訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。不定期で我が家の海外ドラマ事情や声優さんの吹き替え以外の仕事、ドラマやブログにまつわることなども投稿しています。

山像かおりのドラマ吹替|リベンジ・ビクトリア&クローザー・ブレンダ他

しっとり優しい声でパンチ有りのキャラを演じる山像かおりさん

山像かおりさんの声はしっとりとした大人の女性の声、少し鼻にかかったようなマイルドな声で、包み込まれるような温かい声だと思います。
でもそんなしっとり優しめの声に騙されないように。
紹介する山像さんの吹き替えキャラは、どちらも優しいふりして己を貫き通す強いパンチを持った女性。
しっとりした声に隠された彼女たちのたくましさをお楽しみに!

エミリーの宿敵、リベンジのビクトリア・グレイソン

 

 
 
 
 
 
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(↑revengeabcofficial/The official Instagram account for @abcnetwork’s Revenge.より)

山像かおりさんが吹き替えをするパンチ有りな女性その1、それは『リベンジ』のビクトリア・グレイソン
主人公エミリーの亡き父の最後の恋人、現在はそのエミリーの父を陥れたエミリーにとって宿敵であるビクトリア。
このビクトリアは恵まれない子ども時代を経て、美貌と頭の良さで今は大金持ちの妻におさまっています。
そう、自分と家族を守るためならなんでもやる成り上がり系女ビクトリア
社交の場の中心になる目立つ女性で、山像さんの声はその華やかな雰囲気にぴったり。

エミリーは本名や経歴を別人に変え、父の復讐のためにビクトリアや彼女の息子ダニエルに近づきます。
謎の人物エミリーがご近所に越してきてからビクトリアの周辺には嫌なことが次々と起こりはじめるんですね。
で、エミリーがは次々と父を陥れた関係者に復讐を果たしていくのですが、最初は絶好調です。
あまりにリベンジがうまく行き過ぎて、観ていて爽快だったのですが、だんだん雲行きがあやしくなってきて…。
周辺に起こるさまざまな出来事や事件に敏感になっていくビクトリア、表向きはなんでもないように見えてもエミリーへの不信感は増していくばかり。
お金持ちが集まるハンプトンでゴージャスなドレスを身にまとい繰り広げられるエミリーとビクトリア、女2人のドロドロの復讐&駆け引き。
いいですね~ドロドロドラマ、毎回観てて「次の復讐相手は誰なのか」と楽しみでした。
もちろんビクトリアはそう簡単に尻尾はつかませないし、社交界を生き抜いてきたしたたかさがあります。

ビクトリアの社交の場で見せる顔は華やかなでふんわりした声、エミリーが来てからの自分の身に迫る見えない恐怖に怯える声、大切な子どもたちに見せる優しい母の声、どれも山像さんの声はすごくいいんですが、個人的にはエミリーの父デヴィットを裏切ってしまったことへの罪悪感に苛まれる「弱めのビクトリア」の声が好きです
毎回憎たらしさ満載のビクトリアも彼女らしくていいんですが、あんまり出てこない「弱めのビクトリア」は貴重ゆえにこれまたイイ。
彼女には16歳の時に産んで手放した息子もいるのですが、触れられたくない過去もさすがビクトリアという感じ。
探れば探るほどいろんな過去が出てくる女性、主人公の敵としては最高じゃないですか。

ちなみに16歳の時に産んで手放した息子役は『THIS IS US 36歳、これから』のケヴィンを演じているジャスティン・ハートリー。
『THIS IS US 36歳、これから』で彼を見た時「ビクトリアの息子!」となぜだか嬉しくなりました。

子どもの頃から波乱万丈のビクトリア、泣いたり叫んだり罪悪感に苛まれたりといろいろな表情を見せてくれるのですが、エミリーに対してけっこうドスのきいた山像さんの声も時々楽しめます。
これはぜひ吹き替え版で確認を!

『リベンジ』他の主な吹き替え声優
エミリー/芦名 星
ジャック/綱島郷太郎
ノーラン/三木眞一郎
コンラッド/牛山 茂

事件解決のためなら何でもアリ!クローザーのブレンダ・リー・ジョンソン

(↑ブレンダ・リー・ジョンソン。tc_mc_familyより)

山像かおりさんが吹き替えをするパンチ有りな女性その2は『クローザー』の主人公・ロス市警の本部長補佐兼殺人特捜班班長という重要なポストに就いているブレンダ・リー・ジョンソン
『クローザー』、面白いドラマですよね。
シーズン終了後に始まったスピンオフドラマ『MAJOR CRIMES~重大犯罪課』もオススメです。

ブレンダの話し方の特徴は、言葉遣いが丁寧で、部下を呼ぶときは必ず「プロベンザ警部補」などと必ず肩書きをつけること。
刑事ドラマによくある「呼び捨て」じゃないんですよね。
あと「ありがとう、どうもありがとう」が口癖です。
英語では強い南部訛りらしいですが、山像さんの吹き替えでは美しい標準語。
黒いショルダーバッグとスカートの裾をひるがえして現場に乗り込んでくる彼女、ロスに来て日が浅かった頃は道がわからず遅れてやってくることもありました。
仕事でイライラすると引き出しいっぱいに入ったスイーツを頬張るのがやめられない悪い癖。
山像さんの軽やかで甘めの声は彼女の女性らしい部分をよく表していると思います。
これだけ見ると女らしいかっこだし、少し方向音痴気味もご愛嬌のやさしいイメージなんですが、事件となると豹変します。

このブレンダ実はクセ者で、犯人の自供を取るまで決して引き下がらない&違法すれすれ(いやよく法を無視している)で必ず落としてみせる超やり手
山像さんの陽の声はふんわりしているのですが、ブレンダがCIA仕込みのテクニックで犯人を自供で追い込む陰の声は、トラップを仕掛け相手が墓穴を掘るのを待つしたたかな捕食者の迫力があります。
同性としてはこういう女性大好きです。
見た目だけで判断できない意外性のベクトルが「仕事ができる」なんて最高じゃないですか。
まぁ彼女の場合は「仕事はできる」けど家庭生活がなんとか回っているのは全部夫フリッツのおかげですが。
で、「仕事はできる」けど仕事にのめり込みすぎて夫や部下や上司、さてはロス市警まで巻き込んで「ジョンソンルール」という彼女由来の法律さえ制定されてしまうという少々面倒な女性ですが。
全部がパーフェクトな女性はうらやましい反面、どこかアラを探してしまいますが、ブレンダは仕事以外に少々問題ありというのもどこか身近に感じてしまうのです。

『クローザー』他の主な吹き替え声優
プロベンザ/宝亀克寿
フリン/稲葉 実
タオ/小高三良
サンチェス/日向とめ吉
デビッド/福田賢二
ダニエルズ/藤井千夏
フリッツ/藤 真秀

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

サバヨミ大作戦!のダイアナ

(↑ダイアナ。youngertvより)

『サバヨミ大作戦!』は主人公の40歳のライザが26歳とサバを読んで出版社に就職、20代の同僚をなんとかごまかし、自分と同世代の上司の無茶振りに翻弄されながら仕事に恋に頑張るラブコメディ。
山像さんはライザの上司ダイアナを担当。
自分をイライラさせないようライザにクギをさす怖〜い女性。
実は43歳を41歳とごまかしているが、アラフィフの私にいわせりゃ「43も41も同じ年」。
ライザのアイデアをさも自分のもののように横取りするイヤなやつですが、彼女の自称学生ローン(実は娘の学費)を臨時ボーナスというかたちで助けたり、経験が浅いことで起こったミスをフォローしたりなど優しい一面もある女性。
また、職場の上司への片思いは、恋する乙女っぽくてかわいいところもあったり。
自分ではかっこいい女性を演じているつもりが、どこかコメディっぽさが出てしまうチャーミングさは山像さんの吹き替えの力が大きいと思います。
あと、いかにもなキャリア女性のファッションも毎回楽しみで。
絶対日本人では着こなせないような背中がバックリ開いたワンピースとか。(昼間のオフィス着と思えない)
ダイアナは常にピリッと辛口、トーンも低めで「とっても私好みの山像さん吹き替え」です。

刑事ジョーのベアトリス・ドルモン

『刑事ジョー パリ犯罪捜査班』たぶんそんなにメジャーなドラマじゃない気がしますが、私は大好きです。
舞台はパリ、主役のパリ警視庁の刑事ジョーを演じるのはジャン・レノ、山像さんは彼の上司ベアトリスの吹き替えを担当。
どうやらドラマはあまり視聴率がよくなくシーズン1で終了しているようです。
たたき上げの部下ジョーを信頼しつつも、部下に対しては厳しい彼女。
『ルーサー』のジョン・ルーサーとローズ・テラーみたい。

デスパレートな妻たちのベティ・アップルワイト

『デスパレートな妻たち』では、ある日主人公たちが住むウィステリア通りに引っ越してきた女性ベティを担当。
みんな何かしら秘密はあるわけですが、ベティは結構ヘビーな秘密をかかえていまして。
それは人を殺した息子を地下に隠しているという絶対誰にも言えない大秘密!(←そりゃ言えんわ!)
『デスパレートな妻たち』は毎シーズンいろんな事情を抱えたいろんな人が出てくるので面白く観てました。

クリミナル・マインドのエル・グリーナウェイ

 
 
 
 
 
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(↑向かって右から2番目がエル。superdramatvより)

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』ではFBI特別捜査官エルの吹き替えを担当。
彼女はシーズン1とシーズン2の途中まで登場しています。
仕事はできるのですが心に少々問題ありで結局BAUを辞めてしまうんですよね。
好きなキャラクターだったのになぁ…。

ホームランドのアリソン・カー

『HOMELAND/ホームランド』の主役キャリー(吹き替えは岡 寛恵さん)の上司ソールの恋人&CIAベルリン支局長のアリソン
CIAの支局長ですよ!でもねヒールなの、やらかすの彼女。
アメリカとロシアの二重スパイで、仕事のためにソールをベッドに引きずり込んだしたたかでずる賢い女性。
こういうヒール役の山像さんの吹き替え大好き。

あと、山像さんが1話限りで登場したキャラも紹介してます。↓

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一部ですが、山像かおりさんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
個人的には悪役の吹き替えがお気に入りです。
気になるキャラは随時追加していく予定です。

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