訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

刑事フォイルとファイブオー・ダニーの声はこの人!山路和弘の海外ドラマ吹き替え

山路和弘さんが吹き替える刑事、あたなはフォイル派orダニー派?

幅広いキャラクターの声を演じる山路和弘さん。
特徴ある低いしゃがれ声で一度聞くと忘れられません。
山路さんの吹き替えで印象的だったのが偶然にも刑事役の二人。
国が違えば歳も違うし時代もまったく違うこの二人、クールな英国紳士フォイルとハワイで犯人を追いかけるダニー。
あなたはどっち派ですか?

戦時中も正義を貫く刑事フォイルのクリストファー・フォイル

(↑フォイル&運転手のサム。historical_dramaより)

『刑事フォイル』は第二次世界大戦中から戦後のイギリスを舞台にしたドラマ。
日本・ドイツ・イタリアと戦う連合国陣営側の戦時中の人々の暮らしが垣間見えたり、戦時中ならではの事件(食料難や軍需工場)など、どのエピソードも凝ったストーリー。
どれも1話完結なのですが見応えがあって、一度観ただけでは内容が全部把握できない私は必ず2回観てちゃんと理解するようにしています。
あと、イギリスを舞台にしたドラマの好きなところは、日本と共通点が多いところ。
車が右ハンドルの左走行なので観てて違和感がなかったり、どんより曇った空から感じる人間の閉鎖的なところに勝手に親近感を覚えてしまいます。

さて、山路さんが声を演じる主人公クリストファー・フォイルは、イギリス南部のヘイスティングズ署の警視正。
絵に描いたような英国紳士で、外出時は常にスーツと帽子を着用、趣味はフライフィッシング!(さすが英国紳士)
奥さまに先立たれ一人息子と暮らす物静かで誠実に自分の仕事をこなす男性。
山路さんの声の特徴でもあるしゃがれ声はどうしてもワイルドで男っぽいイメージがするのですが、このいつも落ち着いていている英国紳士のフォイルには、トーンを抑えたハスキーな声がぴったり。
そう、しゃがれ声じゃなくてハスキーな声です、フォイルのときの山路さんの声は。

フォイルは出勤時や移動時に車を使いますが、運転手はサムという若い女性が務めています。
戦時中の日本で若い女性が運転手なんて考えられない。
「日本とは違うなぁ」と戦時中の外国の生活にびっくりしました。

フォイルは警察官として真摯に事件に向き合い、部下のミルナー巡査部長や時には運転手のサムの力を借りて解決へと導くのですが、事件が終了してバンザーイって感じではないんですよね。
戦時中ということもあり、その事件の背景には戦争の暗い影がつきまとっています。
ハッピーエンドとはなかなかいかないのですが、フォイルはたとえ戦時中でも正義を果たそうと奮闘するんですね、あぁかっこいい。
ただ、それが政治の力でうまくいかないこともありフォイルは警察を辞職し、その後MI5で働くことに。
犯人を知力で追い詰めるフォイルの渋い魅力を山路さんの声で堪能してください。

【余談】
2020年1月22日、朴ロ美さんとの結婚を発表された山路和弘さん。
この『刑事フォイル』でも共演されていました。
それはシーズン7第3話の「ひまわり」。
朴さんはオランダ人のピーター・ファン・ハーレン(吹き替えは東地宏樹さん)の下宿先の大家さんの吹き替えを担当。
夫がオランダ人で事故死し、イギリスに戻った未亡人。
とても色っぽい女性で低めの声が印象的な吹き替えです。
フォイルとのからみはあったと思いますがうろ覚えで…。

(↑@AXNMysteryより)

『刑事フォイル』他の主な吹き替え声優
ミルナー/川島得愛
サム/山根 舞
アンドリュー/福田賢二
アダム/小松史法

娘を追いかけ南国へ!ハワイファイブオーのダニー・ウィリアムズ

(↑ダニー(向かって左)&スティーブいろいろ。hawaiifive0cbsより)

『HAWAIi FIVE-O』は南国ハワイを舞台に特別捜査班ファイブオーの活躍を描くドラマ。
山路さんはアメリカ本土からハワイに異動してきた刑事ダニー・ウィリアムズの声を演じています。
イギリスの曇り空にぴったりの紳士フォイルから、南国ハワイの刑事ダニー、山路さん大移動の大変身。
ここでは山路さんは完全しゃがれ声です、ハスキーじゃなくて。

このダニー、別れた元妻レイチェル(吹き替えは岡寛恵さん)と愛娘グレイスを追ってアメリカ本土からハワイに異動してきた男。
異動当初は暑いハワイでネクタイを締め、周りからいろいろ突っ込まれてましたが。
ダニーといえば相棒のスティーブ。
独断で危険なところに飛び込んだりが日常茶飯事のスティーブに文句をいいつつも、なんだかんだで奮闘するダニーは古女房の貫禄。
私が好きなのはスティーブの荒っぽい車の運転について(スティーブの運転大嫌いって言ってます)車の中でよくやうシーン。
でも運転してるのはダニーの車なんですがね。
ちなみにスティーブの吹き替えの綱島郷太郎さんの過剰な熱い吹き替えもぜひ注してください。
綱島スティーブの「ファイブオーだぁっ!!」は突入シーンのお約束です。

毎日捜査に忙しい熱い男ダニーが優しくなるのが、元妻と暮らす愛娘のグレイスと話す時。
優しいんです、話し方も少しゆっくりで、だんだん成長していくグレイスをちゃんとレディとして扱ったりなど、どれだけ娘を愛しているかが声でも本当によくわかります。
シーズンが進むごとにグレイスも父をうとましく感じるお年頃になっていきますが、そんな娘を持つ父の悩みは世界共通だなぁと思うシーンもあり。
あの山路さんの声が優し~い感じになるのが新鮮です。

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『HAWAIi FIVE-O』他の主な吹き替え声優
スティーヴ/綱島郷太郎
チン/新垣樽助
コノ/松井茜
マックス/藤原堅一

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

ファーゴのローン・マルヴォ

(↑ローン・マルヴォ。fargoより)

『FARGO/ファーゴ』は映画『ファーゴ』をベースにした新たなストーリーのドラマ。
シーズン3までありますが、シーズンごとにキャストもストーリーも別ものです。

山路さんはシーズン1に登場する主人公の殺し屋ローン・マルヴォを担当。
マルヴォは冴えない保険セールスマンのレスターと病院の待合で知り合い、レスターを昔いじめていた同級生をマルヴォが刺殺。
そしてはずみで妻を殺したレスターのピンチを助けたマルヴォ。
別にレスターが同級生を殺してくれと頼んだわけでもないし、報酬ももらってないのに殺っちゃったマルヴォ。
このレスターと知り合ったことがマルヴォの不運の始まり。

警察の追求もヌルッとかわし(さらっとじゃなく)レスターとの関係は終わり通常の殺し屋稼業をこなしていたある日、またレスターと会ってしまったマルヴォ。
互いが互いのアンラッキーを呼び込んでしまう不思議な関係の二人の結末はアンラッキーの集大成。
薄気味悪いマルヴォを演じるのはビリー・ボブ・ソーントン、レスターを演じるのはマーティン・フリーマン(『SHERLOCK(シャーロック)』のワトソン役。吹き替えは同じく森川智之さん)。

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タイムレスのガルシア・フリン

(↑ガルシア・フリン。timelesssptvより)

『タイムレス』はタイムマシンで過去にさかのぼり殺された妻子を取り戻そうとする男と、それを阻止し歴史が変わらないようにするチームの戦いを描いたドラマ。
山路さんはタイムマシンを盗み、妻子を失った復讐をしようとする元スパイのガルシア・フリンを担当。
このドラマの見どころは、アメリカの歴史上の大きな事件や有名人物が登場したり、当時の社会やファッションを再現しているところ。
そして復讐に燃える男を止めることと、未来からきた人間によって歴史が変わらないように奮闘することをどう両立するか。
こういう悪役の山路さんはやはり迫力があって好きです。

ブラックリストのアンズロ・ギャリック

(↑真ん中の立ってる男がアンズロ・ギャリック。nikkixsenseiより)

『THE BLACKLIST/ブラックリスト』では大物テロリストのアンズロ・ギャリックの声を演じています。
主人公レッド(吹き替えは大塚芳忠さん)の仲間で、昔一緒に殺されかけた彼。
顔に傷のあるいかにもな悪者が山路さんのガッサガサ声にぴったり。
シーズン1の第9話と10話に登場するインパクト大のキャラです。

スコーピオンのネット・ウォーカー

『SCORPION/スコーピオン』は天才集団がいろいろな問題を解決していくドラマ。
頭はいいけどそのほかに問題ありの4人が、彼らをフォローする女性ペイジとともに人間的にも成長していくところも見どころです。
山路さんはシーズン1の第5話に登場する軍の核施設の原子炉の責任者ネット・ウォーカーです。
主人公チーム・スコーピオンの昔の仲間が、軍の核施設に忍び込んで逮捕、彼は原子炉が危険だとしてスコーピオンを呼び出すのですが…。
いかつい黒人の軍人ネットらしい、どっしり重めの吹き替えです。

太陽を抱く月の成祖(ソンジョ)

韓国のドラマ『太陽を抱く月』は、主人公イ・フォンの初恋&結婚相手ホ・ヨヌが亡くなるも。数年後王となった彼の前に死んだはずのヨヌにそっくりの巫女が現れ…という王道韓流歴史ファンタジードラマ。
山路さんは主人公のイ・フォンの父である前王・成祖の声を担当しています。
成祖を演じるのは韓国ドラマではおなじみのベテラン俳優アン・ネサン。
王妃の息子フォンと禧嬪(側室)の息子ヤンミョングンへの扱いがかなり違う成祖。
後の後継者争いを考えての扱いの差なんですが、つらく当たられるヤンミョングンが不憫で仕方ありませんでした。
ヨヌをめぐるフォンとヤンミョングンの関係や、じれったいフォンとヨヌの恋の行方、そして宮廷の権力争い、キム・スヒョン 、チョン・イル他お約束のイケメン勢ぞろいなど、見どころもりだくさんのドラマです。

番外編ジェイソン・ステイサム

(↑jasonstathamより)

ドラマではありませんが山路さんは映画の吹き替えで『トランスポーター』などで有名なジェイソン・ステイサムの作品を多く担当。
本人の声と似ていますね、ハスキーなガサガサ声が。(←褒めてます)
ジェイソン・ステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』から吹き替えを担当されているようです。
当時は字幕で観たので今度は吹き替え版で山路さんの声を堪能したいと思います。
ジェイソン・ステイサムと吹き替えの山路さんの声は大納得の組み合わせ、ぜひ観て聞いてみてください。

一部ですが、山路和弘さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
映画やドラマにゲームはもちろん、ナレーションでも活躍中です。
ちなみに山路さんがナレーションを担当するBS-TBSの番組『町中華で飲(や)ろうぜ』は、ファイブオーのダニーが日本の下町に移住して何十かたったらこんらこんな感じだろうなぁというナレーションです。(絶対伝わってない気がする…)↓
気になるキャラは随時追加していく予定です。

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