声優はもちろん俳優としても有名な森田順平さん
俳優としても知名度の高い森田順平さん。
古くは『3年B組金八先生』の乾先生や『半沢直樹』の大和田常務の腰ごんちゃく岸川慎吾など。
俳優が吹き替えをすると事故が起こることも多いのですが、森田さんは声優としても数多くの作品に登場している実力派。
ホッチのような捜査官からマグヌセンのような頭脳派犯罪者までクールな男性の吹き替えが印象的です。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。
- 1 声優はもちろん俳優としても有名な森田順平さん
- 2 真面目で頼れるリーダー!クリミナルマインドのアーロン・ホッチナー
- 3 孤高の刑事トゥルー・ディテクティブのラスト・コール
- 4 殺人容疑の小児科医!フレイザー家の秘密のジョナサン・フレイザー
- 5 他にもこんなキャラクター吹き替えてます
- 5.0.1 マザー・ファーザー・サンのマックス・フィンチ
- 5.0.2 ストレンジャー・シングスのマーティン・ブレナー博士
- 5.0.3 FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿のヘンリー・モーガン
- 5.0.4 ザ・クラウンのジョージ6世
- 5.0.5 シャーロックのチャールズ・アウグストゥス・マグヌセン
- 5.0.6 アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件のロバート・シャピロ
- 5.0.7 救命医ハンクのミロシュ・キュースタ・ラテニッツ
- 5.0.8 ミディアムのチャールズ・ウォーカー
- 5.0.9 刑事ジョン・ルーサーのルシアン・バージェス
- 5.0.10 グッド・ファイトのカイル・ギャロ判事
- 5.0.11 フレンズのギャヴィン・ミッチェル
真面目で頼れるリーダー!クリミナルマインドのアーロン・ホッチナー
(↑アーロン・ホッチナー。crimmindscbsより)
犯罪者の心理を読み解き事件を解決する『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。
森田順平さんが吹き替えるアーロン・ホッチナー(以下ホッチ)はチームを指揮するFBI監督特別捜査官。
メンバーの中で唯一スーツを着用しているいかにも真面目そうな男性。
眉間にシワをよせ、誰かに指示を出してるのが私のホッチのイメージ。
笑顔のイメージがあまりなくて、ちょっととっつきにくい感じ。
妻と一人息子のジャックを愛するホッチですが、ある殺人犯に妻を殺されシングルファーザーに。
あの忙しい行動分析課(BAU)で一人で子育てですか?と突っ込んだのは私だけじゃないはず。
年上のロッシや天才リードも信頼を寄せるホッチ、いつも冷静でタフでチームをひっぱる男ですが、ブチ切れると一番怖そうなのが彼。(モーガン談)
普段が冷静なだけに自分の大切なものが傷つけられたときの怒りの激しさがハンパない。
そしてその怒りの炎は絶対消えないのがまた空恐ろしい…。
そういう面が印象的なので私はとっつきにくいと感じてしまうのでしょう。
そのせいか、妻亡き後、つきあいだしたベスはとっても意外。
ストイックな性格で仕事と息子に全力投球、恋愛はナシなんじゃないかと勝手に思ってました。(余計なお世話ですね)
案の定、ベスとは彼女のキャリアを優先したことと距離的な問題もあって消滅。
仕事では見せない優しい表情のホッチも悪くないな、とは思いました。
チームを指揮し安定のリーダーシップだったホッチ、てっきりドラマのファイナルまでいるんだろうと思っていたら。
まさかのシーズン12の第2話で終了!
えっ!なんで?と思った人は多いはず。
しかもシーズンを全うするわけでもなく、なんだか唐突に終了。
なんかもう消化不良のリーダー・ホッチでした。
(↑ホッチとロッシ。crimmindscbsより)
孤高の刑事トゥルー・ディテクティブのラスト・コール
(↑刑事時代のラスト・コール(左)と相棒のマーティン。kinomenstanislavより)
『TRUE DETECTIVE』はシーズン3まであり、それぞれ登場人物やストーリーは別ものです。
森田さんが吹き替えるのはシーズン1『二人の刑事』の主人公・刑事のラスト・コール。
演じるのはマシュー・マコノヒー、森田さんは彼が出演した映画をたくさん吹き替えています。
ラスト・コールは捜査の際、大きな手帳にメモを取り独自の視点で事件を解決していく敏腕刑事。
子どもを亡くし離婚、友人もいない孤独な男。
相棒のマーティン(谷昌樹)にも打ち解けないラストは仕事に没頭し、ある難事件を解決し一躍地元ルイジアナのヒーローに。
それから警察を辞め行方知れずになったラストは17年後再びルイジアナに戻り、昔解決した事件が最近起きている事件に関係していると睨み、疎遠になっていたマーティンを巻き込んで事件の真相を探りだします。
『TRUE DETECTIVE』シーズン1、面白いです。
不気味な事件を追う執念の男ラスト。
マシュー・マコノヒーと吹き替えの森田さんは、いつブチキレてもおかしくない危険な男ラストを怪演しています。
ハンサムな刑事時代と、17年後のやさぐれ感満載のバーテンダーの見た目の落差もひとつの見どころ。
森田さんはクリミナルマインドの真面目男ホッチのイメージが強すぎて、私はなかなかこのマシュー・マコノヒーに馴染めませんでしたが。
誰も何も寄せつけないラストは不思議な色気があります。
ストーリーはもちろん面白いのですが、やっぱりラストの魅力あってのこと。
マーティンの妻マギーがついラストとどうにかなってしまうのも納得。
優等生ホッチとはまったく違う孤高の男ラストの吹き替えもまたいいですよ!
(↑刑事を辞めた後のラスト・コール。ninikoebiより)
『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のレビューはこちら↓
『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』はHBO制作のドラマでシーズン3まであり、私はアマゾンプライムビデオで観ました。観たのはシーズン1の『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』、シーズン2&3は登場人物もストーリーも別物です[…]
殺人容疑の小児科医!フレイザー家の秘密のジョナサン・フレイザー
(↑U-NEXTより)
ニコール・キッドマンとヒュー・グラント共演のサスペンスミステリー『フレイザー家の秘密』。
ストーリーを簡単にご紹介。
ニコール・キッドマン演じるグレイスは、NY・マンハッタンに小児腫瘍科医の夫ジョナサン(ヒュー・グラント)と名門私立校に通う息子ヘンリーと暮らす臨床心理士。
ある日、息子の通う学校のチャリティオークション委員会に新たにメンバーとして参加したエレナという女性が殺され、夫のジョナサンに疑惑の目が向けられる。
無罪を訴えるジョナサン、次々と明らかになる夫の秘密。
グレイスは敏腕弁護士とともにジョナサンを無罪にしようとするが…。
(↑ジョナサン・フレイザー。undoinghboより)
(↑グレイスとジョナサン。undoinghboより)
森田さんは主人公のグレイスの夫ジョナサン・フレイザーを担当。
ジョナサンは全6話とコンパクトなドラマの第1話のみ、安心して見られます。
2話以降は疑惑と秘密にまみれたジョナサンが続々登場。
怪しいのはジョナサンだけでなく、妻のグレイスも殺されたエレナの夫も、さては息子のヘンリーまでも疑惑まみれ。
なんなら殺されたエレナもどっかおかしい。
がしかし、あのジョナサンのタレ目にだまされちゃいけませんよ。
誰よりも狂気をはらんだジョナサンの正体は、ジョナサンの母のみが知るところ。
グレイスの父フランクリンもどこかで何かを嗅ぎ取っていたからこそ、娘婿に厳しい姿勢を取り続けていたからでしょう。
クリマイ・ホッチや、TRUE DETECTIVE・ラストの静か燃え続ける青い炎のような吹き替えもいいですが、正常と異常の境目を上手く操るジョナサンの吹き替えも見事。
でも、個人的にはホッチやラストのまともな人の吹き替えの方が好き。
『フレイザー家の秘密』吹き替え版のレビューはこちら↓
豪華なキャストで描くセレブ家族崩壊ミステリーこの投稿をInstagramで見るThe Undoing(@undoinghbo)がシェアした投稿 (↑undoinghboより)[…]
他にもこんなキャラクター吹き替えてます
私が今まで観たドラマ限定です。
マザー・ファーザー・サンのマックス・フィンチ
(↑母、父、息子。blutvより)
『マザー・ファザー・サン』は世界的メディア企業を率いる経営者のマックスと元妻のキャスリン、一人息子のケイデンの家族の物語。
森田さんは主人公のマックス・フィンチを担当、あのリチャード・ギアが演じています。
元妻のキャスリンは2021年に亡くなったヘレン・マックロリーが、ケイデンは『アガサ・クリスティー 検察側の証人 』で殺人容疑をかけられるレナードを演じたビリー・ハウル。
豪華なキャスト!
マックスは新聞社を息子のケイデンに任せますが、偉大すぎる父からの重圧に耐えきれずドラッグに溺れる日々。
元妻のキャスリンはボランティア活動で知り合ったスコットと少しずつ距離を縮めようとしていた。
ある日、ドラッグの影響で事故を起こしたケイデンはリハビリ施設に入所。
そこからあらためて父と母と息子の問題が浮き彫りになるというストーリー。
ここに国や政治や殺人やらいろいろからんできます。
まずマックスは超スパルタ、息子のケイデンは萎縮しまくりの歪んだ親子関係。
なぜならマックスが父からそうやって教育されたから、それしか知らないから、それに絶対の自信があるから。
ケイデンは頭の上がらない父に反旗をひるがえそうとしますが、その一大決心を邪魔したのが母のキャスリン。
いや〜キャスリンの変わり身の速さにビックリ、そしてケイデンもそれでいいの?って。
何よりマックスがキライ。
リチャード・ギアの甘い顔にだまされるな。
家族を支配し金と権力にものをいわせ思い通りにする男。
最後の最後にケイデンがやってくれると思ったのにダメだった。
もう残念で仕方がない、そしてガッカリ。
ついでにキャスリンにもガッカリ。
結局餌に釣られて自分を捨てた元夫になびいちゃうキャスリン、もっとマックスに歯向かってくれるかと思ったのに。
(↑ケイデンのことで揉めるマックスとキャスリン。mosartscultureより)
ストレンジャー・シングスのマーティン・ブレナー博士
(↑ブレナー博士とエル。strangerthingstvより)
アメリカの架空の田舎町ホーキンスを舞台に、数々の不思議な事件に巻き込まれる少年らを描いた大人気SFアドベンチャードラマ『ストレンジャー・シングス』。
このドラマで森田さんはホーキンス研究所の科学者マーティン・ブレナー博士を担当。
いかにも科学者らしく知的でクールな男ブレナー博士。
ところがどっこい、そんな姿にだまされないで!
不思議な力を持つ少女イレブン(通称エル)を作り出したのはこのブレナー博士。
各シーズンで起こる不思議で恐ろしい事件の張本人ともいえるブレナー博士。
シーズン1では研究所から逃げたエルを捕まえようとするもうまくいかず。
あと少しのところでデモゴルゴンにやられ、死んだかに見えたが実は生きていて、エルが失った力を取り戻そうと彼女を監禁。
エルのためにと言いながら実は自分の研究のために彼女を利用しているブレナー博士。
いい科学者ではないだろうなとは思ってましたが、想像以上のぶっ壊れぶり。
最後はエルに許してもらおうとするも拒絶される始末。(シーズン4第8話)
う〜んいい気味だ。
森田さんの声って賢そうなのに、このブレナー博士といい、マックス、ジョナサン、ラスト、マグヌセンと狂気な男揃い。
そんなイメージなかったんですが、実は森田さんに狂気を感じてキャスティングした人が多いってことね。
FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿のヘンリー・モーガン
(↑ヘンリー・モーガンとジョー。americangodsusより)
『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』は不老不死の身体を手に入れたヘンリー・モーガンがその謎をとくために監察医になり、事件解決に貢献するというドラマ。
息子のエイブはいつの間にかモーガンよりだいぶ歳をとり、モーガンに思いを寄せる刑事のジョーはモーガンが何か隠していると疑い始める。
森田さんは主人公ヘンリー・モーガンを担当。
歳をとらないなんて羨ましい、なんてまったく思えないんですよね。
最初の妻は不老不死を打ち明けたモーガンを精神病院送りにしたり、自分だけ何も変わらずずーっと生きているのも大変だなぁと。
そんな彼の前に現れた同じく不老不死の男アダム。
実は失踪したモーガンの妻アビゲイルのことをよく知る男。
モーガンと美人刑事ジョーがうまくいく軽めのミステリーかな?なんて思っていたら謎の男アダムの登場でストーリーに重みが増して面白くなりました。
ザ・クラウンのジョージ6世
(↑ジョージ6世と娘のエリザベス。thecrownnetflixより)
在位70周年を迎えた英国エリザベス2世女王が主人公のネットフリックスで配信中の『ザ・クラウン』。
森田さんが吹き替えるのは、シーズン1で登場するエリザベスの父で前国王のジョージ6世。
彼は本来王になる予定がなかった父王ジョージ5世の第2王子。
国王となった兄エドワードが離婚歴のあるアメリカ人女性との結婚を選び退位したため王となったジョージ6世。
ジョージ6世は、自分が王になったため、この次国王という重責を担うことになるエリザベスを心配する心優しい父。
エリザベスの夫フィリップ(川島得愛。まだ婚約者だったかな?)に娘のことを頼むとお願いするその姿は、国王でなくどこにでもいる娘を愛する父としての姿。
病に冒された自分の身体から、これからそう遠くない未来に娘が歩むであろういばらの道を少しでもなんとかしてやりたいという親心。
いやん泣けてきた、ほんとに。
ジャレッド・ハリスが演じているのですが、これも涙を誘う。
『ザ・テラー』というホラードラマではダメ隊長ジョン・フランクリン(水野龍司)亡き後、遭難した挙句、謎の怪物に襲われる船や船員をなんとか助けようと奮闘する副隊長フランシスを演じてました。(吹き替えは根本泰彦さん)
なんだかその姿とダブるし、森田さんの吹き替えは誠実であったかいし、なぜだか自分の父親を思い出して一人鼻がツンとしちゃったよ…。
シャーロックのチャールズ・アウグストゥス・マグヌセン
(↑真ん中がマグヌセン。sherlock_bbc_より)
現代のロンドンを舞台に名探偵シャーロック・ホームズが活躍する『SHERLOCK』。
数々の犯罪者が登場するドラマですが、森田さんが吹き替えるこのチャールズ・アウグストゥス・マグヌセンもその一人。
毎回「そうきたか!」という頭脳派の犯人たちの中でマグヌセンはひときわ切れ者の印象が。
大物の脅迫をしているマグヌセンの証拠を見つけようとするシャーロック(三上哲)とワトソン(森川智之)。
しかし証拠があると思っていたところには何もなく、実はあらゆる情報はマグヌセンの脳内にだけあると知ったシャーロックは自ら手を下すことに。
このマグヌセンが登場する「最後の誓い」は驚くことが続々と登場するエピソード。
あの女性に興味のないシャーロックが婚約したり!ワトソンの妻メアリー(吹き替えは石塚理恵さん)の正体がわかったり!などなど。
あと、マグヌセンを演じるラース・ミケルセンはドラマ『ハンニバル』でハンニバル・レクターを演じたマッツ・ミケルセンの兄。
そしてシャーロックの両親役はベネディクト・カンバーバッチの実の両親だったりと、とっても見応えがありますよ。
アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件のロバート・シャピロ
(↑実際とドラマの比較。最後にシャピロ登場。legadocinemaより)
実際の事件をドラマ化した『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』。
事件があった94年のこともしっかり覚えてるので余計に興味があったドラマ。
有名アメフト選手だったO・J・シンプソンが元妻と男友達を殺した容疑で逮捕され、その裁判を追うストーリー。
森田さんは弁護団の一人ロバート・シャピロを担当。
OJはどう見ても有罪なのに無罪を勝ち取れるほどの凄腕弁護団の中でも、シャピロはセレブを顧客に持つ超有名弁護士。
なので、自信家で自分が弁護団を率いてると自負している。(実際途中までは彼が主任弁護士)
しかし、弁護方法などで対立、結局主任を降ろされることに。
確かに降ろされるだろうなと思わせるいけ好かないキャラ。
演じるジョン・トラボルタにシャピロが憑依してるかのような迫力。
森田さんがこの手のキャラを演じると、ほんと憎らしくて、いいような悪いようななんとも言えない気分に…。
救命医ハンクのミロシュ・キュースタ・ラテニッツ
(↑ボリスとミロシュ。)
『ロイヤルペインズ 〜救命医ハンク〜』は高級住宅地ハンプトンズでセレブ相手のコンシェルジュ・ドクターをつとめるハンクの活躍を描いたドラマ。
森田さんが吹き替えるのはシーズン5から登場する主人公ハンク(咲野俊介)をハンクをコンシェルジュ・ドクターとして雇った大富豪ボリスのいとこミロシュ・キュースタ・ラテニッツ。
敵が多いボリスですが、実は彼もそのうちの一人。
同じ遺伝疾患を患うボリスとミロシュ。
その治療薬のためブタペストからアメリカにやってきたミロシュは、ボリスがそれを持っていると思い込み彼の命を狙います。
実はその思い込みも病気のせいなのですが…。
なんとも悲しい結末でした。
ミディアムのチャールズ・ウォーカー
『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』は実在する同名の女性がモデル。
死者とコミュニケーションできる霊能力を持つアリソンがその力を生かして事件を解決していくドラマ。
大好きでしたが、どっかのシーズンでリタイアしたままです…。
森田さんが吹き替えるチャールズ・ウォーカーは一度死んでいながら、宿主にとりついて何度も人を殺す殺人鬼。
何シーズンにも渡って忘れた頃に出没するチャールズは、殺したい相手によって宿主をコロコロ変えるのでアリソンは毎回翻弄されます。
普通のミステリードラマとは一味違う『ミディアム』らしい不気味な殺人犯です。
刑事ジョン・ルーサーのルシアン・バージェス
『刑事ジョン・ルーサー』は鋭い洞察力で事件を解決する凄腕の刑事ジョン・ルーサー(坂詰貴之)が主人公のドラマ。
ルーサーは身体をはって犯人と対峙したり、犯罪すれすれ(どっぷり犯罪もあり)のことも日常茶飯事の型にはまらない男。
でも困っている人を絶対に見捨てることができない熱い男、とにかくカッコいい!
森田さんはシーズン1の第3話に登場する犯人ルシアン・バージェス。
このドラマに登場する殺人犯はどれも素晴らしくヤバイ人ばかり、もちろんバージェスもしかり。
何年にもわたり女性を殺し続けているバージェス。
拉致した現場に血文字を残したり、冷凍庫に女性監禁したりなどなど。
この犯人は韓国でリメイクされた『悪い刑事~THE FACT~』にも登場。
犯人の設定やストーリーは若干違いますがこちらも超気味の悪い連続殺人犯に仕上がっています。
グッド・ファイトのカイル・ギャロ判事
『グッド・ファイト』は『グッド・ワイフ』のスピンオフドラマ。
主人公は『グッド・ワイフ』にもでていたダイアン・ロックハート(小宮和枝)。
森田さんはシーズン1で登場するカイル・ギャロ判事を担当。
冷静なホッチ、孤高の刑事ラストとはまったく違いちょっと威圧的でプライドの高い判事。
弁護士ルッカと検事補のコリンがギャンギャンやりあっているところを口笛で静止。
彼のイライラがこちらまで伝わってきます。
フレンズのギャヴィン・ミッチェル
(↑左からギャヴィン、レイチェル、ロス。)
ニューヨークを舞台に男女6人の友情や恋愛やを描いたシットコムの『フレンズ』。
森田さんはシーズン9に登場するギャヴィン・ミッチェルを担当。
ギャヴィンは主人公の一人レイチェルが勤めるラルフローレンの同僚。
ギャヴィンは産休から戻ったレイチェルのオフィスにいる彼女の仕事を引き継いだ男性。
自分のポストが横取りされるとあせるレイチェルと口の減らないギャヴィンの関係は、あることがきっかけで進展することに。
二人の関係は進むのかと思ったら、赤ちゃんの父ロスとのことでジ・エンドです。
一部ですが、森田順平さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
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