訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

ストレンジャーシングスのジョイスの声はこの人!園崎未恵の海外ドラマ吹き替え

娘も妹も母も全部まとめておまかせ!園崎未恵さん

キャリアが長いと幅広い年齢の吹き替えをするのは当たり前ですが、園崎未恵さんの場合はその振り幅がかなりすごいのでは。
私が観たドラマでは下は高校生から上は70代の母までと、孫と祖母くらいの年齢差。
でも私、発見しました、この年齢の違いすぎるキャラの特徴を。
それは「一生懸命」。
必死に生きるキャラに命を吹き込む園崎さんの声を堪能あれ!
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

絶対諦めない!ストレンジャー・シングスのジョイス・バイヤーズ

(↑ウィノナ・ライダー演じるジョイス。strangerthingstvより)

(↑シーズン1。strangerthingstvより)

アメリカの架空の田舎町ホーキンスを舞台に、不思議な出来事や事件が起こり、その謎を解明しようとする少年やその家族たちを描いたSFドラマ『ストレンジャー・シングス』
現在ネットフリックスでシーズン4まで配信中です。(2022.08.12現在)
園崎未恵さんは主人公の一人で、息子が行方不明になる母ジョイス・バイヤーズを担当。

演じるのはあのウィノナ・ライダー。
昔の透明感あふれるボーイッシュな女の子のイメージはまったくない、ブルーカラーの田舎のお母ちゃんを演じるウィノナ。
先にドラマを観始めた旦那は「ウィノナ・ライダーって全然わからんかった。めっちゃおばさんになっとった!」と言うんでワクワクしながら観たらそんなに変わってなかった。
冴えない母親キャラに違和感がない年相応の年の取り方で、変な美魔女になってなくてなんか安心。

このジョイス母ちゃん、シーズン1では息子のウィルが行方不明になり、遺体が発見されるも「息子じゃない」と絶対認めず自力で救出しようと奮闘。
シーズン2では無事生還したウィルの異変を解決するため、またまた奮闘。
シーズン3では同級生で警察署長のホッパー(山野井仁)と秘密基地をぶっ壊し町を救う。
そしてシーズン4では囚われているホッパーを救いにソ連に乗り込み救出。

とまぁ、普通のお母ちゃんでは到底できないようなことをしてしまう超パワフルな女性。
学歴が高いわけでもないし、お金持ちでもないしコネがあるわけでもないお母ちゃんがなぜこんなミラクルを起こせるのか。
それはひたすら信じ突っ走る勢いと諦めない思いがあるから。
どのシーズンも「こんなん無理やん!」という状況に陥っても絶対突破口を見つけるんですよね。
あのエネルギー、私に分けてほしい…。

ストレンジャー・シングスって女性キャラがめちゃめちゃ強いところが好き。
このジョイス母さんはもちろん、優等生ナンシーも、謎の少女エルもマックスもエリカもロビンも、怯む男どもを置いてきぼりにし、前に前に進む逞しさがほんとカッコいい。
そして吹き替えが園崎さんだとさらに説得力とパワーをプラスしてくれる。
後ででてくる『THIS IS US』のレベッカ・ピアソン母さんが海のような広くて深い愛なら、このジョイスはどんな暗闇にも光を射し込んでくれる月のような愛かな。

(↑ジョイスと同級生で警察署長のホッパー。strangerthingstvより)

(↑園崎未恵さんのインタビュー。Netflix Japanより)

『ストレンジャー・シングス』他の主な吹き替え声優
ホッパー/山野井仁
ウィル/山田瑛瑠
ジョナサン/河本啓佑
エル/釘宮理恵

高校生から母になった24ジャックの娘キム・バウアー

(↑キムのキャラがよくわかるツイート。@FoxTVdrama24jpより)

園崎未恵さんは『24 -TWENTY FOUR-』の主人公ジャック・バウアーの娘キムことキンバリー・バウアーの声を担当。
シーズン1では誘拐され、ただでさえ大変なジャックに心配と迷惑をかけまくった娘キム。
私はシーズン1と7しか観ていないので彼女が父ジャックもいたCTUで働いていた姿は知りません。

で、なぜ園崎さんのキムの吹き替えに衝撃を受けたかというと、知っている園崎さんの声とかなり違っていたので。
シーズン1では高校生のキム、園崎さんの声も高校生!(そりゃそうだ)
私が知ってる園崎さんの声は『NIKITA/ニキータ』の主人公ニキータや『THIS IS US』の3人の子どもの母レベッカなどなど。
そう、大人の女性。

『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1がかなり前の作品(アメリカでは2001年〜放送)とはいえ、園崎さんの声は今よりかなり高めの声で高校生の役に違和感まったくなし。
でそこから15年以上経って、大人のしっとりした役もまた違和感がないという声優さんの底力と変化を見せつけられたわけです。
ぜひ一度キムとニキータを聞き比べてみて、まさに子どもと大人!!
そこにレベッカが加わったらシニアまで網羅するから。

なぜ『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン2から6&リデンプションまでを全てすっ飛ばしたかというと、園崎さんの声の変化を聞きたかったから。
シーズン1は高校生、シーズン7は結婚して母に(想定は30代前半だと思います)なったキム。
さて吹き替えは変化があったかというと…。

キムはキムでした。(笑
10代から30代への変化なので声も高校生からニキータみたいな大人声になってるかと思ったんですが、キムでした、あのシーズン1のキム。
もちろん大人になったわけなので、同じキムでも言うことや行動はもちろん落ち着いてます。
内面の変化はあれど、声の変化はあまりなかった。
つまり園崎さんがイメージするキムというキャラクターの声はこうです、というのが確認できた感じでした。
はい、納得しました、OKです。

余談ですが、シーズン7のどこでキムが出てくるのかしら?と楽しみにしていたところ、ぜんっぜん出てこない!(笑
かなり後半(18話)でようやくお出ましです、父ジャックを助けるために。
その後、お約束のようにトラブルに巻き込まれるキム。

それから園崎さん以外の声優さんも楽しんでました。
シーズン7のジャックの相棒的存在ルネの魏涼子さん、ルネの上司ラリーの咲野俊介さん、イチ推しトニーの土田大さん、テイラー大統領の久保田民絵さんとか。
あと、声優さんネタじゃないけど『ブラックリスト』のレスラーFBI捜査官役の俳優ディエゴ・クラテンホフがちょい役で出てたり、テイラー大統領の娘オリヴィアに超イライラするなど、お楽しみポイント多しです。

『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1他の主な吹き替え声優
ジャック/小山力也
テリー/土井美加
トニー/土田大
ニーナ/渡辺美佐
パーマー上院議員/福田信昭

よき妻よき母、THIS IS USのレベッカ・ピアソン

(↑若い頃のレベッカ。nbcthisisusより)

園崎さんは『THIS IS US』では3人の子どもの母、レベッカ・ピアソンの声を演じています。
歌手を夢見ていましたが、ジャックと結婚し三つ子を妊娠、出産時に一人は死産してしまいましたが、同じ日に病院に収容された捨て子のランダルを引き取ることに。
ジャックと3人の子どもを育て、その子どもたちが成長しそれぞれの人生を生きていく様子がドラマになっているのですが、レベッカはとてもよくできた妻&母だと思います。
実子と養子分け隔てなく育て、ジャックを愛し助け大切にし続ける彼女に頭が上がりません。

園崎さんの吹き替え、30代から70代までと幅広いです。(シーズン2現在)
子育てに追われる30代も大人になった子どもたちを見守る70代もいいの、それはそれは。

レベッカと娘ケイトの関係、これはね私共感できる部分が多くて。
母はよかれと思っていても娘にとってはそうじゃないことや、母へのコンプレックスとか大なり小なり母と娘には何かしらありません?
そのレベッカも実の母とうまくいってなくて。(実母の吹き替えは宮寺智子さん)
レベッカ母は今で言う毒親で、自分の価値観を無意識に子どもに押し付けて、でもなぜ子どもが反発するのかわからない人。
毒を吐く母の吹き替えの宮下さん、適役だと思います、必聴です。

私が好きなエピソードはシーズン2の「家族セラピー」。
飲酒運転で捕まった息子ケヴィンがいるリハビリ施設に家族が集まり問題を話し合うという回。
そのときにはもうレベッカの夫ジャックは亡くなっていて、レベッカと子ども3人が思いの丈をぶつけ合うのですが、それぞれの本音が見えてそれぞれに共感できて号泣。
園崎さんの声演じるレベッカ、ランダルを贔屓しているように見えていたと言うケヴィンに「ランダルは愛するのが楽」だと叫ぶシーン。
自分が子どもがいないにも関わらず、分かる気にしてしまうのよ、なぜか。
説得力半端ない、園崎さんの吹き替え。

(↑シニアのレベッカ。nbcthisisusより)

『THIS IS US』の主な吹き替え声優
ジャック/宮内敦士
ランダル/杉村憲司
ケヴィン/小松史法
ケイト/林りんこ

シャーロックを手玉に取る最強の妹ユーラス・ホームズ

(↑ユーラス。@SherlockedEvent/Sherlockedより)

迷ったんです、園崎さんが吹き替えたどのキャラクターを紹介するか。
『NIKITA/ニキータ』の主人公ニキータにしようか、アガサ・クリスティーの『検察側の証人』のロメインか、いや『三国志 Three Kingdoms』の超綺麗どころ小喬か。
迷って迷って怖いキャラクターにしました。
それはベネディクト・カンバーバッチ主演のドラマ『SHERLOCK』シーズン4に登場すホームズ家の末っ子ユーラス

あのシャーロックを翻弄する妹ユーラス。
幼少期から頭が良すぎて問題を起こしたユーラスは離島の施設に隔離、そんな状況でも周りの人間を操って、モリアーティ(村治学)と友だち(?)になりシャーロック(三上哲)や兄のマイクロフトを誘い出す頭脳派。
で、誘い出して何やるかというと、天才兄弟たちの命を賭けたクイズ大会!
もう頭良すぎてやることが狂ってて怖すぎるの。

吹き替えの園崎さんの声はとっても冷静な声。
演じる女優さんの出で立ちと感情が見えない瞳と相まってまるで幽霊みたい。
おかげであのシャーロックがとってもとっても優しい人に見えるんだもの。
彼女が唯一あせった声を出すのが、シャーロックが自らに銃を向けて自殺しようとしたとき。
どうして自殺をやめさせたかったのか、それはどうしても兄シャーロックとつながりを持ちたいから。
そう、子どもの頃から兄シャーロックを追いかけ、自分なりの方法で気を引こうとしたんです。
でもシャーロックも言ってましたがユーラスは「やり方を間違えた」んですよね、頭良すぎて。

余談ですが、ユーラス・ホームズを演じたシャーン・ブルック、『ザ・テラー』の主人公フランシスが求婚する女性ソフィアを演じています。
観てすぐわかりましたよ「ユーラス!」って。
ネット情報によると彼女『刑事フォイル』の第1話に出てるらしい、でも思い出せない…。

この悪女系、といっていいかどうか迷いますが、『検察側の証人』のロメインもどこか底が見えない怖さを感じる吹き替えでした。
吹き替えは透き通った綺麗な声なのに、ユーラスといいロメインといい演じるキャラのやることが計算ずくで背筋がブルっとくる感じ。
園崎さんと企む女の組み合わせ、私は大好きです。

『SHERLOCK』の主な吹き替え声優
シャーロック/三上哲
ワトソン/森川智之
モリアーティ/村治学
ハドソン夫人/谷育子

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

サバヨミ大作戦!のライザ・ミラー

(↑向かって左からボーイフレンドのジョシュ、ライザ、ボスのチャールズ。youngertvより)

『サバヨミ大作戦!』はバツイチ子持ちの40歳女性が26歳と大幅にサバヨミし、出版社に就職。
恋に仕事に、そして歳がバレないように奮闘するドラマ。
園崎さんは主人公ライザ・ミラーの吹き替えを担当。
私のドラマのイメージは「40歳のアグリー・ベティ」。
自称同世代の同僚たちと一生懸命話を合わせたり、彼女が40歳と知らない20代のボーイフレンドができたり、ほぼ同い年の高飛車ボスのダイアナ(山像かおりさん、秀逸です!)に振り回される40歳のライザ。
働くことのブランクがあるものの、持ち前の明るさと機転のきく頭の良さで周囲の信頼を獲得。
でもいつも立ちはだかる問題は「本当の年齢がいえない」こと。
真実を告白しようとするたびに何か起きてどうにかごまかせるのが毎回のお約束。
40歳の実年齢で会う人たちの中に入れば40歳に見え、20代の中に20代のふりをして混じればそれらしく見えるミラクル・ライザ。
あと、親友でルームメイトの自由なマギー(石塚理恵)や、20代の同僚ケルシー(うえだ星子)&友人ローレン影響か、だんだん解放されていくライザの楽しそうなこと。
彼女の奮闘ぶりに笑えたり応援したくなったりと、女性が元気になるドラマです。

クリミナル・マインドのジェニファー・ジャロウ

 
 
 
 
 
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(↑crimmindscbsより)

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』ではジェニファー・ジャロウ通称JJの吹き替えを担当。
連絡や調整をする担当からプロファイラーになった金髪の美人捜査官。
行動分析課チームの中では珍しいママさん捜査官、旦那さんは仕事で知り合った刑事(加瀬康之)で息子ヘンリーをもうけます。
ヘンリーがイケメンでハロウィンの仮装ではDr.リードのコスプレを披露、それがまたそっくりでかわいいの!
と、JJそっちのけのキャラ紹介でした。

ニキータのニキータ

 
 
 
 
 
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(↑ニキータ。thecwより)

『NIKITA/ニキータ』では自身がいた秘密組織を壊滅させるために戦う主人公ニキータの声を担当。
主演のニキータを演じるマギーQ、スリムでアクションもこなしていろんな衣装を着こなしてまぁカッコいいこと。
ニキータに協力するアレックスや敵のアマンダなど女優陣がそれぞれ個性的でそれもまたドラマの魅力に。
ニキータの恋人マイケルの吹き替えは咲野俊介さん、いやぁいい声のカップルです。

GONE/ゴーンのキット・”キック”・ラニガン

(↑左からフランク、キック、ビショップ。levenrambinより)

少女時代に誘拐され無事FBIに救出されたキット・ラニガン(キックに改名)が主人公の『GONE/ゴーン』
自分を救出してくれたフランク(木下浩之)が率いるFBIの誘拐捜査に、誘拐被害者の目線で協力するキック。
キックの弟のようなジェームスもハッカーとしてのスキルを買われてチームに参加。
ジェームスも誘拐被害者、捜査官のビショップも弟が誘拐され未だ行方不明という、それぞれが誘拐経験者というある意味エキスパート揃い。

キックは、ひと言でいうとタフ、でも少女時代の誘拐のトラウマはあり。
それを払拭したいがために護衛術のコーチをしているような…。
素人がそんな簡単にFBIで捜査できるの?という大きい問題は置いといて。
相棒のビショップも最初キックに対して大丈夫?みたいな感じだったけど、実績を積んでいくうちに信頼をよせるように。

園崎さんお得意の強くて自分をしっかり持ってる女性の典型のようなキック。
でもイマイチ魅力に欠ける。
美人だしチャーミングだしタフだけど、共感できるような欠点がなくて整いすぎてる。
ストーリーもまあまあ面白いけど、S1で終わったのは納得。

ザ・バイトのリリー・ライトハウザー

(↑リリー・ライトハウザー。spectrumoriginalsより)

(↑Hulu Japan公式より)

新型コロナが蔓延しロックダウン中のNYを舞台に、ゾンビまでもが蔓延していく新感覚ゾンビドラマ『ザ・バイト』
どうしてこのドラマを観ようかと思ったか、それは脚本が『グッド・ワイフ』『グッド・ファイト』のロバート・キング&ミシェル・キング夫妻だから。
あんな法廷人間ドラマを書く人がゾンビ?ということで視聴。

園崎さんは主人公の一人でSMの女王の体験記を出版しようとしている小説家リリー・ライトハウザー
ある顧客がプレイ中にリリーの部屋でドラッグ中毒のような症状を起こし、同じマンションの階下に住んでいる医師のレイチェル・ブテラ(斉藤貴美子)に助けを求める。
しかしレイチェルはゾンビ化していく患者をオンラインで目の当たりしに、右往左往の状態。
そんな中、リリーの客もゾンビになってしまい…という今までにないゾンビドラマ。

そしてSMの女王という新キャラの園崎さん、違和感なし、っていうかピッタリ!(褒めてる)
客に合わせていろんな女王様を演じるリリー、特に色っぽいのはバッカリンという客とプレイするとき。
ひそひそ声の園崎さんもまた素敵。

キャスティングやちょっとした演出も『グッド・ワイフ』を知ってるなら楽しめるはず。
もう一人の主人公レイチェルを演じているのは『グッド・ファイト』でリズを演じていたオードラ・マクドナルドだし、部屋を採点するサイトを運営するジョシュは『グッド・ファイト』で国家安全保障局の捜査官役のマイケル・ウーリエだし、CDCのオンライン会議の一員は『グッド・ワイフ』の無表情軍判事レオラ・クーンのリンダ・エモンドとお馴染みの面々たち。
そして個人的に一番ツボだったのはWebの検索画面がチャムハムだったこと。

検察側の証人のロメイン

 
 
 
 
 
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(↑左下がロメイン。officialagathachristieより)

2019年夏にBSプレミアムで放送されたBBC制作のアガサ・クリスティ作品のひとつ『検察側の証人』ではドラマの核となる殺人の容疑者の妻ロメインを担当。
『検察側の証人』は前・後編なのですが、私は前編を見逃した大バカ者、でも後編のみでも十分面白かった!
ロメインは殺人の容疑がかかった夫の無罪を証明するはずだったが、突然証言を変えて夫や彼の弁護士メイヒューはピンチに陥る。
ロメインはどうして検察側の証人になったのか。
どんでん返しにさらなるどんでん返しで、最後まで1秒も見逃せないドラマです。

瞳の奥にのソフィ

(↑behindhereyesnetflixtvより)

大どんでん返しのびっくりミステリードラマ『瞳の奥に』
このドラマの主人公ルイーズの親友ソフィが園崎さんの担当。
出演場面はそれほど多くありませんが、いかにも園崎さんが吹き替えしそうなしっかり者の女性。
シングルマザーで息子を育てるルイーズの悩みを聞いたり、一緒に飲んだりと互いに信頼してるのがわかる関係。
ルイーズが既婚者のボスと寝て、その妻アデル(武田華)とも友情を育んでいると知り、縁を切るように忠告するも聞き入れてもらえない。
心配するソフィを無視し、突っ走るルイーズの運命は?

最後の最後にホラーのようなどんでん返しのあるこのドラマ、機会があれば是非!
ちょい出演の園崎さんの吹き替えも楽しめて一石二鳥です。

大どんでん返しのミステリー『瞳の奥に』のレビューはこちらから↓

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CSI:ベガスのノーラ・クロス

(↑奥に座っているのがノーラ。csicbsより)

シーズン15で完結した『CSI:科学捜査班』の続編ともいえる『CSI:ベガス』では警察の内部調査員ノーラ・クロスを担当。
元CSI分析官のホッジス(咲野俊介)が過去の事件で証拠を捏造していたとして逮捕され、それを調べに来たのがノーラ。
当時のボスであるグリッソムや同僚のサラ(浅野まゆみ)に聞き取りをするも、明らかにホッジスを疑っている様子。
彼女の性格を分析し情報を聞きだそうとするサラ。
気の強い女二人のやり取り、好き。
いかにもヤな女のノーラ、どんな感じなのかはぜひ観てみて。

私はラブリーガルのブリトニー

『私はラブリーガル』はモデルのデビーが交通事故死したものの、手違いで主人公の弁護士ジェーンとして生き返り仕事に恋に頑張るというお話。
園崎さんはそのジェーンの魂が生まれ変わった女性ブリトニーを担当。
このブリトニーは見た目は美人さん、でも中身は生まれ変わる前の仕事に生きるファッションに興味もない地味なジェーン。
ジェーンの母が亡くなったときブリトニーが怒って訪ねてきて「どうしてママが死んだことをだまっていたのか」と。
そう、生まれ変わったジェーンにとってママは知らないママでも、ブリトニーにとっては大切なママだから怒るのはごもっともです。

一部ですが園崎未恵さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
ドラマ以外にも映画やアニメでも活躍しているので紹介できたのは本当にごくごく一部。
気になるキャラは随時追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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