訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

2023年上半期観たドラマ一覧!ひと言感想付き!

開始10分でやめたものも…2023年上半期ドラマ視聴履歴

2023年もあっという間に半分終了。
というわけで1月〜6月までに観たドラマをひと言レビュー付きでご紹介。
4〜6月は2ページ目にあります。
※吹:吹き替え、字:字幕、完:シーズン完走、A:アマプラ、N:ネットフリックス、H:フールー、T:テレビ放送。カッコ内の人名は吹き替え声優です。

2022年上半期に観た海外ドラマ一覧はこちら

2022年下半期に観た海外ドラマ一覧はこちら

1月|懐かしい英俳優でスタート

パラノイド(吹・N・完)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
主人公の女性刑事ニーナの恋愛依存&情緒不安定が怖い!

『パラノイド』のきっかけは昔観たドラマ『華麗なるペテン師たち』でアッシュ・モーガンを演じていたロバート・グレニスターが不安障害を抱えるベテラン刑事役で出演していたから。
20年近く経っているはずなのにロバート・グレニスターが全然変わらずビックリ。
主人公のニーナは男関係の不安定さを仕事場にガンガン持ち込むやっかいな女性。
同じ職場の年下刑事アレックといい仲に。
事件の謎解き以上にニーナの動向がどうにも気になるミステリーでした。

(↑dinofetscherより)

オックスフォードミステリー ルイス警部S4(字・T・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
今のところシーズン4が一番好き

モースの相棒だったルイスが主人公の『オックスフォードミステリー ルイス警部』
BS11の放送は欠かさずチェック。
地味だけど『主任警部モース』時代からモースよりもルイス派の私にはお気に入りのドラマ。
S4は相棒のハサウェイの髪が伸び、彼の知られざる少年時代を知り、ルイスとの関係ももう一段階深まった感じ。
ルイスは監察医のローラとの距離がかなり近くなるし。(うれしい!)
ラストではそのローラが生き埋めの危機に!
それを助けるルイスとハサウェイのかっこいいこと!!
今後のシーズンがますます楽しみに。

(↑ルイス(左)とハサウェイ。masterpiecepbsより)

お嬢様は謎解きがお好き(吹・A・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
あたふたするジャン・レノ&菅生隆之を楽しむ!

警官に憧れるお転婆お嬢様が執事とともに独自に事件を捜査するスペインのドラマ『お嬢様は謎解きがお好き』
目当てはジャン・レノ演じる執事のエクトル(菅生隆之)。
女性の社会進出が進んでいない1940年台のスペインで、その旺盛な好奇心のはけ口となった事件捜査にのめり込むお嬢様マリーナ。
そしてマリーナに振り回される執事エクトル。
実はエクトルは元凄腕の軍人とか、っていう設定を期待してたら普通の執事…。
でもいいの、あたふたするジャン・レノと菅生隆之を堪能できたから。

(↑マリーナとエクトル。aura_garridoより)

スペインドラマのお嬢様は謎解きにような世界各国のドラマはこちら↓

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エイリアニストS2(吹・N)

評価(5点満点)評価なし

ひと言レビュー
開始10分でリタイア

『エイリアニスト』シーズン1はそれなりに楽しく観た…けどシーズン2はなぜか第1話開始10分でやめた。
う〜ん、サラ(うえだ星子)がNY市警の職員から私立探偵になっててバリバリ働いてる、というところでなんか観る気消失。
自分でもわからないけど興味をなくしたのでリタイア。

(↑thealienisttntより)

ヴァルハラ連続殺人事件(字・N・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
初アイスランドのドラマ!

アイスランドの女性刑事カタがノルウェーの助っ人刑事アルナーと児童養護施設ヴァルハラの闇を追う『ヴァルハラ連続殺人事件』
初アイスランドものは自然や文化など新鮮。
全体的にグレーの世界で繰り広げられるダークな人間の闇、こういうの好き。
主人公のカタとアルナーのクールな関係も好みだし、二人とも私生活に問題抱えて踏ん張ってるのも好き。
続編があるなら観たい作品。

(↑ninadewより)

レビューはこちらから↓

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ある告発の解剖(吹・N・完)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
女二人はどう決着をつけるのか?

将来有望な内務大臣ジェームズの不倫スキャンダルをきっかけに、妻ソフィー(佐古真弓)は信じていた夫の違う一面を知ることになり…というミステリー『ある告発の解剖』
被告となる政治家ジェームズの妻ソフィー、そしてジェームズを起訴する検事ケイト。
この女性二人の運命が思わぬところで交差し、それぞれがどう決着をつけていくのか。
最後の最後まで予測できなくて面白かった。
妻ソフィーのような要領のいい女性と、不器用でトラウマと必死に折り合いをつけながら生きる検事ケイト。
自分が要領がよくないので、どうしてもケイトの味方なんだよな…これは人によって分かれそう。

(↑anatomyofascandalnetflixより)

フランキー・ドレイク ミステリーS1(字・T・完)

評価(5点満点)

ひと言レビュー
主人公の魅力不足

カナダ・トロントが舞台のドラマ『フランキー・ドレイク ミステリー』
元軍人で探偵のフランキー・ドレイク(女性)が事件を解決していく1話完結スタイル。
舞台のトロントやクラシカルなファッションは『刑事マードックの捜査ファイル』の妹分みたい。
主人公のフランキーは当時としてはかなり進歩的な女性。
でも私はどうしても魅力的には見えなくて。
ファッションも愛車のバイクも男性関係も詐欺師の母親との関係もどこか演じ切れてないように見えるし、ストーリーもツメもちょっと物足りない。
なのでシーズン2は観ない予定。

(↑cbcfrankiedrakeより)

2月|ネットフリックスとおさらばしたよ

バッド・ガイ(吹・A・完)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
イタリアのリベンジドラマ

自分を陥れたマフィアに復讐するために別人になりすました元判事のニーノ(家中宏)が主人公の『バッド・ガイ』
壮絶な復讐劇かと思いきや、イタリア産のせいなのかチラチラ見える脳天気さ。
夫は護送中の事故で死んだと思い人生やけっぱちな妻で弁護士のルヴィ(佐古真弓)。
彼女も夫を陥れたマフィアのスーロに復讐しようと立ち上がる。
6話できれいに終了かと思ったら「そこで終わるんかい!」という中途半端な幕切れ。
シーズン2はあるんだよね???

(↑indigo_filmより)

ザ・クラウンS5(吹・N・完)

評価(5点満点)★★★★★

ひと言レビュー
女王VSダイアナVSチャールズ

いよいよダイアナとチャールズの結婚生活が破綻、離婚となる『ザ・クラウン』シーズン5。
2月いっぱいでひとまずネットフリックスを解約するつもりだったので、『ザ・クラウン』はどうしても観ておきたかったドラマ。
リアルタイムでのダイアナ(北西純子)とチャールズ(てらそままさき)のあれこれ(BBCのインタビューやチャールズとカミラ夫人(本田貴子)の電話の盗聴など)を知っている年代としてはやっぱり気になる。
女王として母として姑として、息子夫婦の離婚問題に頭を悩ませるエリザベス女王(小宮和枝)。
女王の描き方はどこまで本当か不明だけどかなり冷たい印象が。
そしてダイアナにはかなり同情的な印象が。
これが庶民の視点ってやつでしょうか。

(↑thecrownnetflixより)

ボディガード -守るべきもの-(吹・N・完)

評価(5点満点)★★★★★

ひと言レビュー
ボディガードの色恋ものじゃないよ!

どうせボディガードと護衛対象者の結ばれぬ恋でしょ!と手を付けることのなかったドラマ『ボディガード -守るべきもの-』
そしたらちょっと違ってた。
もちろん護衛対象の内務大臣ジュリア(安藤麻吹)とボディガードのバッド(花輪英司)の恋愛はあるものの、根底にあるのはテロとの闘い。
骨太なストーリーで最後まで関係者全員グレー。
タイトルで躊躇しているなら一度観てみては。

(↑Netflix Japanより)

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レジデント・エイリアンS1(吹・T・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
初体験のエイリアンコメディ

人類を抹殺しにきたエイリアンが人間に擬態して社会で暮らすドタバタを描いた『レジデント・エイリアン』
よりによって人助けをする医者の身体を拝借したエイリアンのハリーが適度に気味悪くて、でも不思議と人間社会に溶け込んで、そのバランスが面白い。
必死に殺した元のハリーの死体を隠蔽しようとしたり、先代の町医者の殺人事件に首を突っ込んだりと人間っぽいことを学習していくハリーをついつい応援したくなる。
張り付いたような作り笑顔にストレートな物言い、抑揚のない口調、共感しづらいけど見たくなる不思議な魅力のハリー。
早くシーズン2を放送して!

(↑syfyより)

3月|huluに加入

CSI: ベガスS1(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
新旧混在メンバーで事件を解決!

ご長寿ドラマだった『CSI:科学捜査班』の続編『CSI: ベガス』
話の中心となるのは新生科学捜査班。
今度の主任はジェンダーを意識してか黒人女性のマックス(唐沢潤)。
そのチームに加わるのが旧チームのサラ・サイドル(浅野まゆみ)、そしてサラの夫グリッソム。
1話完結の事件プラス、ブラス警部やホッジス(咲野俊介)を陥れた謎の人物を追うシーズン1。
期待通りの面白さに進化した科学捜査方法など、さすがCSIシリーズ。
シーズン2も絶対観る!!

(↑csivegasより)

ザ・ルーキーS2(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
手軽に観られる警官ドラマ

40歳で警官になった優しくてお人好しな主人公ジョン・ノーラン(堀内賢雄)が魅力的な『ザ・ルーキー』
ハンサムでもないし腹筋が割れてるわけでもないのになんか気になる。
シーズン1はド新人で右往左往していたノーランが、少しずつ警官として成長してきたシーズン2。
指導警官がビショップからナイラ(鷄冠井美智子)に代わって相変わらずしごかれてる彼。
シーズン2では自身の新たな恋愛や、息子の結婚など私生活もいろいろ忙しそう。
いつも一生懸命で実直で人間力高めの彼についついハマる人、多いと思う。

(↑therookieabcより)

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デクスター:ニュー・ブラッド(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
デクスターのニューブラッド(新人)が登場

死んだとされていたシリアルキラーのデクスター(桐本拓哉)が名前を変えてひっそり生きていた、という衝撃的な設定の『デクスター:ニュー・ブラッド』
タイトルにある「ニューブラッド」はデクスターと妻リタ(加納千秋)の間に生まれ、ハンナに預けられ離れて暮らしていた息子ハリソンのこと。
なるほど、息子が登場か。
で、どんな子なの?と思ったらだんだんとデクスターと同じ血を感じる行動に。
別人になって殺人の衝動から離れていたデクスターもあの頃に戻ったりと期待通りの展開に。
もし次があるなら主人公は息子のハリソンだよね、きっと。

(↑showtimeより)

ザ・バイト(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
新型コロナ渦ならではのゾンビドラマ

いろいろ考えるね、ドラマのショーランナーたちって。
この『ザ・バイト』も設定が今を象徴するもの。
新型コロナによりロックダウンされたNYが舞台。
謎のゾンビウイルスが蔓延する中、患者や関係者がそのウイルスに侵され、その謎と治療法に挑む医師と同じマンションに住むSMの女王。
「ロックダウンで謎解きや治療法を探る」という超難題。
結局治療法は確立できないまま終わるのですが、特殊な状況下をうまくドラマにした手腕はさすがキング夫妻。

(↑spectrumoriginalsより)

キング夫妻以外のお気に入りのショーランナーはこちら↓

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リグ ~霧に潜むモノ(吹・A・完)

評価(5点満点)

ひと言レビュー
謎が謎のまま一旦終了

海上に浮かぶ油田採掘場リグを舞台にしたSFサスペンス『リグ ~霧に潜むモノ』
似たようなタイトルのスウェーデンのドラマ『RIG45 絶海に潜む闇』とは別物なので要注意。
結論から言うと、ドラマ全体が序章で謎は謎のまま。
主人公のマグナスや地質学者のローズ(松井茜)、彼女の恋人のフルマーなど、私にはどのキャラも魅力的に見えず共感もできず。
それでもなんとか全6話を観たものの、シーズン2は観ない、たぶん。

(↑primevideoukより)

シカゴ・メッドS3(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
相変わらずシカゴメッドはいろいろあります

BSプレミアムでシーズン2まで観た『シカゴ・メッド』
huluで配信していたので続きを観ることに。
安定のなんやかんやがあります。
職場恋愛が成就する人、ダメになる人、肉親に翻弄される人、免許があやうくなる人、失敗する人、規則を破る人などなど。
誰一人として全てうまくいってる人がいないのが人間臭くて面白い。
シーズン3で注目しているのは精神科レジデントのサラ・リース(下山田綾華)。
長年疎遠になっていた父親と再会するも、彼は病気に犯されているという設定。
その病気がかなり問題なんだけどね…。
しかもサラとチェールズ先生との関係も大きく変わってしまうキーパーソン。
サラの父親は要注意!

(↑nbcchicagomedより)

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