吹き替えイメージは「やんちゃな男」の坂詰貴之さん
ハスキーな声が特徴の坂詰貴之さん。
私が名前を覚えたのは『華麗なるペテン師たち』の新入り詐欺師で少々やんちゃなダニー・ブルー。
それから10年以上経って『刑事ジョン・ルーサー』のジョン・ルーサーの吹き替えでやんちゃなキャラが再び登場!うれしい!
そんな女性が大集合です!
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。
大胆不敵で繊細、刑事ジョン・ルーサーのジョン・ルーサー
(↑ジョン・ルーサーとアリス。bbciplayerより)
坂詰貴之さんは、2019年8月からBSプレミアムで放送されていた『刑事ジョン・ルーサー』では主人公ジョン・ルーサーの吹き替えを担当。
冒頭でも書きましたが坂詰さんの吹き替えイメージは『華麗なるペテン師たち』のダニー・ブルーが刷り込まれている私。
『刑事ジョン・ルーサー』番組最後にクレジットが出ても主人公ジョンが坂詰さんとわかりませんでした。
もちろんダニーとルーサーのキャラクターが違いすぎるのはあるんですが、ルーサーでは声のトーンがかなり重くなっていてまるで別人の声。
『刑事ジョン・ルーサー』は主人公のロンドン警視庁刑事のジョン・ルーサーが事件を解決していくドラマ。
ルーサー、刑事としては優秀なんですが、事件の解決のためには危険なことも厭わない性格。
でも犯人の心理を読んで追い詰めていくという繊細な部分も併せ持つものの…。
その危険なことも厭わない性格のおかげで上司に同僚に部下、元奥さんやその恋人などなど、ブラックホールのようにとりあえず全部巻き込んでグッシャグシャにしてしまうルーサー。
すごく魅力的なんですがちょっと関わったら絶対ケガしそう…。
ただ、自分が大切にするものへの愛情は深いのですが、それも相手にはうまく伝わらない、なんとも不器用な男。
これは『華麗なるペテン師たち』のダニーにはあまりない要素だったので、余計に坂詰さんの吹き替えだとわからなかったのだと思います。
特に元奥さんゾーイに関しては怒りのコントロールが難しく、周りから誤解されることもしばしばあるなか、職場の人間からは厚い信頼を得ているルーサー。
最初は女性上司のローズ・テラー(安藤麻吹)、その後ある事件がきっかけで上司がマーティン・シェンク(吹き替えは関輝雄さん)という男性に。
テラーはいつもハラハラしながらルーサーを見守っていたが、ルーサーの上司になる前は彼を調査していたシェンクはルーサーが部下になってからは彼の能力をすごく認めています。
ルーサーに心強い味方が増えて、なんだかこっちが嬉しくなってしまいました。
部下のリプリーやグレイ(木下沙華)はルーサーと違ってルールを遵守する刑事。
その性格の違いも凹凸みたいになぜかうまくいってて面白いし、元奥さんの恋人マーク(吹き替えは内田夕夜さんで、これまたマークに合ってる)とも不思議な友情で結ばれてて、周りを固めるキャストもとても魅力的なドラマです。
私が一番うらやましいと思ったキャラは事故で知り合ったルーサーの新しい恋人メアリー。
ルーサーといい関係を続けていくのかと思ったのですが、彼女も見事に事件に巻き込まれてしまいました…
刑事ジョン・ルーサー 吹き替え版情報
残念ながら2020年9月現在のVODでの配信(Hulu、U-NEXT、アマゾンプライムビデオ、dtv)は各社字幕版のみです。
もしBSプレミアムで再放送があれば、ぜひ吹き替え版をチェックしてみてください!
心優しいダメ男奮闘記!イカゲームのソン・ギフン
(↑ソン・ギフン。squidgamenetflixより)
借金、犯罪、病気など人生どん詰まりの人間が己の命を賭けて莫大な賞金を獲得しようとサバイバルゲームに挑む韓国ドラマ『イカゲーム』。
坂詰さんは主人のソン・ギフンを担当。
ギフンはバツイチの代行ドライバー、といってもたいして稼ぐでもなく年老いた母の脛をかじってギャンブル通いがやめられないどうしようもない男。
そんなある日、地下鉄で会った男にゲームの参加を持ちかけられ大金に目が眩んで参加。
そこには負ければ死という過酷なゲームが待っていた。
ゲーム会場にはソウル大をでたエリートな幼馴染チョ・サンウ(中川慶一)の姿も。
互いに人生リセットするために参加したこのゲームで協力しあうことに。
ギリギリで生き残るギフンやサンウ、そして会場で知り合った仲間たち。
でも生き残るのはたった一人だけ。
そしてギフン最大のライバルになるのはこのサンウで、二人が対照的。
サンウは頭脳で生き残り(自分が生き残るため)、ギフンは仲間同士で助け合う面倒見の良さ(仲間を失いたくない)で最後の決着まで到達。
この最後のイカゲーム(韓国の子どもの遊び)で生きるか死ぬかの最大のピンチで原点に戻るかのような幼馴染に戻る二人。
どちらが大金を手にするのか…
とこれが大まかなストーリー。
私が好きなのは頭脳派サンウ。(オイ!)
ギフンは優しくはあるけど余計なことに首を突っ込んで自滅するタイプ。
いい人なんだけど生き方が下手なタイプ。
これぞ主人公向き。
だって応援したくなるもん。
だから仲間が増えて信頼してもらえるんだろうけど、夫にしたら妻が痛い目見るタイプ。(調子乗って大風呂敷広げるタイプね)
ルーサーのカリスマ性さえ感じるような迫力の吹き替えとはまったく違い、どこまでいっても人はいいけど情けなさが滲みでてしまうなんとも残念なギフン。
(聞いてて坂詰さんのかすれた声にちょっとイラッとする)
シーズン1のラストで男気を見せてくれますが、シーズン2ではどんな泥沼にはまり込むのか…楽しみです!
(↑左からサンウ、不明、アリ、ギフン、おじいさん。from_jjleeより)
(↑キレイバージョンのセビョク、サンウ、ギフン。netflixqueueとsquidgamenetflixより)
認めてほしいチームの末っ子、華麗なるペテン師たちのダニー・ブルー
(↑向かって一番右がダニー・ブルー。vaneeathanより)
『華麗なるペテン師たち』、大好きなドラマです、けっこう昔のドラマですが。
詐欺師チームが強欲な金持ちからお金を騙し取るという1話完結のドラマ。
そのチームの新入り詐欺師ダニー・ブルーの吹き替えが坂詰貴之さんです。
この『華麗なるペテン師たち』はシーズン8までありますが、イギリスドラマの特徴でもある1シーズンが6話と短め。
シーズンでメンバーが入れ替わっていきますが、今回はリーダーがミッキーの初期メンバーのことを中心に紹介します。
まず、ダニー・ブルーとはどんな詐欺師かといいますと。
リーダーのミッキー(宮内敦士)が大掛かりな詐欺を働くのとは対照的に小さい詐欺が得意、というか大きい仕事をするにはまだまだキャリアが足りない新人さん。
ミッキーを筆頭に、機械や道具の調達、仕掛けが得意なアッシュ、アルバートはキャリア豊富で精神的な支えでもある大ベテラン、ステイシーはさまざまなキャラクターに変身し色仕掛けも得意な紅一点。
そのチームでなんとか結果を出したい、認められたいと頑張るのが下っ端ダニー。
ちなみにシーズン4ではミッキーが抜けダニーがリーダーに!
でもメンバーはもちろん、彼自身もリーダーとしての自身のなさとピンチが随所に見られるという、観てるこちらもハラハラする面白いシーズンでもあります。
マーク・ウォーレンの声はダニーのイメージ刷り込まれ中
坂詰さんの吹き替えは、このダニーの「技術はないけどやる気と根性はある野心家の詐欺師」のやんちゃなイメージで固定されてしまった私。
ダニー演じるマーク・ウォーレン、いろんなドラマに出演していて、出てくるたびに坂詰さんの声を想像して違う声だとなぜか残念な気分になってしまうという持病が。
マーク・ウォーレン、私の好きなドラマ『グッド・ワイフ』にカリンダの夫ニックで出演してます。
あのカリンダがお金持って逃げるような夫なのでかなり危険な男。
吹き替えは山口太郎さんで、怪しげで危険なニックのキャラには合ってたんですが私としては納得いかず…。(ダニーより凄みがある)
『マスケティアーズ』ではシーズン2の悪役ロシュフォール伯爵で出演、この吹き替えは堀内賢雄さん。(ダニーよりかなり重厚)
「マーク・ウォーレンの吹き替えは坂詰貴之さん」になぜかこだわるんですよね…まさに吹き替え派の悪い癖ですね。
(↑マスケティアーズのロシュフォール伯爵。bbciplayerより)
他にもこんなキャラクター吹き替えてます
私が今まで観たドラマ限定です。
私立探偵マグナムのトーマス・マグナム
(↑真ん中がマグナム。magnumpiより)
ハワイを舞台に元ネイビーシールズの私立探偵トーマス・マグナムが仲間と共に依頼に応える『私立探偵マグナム』。
坂詰さんは主人公マグナムを担当。
初代マグナムを演じていたのはトム・セレック。
でも私はラテン系の二代目マグナムの方が好み。
人気作家ロビン・マスターズのゲストハウスに居候するマグナム。
マスターズの執事で元MI6の諜報部員のヒギンズ(佐古真弓)や戦友のリック、TCたちに助けられながら探偵業に勤しむマグナム。
借り物の真っ赤なフェラーリを乗り回し、TCのヘリを自分の足のように使うマグナム。
なんてわがままな男!って思えないのが彼のチャームポイント。
困ってる人を見ると放っておけない性分で、ギャラなんてあってないような依頼ばっかり。
しかも友人たちの助けあっての探偵業、でもみんななんやかんや言いながら手を貸すの、マグナムに。
わかる、だっていいヤツなんだもんマグナムって。
なんか助けてあげたくなるんだもん。
でさ、たぶんヒギンズといい仲になると思うの絶対!(まだシーズン1の途中だけど)
私がヒギンズだったら絶対好きになるもん…。
ああいうやんちゃ男、好みなの。
って坂詰さんそっちのけでマグナム愛語っちゃった。
ストレンジャー・シングスのボブ・ニュービー
(↑ボブ・ニュービー、右がジョイス。elcabletvより)
アメリカの架空の田舎町ホーキンスで起こった少年の行方不明事件をきっかけに、数々の不思議な事件に巻き込まれる少年らを描いた大人気SFアドベンチャードラマ『ストレンジャー・シングス』。
坂詰さんはシーズン2から登場するラジオシャックのマネージャー、ボブ・ニュービーを担当。
最初、全然坂詰さんと気づかなくてだいぶ進んでから「あれ?坂詰さん?」と気づくほど。
なぜ気づかなかったかというと、今までのキャラとかなり違っていたから。
男臭いルーサー、やんちゃ坊主のダニー等アク強めだったのに、このボビーは冴えないザ・独身お人好し男。
主人公の一人、行方不明になった少年ウィルの母ジョイス(園崎未恵)と付き合い、息子たちとなんとか仲良くなろうとする優しくて家庭的な男性。
吹き替えが坂詰さんと知って「もしかして今は冴えない男だけど実は重要人物なの?」と思ったら大正解!
詳しくはドラマで確認してほしいのですが、最後の最後にかっこいいとこ見せるの!すごいの!!
ジョイスや息子になんとか好かれようとするも、なかなかうまくいかないボブは実はスーパーヒーローだったとみんなが知ることに。
ごめん坂詰ボブ、甘く見てた。
(↑スーパーヒーローのボブ。seanastinより)
支払いは札束、グッド・ワイフのディラン・スタック
(↑アリシアとディラン。amazon prime videoより)
『グッド・ワイフ』は、長いブランクを経て弁護士に復帰した主人公のアリシア・フロリックの法廷ドラマでもあり人間ドラマでもあり恋愛ドラマでもある面白いドラマ。
坂詰さんが吹き替えるのはビットコインの発明者の自称代理人のディラン・スタック。
彼は『グッド・ワイフ』のシーズン3第13話で登場。
見た目は普通のビジネスマン、アリシア(野沢由香里)に弁護を依頼するのですがその内容が自分の代理人がビットコインを作ったことで連邦法違反に問われていると。
そこで弁護を依頼してきたのですが、小切手は嫌いだと言って初対面のアリシアに札束をドーン。
さすがのアリシアもこれにはビックリ、仕事を受けるかどうか相談したところ、ディランは大金を持っているので受けたいと言うダイアン(小宮和枝)、さすが。
結局、この案件ではディラン自身もビットコインを作った一人だったのですが(彼は認めていない)、別の人間一人が作ったと財務省に思わせて無事逃げることができた彼。
この件で彼はアリシアのことが気に入ったようで、シーズン4第20話でも登場。
今度は、集団訴訟にアリシアの所属する法律事務所も一枚噛んでくれないかと相談するのですが、またここでも札束登場!真昼間の高級レストランで。
ディランは『グッド・ワイフ』のスピンオフ『グッド・ファイト』シーズン1第10話でも登場、もちろん札束を持って!
その札束を見た代表のボーズマン(辻親八)は「ヤクのディーラーか?」と!
ドラマが変わっても札束で相手を引き込む彼のスタンスは相変わらずでした。
(↑グッド・ファイトのディラン。)
『グッド・ワイフ』の個性派キャラ「タシオニ」と「カリンダ」の紹介はコチラ↓
変な弁護士エルズベス・タシオニが気になる!いつもは海外ドラマの吹き替え声優さんを紹介していますが、今回取り上げたのは『グッド・ワイフ』『グッド・ファイト』に登場する弁護士エルズベス・タシオニ。妙にフレンドリー、でもどっか変な女性エル[…]
ミステリアスな調査員カリンダ・シャルマを深掘りしてみる!『グッド・ワイフ』に登場する調査員カリンダ・シャルマ。インド系のエキゾチックな顔に凄腕の調査能力とミステリアスな私生活。ドラマに欠かせない重要キャラの彼女を徹底調査してみました[…]
オビ=ワン・ケノービのカウラン・ローケン
(↑カウラン・ローケン。obiwankenobiより)
ダークサイドに落ちたダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)の師匠オビ=ワン・ケノービが主人公のドラマ『オビ=ワン・ケノービ』。
もちろん主人公オビ=ワンを演じるのは映画と同じユアン・マクレガー(森川智之)。
アナキンの子どもの一人ルークを影で見守るベンことオビ=ワン。
その彼にルークの姉レイアが誘拐され、探してほしいと依頼が。
そこからオビ=ワンの銀河の大捜索が始まるが、生き残った数少ないジェダイを探す帝国軍があちこちに。
そこで助けてくれたのが坂詰さんが担当するカウラン・ローケン 。
ローケンはジェダイを安全な場所に送り届ける地下組織ヒドゥン・パスのリーダー。
オビ=ワンはレイア姫を助けるため協力を求めるがあまり乗り気でないローケン。
でもなんやかんやいいながら協力し、そのせいで仲間を大きな危険にさらすことに。
オビ=ワンが無事レイア姫を救出することができたのも、ローケンのような協力者がたくさんいたおかげ。
自分があの銀河に放り出されたらローケンのようにその身を投げ打って仲間を救うことができるのか?いや絶対無理。
こういう縁の下の力持ちがいっぱい出てくるよね、スター・ウォーズシリーズって。
パトリオットのジョン・タヴナー
(↑ジョン・タヴナー。patriotamazonより)
『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー』は主人公のジョン・タヴナーが父から依頼されスパイとしてある会社に潜り込み、トラブルにあったりトラブルを起こしたり、というドラマ。
銃撃戦やカーチェイスというスパイドラマにお約束のものはなく、主人公ジョンのどうにもつぎはぎだらけのスパイぶりが見もの。
ジョンは任務中に間違って人を殺し、女性刑事に追われる羽目に。
潜入した会社の同僚を殺人事件に巻き込んだり、上司に目の敵にされながらなんとかスパイ任務を果たそうとがんばるジョン。(でもうまくいかない…)
ジョンのもうひとつの顔として、胸にたまったもののはけ口を歌うことで発散するフォークシンガーの一面も。
そのときの心情が歌で流れてくるのですが、心がなんとも沈んでしまうような歌詞ばっかり…。
淡々とストーリーが進む不思議なスパイドラマで、ルーサーやダニーのようなやんちゃな坂詰さんの吹き替えはみごと封印。
任務に翻弄される繊細な男ジョンを演じています。
(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2020.09.24現在))
LA’s FINESTのベン・ベインズ
(↑赤のダウンベストがベン・ベインズ。lasfinesttvより)
『LA’s FINEST/ロサンゼルス捜査官』は映画『バッドボーイズ』シリーズのスピオンオフドラマ。
坂詰さんは主人公の女性刑事コンビのシドニーとナンシー(シド&ナンシー)の同僚の刑事ベン・ベインズを担当。
相棒は同じ名前のベン・ウォーカー(吹き替えは加瀬康之さん)。
主人公の女性刑事シド&ナンシーからは、ポンコツ扱いされ、からかわれているW(ダブル)ベン。
強気なシド&ナンシーと対比するような優しめキャラで描かれている男性陣のWベン。
いつも陽気でおしゃべりで子煩悩なパパのベン・ベインズはチームのムードメーカー。
シド&ナンシーをなんとか出し抜こうとがんばったり、一方で命の危険を顧みず彼女たちをサポートしたり。
坂詰さん、私の中では珍しい陽気なキャラもいい味だしてます。
レ・ミゼラブルのジャベール
(↑ジャベール。(吹き替え版ではありません)davidoyelowoより)
英BBCで放送され、2020年春にはNHKで放送されたドラマ版『レ・ミゼラブル』。
ミュージカルの映画版よりも細かくストーリーを描いたこのドラマ版、坂詰さんは主人公ジャン・バルジャンを人生をかけて追いかける警察官ジャベールを担当。
名前を変え過去を隠し、モントルイユ市長になっていたジャン・バルジャンの前に、昔看守として彼と出会っていたジャベールが現れ正体を暴こうとします。
自分が解雇した娘ファンテーヌの忘れ形見コゼットを引き取り、実の娘のように育てるジャン・バルジャンを追い詰めるジャベール。
悪人だと信じるジャン・バルジャンの本当の姿を知り、警察官としての使命を果たすことに疑問を持った彼がとった行動は…。
いったい誰が幸せになれるの??と、どうにも胸が苦しくなる『レ・ミゼラブル』。
ジャベールのラストもなんともいえない悲しさが残りました。
リーサル・ウェポンのジェイク・ボス
(↑ジェイク・ボスとリッグス。lindsedwardsより)
妻の事故死で自暴自棄になった刑事マーティン・リッグスと家族を愛するベテラン刑事ロジャー・マータフがルール無視の捜査で犯人を追うドラマ版『リーサル・ウェポン』。
坂詰さんはシーズン2で登場するリッグスの幼馴染ジェイク・ボスを担当。
少年時代二人は一緒に悪さをした仲。
そして父に虐待されているリッグスを見かねて彼の父を銃で撃ったのが彼。
そんな彼の仮釈放に力を貸したのがリッグス。
大人になって再び再会したときはリッグスは刑事、ジェイクは犯罪に関与しているかもしれない男。
追う者と追われる者…複雑。
そしてジェイクの奥さんモリーとも幼馴染で、もしや三角関係勃発か?
などなどリッグスを引っ掻き回す男ジェイクの運命は?
太王四神記のカムドン
『太王四神記』のカムドンと聞いてピンとこない太王四神記ウォッチャーのあなた。
カムドンはコムル村の一人で主人公タムドクの側近でもある男、そう火天会(ファチョン)の烙印が押されたあの人ですよ!
はい、思い出しましたね、私もその一人です。
カムドンは烙印が押されたことにより火天会の大長老(あの方ですよ)の手先になってしまうわけです。
いつも控えめで「いい人だと思ってたのに…」と思ったのは私だけじゃないはず。
私はラブ・リーガルのトニー・ニカストロ
『私はラブ・リーガル』は発砲事件によりモデルから弁護士ジェーンに生まれ変わった彼女の仕事や恋を描いたドラマ。
坂詰さんはジェーンの彼トニーとして登場します。
実はジェーン、結婚していて(生まれ変わる前)7年会っていなかった夫が突然現れ、今の恋人トニーと鉢合わせをしてしまいます。
結婚していたことを知らなかったトニー、そして生まれ変わったジェーンも知らなかった自分の結婚。
そのことが原因でトニーは「少しペースを落とそう」とジェーンに提案。
さて二人の恋の行方は?
一部ですが、坂詰貴之さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
ちなみに坂詰さん、『痛快あばれはっちゃく』で4代目の桜間長太郎を演じているそうです。
昭和40年代生まれしか通用しないネタですが。
気になるキャラは随時追加していく予定です。
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
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