訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。不定期で我が家の海外ドラマ事情や声優さんの吹き替え以外の仕事、ドラマやブログにまつわることなども投稿しています。

堀内賢雄のドラマ吹替|クリマイ国際捜査班・ジャック&エレメンタリー・グレッグソン&マスケティアーズ・ロシュフォール他

キャラの重厚感が一気に増す堀内賢雄さんの吹き替え

堀内賢雄(ほりうち けんゆう)さんのソフトで落ち着いた声は、お偉いさんやチームのまとめ役にハマるんですが、悪役もまた凄みが増していいわけですよ。
たくさんの担当俳優をかかえるベテラン声優さん、そして花輪英司さんや木下沙華さんなどたくさんの声優さんをかかえる事務所の代表でもあります。

クリミナル・マインド 国際捜査班のジャック・ギャレット

(↑ジャック・ギャレットとシーガー。beyondbordersfansより)

最初、堀内さんが吹き替える『クリミナル・マインド 国際捜査班』ジャック・ギャレットを見たとき、「CSI:ニューヨークのマック・テイラーがFBIに異動になった!」と思ったのは私だけじゃないはず…。
CSIとクリミナル・マインドはまったく違うドラマですが、なぜか演じるゲイリー・シニーズの印象が強すぎて混乱してしまいます。
散々観ておきながら今でも「あれ?マックが世界あちこち行ってる、なんで?」と勘違いしてしまいます。

さて、堀内さんはアメリカ人が世界で犯罪に巻き込まれた際、救出や事件解決のため現地に赴き活動するFBIの国際捜査班のリーダー、ジャック・ギャレットを担当しています。
ジャックは頼れるリーダー、部下からの信頼も厚い男。
世界中に知り合いがいて捜査に協力してもらうことも。
リーダーらしく冷静沈着、もちろん頭も切れる、そんなキャラだから堀内さんの落ち着いた吹き替え、納得です。

チームのメンバーも本家『クリミナル・マインド』のようにIT担当がPCの前に張りついてあらゆる情報にアクセスしチームをサポートしたり、語学に堪能なメンバーや肉体派メンバーがいたりなど。
私イチオシのメンバーはシモンズ、吹き替えは中川慶一さんで『ナイト・マネジャー』で主役パインを担当した声優さん。
シモンズのお顔もいいのですが、中川さんの声目的で観ていたといってもいいくらい。(堀内さんの紹介なのに…)

『クリミナル・マインド 国際捜査班』はツッコミどころ満載で。
まずFBIというだけで世界のどこに行っても銃をブッ放しアメリカ流捜査を貫くところ、さすがですね。
もちろん現地の文化や習慣に合わせるところはあるのですが、世界各地でなかなかの無茶をしてます。
そういうところもある意味ドラマの見どころです。

基本構成は本家クリミナル・マインドと似ていますが、世界を舞台にしているので現地の捜査官や関係者も個性的。
ちなみにシーズン1の第4話は日本を舞台にしていて、小澤征悦さんが刑事役で出演。
海外ドラマあるあるの「勘違い日本」も楽しめるエピソードですよ。

シーズン1の第13話ではジャックの家族が出てきますが、奥さんの吹き替えが山像かおりさん。
そんなに出番が多くないのに山像さんが吹き替えなんて豪華すぎる!とひとり喜んでました。

『クリミナル・マインド 国際捜査班』はシーズン2で終了。
ちなみにもうひとつのスピンオフ『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』はシーズン1で終了という短命さ。
本家が長く続いているのであっけなく終わるスピンオフ版は少々残念ですが、たぶんこれは本家が面白すぎるのが原因のような。
国際捜査班もレッドセルも個性的なメンバーを揃えていますが、ストーリーとキャラがどうにも物足りなく感じてしまいました。
本家が凄すぎると、こういうことも起きるんですね…。

『クリミナル・マインド 国際捜査班』他の主な吹き替え声優
シーガー/藤 貴子
シモンズ/中川慶一
ジャーヴィス/尾身美詞
モンティ/最上嗣生

頼れるボス、エレメンタリーのトーマス・グレッグソン

(↑トーマス・グレッグソン。elementaryofficialより)

『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』はNYに舞台に、イギリス人シャーロック・ホームズと相棒の元外科医ジョーン・ワトソンがNY市警に協力し、事件を解決していくストーリー。
堀内さんはNY市警のトーマス・グレッグソン警部を担当しています。
警察の顧問として働くシャーロック(吹き替えは三木眞一郎さん)とワトソン(吹き替えは田中敦子さん)を仕切るのがグレッグソン警部。
顧問に協力してもらうなんて、という懐疑的な意見もあるなか、シャーロックとワトソンの能力を高く買い一緒に仕事をする彼。
部下のベル刑事も最初はシャーロックに対してあまりいい印象は持っていなかったようですが、だんだん彼を認めていきます。

グレッグソン警部はシャーロックが何かトラブルを起こしても味方になって庇ってくれるすごくいいボス。
落ち着いていて、ちょっとやそっとのことでは動じない彼にソフトな堀内さんの声!
自分勝手なシャーロックとグレッグソン警部やベル刑事との間をうまくとりもつのがワトソン。
元外科医だけあって頭脳明晰、女性らしい心配りと思いやりのある彼女にもグレッグソン警部はとても信頼を置いています。
だからこそ、シーズン4の「大いなる遺産」で恋人のペイジから別れ話を切り出されたグレッグソン警部は、ワトソンにそのことを打ち明けたんだと思います。
まぁその前にレストランで鉢合わせしてワトソンが二人の関係を知ってるというのもあるのですが。

普段の凶悪犯と戦う顔とは違う恋に悩むグレッグソン警部の表情…。
そこでワトソンはいいアドバイスをするんです。
一歩踏み出せないグレッグソン警部の背中をそっと押すんですよ!
もう〜、グレッグソン警部には幸せになってほしいな。

『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』他の主な吹き替え声優
シャーロック/三木眞一郎
ワトソン/田中敦子
ベル/あべそういち

王妃に執着、マスケティアーズのロシュフォール伯爵

(↑ロシュフォール伯爵とアンヌ王妃。bbconeより)

『マスケティアーズ パリの四銃士』はアレクサンドル・デュマの『三銃士』をベースにしたイギリスBBCが制作した歴史ドラマ。
堀内さんはシーズン2の悪役ロシュフォール伯爵を担当しています。
ちなみにシーズン1の悪役リシュリュー枢機卿の吹き替えは大塚芳忠さん。
リシュリュー枢機卿は権力に執着し、ロシュフォール伯爵はアンヌ王妃に執着するヒール。
どちらもいいんですよ、で今回は堀内さんが吹き替えるロシュフォール伯爵を紹介します。

ロシュフォール伯爵はシーズン2から登場、スペインで投獄されてパリに戻るのですがいかにも何か企んでいそうな面構え。(偏見ともいう)
やっぱりその通りで、実はスペインのスパイとなりフランスに戻った男。
上手に王に取り入り信頼を得るロシュフォール伯爵、それを怪しむ銃士隊の面々。

シーズン1のリシュリュー枢機卿といいロシュフォール伯爵といい、どちらもうまいこと王を懐柔するわけです。
で、ロシュフォール伯爵はさらに王妃のアンヌにも接近します。
アンヌ王妃は政略結婚でスペインから嫁いできた女性、そこにスペイン事情に詳しいロシュフォール伯爵が接近し、「自分こそが王妃の味方」アピールするわけです。
ロシュフォール伯爵の気味悪いところは、娼婦にアンヌ王妃のかっこをさせ「王妃プレイ」をさせるんです。
う〜〜〜。
王妃には自分しかいないという設定のもと、アンヌ王妃もどきの娼婦に自分を愛していると言わせるロシュフォール伯爵…。
屈折してますね〜、いいですね、これで私のロシュフォール伯爵ポイントは急上昇です。

このロシュフォール伯爵を演じるマーク・ウォーレンはイギリスのドラマ『華麗なるペテン師たち』では若手詐欺師ダニー・ブルーを演じています。
このときの吹き替えは坂詰貴之さん。
チームの新入り&お騒がせ担当のダニーということで坂詰さんの吹き替えは「やんちゃ坊主」。
でもこの『マスケティアーズ パリの四銃士』でロシュフォール伯爵役のマーク・ウォーレンと再会したら、声が堀内さんということでかなり雰囲気が違って驚いたこと!
やんちゃ坊主が宮廷の策士として登場、しかも吹き替えが一気に落ち着いて重厚な感じになり、同じ俳優が演じているとは思えなくて…。
声の役割って大きいなぁと思いました。
ちなみにマーク・ウォーレンは『グッド・ワイフ』ではミステリアスな調査員カリンダの夫ニックとして出演しています。
こちらもワルですよ、まぁカリンダに見事にやられて退散してしまいますが。

『マスケティアーズ パリの四銃士』他の主な吹き替え声優
ルイ13世/河本邦弘
アンヌ王妃/清水理沙
ミレディ/林真里花
ドン・フェルナンド・ペラレス/大滝寛

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

My Dangerous Wife ―僕のヤバイ妻のヤマン

(↑ヤマン。tehlikelikarimdizisitvより)

『My Dangerous Wife ―僕のヤバイ妻 (トルコ版)―』は日本のドラマ『僕のヤバイ妻』がトルコでリメイクされたもの。
堀内さんは主人公アルペルの義兄ヤマンを担当。
浮気相手と妻の殺害を企てたアルペルが自宅に戻ると妻が誘拐されていて、警察はアルペルと浮気相手を疑い捜査を始めるが…。
ヤマンは元警察官で今はサンドイッチ売りで生計をたてていて、たまに義弟のアルペルが経営するカフェを訪れては飲み食いするという少々情けない男。
アルペルがカクテルに毒を仕込んでいたところに登場するのがヤマン。
後にそのときの不審な様子を警察に告げ口しアルペルから「警察に復帰したいから」といわれてしまいます。
全12話のまだ序盤しか観ていないのでなんともいえませんが、この先ヤマンが事件にからんでくることは間違いないでしょう。

リンガー 〜2つの顔〜のアンドリュー・マーティン

(↑タキシードの男性がアンドリュー・マーティンです。cwseedより)

『リンガー 〜2つの顔〜』は事件に巻き込まれたブリジットが双子の姉シボーンになりすまし新たに生活を始めるが、シボーンのトラブルにも巻き込まれていくというサスペンス。
堀内さんはシボーンの夫で大金持ちのアンドリュー・マーティンを担当。
演じるのはヨアン・グリフィズ、『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』や『法医学医 ダニエル・ハロウ 』で主演をはる渋いハンサムです。
モーガンやダニエル・ハロウは陽気な部分も見せるミステリアスなイケメンですが、アンドリューは一人娘に翻弄されるお父さん。
シボーンは娘の継母、ゆえにうまくいってなかったのだがブリジットがシボーンになりすましてからは少し関係に変化が。
アンドリュー、嫁がいくら双子とはいえ違う人になったら普通気づくだろ!とツッコミつつ観たドラマです。

カイルXYのスティーヴン・トレガー

(↑スティーヴン・トレガー。アマゾンプライムビデオより)

『カイルXY』はある日森で発見された謎の少年カイルの物語。
記憶をなくした正体不明のカイルには不思議な能力があることに気づきます。
堀内さんはカイルを引き取って一緒に暮らすトレガー家のお父さんスティーヴンを担当。
心理学者の妻ニコールとともに愛情深くカイルを育てるいいお父さんですが、失業後、カイルの出生のカギとなるマダコープ社に就職します。
結局カイルの謎が不明のまま観なくなってしまい、結末が紹介できないのが残念ですが…。

思いっきりハイキックのイ・ジュナ

>

(↑残念ながらアマゾンプライムビデオは字幕版のみです)

『思いっきりハイキック』大好きです。
ハイキックシリーズはどれも好きですがこの『思いっきり〜」と『明日に向かってハイキック』が特に面白いと思います。
堀内さんは優秀な漢方医のパク・ヘミの頼りない&少々影の薄い夫イ・ジュナを担当。
家長で父のイ・スンジェや嫁に頭の上がらないイ・ジュナという役柄は堀内さんが吹き替えたキャラの中では少々異色だなと思います。
毎日イ・スンジェのお小言が飛び交う家庭を中心に、息子家族や孫たちの日常を描いたシットコム。
私はなんといっても『思いっきり〜』と『明日に向かって〜』のイ・スンジェさま推しです。
家族にいると少々面倒な方ですが、端から見ているとめちゃめちゃ面白いおじいちゃんです。(すいません、堀内さん関係ないですね…)

三国志 Three Kingdomsの諸葛亮 孔明

壮大なスケールの中国のドラマ『三国志 Three Kingdoms』
壮大過ぎて(長過ぎてともいう)シーズン1でリタイアしてしまった私ですが、諸葛亮はわかります!
それくらい有名な軍師ですから。
堀内さんはその諸葛亮の吹き替えを担当しています。
劉備に「3回諸葛亮んち行ったから、うちで働いて〜」と懇願され仕えることになった彼。(諸葛亮&劉備ファンに激怒されそう…)
『三国志 Three Kingdoms』はとにかく登場人物が多いので吹き替え陣も超豪華。
吹き替え派はそちらも楽しめますよ。

一部ですが、堀内賢雄さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。

よければポチッとお願いします!はげみになります
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村

海外ドラマランキング