訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

NCIS:LAのサムの声はこの人!小原雅人の海外ドラマ吹き替え

クールな声と口調にやられる小原雅人さんの吹き替え

私最近イチオシの声優小原雅人さんです。
前から知ってはいましたが、『エレメンタリー』のファイナルシーズンの悪役オーディンで心射抜かれてしまいました。
何この冷たくてザラついた声は…好きかも…という感じ。
王道のハンサム声とは一味違うクールなような、ちょっと怖いような声が魅力の声優さんです。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。

シールズ出身のタフな捜査官!NCIS:LA〜極秘潜入捜査班のサム・ハンナ

(↑サム・ハンナ。_.ncisla._より)

ご存知大人気ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフとしてスタートした『NCIS:LA〜極秘潜入捜査班』
アメリカ海軍や海兵隊がらみの事件を扱うNCISシリーズのロサンゼルスを舞台に、個性的な捜査官たちの活躍を描いたシリーズ。
小原雅人さんは主人公の一人、捜査官のサム・ハンナをシーズン5の第2話から担当。
それまでは大川透さんが担当していましたが、病気療養のため小原さんに交代となりました。

もう一人の主人公G・カレン(吹き替えは森川智之さん)の相棒がこのサム。
どんなキャラかといえばシールズ出身ということからも分かるようにタフで、戦場での経験もある優秀な捜査官。
もう見たまんまって感じ。
最初サムを見たとき、演じているのがLLクールJでびっくり!
私のLLクールJのイメージはラッパー。
それまでにも映画『チャーリーズエンジェル』でちょびっと出演してたりで「あぁ俳優もやってるのね」くらいの片手間仕事のイメージだったのに。
それが海外ドラマの主人公って!ちょっと、ラッパーLLクールJ様は何処へ??
余談ですが、最初で最後に購入したラップのCDがこのLLクールJの『Mama Said Knock You Out』(1990)。
この中の美しいメロディが印象的な「Around the way girl」が好きで買ったのですが。
ジャケットのようなゴリゴリラッパーのLLクールJが捜査官ですか?
だからサムに馴染むまで時間がかかったことといったら…。
そして重厚な役も軽い感じも変幻自在の声優・大川透さんの声があのLLクールJの顔からでてくるのにも正直なかなかしっくりこなかったんです。

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それがシーズン5で小原雅人さんに交代!
大川さんよりもシャープな印象になったサムの声
私は小原さんの方が好きです。
途中交代でも違和感のない声でしたが、私の勝手なLLクールJのイメージには小原さんのちょっととがった意地悪な感じの声の方が違和感なく馴染めました。
あと、相棒のG・カレンの吹き替えの森川智之さんとのバランスも高評価ポイント。
陽気で激アツ捜査官、でも出生の秘密を追い続けるどこか影のあるG・カレンの緩急つけた森川さんの声と、どっしり落ち着きながらも静かな微笑みを絶やさないサムと小原さんとのバランスが最高!
というわけでキャラの説明というよりもLLクールJの説明や、サム・小原・ハンナ誕生に浮かれるている様子になってしまいました。

(↑サム・ハンナ(右)と相棒のG・カレン。_.ncisla._より)

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『NCIS:LA〜極秘潜入捜査班』他の主な吹き替え声優
G・カレン/森川智之
ヘティ/一城みゆ希
ケンジー/木下紗華
ディークス/坪井智浩

ファイナルを飾る頭脳派悪党!エレメンタリーのオーディン・ライヘンバッハ

(↑オーディン・ライヘンバッハを演じるジェームズ・フレイン。jchimeralightingより)

現代のNYを舞台にイギリス人のシャーロック・ホームズとアメリカ人の元医師ジョーン・ワトソンが難事件に挑む『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』
小原さんはファイナルシーズンとなるシーズン7の悪役オーディン・ライヘンバッハで登場します。

最初に彼の声を聞いたとき「なんて自信家で冷たそうな男!」と思ったら小原さんの声。
はい、やられました。
IT企業オドカー社のCEOがこのオーディン。
ワトソン(吹き替えは田中敦子さん)の「銃の買い取り運動」に多額の寄付をしたのがオーディン、それはワトソンやシャーロックに近づくための口実で…。

早速ネタバレみたいになっていますが、『エレメンタリー』のファイナルを飾るラスボスがこの小原オーディン様。
自社のネットワークを使って未然に悪を防ぐという一見いいことをしているオーディンですが、実は自分勝手な正義を振りかざすだけの男。
そんなオーディンにスカウトされたシャーロックとジョーンですが、奴の本性を暴き、ちゃんと退治してくれます。
ただし、かなり大きな代償を払うことになりましたが…。
詳しくはぜひドラマで。

私、実は『エレメンタリー』はシーズン4、5あたりで中だるみしてしまい、ラストの2シーズンは正直それほど期待していませんでした。
でもシーズン6の悪役のマイケル・ローワンとその吹き替えの加瀬康之さん、そしてファイナルのシーズン7の悪役オーディン・ライヘンバッハの小原雅人さんとヒットが立て続けで、『エレメンタリー』は一気に高評価へ。(なんて単純)
加瀬さんも小原さんもトーンを抑えたゾクゾクするような悪役がとっても素敵。
そしてどっちも目が死んでてサイコー!(褒めてます)
マイケルはシャーロックとワトソンをロンドンに追いやり、オーディンはグレッグソン警部を使って二人をNYに戻すという悪のコンビネーション。
『エレメンタリー』がシーズン5で止まっている方、ぜひ6&7を観て!
マイケルやオーディンに追い詰められるシャーロックとワトソン、そしてその先にある二人の愛は要確認です!!

【追記 2021.10.23】

2021年10月から始まったアニメ『ルパン三世PART6』ではなんと小原さん、あのシャーロック・ホームズを担当。
事前情報なしで観たら「なんてクールなシャーロック」と。
で、声に聞き覚えがあってクレジット見たら小原さん!
今どきのお兄ちゃんスタイルで謎の少女リリーと暮らしていて、ご近所の人たちとも和気藹々。
うっそ!あのシャーロックが…なんだか優しいお兄ちゃんになってる。
大家さんのハドソン夫人は園崎未恵さんだし!
といわけで今後のシャーロックが楽しみです。

(↑左上がルパンとリリー。@lupin_animeより)

(↑@OBARAMASATOより)

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『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』他の主な吹き替え声優
シャーロック/三木眞一郎
ワトソン/田中敦子
グレッグソン/堀内賢雄
マーカス/あべそういち
モーランド/菅生隆之

鋭い勘で真相を追求!ファーゴS2のルー・ソルヴァーソン

(↑ルー・ソルヴァーソン。fargoより)

映画『ファーゴ』をベースにした登場人物もストーリーも別物のドラマ版『ファーゴ』
ドラマ版『ファーゴ』はひょんなことから殺人に巻き込まれる普通の人と、真相を追う警察官、そこにギャングや殺し屋などのプロが絡んできて話がややこしくなるというストーリー。
シーズン4まで制作されていて、小原さんはシーズン2の主人公ルー・ソルヴァーソンを担当。
ルーは癌で闘病中の妻ベッツィ、一人娘モリーと暮らすミネソタ州の警察官。
義理の父ハンクは保安官で一緒に事件を追っています。

ルーは『NCIS:LA〜極秘潜入捜査班』のサムや『エレメンタリー』のオーディンとはまったく違い、町の人から愛される警察官で妻や娘を大切にするよき家庭人。
実は小原さんの吹き替えで一番好きなのはこのルーかも
静かな田舎町のダイナーで3人が殺される事件が発生。
小さな証拠やヒントを手掛かりに勘を働かせ着実に真相に迫るルー。
そんな忙しい捜査の合間に、病気の妻を気遣うとってもいい旦那さん。
小原さんのどこか冷めた声が、ルーだと不思議と正反対の温かい声に聞こえるミラクル。
感情の起伏があまりない口調が「頼れる男」って感じでそれがこのハンサムなルーにぴったり。

最初に小原さんのルーを聞いたとき「なんとも淡々とした吹き替え」と感じました。
そういうキャラなんですが。
でもそれがなんかクセになるノイズを感じる独特の声。
第3話では聞き込みに行ったドイツ系ギャング・ゲアハルト家のバカ長男ドッドの吹き替え桐本拓哉さんと、ルーの小原さんとの対峙シーンが声が素敵すぎてドキドキ。
あと、ゲアハルト家を乗っ取ろうとするカンザス・シティーのギャングのマイク・ミリガンの志村知幸さんもまたいい吹き替え!
あと、シーズン2で一番危ないキャラ、美容師のペギーの石塚理恵さんも「自己実現!」と呪文のように繰り返すイカれキャラを演じていますよ。

あと、このルーが警察官を引退した後の姿や娘のモリーの成長した姿は『ファーゴS1』で拝めます。
しかもS1のルーの吹き替えが仲野裕さん!
S2の小原さんの淡々としたルーの吹き替えが、シニアになるとどっか怪しげで飄々とした仲野節になるのもまた素敵です。

(↑左がルー、右が義父のハンク。fargoより)

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『ファーゴS2』他の主な吹き替え声優
ベッツィ/岸本百恵
ハンク/小島敏彦
フロイド/一柳みる
ドッド/桐本拓哉
ペギー/石塚理恵

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

ロマノフ家の末裔のマイケル・ロマノフ

(↑マイケル・ロマノフ。theromanoffsより)

『ロマノフ家の末裔 〜それぞれの人生〜』はロシア統治していたロマノフ家の子孫だと信じる現代に生きる人々の物語。
8話構成でストーリーはそれぞれ別ものです。
小原さんが吹き替えるのは第2話の主人公マイケル・ロマノフ
倦怠期を迎え、刺激のない妻や毎日に少々うんざりしているマイケル。
そんな夫婦はロマノフ家の末裔たちが集まるクルーズに参加しようとしますが、ちょうど裁判の陪審員に選ばれたマイケルは魅力的な美人ミシェルに心惹かれ、なんとか彼女に近づきたいがためにクルーズを断ることに。
妻一人で参加したクルーズ、ミシェルと深い仲になったマイケル。
すれ違う夫婦に訪れた結末は…。

平凡な日々を過ごすマイケルの前に現れたミシェル(吹き替えは小松由佳さん)、これがまた刺激が強すぎる美しさ。
一気に深みにはまっていくマイケル、この辺りからだんだん怪しい感じがプンプンします。
そしてマイケルの一方的な想いがどんどん膨らんで、結末はどうなるの??と思ったら…。

慣れない恋愛にどっぷりハマるマイケルをクールに演じる小原さん。
落ち着いた声だから余計にマイケル浮かれ具合や自分勝手さが際立ちます。
それをぎゅっと固めて大暴投したらあんなラストシーンになるのね、と大納得の「マイケル、アホだ」の結末をお楽しみに!

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キャッスルのロイ・モンゴメリー

(↑ロイ・モンゴメリー。imisscastle_より)

『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』は人気のミステリー作家キャッスルと美人刑事ベケットが協力して事件を解決していくドラマ。
実は結構最初の方にリタイアしてしまったんですが…。
小原さんはベケットの上司ロイ・モンゴメリーを担当。
キャッスルの次回作のモデルとしてベケットを取り上げることになり、それに協力しろと彼女に告げるモンゴメリー警部。
さすがドラマならではの強引な展開…。
美人で真面目なベケットに理解を示す頼れる上司モンゴメリー警部ですが、その裏には彼女に関するある秘密を抱えています。
小原さんのクールな吹き替えは、モンゴメリー警部のような指示をだしたり命令するようなキャラに抜群の安定感を感じてしまいます。

番外編|映画インターステラーのジョセフ・クーパー

(↑ジョセフ・クーパーと娘のマーフ。interstellarmovieより)

海外ドラマのキャラを紹介している当ブログですが、いろんな人から面白いと薦められて観た映画『インターステラー』は小原さんの吹き替えから外せないと思い取り上げました。
小原さんが担当するのは、主人公で地球以外に人類が移住できる星を探し仲間と宇宙に旅立つ元空軍パイロットのジョセフ・クーパー
私のような文系には『インターステラー』はちょい難しいジャンルなのですが、それでも面白かった。
『インターステラー』の監督はクリストファー・ノーラン、あの『テネット』とどこか通じるものを感じます。
時間がストーリーに大きな役割を果たすところは『テネット』と同じですが、細かいことは難しすぎて私には説明できません…。

『インターステラー』のジョセフ・クーパーは子どもを大切にするよき父親ですが、いつ地球に戻れるかわからないNASAの危険なミッションへの参加を決めます。
出発するまでに理解を得られなかった娘マーフとの確執や、ミッション途中で浦島太郎状態に陥ったクーパーたち、そして地球に戻れなくなるというピンチなどなど。
(このへんでは『アルマゲドン』みたいな感じでしょ、と高をくくってました)
クーパーを取り巻く環境はあまりに過酷ですが、娘に必ず帰ると約束した以上絶対諦めないのがクーパー。
う〜〜〜かっこいい。
いかにも男臭くてタフ、でも冷静な判断ができる頭の良さや家族や仲間を愛するクーパーは素敵すぎる。
もちろん演じるマシュー・マコノヒー、そして吹き替えの小原さん効果も大きいです。

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.04.03現在))

ジョセフ・クーパーを演じるのはマシュー・マコノヒー。
海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』では主人公ラスト・コールを演じていました。
このときの吹き替えは森田順平さん。
森田さんといえば『クリミナルマインド』のホッチのイメージが強すぎて、このラストになかなか馴染めませんでしたが、彼の狂気じみた捜査への執念は森田さんの吹き替えならでは。
こちらのマシュー・マコノヒーも圧巻の演技力、そして練りに練ったストーリーにグイグイ引き込まれます。

『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』吹き替え版のレビューはこちら↓

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番外編|いつか必ず観たい小原さん吹き替えドラマ2選

まだ観てないのですが、必ず観たいと思っているドラマをご紹介。
まずはスウェーデンを舞台にしたサスペンス『凍てつく楽園』。(WOWOWオンデマンドで配信中。(2021.04.03現在))
英米ドラマとは一味違うヨーロッパのドラマは大好物。
馴染みのない異国の風景、知名度がわからない俳優だから先入観なしで観られるのがお気に入りポイント。
小原さんは『凍てつく楽園』の主人公で刑事のトーマス・アンドレアソンを担当。
演じるヤコブ・セーダーグレンは映画『THE GUILTY/ギルティ』でも主演、こちらの吹き替えも小原さんが担当しています。

(↑tv4より)

もうひとつは『パッセージ』
新薬の開発を目指す極秘プロジェクト「プロジェクト・ノア」の被験者エイミーを施設への連行を担当する主人公ブラッド・ウォルガストを小原さんが担当。
現在の新型コロナを想像させるような状況など、今観ると「人ごとじゃない感」がすごくしそうで期待度が高まります。

どちらも小原さんは主人公を担当。
どんなストーリーやキャラかすごく楽しみです。

(↑thepassagetvより)

【追記2021.09.27】映画『THE GUILTY/ギルティ』観ました!

(↑映画『THE GUILTY/ギルティ』のヤコブ・セダーグレン。jcederより)

上記の小原雅人さん吹き替えの映画『THE GUILTY/ギルティ』やっと観ました。
場面は主人公がでてくる緊急通報指令室のみ、他の登場人物はほぼ声のみの出演という異色のサスペンス。
でずっぱりの主人公を担当するのは小原さん、ずーっとしゃべりっぱなし、ファン必見の映画です。

『THE GUILTY/ギルティ』は緊急通報指令室のオペレーターのアスガーが主人公。
元は一線で活躍してたであろう警官、しかし現在は電話対応という不本意な職場にいる彼が受けた緊急通報は誘拐された女性から。
現場で捜査に当たることができない彼は、イーベンという女性との電話のやり取りから、パトロール警官や元相棒を使って事件を解決しようととする。
イーベンとのやり取りから犯人であろう元夫ミケル、部屋に取り残されている幼い姉弟を探り当て、元相棒や上司を使ってなんとか女性を解放するが、そこには予想しなかった真実が。
とこんなストーリー。

見どころは、画面にでてくるのはアスガーの職場である緊急通報指令室のみというシンプルな設定。
電話をかけてきた女性イーベンも犯人らしき元夫も二人の間の子どもも姿は見えずに声だけ。
観る側の想像力がかきたてられ、観る人の数だけ登場人物のイメージができあがるという面白い仕掛け。
そしてタイトルの「ギルティ(有罪の、罪を犯して、罪の自覚がある)」は、アスガーが女性を助けたことと、自分の過去の罪に対しての二重の意味でしょう。
私としては限られた空間と登場人物という他にはない設定を活かして、こちらの想像力が追いつかなくなるような、もうひと波乱あってもいいかなぁと。
結末に少し物足りなさを感じて★★★でした。

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.09.27現在))

一部ですが、小原雅人さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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