訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。不定期で我が家の海外ドラマ事情や声優さんの吹き替え以外の仕事、ドラマやブログにまつわることなども投稿しています。

エレメンタリー・シャーロック父モーランドの声はこの人!菅生隆之の海外ドラマ吹き替え

低く響くダンディな声、菅生隆之さん

このブログで「次誰を紹介しようかな?」と思っていたところ、『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン4でシャーロックの父が初登場。
コワモテなお顔と超バリトン声という組み合わせに久しぶりに衝撃が走ったわけです、「お父さんインパクトがすごい!」と。
で、その声が菅生隆之(すごうたかゆき)さんだったので今回紹介しようと思い立ったわけです。

あのシャーロックの父、エレメンタリーのモーランド・ホームズ

 
 
 
 
 
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(↑モーランド・ホームズ。elementaryofficialより)

『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』は、現代のNYを舞台にシャーロック・ホームズと女性パートナーのジョーン・ワトソンが警察に協力して事件を解決していくドラマ。
コナン・ドイルのシャーロック・ホームズをもとにしながらも、設定が大きく変わったこのドラマ、ワトソンが女性というのも新しいポイントです。

冒頭でも言いましたが、シャーロックの父、モーランド・ホームズのファーストインパクトが強烈でハートを鷲掴みされた私。
コワモテでまずビックリでしょ、で口を開いたら菅生隆之さんの低く響くバリトンでしょ!
何者?シャーロック父!これでがぜん興味が湧いた!!

父・モーランドはシャーロックに会いにアパートに来たわけですが、二人の会話がこの親子関係を集約しているようで。
挨拶もなく、相手を気遣うでもなく、お互いが相手の出かたを探っていて言葉の端々には棘がバンバン刺さっている感じ。
あのシャーロックが警戒心むき出しというのも珍しい。
で、何が目的で父・モーランドが来たかというと
「お前のしでかしたミスの、、、尻ぬぐいをしにきた」
ですって。
何すんの?シャーロックの父、気になる!

そういえばシーズン4の冒頭で、シャーロックのアパートに来ると言っておきながら来なかったシャーロック父。
待ちぼうけをくわされたジョーン(吹き替えは田中敦子さん)がシャーロック父の秘書を不意打ちするのが実はちょっとお気に入り。
さすが探偵を生業とするだけあって秘書の居所を探すくらいは朝飯前のジョーン。
このシーンを観てて、イギリスBBCが制作した『SHERLOCK』のジョン・ワトソンだったらこういうことはしないだろうなと思ったのです。
『SHERLOCK』のジョン・ワトソンはもうちょっとのんびり屋というかボーッとしてるのが魅力ですが、私はそれが少々物足りなかったのでエレメンタリーの女性ジョーン・ワトソンがキレのいいパンチを繰り出してくれるとなんかスッキリするんです。
自分と同じ女性というのも贔屓ポイントかもしれません。
話が逸れましたが、これからのシャーロック父、楽しみ!

『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』他の主な吹き替え声優(主要人物の吹き替えは三木眞一郎さん参照)
シャーロック/三木眞一郎
キティ/坂本真綾
アイリーン/小林沙苗
レストレード/黒田崇矢

ギデオンの親友、クリミナルマインドのデヴィッド・ロッシ

 
 
 
 
 
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(↑デヴィッド・ロッシ。crimmindscbs/The Official Criminal Minds Instagramより)

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』はFBIの行動分析課(BAU)のメンバーが犯罪者の心理を読んで事件を解決に導く人気のドラマ。
菅生さんが吹き替えるのはシーズン3から登場したFBI監督特別捜査官デヴィッド・ロッシです。
ただし菅生さんが担当するのはシーズン9からで、それまでの吹き替えは小川真司さんでした。
この小川真司さん、2015年にお亡くなりになっていて、「他にもこんなキャラクター吹き替えてます」で紹介する『HOMELAND/ホームランド』のソールも最初は小川真司さんが吹き替えをしていましたが、途中で菅生さんに変わっています。
以前から菅生さんと、小川真司さんがご存命のときから二人の声が似てるなとは思っていたのですが、まさかこういう交代があったとは知りませんでした。
なのでクリミナル・マインドのロッシもホームランドのソールも途中から吹き替えの声が変わっていてもさほど違和感がなかったのです。
皆さん気づいてました?

さて、ロッシですが見出しにあるようにシーズン1から登場していたジェイソン・ギデオンの親友。
BAUの前身であるBSU(行動科学課)時代に一緒に捜査をしていた二人。
二人の若い時代が垣間見れるのがシーズン10の13話。
BAUを辞めたギデオンが遺体で発見されBAUチームが捜査に当たるという話。
当のギデオンの姿は一度も出てこないのですが、殺されたギデオンが犯人のヒントを残していき、それをチームが読み解き解決に至るというとても印象深いエピソードなのです。
その中で昔のBSU時代の二人が出てくるのですがスーツでビシッと決めているのがロッシでカジュアルなかっこがギデオン。
昔から服装の好みは変わってないのが面白い。
このエピソードで今後ギデオンがもう出てこない!というショックを覚えましたが、クリミナル・マインド式のギデオンとのお別れの儀式のようにも感じました。
(このエピソードは2019年10月20日(日)21:00〜Dlifeで放送予定)

ちなみにデヴィッド・ロッシご本人の声、聞いたことありますか?
吹き替え派の皆さん、一度俳優さんの地声を聞いてみてください、菅生さんの方がとんでもなくダンディなんで!
字幕派の皆さん、一度菅生さんの吹き替えを聞いてみてください、インパクト大&痺れるダンディさなんで!
3回離婚している女性関係が華やかなロッシは菅生さんの声の方が断然説得力ありますよ。

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』他の主な吹き替え声優(咲野俊介さん、深見梨加さんも参照)
ジョーダン/林真里花
アレックス/安藤麻吹
ストラウス/野沢由香里

地獄の公爵、グッド・オーメンズのハスター

 
 
 
 
 
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(↑地獄の公爵ハスター、頭にカエルが乗っていないのが残念。neddennehy/Ned Dennehyより)

『グッド・オーメンズ』はアマゾンプライムビデオで配信されているドラマ。
菅生さんは地獄の公爵ハスターの吹き替えをしています。

この『グッド・オーメンズ』、観始めたときは正直面白い!とは思わなかったのですが、後からジワジワよさが伝わってきました
簡単にあらすじを説明すると、世界の破滅ハルマゲドンの準備のため反キリストの赤ちゃんを在英のアメリカ外交官の赤ちゃんとすり替えようとするも、手違いでイギリスのごくごく普通の家庭の子どもとして育てられる。
それから11年後、世界の破滅が刻一刻と近づく中、天使のアジラフェルと悪魔のクロウリーが手を組み、反キリストの子どもと四騎士のハルマゲドンを阻止しようとあれやこれや奮闘するのです。
ジャンルはファンタジーコメディかな?、いや最終的には天使のアジラフェルと悪魔のクロウリーの友情を超えたラブストーリーですね。

菅生さんが吹き替えるハスターは、地獄から地上の悪魔クロウリーに反キリストの赤ちゃんを届ける地獄の公爵。
まずはペアを組む(?)同じく地獄の公爵リガーと夜中に地中からこんばんは。
ハスターは頭にカエルを、リガーはトカゲを乗っけて登場です。
ペットじゃないです、身体の一部ですからね。

『グッド・オーメンズ』の見どころのひとつとして、キャラクターや車、衣装、インテリアなどのデザインがあります。
このハスターとリガー、いつも頭に気持ち悪いカエル&トカゲを乗っけているのですが、観ているうちにだんだんかわいく見えてくる不思議。
あと地獄のメンバーは全員汚いのですが(失礼)いつもハエが周りを飛んでいたり、それぞれの気持ち悪さ&汚さにも差別化が図られ細かいところがそれはそれは素敵。
地獄のメンバー・悪魔のクロウリーはいつも蛇の目をサングラスで隠しています。

そんな薄汚い(再度失礼)ハスターとリガーですが、声が渋いの!
ハスターは菅生隆之さんでしょ、リガーは山岸治雄さん、どちらもバリトンですんごくダンディなお声。
(山岸治雄さんはメンタリストの検事補オスカー・アルディレスやフラッシュのジョー・ウェスト刑事などがあり)
まぁあの低音は地獄が似合うっちゃ似合うか。
で、成長した子どもがすり替わったことに気づいたリガーはクロウリーに聖水をかけられ死亡、ハスターは電話回線?留守電のテープ?に閉じ込められるんです。
なんだろう、いろんなところが細かすぎてまったく面白さが伝えきれない!
なのでぜひアマゾンプライムビデオ↓で観てください。

『グッド・オーメンズ』他の主な吹き替え声優
アジラフェル/山本兼平
クロウリー/関 俊彦
ガブリエル/山寺宏一
神の声/葛城ゆい

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

ホームランドのソール・ベレンソン

 
 
 
 
 
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(↑キャリーとソール。sho_homeland/sho_homelandより)

『HOMELAND/ホームランド』は主人公のCIAの作戦担当官キャリーがアメリカを狙うテロと戦うドラマ。
企画のハワード・ゴードンとアレックス・ガンサの名前がどっかで見たぞと思って調べたらどちらも『24 -TWENTY FOUR-』にも参加していて、テロと戦うというテーマがそれぞれ違う形で描かれています。
どっちのドラマも観終わるとどっと疲労感が襲ってきますが。

菅生さんは主人公キャリー・マティソンの上司ソール・ベレンソンの吹き替えを担当しています。
実はこのソール、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』でも書きましたが吹き替えが途中まで小川真司さん、その後菅生さんに変わっています
キャリーは双極性障害を患っていますが仕事はできる彼女、ただ仕事にのめり込むあまり監視対象のテロリストの疑いがあるニコラス・ブロディと深い関係になったりする危うい一面も。
心に爆弾を抱えているような彼女に手を焼きつつも支えるソール、まるで師匠と弟子のような関係です。

刑事ジョー パリ犯罪捜査班のジョー・サン=クレール

(↑Klockworx VODより)

『刑事ジョー パリ犯罪捜査班』知ってる人、あまりいないかもしれません。
1シーズンで終わったのでたぶん視聴率がよくなかったのでしょう、でも私は好きです。
菅生さんは主人公ジョー・サン=クレールの吹き替えをしています、ちなみに演じているのはジャン・レノ。
パリ警視庁の刑事のジョーが相棒の愛妻家のイケメン・マークと事件を解決していくドラマ。
ちなみに上司のベアトリスの吹き替えは山像かおりさん、こちらも素敵です。

メンタリストのスティーヴ・リグズビー

 
 
 
 
 
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(↑向かって左から2番目が息子ウェイン・リグスビー。cbstv/CBSより)

『メンタリスト』ではCBIのメンバー、ウェイン・リグスビーの父親スティーヴ・リグズビーの吹き替えで登場。
このお父さん、逮捕歴があり息子のリグスビーとは疎遠に。
ある事件がきっかけで父と息子は再会するのですが、息子ウェインが疎遠にするのも納得の問題ありお父さん。
撃たれて入院するも抜け出してバーで飲むお父さん、説得する息子を無視して飲み続ける頑固お父さん、そして亡くなってしまうお父さん。
息子のウェインはこの父親を反面教師にして刑事になったんだろうなと思わせるエピソードでした。

デスパレートな妻たちのカール・メイヤー

 
 
 
 
 
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(↑カール・メイヤー。sdesperatehousewivesofficialより)

『デスパレートな妻たち』では主人公の一人スーザン・メイヤー の別れた夫カール・メイヤーの声を担当。
自分の浮気が原因でスーザンと別れたカール、彼女との間には一人娘ジュリーがいますが彼女は母スーザンと違ってしっかり者。
お父さんのカールに似たのか、いつも嵐を巻き起こすスーザンを見て「ああなってはいけない」と思ったのかは不明。
ちなみにスーザンの吹き替えは萬田久子さん、こちらも放送当時から嵐を巻き起こしていましたが…。

太王四神記のヨン・ガリョ

『太王四神記』のヨン・ガリョは役どころでいくとヒールです、イケメンでもなんでもないのですが、私ヨン・ガリョ好きなんです。
ヨン家の長として、高句麗を支える政治家として優れた能力を持っている彼には息子のホゲがいます。
『太王四神記』は神器とされる朱雀・青龍・白虎・玄武の四神を揃えた者が次の王の座に就くとされ、主人公タムドクとヨン・ガリョの息子でタムドクの従兄弟のホゲが神器を探し、王の座を巡って争うというお話。
ヨン・ガリョはもちろん自分の息子のホゲに王になってほしいのですが、タムドクの優秀さに気づきホゲは王にはなれないと思い始めるのです。
でももう引き返せないのです、政治家としてはタムドクを認めるも、父としては息子を選ぶしかないという葛藤。
結局ヨン・ガリョは自害してしまい、母に続き父までもタムドクのせいで失ったと思うホゲの暴走がさらに止まらなくなります。
主人公タムドクもヨン・ガリョの優秀さを認めてたんですがね、残念。

ブルーブラッドのフランク・レーガン

(↑フランク・レーガン。bluebloods_cbsより)

ニューヨーク市警察を舞台にした『ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜』
警察一家レーガン家の父でニューヨーク市警察の本部長フランク・レーガンを菅生さんが担当しています。
演じるトム・セレックの貫禄ある姿に菅生さんの声がよく合うこと!
刑事の長男、検事補の長女、殉職した二男、法学部出身の警察官の三男というブルーブラッド(名家の生まれ、警察の意味)な一家をまとめる頼れる父。
長男ダニーの無謀な捜査や、「青の騎士団」という謎の結社の存在、新しい市長との対立など奮闘する激渋フランクはぜひ激渋菅生さんの吹き替えで観てほしいです!

一部ですが、菅生隆之さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
まだまだ出演作はいっぱいあるのですがこのへんにしておきます。
気になるキャラは随時追加していく予定です。

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