訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

CSI・キャサリンの声はこの人!高島雅羅の海外ドラマ吹き替え

女優の地声を忘れさせる高島雅羅さんの声

私の高島さんの吹き替えの声のイメージはCSIのキャサリンを演じるマーグ・ヘルゲンバーガーとセットになっています。
この俳優さんにはこの声優さんというパターン(フィックス)、ドラマでそのパターンで出会うと、たとえ主役や重要メンバーでなくても強烈に印象に残ります。
いや、脇役だからこそ「この俳優さんにはあの声優さん」とキャスティングしてくださった方の細かな心遣いを感じてしまい嬉しくなります。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

CSIの頼れる姐さん!キャサリン・ウィロウズ

(↑キャサリンとグリッソム。marghelgenbergerより)

冒頭でもいいましたが、雅羅さんは『CSI:科学捜査班』ではCSI捜査官のキャサリン・ウィロウズの声を担当しています。
そう、私の雅羅さんの声イコールこのキャサリン(マーグ・ヘルゲンバーガー)。
CSI捜査官という仕事柄ほとんどパンツスタイル、スレンダーでかっこいいんです。

雅羅さんの声はハッキリとした音の響きを感じつつ、落ち着いた中にも女性らしさが漂う「知的美人声」
仕事はキッチリこなし、ひとり娘との関係に悩みながらも必死に母親業もこなす自立した大人の女性、私は雅羅さんの声のイメージイコールこのキャサリン。
でも同僚のサラに「男性に甘い」みたいなことを言われたりしますが、こういう隙が見えるのも完璧すぎない感じで好感が持てます。

『CSI:科学捜査班』は不定期でメンバーが変わっていくのですが、初代ボスのグリッソムとのコンビ、よかった~。
一番最初のチームのグリッソム、キャサリン、ウォリック、ニック、サラはやっぱり思い入れがあって特にお気に入りラ。
キャサリンのグリッソムへの遠慮のない話し方が好きで、もちろん上司として尊敬はしているのですが彼女のキャラクターとして「ズバズバいいすぎないけどピリッと辛口」が雅羅さんの声ととってもあってるんですよ。
あとキャサリンが子どもがいるシングルマザーという設定なので、子どもがからむ事件にはついつい熱くなってしまうのも彼女らしさのひとつ。
『CSI:科学捜査班』女性メンバーの中では見た目や性格、仕事ぶりなどやっぱり彼女が一番好きです。

でもキャサリン、シーズン12でFBIに転職しCSIチームを去ってしまいました。
これは「まさか!」とかなりの衝撃&ショックで…。
勝手にキャサリンは最後までいる、と思っていたので。
が、しかし!ファイナルのシーズン15最終話に再びキャサリン登場!
しかも娘のリンゼイもCSIの新入りとして登場。
あの子どもがいつのまに!とグリッソム同様、親戚のおばちゃん気分で観ちゃった。

(↑かなり初期のグリッソム、キャサリン、ブラス。csilvpdより)

マーグ・ヘルゲンバーガーの日本との意外なつながりはこちら↓

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『CSI:科学捜査班』他の主な吹き替え声優
グリッソム/野島昭生
ウォリック/山野井仁
ニック/家中宏
サラ/浅野まゆみ
リンゼイ/清水理沙

鉄の女降臨!ザ・クラウンのマーガレット・サッチャー首相

(↑マーガレット・サッチャー。gillianaより)

現役イギリス女王エリザベスを描いたネットフリックスで配信中のドラマ『ザ・クラウン』。(2022.06.25現在)
ここで登場する鉄の女こと第71代首相マーガレット・サッチャーの吹き替えを担当しているのが高島さん。

サッチャー首相が元気な頃、私は高校生でちょうどフォークランド紛争真っ最中のとき。
高校の授業でこの紛争名を聞かれちゃんと答えられたことがすごく印象に残っています。
なので実際の彼女の姿も記憶にあったので、この『ザ・クラウン』シーズン4で彼女が登場したとき「まんまやん!」って。
膝丈のスカートとジャケットに身を包み、仕事第一、イギリスの復興を強固に押し進める鉄の女がそのまんま現れてビックリ。
しかも演じているのが『Xファイル』のスカリーを演じていたジリアン・アンダーソン。
見た目100点、声は高島さんでこちらも100点。
高島さんとサッチャー首相の組み合わせは映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でも経験済み。
こちらでは現役引退後の認知症を患っている晩年まで担当していますが。

ドラマの中で初めてエリザベス(山像かおり)とサッチャーが対面したとき、エリザベスの政治への知識の深さに驚いたサッチャー。
何も知らない世間知らずの女王様だと鷹をくくっていた彼女は女王を見直します。
そして仕事熱心なところは自分と同じで、もしかしたらウマが合うかもと期待を抱くほどに。
でも女王から誘われた別荘での休日を体験したサッチャーは「自分とは住む世界が違う」と気づくわけです。
せっかくイギリスの2トップがいい関係になるかと思ったら、そううまくはいかなかった…、私も期待してたんだけどな。

このドラマのサッチャーで印象深かったのは息子マークがダカール・ラリー中に行方不明になり、動揺しまくる母としての一面を見せたこと。
そして双子の子どものマークの方に肩入れし、娘のキャロルには向上心のない人間はダメだと真正面から言い放つなど、娘との関係は決していいものではなかったよう。
そんな母としての欠点ともいえる一面が垣間見られるのはこのドラマの面白いところ。

外から見れば常に冷静で仕事熱心なサッチャーとエリザベス女王。
でも根底に流れるものは決定的に違った女二人の青白い火花、ぜひぜひ観て!

(↑左からダイアナ、エリザベス、サッチャー。thecrownnetflixより)

『ザ・クラウン』シーズン3・4のの主な吹き替え声優
エリザベス女王/山像かおり
エフィリップ殿下/根本泰彦
マーガレット王女/浅野まゆみ
チャールズ皇太子/近松孝丞
ダイアナ妃/花村さやか

華やか&器が大きいファン・ジニのメヒャン

(↑左がメヒャン、右がライバルのペンム。)

韓流ドラマ『ファン・ジニ』では主人公ミョンウォル(吹き替えは本田貴子さん)が所属する教坊のライバル教坊のヘンス(女将みたいな人です)、メヒャンの吹き替えを担当しています。
主人公のライバルチームのボスなのでそれなりに悪役なのかと思いきや、そうでもないという複雑な人物です。
このメヒャン、私好きなんです。その理由はこちら↓

好きな理由その1、美しい
ドラマでの設定は40代半ばから50代くらいでしょうか、華やかな美しさを持った女性です。
で、名前も美しい。メヒャンを漢字で書くと「梅香」。
で、雅羅さんの声ですよ!元キーセンの華やかさもありつつ、ヘンスという立場なので教坊の女の子たちをビシビシしごきます。
このビシビシを雅羅さんの声が演じると、まぁそれはそれは怖そう&厳しそう。
すごく低い声というわけではないのですが、するどさを感じる声質だと思います。
一番弟子のプヨンには特に厳しく指導するのですが、それは愛あっての厳しさ。
プヨンの吹き替えは安藤麻吹さん、彼女は雅羅さんとは少しタイプの違う「あでやか美人声」でこれまたついつい聞き惚れてしまいます。

好きな理由その2、懐が深い
主人公ミョンウォルはメヒャンの若い頃からのライバル、ペンムの教え子です。
普通のヒール役なら師匠が憎けりゃ弟子まで憎いですが、彼女は違います。
ミョンウォルの才能を認め、ペンムと仲違いしたミョンウォルの指導までする肝っ玉ヘンス。
器がデカくて女性が惚れる女性というのでしょうか、そういうところが大好きです。
雅羅さんの声がちょっとどっか行ってしまうくらいメヒャンの説明ばっかりになってしまいましたが、雅羅さんの声ありきのメヒャンですからね。(声を大)

『ファン・ジニ』他の主な吹き替え声優
ミョンウォル(ファン・ジニ)/本田貴子
ペンム/藤田淑子
キム・ジョンハン/宮内敦士
プヨン/安藤麻吹
ピョクケス/桐本拓哉

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

アンダー・ザ・ドームのクリスティン・プライス

(↑クリスティン・プライス。officialunderthedomecbsより)

『アンダー・ザ・ドーム』はある日、見えないドームに町全体が覆われ人々が孤立、ドームの外に出ようとするが…というSFミステリー。
クリスティン・プライスはドーム消滅後に派遣されてきたセラピスト。
演じるのは『CSI:科学捜査班』のキャサリンと同じマーグ・ヘルゲンバーガー。
彼女の第一声を聞いて声が雅羅さんだと分かったときの何ともいえない安堵感、やっぱりマーグ・ヘルゲンバーガーにはこの声だわ。

サイバー諜報員~インテリジェンス~のリリアン・ストランド

(↑ヴォーン役のジョシュ・ホロウェイとライリー役のミーガン・オリーと。marghelgenbergerより)

『サイバー諜報員~インテリジェンス~』では主人公ガブリエル・ヴォーンのボスであるリリアン・ストランドの吹き替えを担当。
これもマーグ・ヘルゲンバーガーが演じています。
主人公ガブリエルは脳内に埋め込まれたチップであらゆる情報にアクセスできるスパイとして活動。
設定が面白そうだし、主人公ガブリエルの吹き替えは宮内敦士さんだしワクワク!と思ったら1シーズンで終了でした…。

キリング・イヴのキャロリン・マーテンズ

(↑キャロリン・マーテンズ。killingeveより)

美人暗殺者のヴィラネルと彼女を追うMI6のイヴの攻防を描いたドラマ『キリング・イヴ』
暗殺者ヴィラネルの尻尾を掴みつつMI5をクビになったイヴの前に現れたのが、雅羅さんが吹き替えるMI6のキャロリン・マーテンズ
本格的にヴィラネルを追うためMI6で働くことにしたイブ。

ロシアの情報機関ともつながりのあるキャロリン。
しかもロシアの情報機関に勤めながら影でヴィラネルに暗殺の指示を伝えるコンスタンティン(吹き替えは大塚芳忠さん)とは大人の関係にあるらしい。
いつもクール、そしてミステリアスなキャロリン。
ヴィラネルを追っていながら、何か他に目的があるんじゃないかと勘ぐってしまうような悪役感さえ感じます。
残念ながらまだシーズン1までしか観ていませんが、イブとヴィラネルはもちろん、このキャロリンが何をしでかすか楽しみです。

女刑事マーチェラのキャサリン・マグワイア

(↑キャサリン・マグワイア。samcare_dopより)

精神不安定で時おり記憶をなくしてしまう刑事マーチェラが事件を追う『女刑事マーチェラ』
高島さんはシーズン3から登場する北アイルランドのマフィアのボス キャサリン・マグワイアを担当。
市長さえも頭が上がらないほど街を牛耳るマグワイア家。
そのマグワイア家を潰すためにやって来たのが主人公マーチェラ(潜入捜査のためケイラと名乗る)。
キャサリンの息子フィン(川中子雅人)はマーチェラの色気で懐柔され、もう一人の息子ローリーもマーチェラが気になって仕方がない様子。
一家を仕切るキャサリンは息子たちとは違い、簡単にマーチェラを信用しないのはさすが年の功。
冷静でしたたかなキャサリン。
その彼女をどう潰すのか、マーチェラの手腕が見ものです。

リミットレスのナズリーン・“ナズ”・ポーラン

(↑ナズ・ポーラン。limitlesscbsより)

『リミットレス』は定職に就かず適当に生きるブライアン・フィンチがある日「NZT-48」という100%脳を活かす薬を手に入れ、その能力でFBIに協力し事件を解決していくというストーリー。
雅羅さんはブライアンとともに捜査にあたるFBI捜査官レベッカの上司ナズを担当。
このドラマは映画『リミットレス』の続編で、映画で主人公エディを演じたブラッドリー・クーパーもそのままの役で出演。
でも残念ながら1シーズンで終了してしまいました。

ファーゴS3のルビー・ゴールドファーブ

(↑ルビー・ゴールドファーブ。theladybamより)

ドラマの『FARGO/ファーゴ』は、ある殺人事件からどんどん負の連鎖が始まり誰も幸せにならないドラマ、どのシーズンも面白いです。
各シーズンごとに登場人物もストーリーも異なるこのシリーズ、雅羅さんが吹き替えるのはシーズン3で登場するルビー・ゴールドファーブ
彼女は主人公のエミット・スタッシー(吹き替えは三上哲さん)の会社がV・M・ヴァーガという謎の男に乗っ取られそうになったとき、その会社を買収しようとする企業の社長。
演じているのは『Major Crimes 〜重大犯罪課』の主人公レイダーを演じたメアリー・マクドネル。
だから…レイダー警部の顔にCSI:科学捜査班のキャサリンの声がどうにもこうにも馴染めなくて。
脳内は完全にレイダー警部の小林美奈さんの声なんです。
結局、私は最後まで馴染めませんでした。
すいません雅羅さん。

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2020.10.07現在))

クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセルのベス・グリフィス

(↑ベス・グリフィス。janeane.garofalo.fanより)

大人気『クリミナル・マインド』のスピンオフドラマ『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』
雅羅さんはチームの一員ベス・グリフィスの声を担当。
クリマイ本家のガルシアも出てたりと期待してたのですが、1シーズンで終了。
本家『クリミナル・マインド』は面白いのですが、このレッドセルも国際捜査班もキャストもストーリーも物足りなさを感じてしまいました。

ツイン・ピークスのローラ・パーマー

(↑ローラ・パーマー。twinpeaksより)

90年代に大人気だったドラマ『ツイン・ピークス』
30年越しに最近ようやく完走。(2024年9月)
高島さんが担当するのはドラマのキーパーソンともいえる当時「世界一美しい死体」と言われた女子高生ローラ・パーマー

ローラの印象は、高島さんの声が若い!(そりゃそうだ)
なにも考えずに観てたら高島さんの声と気づかないほど。
今の方(ベテラン女性上司役とか)が断然個性的で好き。
かわいくて人気者のローラのダークサイドが見えてくるたび、高島さんの可憐な声とのギャップが…。

ローラの従姉妹で彼女そっくりなマディも高島さんが担当。
ドラマとしてはローラよりもマディとしての声の方が登場回数は多め。
S2ではローラ殺しは解決。
S3は正直、よくわからんかった。

『ツイン・ピークス』のレビューはこちら↓

ある告発の解剖の政治家ジェームズの母

(↑右が息子のジェームズ。netflixukより)

ハンサムで首相の親友でもある政治家ジェームズ・ホワイトハウスが部下へのレイプで告発され、裁判により彼の妻ソフィ(佐古真弓)は夫の本当の姿を知っていくという法廷サスペンスドラマ『ある告発の解剖』。(ネットフリックスで配信中。2023.02.25現在)
高島さんはその訴えられるジェームズの母を担当。
スキャンダルの渦中にいるジェームスズの妻と子どもが騒ぎを逃れるため訪れたジェームズの実家。
そこでジェームズの母と嫁ソフィの会話が印象的。
母は息子が優しい子だから(女につけ込まれた)と庇うも、ソフィは違和感を覚え。
その後、ジェームズは子どもの頃から嘘をつくことがあったとしらっと告白。
ソフィはなぜそれを正さなかったのかと聞くと、子どものことだから気にしないし、しかも政治家の今では嘘やズルも必要なのではとまでという母。
同じ女性として違和感やギャップを感じるソフィ。
実はこの母の何気ないひとことが後々彼の本性を知るポイントに。

溺愛する息子を信じて疑わない、そして自分の育て方に絶対の自信を持つ母。
どこにでもいそだけど、自分の姑ならややこしくなること間違いなし。
あの傲慢な上流階級女、高島さんが演じるとさらに冷淡に感じる、それがいいんだけど。

救命医ハンクS5のブライズ ・バラッド

ERをクビになった医師ハンク・ローソンが、高級住宅地ハンプトンズでコンシェルジュドクターとして活躍する『ロイヤルペインズ 〜救命医ハンク〜』
雅羅さんが吹き替えるのはシーズン5で登場する地元の名士ブライズ ・バラッド
生垣の手入れをしていたブライズを主人公の弟エヴァンが助けたことでハンクと知り合うのですが、ハンク・メドが住宅敷地内で医療行為をしていることを知り地域条例違反で業務停止命令を突きつけてきます。
ハンク・メドを今までどおり運営したいハンクの弟エヴァンはブライズに対抗するために町議選に立候補。
町の名士として町議会を牛耳るちょっとめんどくさいご婦人ブライズ。
ブライズはエヴァンに「犬を飼ってないクルエラ・ド・ヴィル」といわれ、ちょっと笑ってしまいました。
エヴァン、いい例え!

(↑アマゾンプライムは字幕版のみ、レンタルや購入料金必要。(2021.08.27現在))

ハワイファイブオーのダニーの母クララ・ウィリアムズ

(↑クララを演じたメラニー・グリフィス。hollywoodlifeより)

ハワイを舞台に元シールズのスティーヴと本土から来た刑事ダニー(山路和弘)がチームのメンバーとともに事件を解決するドラマ『HAWAII FIVE-0』
高島さんは主人公のダニーの母クララ・ウィリアムズを担当。
シーズン4第15話で登場しますが、最初「ほんとにダニーのお母さん?」と思うような若々しくて現役感あふれる母クララ。
だって演じているのがメラニー・グリフィスだもん。
あんな大女優がファイブオーにでるの??と。
本土からハワイに遊びに来たのは夫エディとうまくいっていないため。
ちなみに夫エディを演じているのは『メジャー・クライムス』でレイダー警部の夫を演じたトム・ベレンジャー(樋浦勉)。

ミスター・メルセデスのシャーロット・ギブニー

(↑シャーロットを演じているライラ・ロビンズ。aseriesadayより)

引退した刑事ビル・ホッジズ(土師孝也)が独自に捜査を始めるサスペンスドラマ『ミスター・メルセデス』
高島さんが吹き替えるのはタイトルにもなっている大量殺人の凶器になったメルセデスベンツの持ち主オリヴィアの叔母のシャーロット・ギブニーを担当。
彼女の娘のホリーはホッジズの片腕になるほどの頭のいい女の子。
でもホリーはすごく繊細、ちょっと問題行動を起こすと母のシャーロットが責め立てること責め立てること!
こんな母親なら娘の心が壊れるのは仕方がないと思わせる毒母。
演じているのは『ブラックリスト』でリズの母を演じていたライラ・ロビンズ。
クールで冷酷な雰囲気はどこか通じるものがあるかも。

名探偵ポワロ 砂に書かれた三角形のパメラ・ライル

(↑パメラとポワロ。)

ご存知灰色の脳細胞で事件を解決する名探偵エルキュール・ポワロ。
雅羅さんは、2020年5月にBSプレミアムで放送された『名探偵ポワロ 砂に書かれた三角形』で、ポアロが旅先で行動をともにする女性パメラ・ライルを担当。
日本での初放送は1990年なので30年も前(!)、雅羅さんの声が若い!
パメラは好奇心旺盛で、二組の夫婦のトラブルに興味津々。
殺人事件に首をつっこみ、ポワロと一緒に事件を追うパメラのイキイキとしたこと。
大人の女性の吹き替えのイメージを覆す若き頃の雅羅さんが堪能できました。

刑事コロンボ 殺人処方箋のジョーン・ハドソン

ロス市警の冴えない中年刑事コロンボが犯人の小さなミスから犯人を追い詰めていく『刑事コロンボ』
高島さんは輝かしい第1話「殺人処方箋」にジョーン・ハドソンで登場。
完全犯罪を目論む精神科医レイ・フレミングに利用される大部屋女優がジョーン。
レイの愛人のジョーンは妻に変装して彼のアリバイ作りに加担。
結局レイを捕まえるコロンボに協力するも、彼がジョーンを愛していないことを知ってしまうという悲しい結末。
最初、ジョーンの声を聞いたとき「あれ、高島さん?」と気づきました。
声は随分若いですが、やっぱりあの声は気がつくんですよ!

刑事コロンボのようにロス市警が舞台になったドラマはこちら↓

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一部ですが、高島雅羅さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
気になるキャラは随時追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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