タフなキャラも多い!小松由佳さんの大人キュートな吹き替え
小松由佳さんの声を聞いた第一印象は「透明感あふれる大人のかわいい声!」。
でも演じるキャラクターは意外にもハードな役が多いのにびっくりしている私。
声だけで判断してはいけませんね。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。
- 1 タフなキャラも多い!小松由佳さんの大人キュートな吹き替え
- 2 記憶をなくした美人エージェント!シタデルのナディア・シン
- 3 クリミナルマインドのケイト・キャラハン
- 4 グレイスランドのチャーリー・デマルコ
- 5 他にもこんなキャラクター吹き替えてます
- 5.0.1 イカゲームのハン・ミニョ
- 5.0.2 ドラマ版mr. & mrs.スミスのミセス・スミスその1
- 5.0.3 エレメンタリーのジーナ・コルテス
- 5.0.4 マーダーズ・イン・ビルディングのシンダ・カニング
- 5.0.5 カイルXYのジェシー
- 5.0.6 ブラインドスポットのアリソン・ナイト
- 5.0.7 ロマノフ家の末裔のジャネット・モンゴメリー
- 5.0.8 ガールズのマーニー
- 5.0.9 スコーピオンのエイミー・バークステッド
- 5.0.10 ライザのサバヨミ大作戦!のKT
- 5.0.11 ラスベガスのデリンダ・デライン
- 5.0.12 ダートのジュリア・マロリー
- 5.0.13 太陽を抱く月のソル
- 5.0.14 アテナのユン・ヘイン
記憶をなくした美人エージェント!シタデルのナディア・シン
(↑ナディア・シン。citadelonprimeより)
どの国にも属さないスパイ組織シタデルの二人のエージェントが主人公のドラマ『シタデル』。
小松さんはそのうちの一人ナディア・シンを担当。
演じるのはインド出身で元ミス・ワールドのプリヤンカー・チョープラー。
エキゾチックでグラマラスな華やか美人。
その声が小松さんでちょっと意外。
プリヤンカーの地声は低めでソフトでかなりしっとり系。
落ち着いた雰囲気がお好みなら字幕版、もう少し軽めで透明感重視派なら吹き替え版がおすすめ。
ナディアは相棒で元恋人のエージェントのメイソン・ケイン(川田紳司)と任務中に事故に遭い生き残るも記憶を消される。
一方メイソンも記憶をなくし、アメリカで一市民として暮らしていたが、シタデルの機密情報が入ったXケースを取り戻すため、記憶をなくしたまま任務に復帰することに。
再びナディアと再会し彼女も復帰するが、メイソンと過去にいろいろあったことを彼は思い出せない…。
単なるスパイアクションかと思ってたら、ナディアとメイソンの恋愛はもちろん、メイソンのバックグラウンドや敵のマンティコワとの関係などなど伏線ありまくりの面白ドラマ。
凄腕エージェントのナディアにももちろん秘密があって、メイソンを捨てて姿を消したのは彼女がマンティコワのスパイなんじゃないの?などなど怪しい点がいっぱい。
でも意外にも誠実で真っ直ぐだったのはメイソンじゃなくナディアの方。(詳しくは言えない)
見た目、派手だし色っぽすぎるし頭キレるし悪役向きだよねって思ったの。(小松さんの悪役に期待してた!)
でも違った、見直したナディア。
最後に記憶を取り戻したメイソンをマジックミラー越しに見てため息をついたナディア。
あの意味はシーズン2でわかるんだよね?うわ〜楽しみ!
ちなみにシタデルを観たのはメイソン役のリチャード・マッデンがお気に入りだから。
詳しくは「海外ドラマのどうにも気になる俳優たち」をどうぞ。
(↑priyankachopraより)
クリミナルマインドのケイト・キャラハン
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(↑ケイト・キャラハン。crimmindscbsより)
シーズン15で終了した『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。
小松由佳さんはシーズン10で登場する捜査官のケイト・キャラハンの吹き替えで登場。
演じるのはジェニファー・ラヴ・ヒューイット。
『ゴースト 〜天国からのささやき』の主人公メリンダで彼女を知ったのですが、長い髪に大きな瞳、小柄ながらグラマラスなスタイルに宮島依里さんの女性らしいキュートな吹き替えが印象的。
クリミナル・マインドは、毎回犯人の心理を読み解き事件を解決していくストーリーで、データとにらめっこだけではなく、危険と隣り合わせの現場にも出動するタフな捜査官たちの活躍もみどころのひとつ。
そのメンバーに加わったケイト・キャラハンがジェニファー・ラヴ・ヒューイットだったときの驚き!
「こんなハードな役?」というキャラの驚きと、彼女自身のそれ相応な経年変化にも驚きが。
あちらの方は経年変化の度合いが急激というか、なんというか…。
しかもケイトには子どもがいるって?よく聞くと9.11で亡くなった姉の子どもメグを引き取って夫と暮らしているという設定。
そしてケイトの前職が潜入捜査官!これまた意外な設定。
でも、吹き替えはキュートなイメージのジェニファー・ラヴ・ヒューイットにぴったりな小松由佳さん。
私の中では小松由佳さんと宮島依里さんの声は「大人キュート系」の同じジャンル。
なので声を聞いたときに「あぁなるほど、ゴーストは宮島さん、クリマイは小松さんで来たか!」と膝を打ったわけ。
任務を終えた後、夫やメグに帰るねと電話するケイト、メグに危険が迫ったときには実の子どものように心配するケイト、自分が妊娠したときメグにどう話していいか悩むケイト。
今までいろんな捜査官が加わり去っていったクリマイの中で、ケイトは自分たちにとても近い存在だと感じた稀有なキャラ。
20代の若いジェニファー・ラヴ・ヒューイットではなく、年相応の見た目に変化した彼女だったから特にそう思ったのかも。
1シーズンで去ってしまったケイト・キャラハンでしたが、キャラも声もすごく印象的な捜査官でした。
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(↑モーガン&ケイト。crimmindscbsより)
ロッシ/小川真司※シーズン3より菅生隆之
ホッチナー/森田順平
モーガン/咲野俊介
Dr.リード/森久保祥太郎
JJ/園崎未恵
ガルシア/斉藤貴美子
グレイスランドのチャーリー・デマルコ
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(↑チャーリー・デマルコ。graceland_tvより)
『西海岸捜査ファイル グレイスランド』はシェアハウス「グレイスランド」に暮らす潜入捜査官たちの活躍と人間模様を描いたスリルとミステリーどちらも楽しめるドラマ。
小松さんはその潜入捜査官の一人、FBI捜査官のチャーリー・デマルコを担当。
演じるヴァネッサ・フェルリトはエキゾチック美人で『CSI:ニューヨーク』『NCIS: ニューオーリンズ』他いろんなドラマで活躍。
見た目からして気の強そうな女性、でも面倒見がいい肝っ玉なお姉さんの一面もある彼女。
それがキュート声の小松さんの吹き替えだったので最初はかなりギャップを感じたかも。
潜入捜査官の彼女は、いろんなキャラで潜入、その中で麻薬中毒者や犯罪者のなりきり度がハンパないのがまた素敵。
仕事のためならどんなことも厭わない姿勢は認めるけど、グレイスランドのリーダー的存在のブリッグス(東地宏樹)との間にできた子どもを妊娠中でもガッツリ潜入するチャーリーにはちょっと引く…。
そこまで彼女をかりたてるものは何か?
グレイスランドの潜入捜査官たちは、みんないつか一線を越えそうでハラハラ、チャーリーは特に危なっかしさが未知数な感じ。
またそこが魅力なんだけど。
他にもこんなキャラクター吹き替えてます
私が今まで観たドラマ限定です。
イカゲームのハン・ミニョ
(↑ハン・ミニョ。squidgamenetflixより)
借金や犯罪で人生に行き詰まった人間たちを集め、命を賭けたサバイバルゲームを描いた韓国ドラマ『イカゲーム』。
小松さんはこのゲームに参加する番号212のハン・ミニョを担当。
私の知る小松さんの吹き替えの中で一番下品な女だと確信。(なんで小松さんに吹き替えさせるの?とちょっと恨んだ)
ハン・ミニョは自称「子どもがいるが名前さえつけさせてもらえなかった」かわいそうな女。
というのは多分嘘。
自称詐欺師らしいが、これもどこまで本当か不明。
彼女はサバイバルゲームで生き残るためなら力のある者に媚を売る、身体を提供するなどプライドをかなぐり捨ててなんでもする女。
しかも短気で口が悪い。
最初はチンピラのドクスに媚を売り仲間に入れてもらうも、用無しになり追放される。
主人公ギフン(坂詰貴之)のグループに拾われ、どうにか生き残ることができたという悪運の持ち主。
いったいいつまで生き残れるのかと思ったら、最後から二つ目のガラスの飛び石ゲームで自分を裏切ったドクスを道連れに転落死。
せこいチンピラのドクスよりよっぽど肝が据わっているミニョ姉さん、散り際は美しかった!!
ドラマ版mr. & mrs.スミスのミセス・スミスその1
(↑スミス夫妻。primevideoより)
ブラピとアンジーが共演した映画『Mr. & Mrs.スミス』と同名のドラマ『mr. & mrs.スミス』。
スミス夫妻が主人公は映画もドラマも同じだけど、内容はまったくの別物。
小松さんが吹き替えるのは、第1話の冒頭に登場するミセス・スミス。
ただし主人公ではないスミス妻。(顔も銃の扱いもセクシー)
どこかの静かな田舎で夫(川田紳司)とゆったりと過ごす幸せそうな二人。
そんな平和な日常にあいつらがやってきた!
スミス夫妻を手早く始末し去っていくあの二人。
それが誰で何のためなのかは、ドラマを観てのお楽しみ。
『ドラマ版mr. & mrs.スミス』のレビューはこちら↓
ドラマ版mr. & mrs.スミスとは2024年2月2日からアマプラで配信中の海外ドラマ『mr. & mrs.スミス』。(2024.02.10現在)『mr. & mrs.スミス』といえばブラピ&アンジーの映画[…]
エレメンタリーのジーナ・コルテス
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(↑ジョーンとジーナ・コルテス。elementaryofficialより)
『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』は現代のNYを舞台にシャーロック・ホームズ(三木眞一郎)と女性のジョーン・ワトソン(田中敦子)が事件を解決していくというドラマ。
小松さんが吹き替えるのはシーズン4で登場する刑事ジーナ・コルテス。
ある日、友人の一人から自分のことを調べている刑事がいると聞いたジョーン。
その刑事がコルテス。
どうやら彼女は自分の昇進の邪魔をしたのがジョーンだと思い逆恨みしている様子。
調べられていたジョーンは、自分が関係ないことを証明しようと彼女に関係ファイルを渡すも「ひっこんでて!」とそれを投げつける大人気ないコルテス。
納得いかないジョーンは警察官の伝統的な和解方法・ボクシングをコルテスに提案。
試合後、目の周りにアザを作ってシャーロックに介抱されるジョーン。
これで和解したのかと思ったら、またもやショーンにやなことするコルテス。
「コルテス、ほどほどにしといた方が身のためじゃない?」とあのジョーンを敵に回す彼女の勝気さ。
小松さんの女性らしい声が、なぜか余計にカチンとくるのが「なんかコルテスっぽくていいわ〜」と一人納得の吹き替えでした。
マーダーズ・イン・ビルディングのシンダ・カニング
NYのアパートで起こった事件の謎を追うクライムコメディ『マーダーズ・イン・ビルディング』。
住人のチャールズ、オリバー、メイベルが事件の推理を配信するにあたり、人気の実録犯罪ポッドキャスターにアドバイスを求める。
で、そのポッドキャスターが小松さん吹き替えるシンダ・カニング。
ほぼ全てをアシスタントに振って、自分はセレブぶってるていけ好かない女。
しかもチャールズたちのネタをパクったりと、いいとこがひとつも見つからない小松さんにしては珍しいキャラでした
カイルXYのジェシー
(↑ジェシーと後ろに小さく見えるのがカイル。jaimie_onlytbtより)
『カイルXY』は、ある日森の中で発見されたおへそがなく記憶をなくした謎の少年カイル(川田紳司)が、ある家族と一緒に暮らすようになり絆を深めていくが、自分が一体何者なのか、その謎を探るというSFの要素もあるミステリードラマ。
小松さんは主人公カイルと同じ謎の女の子・ジェシーを担当。
ジェシーは自分と似たような特殊な力を持ったカイルに親しみを覚え近づくものの、距離の取り方が普通の人とはちょっと違っていたりなど、どこか気味の悪さを感じてしまう女の子。
シーズン2の彼女の登場により、ストーリーがよりミステリアスになった印象が。
ちなみに演じているのは『ブラインドスポット』の主人公で、全身に謎のタトゥーが入ったジェーン・ドウを演じるジェイミー・アレクサンダー。
『カイルXY』時代はまだまだかわいい女の子でした。
ブラインドスポットのアリソン・ナイト
(↑左がアリソン・ナイト、右が主人公のジェーン。nbcblindspotより)
全身に謎のタトゥーが入ったジェーン・ドウが主人公の『ブラインドスポット タトゥーの女』。
FBIに協力しながらタトゥーに隠された犯罪を解決しつつ、彼女が記憶をなくす前にいた謎のテロ集団サンドストームとの戦いを描いたドラマ。
小松さんは連邦保安官のアリソン・ナイトを担当。
アリソンは主人公ジェーン(本田貴子)とともにタトゥーの謎を捜査するFBI捜査官カートの元恋人。
捜査で久しぶりにカートと再会し、よりを戻すのですがカートに想いを寄せるジェーンとそのジェーンに特別な感情を抱いているカートの三角関係にちょっとハラハラ。
でもジェーンもカートもアリソンも「それぞれの気持ちに気づいていながら気づかないふり」をするのが上手い大人。
結局カートとの子どもを妊娠するアリソン、カートと結婚?別れる?連邦保安官の仕事は?カートはどう思ってるの?ジェーンは?とあれこれ詮索してしまいますがそこは是非ドラマで。
いつもシャツにジーンズ、ブーツのようなカジュアルなスタイルのアリソン、でも声が「大人キュート系」の小松さん、このがギャップがいい!
あと、アリソンを演じるトリエスト・ケリー・デュンは『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のシーズン6第1話で登場する資産家のお騒がせ娘ソフィ・ビショップで登場。
ここでも小松さんが吹き替えを担当してるので機会があればぜひ。
(↑レンタル料金必要(2023.08.05現在))
ロマノフ家の末裔のジャネット・モンゴメリー
(↑ジャネット・モンゴメリー。janeymontgomeryより)
『ロマノフ家の末裔 〜それぞれの人生〜』はロシアのロマノフ家の末裔たちのお話で全8話で構成されたアンソロジー・シリーズ。
各エピソードごとにストーリーも登場人物も基本別物、でも一部の登場人物は複数のエピソードに登場。
1時間の短いドラマの中で起こる起承転結はよくできていて、毎回「で、最後どうなるの??」とワクワク。
小松さんは第2話で登場するイギリス人のジャネット・モンゴメリーを担当。
主人公は倦怠期を迎えた夫婦マイケルとシェリーで、彼らに起こる小さな嵐の話な。
小松さんが担当するジャネットはマイケル(小原雅人)を突然襲った突風のような女性。
マイケルとジャネットは裁判の陪審員同士。
美人でミステリアスな彼女に心を奪われたマイケルは、妻との旅行に行けないようにわざと裁判を長引かせるほど。(アホですね)
それが功を奏して週末をジャネットと一緒に過ごすことに成功したマイケル。
初めての浮気相手ジャネットに執着するマイケル、一度きりの関係と割り切るジャネット、それでも諦めきれないマイケル。
ジャネット、色っぽいんです!
イギリス人独特のお上品な雰囲気がありつつ、仕草に目つきにファッションにとにかくしっとりとした雰囲気は、マイケルが心奪われる理由がよくわかる。
だからラストでとんでもないことをしてしまうマイケル。
女のしたたかさと男のアホさを1時間にまとめた面白いストーリーです。
(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2023.08.05現在))
ガールズのマーニー
(↑左から二番目がマーニー、その隣がハンナ。girlshboより)
ニューヨークに住む20代の女性たちのリアルな日常を描いたドラマ『Girls』。
主人公は親からの仕送りを断たれ仕事もなく、恋人のアダムとも中途半端な関係のハンナ。
小松さんはハンナのルームメイトで大学時代からの友人マーニーを担当。
このドラマに出てくる女の子たち、それはまぁリアルというか赤裸々というか描写が生々しいというか…。
ベッドシーンもセリフも生活もおしゃれすぎず、普通の人の感覚により近い感じ。
マーニーはギャラリーに勤める美人さん。
大学時代から付きあっているチャーリーとはくっついたり別れたり。
何が不思議ってマーニーがなぜチャーリーに執着するのか。
取り立てて魅力があるとも思えないチャーリー、だらだらと関係が断ち切れないのは女子あるあるのひとつかも。
しっかり者と優柔不断さが同居するこの等身大の女子キャラは、私の中で勝手に小松さん本人とリンクしている気が。
あと、主人公のハンナの吹き替えが冠野智美さんで、どうしてもハンナが『アグリー・ベティ』のベティに見えてくる。
特にちょっとぽっちゃりのところとかね。
スコーピオンのエイミー・バークステッド
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(↑向かって左から3番目がエイミー・バークステッド。scorpioncbsより)
天才オタク集団「スコーピオン」がさまざまなピンチを救うドラマ『SCORPION/スコーピオン』。
小松さんは「スコーピオン」のメンバーの一人、天才行動心理学者のトビー(福田賢二)の元婚約者のエイミー・バークステッドの吹き替えを担当。
シーズン4のある任務でエイミーはトビーと再会、そのときトビーはハッピーと結婚していてエイミーも心理学者クインシー・バークステッド(川田紳司)と結婚している既婚者。
お互い既婚者といえども、夫の元婚約者で女子力高そうなエイミーを苦々しく見るハッピー。
確かにエイミーとハッピーは正反対のキャラ。
別のエピソードではハッピーをだまし、二人きりで会っていたトビーとエイミー。
この二人に進展は?ハッピーはどうなるのか?それは観てのお楽しみ。
ライザのサバヨミ大作戦!のKT
(↑KT。youngertvより)
40歳の主婦が26歳と年齢をサバヨミして出版社に就職、秘密を抱えながら仕事に恋愛に奮闘するドラマ『ライザのサバヨミ大作戦!』。
小松さんはシーズン7で登場するミュージシャンのアシスタントKTを担当。
主人公ライザ(園崎未恵)の元恋人ジョシュが経営するタトゥーショップで知り合い、彼といい関係になるKT。
子どもはいらないと言うKTに自分に子どもがいると言いだせないジョシュ。(そう、ジョシュは父親になるの!でもライザが相手じゃないのよ!)
結局ジョシュとは別れるKT。
でもさっぱりスッキリ別れるのはキャリア重視のKTらしくて潔いのよ。
ラスベガスのデリンダ・デライン
(↑左から二人目がデリンダ・デライン。mollybsimsより)
アメリカでは2003年から放送されていたドラマ『ラスベガス』。
カジノ&リゾートのモンテシートを舞台に、イカサマを見破ったりトラブルに対応する監視チーム、配車係にディーラーなど、カジノらしいハプニングや人間模様が描かれたドラマ。
小松さんは主人公のカジノ監視チームのボス・エドの娘デリンダ・デラインを担当。
カジノ監視チームのボスらしく真面目でお堅い父とはまったく違うタイプの娘デリンダはかなり奔放な女性。
もしかして彼女は問題児?と思ったら意外にもレストランの経営で見事な手腕を発揮。
自由奔放なイケイケの女の子版の小松さんも素敵。
たぶんこのドラマが小松さんの吹き替え初体験だったような気が。
ダートのジュリア・マロリー
(↑左上からルーシー、ドン、下段左からホルト、ブレント、ジュリア。1011110mariamより)
セレブのスキャンダルを扱うゴシップ誌「ダート」の編集長ルーシー・スピラーが主人公のドラマ『ダート』。
ルーシー(深見梨加)と彼女の右腕のカメラマンドン・コンキー(堀内賢雄)はスキャンダルのためならなんでもありの危険人物。
俳優として落ち目のホルト(加瀬康之)の恋人が小松さんが吹き替えるジュリア・マロリー。
なんとか有名になりたいホルトはルーシーと悪魔の取引をし、ジュリアの親友キラを売り、そして恋人ジュリアまで売ってしまうゲス野郎。
キラのゴシップをきっかけに次々と犠牲になるセレブたち、でもルーシーのおかげで一人這い上がっていくホルト…。
ドラッグに溺れ何もかも失ってしまうジュリアはとってもかわいそうだけど、『ダート』はそんな人がてんこ盛り。
ハッピーになる要素はかなり少なめだけど、セレブとゴシップ誌の持ちつ持たれつの関係を知るにはいいドラマかも。
太陽を抱く月のソル
『太陽を抱く月』は朝鮮王朝の世子(皇太子)のイ・フォンが、婚礼直前に呪いで死んだとされた初恋の相手ヨヌと再会するも、記憶を無くしていた彼女と再び運命が動き出すというドラマ。
小松さんは主人公イ・フォン(新垣樽助)の婚約者ヨヌの家の使用人ソルを担当。
ヨヌが記憶をなくす前は使用人として、記憶をなくし巫女になってからは彼女の護衛としてヨヌを守り続けたソル。
友人のように自分を大切にしてくれるヨヌをなんとしても守ろうとするソルの健気で一生懸命でかっこいいこと。
そしてソルに「ソル」という名前をつけたヨヌの兄ヨムへの淡い恋心。
もう彼女のラストシーンは涙涙涙…も〜〜〜大好きソル。
アテナのユン・ヘイン
『ATHENA -アテナ-』はテロの脅威に立ち向かう組織NTSのエキスパートを描いた韓国のドラマで、小松さんが吹き替えるのはNTS要員のユン・ヘイン。
彼女は主人公ジョンウが思いを寄せている女性。
ある作戦で一緒になったジョンウとヘイン、そこからジョンウの運命が狂い出し…。
ユン・ヘインを演じるスエのイメージは「幸薄そうな美人」。
なので『ATHENA -アテナ-』を観ていて「スエがこんなハードでミステリアスな工作員?」と違和感を感じてした私。
結論はスエが私の好みじゃないってだけだけど。
一部ですが、小松由佳さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
声のイメージから女性ヒロインが多いと勝手に思っていましたが、私が観たドラマではハードな役が多めの印象。
何を思って「女性ヒロインが多い」と感じたのかは謎…。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
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