訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

海外ドラマのどうにも気になる俳優たち2023

興味なかった俳優が突然気になることがある

連日何かしら海外ドラマを観ている管理人です。
今までたいして気にもとめなかった俳優が、ある日突然気になることありません?
というわけで、最近観たドラマで俄然興味がわいた俳優をご紹介!
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

垢抜けない無害そうな女を怪演!アリソン・トルマン

まで観たドラマ

ファーゴ S1|モリー・ソルヴァーソン(高橋里枝)

グッドガールズ: 崖っぷちの女たち|メアリー・パット(桜木可奈子)

Why Women Kill ファビュラスな女たち S2|アルマ・フィルコット(渋谷はるか)

最近、一番気になる俳優がアリソン・トルマン
ややぽっちゃり体型と、どこにでもいそうな普通感。
これが彼女の持ち味。
でもそれにだまされちゃいけない!

ドラマ版『ファーゴ』 シーズン1では田舎町の警察副署長モリー・ソルヴァーソンに。
ドラマ版の『ファーゴ』はシーズン4まであり、別の物語でありながら全てのシーズンに共通しているのは、ある殺人が起こした小さな綻びを繕おうとして関係者は泥沼へ、その捜査をする警察のお偉いさんは軒並みポンコツで、優秀ながらも上司に認められてない部下が事件を解決するということ。
運命が面白いほど行ってはいけない方向にばっかり行くのもポイント。

アリソン・トルマンが演じるのは田舎町の警察副署長のモリー。
尊敬する署長は事件に巻き込まれて殺され、新しく着任した署長ビルはポンコツ。
するどい着眼点と、別の事件を追う別の署の警官ガスと協力して少しずつ事件の核心に迫るモリー。
とにかく署長が能無しで、ピントのずれた捜査をしようとするのをなんとか軌道修正したい彼女。
でも上司だし強いことは言えないし…とモヤモヤ。
ほんとに田舎町にいそうな素朴な女性(でも超優秀)そのまんま。
そういう庶民的な彼女が事件を解決していくところは観ていて痛快!

(↑アリソン・トルマン。allison_tolmanより)

『グッドガールズ: 崖っぷちの女たち』はお金に困ったベスら女三人が強盗を働くが、そこからギャングのマネーロンダリングに加担することに。
偽札を刷り、人を使ってきれいなお金に変えるノウハウを構築し、その一員として働くのがアリソン・トルマン演じるメアリー・パット
夫を亡くし一人で子育てする貧乏なシングルマザー。
そんな彼女は違法なマネーロンダリングのことを知り、雇い主であるベス(岡寛恵)たちを脅迫し始める。
その善良そうな見た目とはまったく違い、だんだんと調子に乗り始めるメアリー。
このままタカリ続けるのかと思ったら、アホな男にひっかかりカモにされるしレイプもされるメアリー。
おまけに逃げようとして車を急発進したらこの男を轢いちゃった!しかも処理に困って死体をバラバラに!
ずる賢いのに変な男につかまったばっかりに踏んだり蹴ったりのメアリー。
人生にとことんついてない女もまたアリソン・トルマン節全開で好きだわ!

(↑メアリー・パット。nbcgoodgirlsより)

そして最近観た『Why Women Kill ファビュラスな女たち』シーズン2では主人公のアルマ・フィルコットを怪演。
地味な専業主婦のアルマが、華やかなお金持ちの女性たちが集うガーデンクラブに入会するためにぶっ壊れていくというストーリー。
そのためにはなりふり構わないアルマの狂気は、実は連続殺人犯だった夫を軽く超えてしまうほど。
アルマが憧れるガーデンクラブの会長リタは『ワンス・アポン・ア・タイム』の悪い女王レジーナを演じたラナ・パリーヤ。
もうレジーナそのまんまで笑った!
そんなリタよりアルマの方が怖いし、したたかだし、最強の承認欲求女。
最初は地味な主婦だったアルマが華やかに洗練されていくのも見もの。
でも高価なドレス代はいったいどうしてるの?とお財布事情が気になる主婦の管理人でした。

(↑アルマ(左)とリタ。why_women_killより)

(↑Hulu Japan公式より)

これからもっと人気でそう!リチャード・マッデン

今まで観たドラマ

ゲーム・オブ・スローンズ|ロブ・スターク(川田紳司)

ボディガード-守るべきもの-|デイビッド・バッド(花輪英司)

シタデル|メイソン・ケイン(川田紳司)

最近いろんな投稿で「マッデン様」とお呼びしているリチャード・マッデン
もう〜かっこいい!大好き!しばらく熱は続くような気がします。

出会いは『ゲーム・オブ・スローンズ』のスターク家の長男ロブ・スターク役。
実はこの時はまったくときめかず。
そもそも『ゲーム・オブ・スローンズ』はシーズン2途中で挫折。
登場人物が多いのと、エロとグロとバイオレンスで心が折れたので。
どちらかというとスターク家の庶子ジョン・スノウ(花輪英司)の方が好み。
なのでマッデン様の印象も「長男っぽいなぁ〜」とうっすいイメージ。

(↑ロブ・スターク。gameofthronesより)

その次マッデン様と出会ったのが『ボディガード-守るべきもの-』
PTSDに苦しむ警官デイビッド・バッドが護衛するのが内務大臣ジュリア・モンタギュー(安藤麻吹)。
大きなピンチを乗り越えた二人は恋愛関係になるが、彼女は暗殺されてしまう。
ボディガードの恋愛ドラマかと思ったらテロと闘うゴリゴリハードなドラマ。
マッデン様がロブ・スターク時代よりもより男っぽくなってかなりセクシー。
PTSDで心も家庭も壊れている悲しい男が実に魅力的。
ロブ・スタークのイメージしかない人はぜひ!

(↑バッドとジュリア最大のピンチ。BBCより)

そして最新ドラマの『シタデル』。(アマプラにて配信中。2023.06.10現在)
実はまだ1、2話しか観てない…。
1話ずつ配信していて「全部一気に観た方が面白そう」という理由で放置中。
近いうちに一気に完走します、必ず。
このドラマの相手役ナディア・シン役(小松由佳)はインド美人のプリヤンカー・チョープラー。
今回のお相手役は濃いめ美人ね(私はスッキリ美人が好きなのでちょっと残念)。
でもいいの、相手役とどう絡もうがマッデン様しか観てないしね、私。

(↑Prime Video JPより)

イカつい見た目を裏切る知的セクシー!マイク・コルター

今まで観たドラマ

リンガー 〜2つの顔〜|マルコム・ウォード(藤真秀)

グッド・ワイフ|ルモンド・ビショップ(斎藤志郎)

イーヴィル:超常現象捜査ファイル|デヴィッド・アコスタ(楠大典)

(↑マイク・コルター。coltermikecolterより)

筋肉ゴリゴリの体にスキンヘッド、見た目はかなりイカついマイク・コルター
最初に観たのは『リンガー 〜2つの顔〜』
双子の妹ブリジット(宮島依里)が自殺した姉シボーンになりすますが、姉は何か秘密があり誰かに狙われていて…というストーリー。
ごめん、昔すぎて正直マイク・コルターの印象がない…。
でも主人公のブリジットの薬物患者会の世話人マルコム・ウォードのことはぼんやり覚えている、ごめんマイク・コルター。

ちゃんと記憶にあるマイク・コルターは『グッド・ワイフ』『グッド・ファイト』ルモンド・ビショップ役。
表向きは実業家、実は麻薬王のルモンド・ビショップ。
吹き替えがいかにも麻薬王っぽい斎藤志郎さんのガラガラ声。
見た目と相まって怖いったりゃありゃしない。
浮気した奥さんを殺し(もちろん捕まってないよ)一人で息子を育てるシングルファーザーという一面も。
私のマイク・コルターといえばやっぱりルモンド・ビショップかな。

そして最新のマイク・コルターは『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』の神父見習いデヴィッド・アコスタ
ルモンド・ビショップの印象が強すぎて「どこが神父見習いや!」と突っ込んだのは私だけじゃない。
神に人生を捧げる神父でありながら、肉欲におぼれそうになるデヴィッド。
マイク・コルター、適役!だって彼の存在自体がセクシーなんだもん!女がほっとかないんだもん!
麻薬王ルモンド・ビショップは品のいい上質なスーツ姿が素敵だったけど、デヴィッドのカジュアルなネクタイ&ジーンズ姿、そして祭服もまたいい。
このファッションのせいもあってとっても優しくて知的に見える。
仕事仲間で人妻の司法心理学者のクリステンにどうしても惹かれてしまう葛藤シーン、実は大好物!

(↑デヴィッドとクリステン。evilより)

(↑Hulu Japan公式より)

まだ魅力に気づけない私が悪い!マーティン・コムストン

今まで観たドラマ

証拠は語る 誰が母を殺したのか?|ダニエル・マカフィー(字幕)

リグ ~霧に潜むモノ|フルマー・ハミルトン(田村真)

今後観たいドラマ

ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班|スティーブ・アーノット(字幕版のみ?)

今まで紹介した俳優は「気になる=好き」ですが、マーティン・コムストンは「気になる=魅力はどこ?」。
なので紹介のトーンがちょっと低くなるのをご了承を。

最初に気になったのは『証拠は語る 誰が母を殺したのか?』
母を亡くしたエマは故郷で科学捜査研究所の助手として働き始める。
そこで母が殺された未解決事件に対峙、事件の真相を探り始める…というストーリー。
マーティン・コムストンが演じるのはエマの恋人となるダニエル・マカフィー
実はダニエルの父フィルはエマの母と知り合い。
エマが真相に迫れば迫るほどフィルに怪しい点がでてくる。
しかもダニエルは父のいいなりの優柔不断男。
エマはどうしてダニエルに惹かれるのか、二人の最初の出会いからさっぱりわからん。
垢抜けないしハンサムでもないしお父さんに頭が上がらないし。
なぜヒロインの相手役なのか、どこにそんな魅力があるのか?というのが印象に残ったわけです。

(↑右端がダニエル・マカフィー。mollywindsor97より)

そしてまたまた「なぜこの役?」と思ったのが『リグ ~霧に潜むモノ』の通信士フルマー・ハミルトン役。
海洋掘削基地のリグで起こる謎の現象を探るというストーリーで、シーズン1は完走したものの、話は全然中途半端。
1は序章でシーズン2から本格的に謎が解き明かされるんだろうなという展開。
マーティン・コムストンはリグで働く通信士のフルマー。
同じ職場で働く地質学者のローズ(松井茜)と付き合っているが彼女はキャリア志向。
本社に戻ったらフルマーとの付き合い方を考える…的な発言をし二人の関係はギクシャク。
通信士という設定は違和感なし、だけど『証拠は語る〜』と同じように私には「ローズ、フルマーのどこに惹かれたの?」という疑問が。
キャラにあんまり魅力を感じないのよ。
ストーリーも苦手な謎の生き物系なのでシーズン2はたぶん観ない。

(↑真ん中がフルマー。mrmartincompstonより)

「どこが魅力なんだろう?」と思う俳優マーティン・コムストン。
でも彼が主役のドラマを観てないじゃないの!
それは『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』
観たい観たいと思いながら未だ手がでないこのドラマ、だって吹替版がないんだもん!
別に字幕版でもいいんだけどさ、やっぱり吹き替え派は声優が誰かっていうのも楽しみなわけよ。
でもいつか必ず観るから!
そこでようやく「マーティン・コムストン好きっ!」ってなるかもしれないから。
待っててよマーティン。

(↑bbclineofdutyより)

いかがでしたか?海外ドラマのどうにも気になる俳優たち。
気になる方向性は色々ですが、やっぱりイチオシはアリソン・トルマン。
この先、どんなキャラをどうな風に演じるのかほんと楽しみです。
彼女はまだフィックス(吹き替えの担当声優)がいないようなので、こちらも吹き替え派は気になるところ。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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