訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

シカゴメッド・ナタリーの声はこの人!宮島依里の海外ドラマ吹き替え

クリアでかわいい声、ときに色っぽい系もまたよし

私の中では宮島依里(みやじまえり)さんは小松由佳さんと同じ、年齢だと20代から30代後半くらいまでの「大人かわいい声」というジャンル分け。
ただかわいいだけじゃなくて、大人の優しさを感じるあたたかい吹き替えです。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

シングルマザーの小児科医 シカゴ・メッドのナタリー・マニング

(↑ナタリー・マニング。nbcchicagomedより)

シカゴの総合病院の救急部門を舞台にした『シカゴ・メッド』
2020年1月までBSプレミアムでシーズン2を放送していました。
シカゴを舞台にしたこのシリーズの医療ドラマがこの『シカゴ・メッド』、他にも消防署を舞台にした『シカゴ・ファイア』、警察を舞台にした『シカゴP.D.』、法廷を舞台にした『シカゴ・ジャスティス』(シーズン1で打ち切り)があります。
シリーズということで、各ドラマのキャラクターが他のドラマにひょっこり出てきたりするお楽しみもあります。

宮島依里さんは『シカゴ・メッド』の主要キャラ小児科医のナタリー・マニングを担当。
夫を戦争で亡くし、彼との間の子どもを妊娠中のシーズン1では大きなお腹をかかえて治療に当たっていました。
そして無事出産、子どもができてからも研修医として救急部門で働き続けています。

夫のことが忘れられずなかなか次に進めないナタリー、彼女に好意をよせる同僚のウィル・ハルステッド。
ハルステッド先生、ハンサムです。
シカゴシリーズの『シカゴP.D.』に刑事の弟ジェイ・ハルステッドがいます。
シーズン1ではナタリーのい姑ヘレンに釘を刺されつつ、ナタリーへの思いを告白するもあえなく撃沈…。
ぎこちない雰囲気がしばらく続くも、シーズン2ではナタリーもハルステッドもお互い新たなパートナーといい関係を築いています。

ナタリーはとっても優等生。
医師としていつも全力を尽くし、患者はもちろん家族にも寄り添うことができるいい先生。
もし自分の子どもが病院に運ばれて担当がナタリーだったら安心して任せられそう、という安心感はあります。
吹き替えの宮島さんの透明感のあるよく通る声も彼女の雰囲気に合ってると思います。
でも一人の女性としてはどうなんだろうと考えてしまったりして。

亡き夫を思い続け、ふっきれたところで付き合ったのが夫の友人かつ同僚の医学生ジェフ。
ジェフ、個人的には好きなんですが、優等生ナタリーとはなんだかしっくりこないと思っていたら!やっぱり破局しました。
そして一度は縁のなかったナタリーとハルステッドはどうなる??と思っていたら…。
『シカゴ・メッド』の公式インスタグラムを見ると、二人のこの先が分かってしまいます…閲覧要注意ですよ。

(↑nbcchicagomedより)

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.09.25現在))

『シカゴ・メッド』他の主な吹き替え声優
ハルステッド/櫻井孝宏
ローズ/川島得愛
チャールズ/磯部勉
リース/下山田綾華

ナタリーとヘレンのような海外ドラマにでてくる嫁姑はこちら↓

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さまよう魂の救世主 ゴーストのメリンダ・ゴードン

 
 
 
 
 
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(↑メリンダ・ゴードン。cwseedより)

私の宮島さんの大人かわいい声の原点は『ゴースト 〜天国からのささやき』主人公メリンダ・ゴードンのイメージからです。
『ゴースト 〜天国からのささやき』はこの世に未練を残したさまよえる魂(亡くなった人)が見え、会話ができるメリンダがその魂を光の世界へ導くというストーリー。

彼女はアンティークショップを経営、夫は救命救急士のジム(福田賢二)。
この夫ジムがまたできた男性で!
メリンダは自分の特殊な能力が他の人には理解できないだろうと思いそのことを打ち明けないのですが、ジムはそんな彼女の事情を知る数少ない理解者。
さまよえる魂を助けるために奔走するメリンダを支え続けます。
そんな二人の仲のいいことといったら。
お互いが必要だという雰囲気が毎回毎回すごく伝わってきます。

『ゴースト 〜天国からのささやき』での宮島さんの吹き替えはとにかくまぁかわいい。
ドラマスタート時のジェニファー・ラブ・ヒューイットは20代半ば、小柄ながらも女性らしい曲線ボディがまた色っぽい。
吹き替えもときに「ちょっと女の子らしさを強調しすぎてない?」と感じるほどの大人女子っぷり。
それがメリンダらしいといえばそうなんですがね。
たぶん男性受けするキャラだと思います、メリンダ×宮島依里さんの組み合わせは。

そんなジェニファー・ラブ・ヒューイットが30代半ばで演じたのが『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のケイト・キャラハン。
ちなみに吹き替えは小松由佳さん、そうです私の分類では宮島さんと同じジャンルの大人かわいい声。
ジェニファー・ラブ・ヒューイットのルックスにはやはりこの「大人かわいい系吹き替え」でキマリだなと一人納得しました。

『ゴースト 〜天国からのささやき』他の主な吹き替え声優
ジム/福田賢二
アンドレア/東條加那子
デリア/すずき紀子
ペイン/田坂浩樹

愛情深い継母の正体は?アブセンシアのアリス・デュランド

(↑向かって左がアリス、右が主人公のエミリー。absentiaseriesより)

捜査中に行方不明になったFBI捜査官エミリー・バーンが6年後に水槽で発見され、自分を陥れた犯人を追う『アブセンシア〜FBIの疑心〜』
宮島さんが担当するのは、行方不明だったエミリーの夫ニックの再婚相手アリス・デュランド
エミリー(林真里花)とニック(土田大)の間には一人息子のフリンがいたが、エミリーの死後、再婚したアリスのことを実の母のように慕っている。
アリスもフリンのことを大切に愛情深く育てていて、家庭は安泰そのもの。
そんなとき、死んだとされたエミリーが発見され、ニックの家庭に嵐が吹き始める。

突然現れたエミリーが現れ、とまどう夫ニック、現在の妻アリス、息子フリン。
そんなときもアリスはしっかり家庭を支えるできた妻で母。

シーズン1ではアリスは元妻エミリーとぎこちない関係。(そりゃそうだ)
エミリーにかけられた殺人容疑を自ら晴らそうと奔走するなか、アリスと息子のフリンも事件に巻き込まれ誘拐されるも、死に物狂いでフリンを助け脱出。
エミリーを6年間監禁していた犯人も無事つきとめ、めでたしめでたしかと思いきや。

アリスの本当の姿がわかるのはシーズン2!
FBIに復帰したエミリーはフェンタニルを使った殺人事件を追う中で、過去の水槽監禁事件の真実を知ることに。
そこには息子のフリンやまさかのアリスも関わっていたことが明るみに。
ラストの第10話で彼女の目的やしたことがはっきりするのですが、いやまさか!の展開でびっくり。
正直、なんの毒もない継母だと思っていた私はバカでした。
だって吹き替えが大人かわいい声の宮島さんだよ?勝手にいい母親って思ってた。
そのギャップが吹き替えのキャスティングの狙いだっらなら、それは大成功。
久しぶりに「してやられた!」と感じた『アブセンシア〜FBIの疑心〜』シーズン2のラストでした。

(↑アリスとニック。absentiaseriesより)

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.09.25現在))

『アブセンシア〜FBIの疑心〜』他の主な吹き替え声優
エミリー/林真里花
ニック/土田大
ジャック/福田賢二
ハーロウ/桐本拓哉

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

CSI:マイアミのカリー・デュケーン

 
 
 
 
 
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(↑カリー・デュケーン。csi_miamiiより)

マイアミを舞台にした『CSI:科学捜査班』のスピンオフドラマ『CSI:マイアミ』
私はシーズン2あたりで脱落しています…。
宮島さんはマイアミデイド警察署のCSIチームで弾道分析が専門のカリー・デュケーンを担当。
彼女のイメージは胸元がざっくり開いたトップスが多い色っぽいCSI捜査官、もちろん仕事がデる女性。
『シカゴ・メッド』のてきぱきマニング先生や『ゴースト 〜天国からのささやき』のかわいいメリンダ、『アブセンシア〜FBIの疑心〜』のできた継母アリスとはまた違うタイプの吹き替えが楽しめます。

デビルズ・アワーのルーシー・チェンバーズ

(↑ルーシー(右)とギデオン。thedevilshourofficialより)

説明が難しいドラマ『デビルズ・アワー〜3時33分〜』
たぶん100%は理解できてない自信がある。

宮島さんが吹き替えるのは主人公のルーシー・チェンバーズ
感情が見えない一人息子アイザックと暮らし、夫マイクとは別居中のケースワーカー。
毎夜不思議な夢で3時33分に目が覚め不眠に悩まされる。

ある殺人事件の容疑者のメモにルーシー・チェンバーズという名前があり、警察が彼女のもとに訪ねてくる。
ルーシーは予知のようなビジョンを見ることがあり、その能力のおかげで容疑者の名前がギデオン・シェパード(内田直哉)だと判明。
ギデオンの殺人の理由は普通の人間には理解できないが、ルーシーは自分にも同じようなことが起こり彼を信じかける。
一体なぜギデオンはルーシーに近づいたのか?
彼の目的は?ルーシーが3時33分に目が覚める理由は?という自分で書いててもわけわからないストーリー。

ルーシーを紐解く鍵は息子のアイザックとギデオン。
感情のないアイザックにはちゃんと理由があったし、彼女の今を作っているのはギデオンだし。
どちらも彼女には不可欠なものなのに、どっちも彼女の心を掻き乱し混乱させている。
最後どうなるの?とギリギリまでオチがわからず。
そして見事にシーズン2へつなげやがった…もう〜なんかイライラする。(うまく理解できない自分に)

ミスター・メルセデスのデボラ・ハーツフィールド

(↑デボラ・ハーツフィールド。kellylynchofficialより)

引退した刑事とサイコパスのメルセデス・キラー(メルセデスベンツで大量に轢き殺した犯人)の攻防を描いたドラマ『ミスター・メルセデス』
宮島さんはシーズン1で登場するメルセデス・キラーことブレイディ・ハーツフィールドの母デボラ・ハーツフィールドを担当。
最近のドラマの中で一番衝撃を受けたキャラと吹き替えです。

まずデボラを演じるのがケリー・リンチでビックリ。(さらに60歳を超えてて二度ビックリ)
2000年の新生エンジェルが活躍する映画『チャーリーズ・エンジェル』での悪役ヴィヴィアンのイメージが強かったので、アル中のギスギスの身体にシワだらけの顔、そして実の息子にちょっかいをだすセクハラママと全部に衝撃。
でとどめに宮島さんの吹き替え!
ちゃんとしたしっかり者のイメージのあの声が、ボロボロケリー・リンチと合体。
衝撃、でも気になる、すごく気になる。

なんとか生活を立て直そうと、以前働いていた美容院にまた雇ってもらえるよう出かけるデボラ。
でもそんなときに限って横槍が入るタイミングの悪さ。
何をしてもいい方向に転がらない彼女の人生。
その最終兵器が息子のブレイディ。
彼は生まれつきのサイコパスなのか、この母の息子として生まれたからそうなったのか。
ブレイディももちろん注目ですが、私はデボラも同じくらい気になりました。

(↑デボラと息子のブレイディ。kellylynchofficialより)

ブレイディのようなサイコパスが登場するドラマはこちら↓

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海外ドラマでたくさん登場するサイコパス。猟奇的な事件や連続殺人など人格破綻しているのになぜか気になる、ついつい観てしまうという人も多いはず。そういう私もその一人。印象に残るサイコパスをタイプ別に紹介。※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限[…]

CSI:科学捜査班のエリザベッタ

 
 
 
 
 
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(↑エリザベッタ&ホッジス。彼女を演じるのはスーパーモデルのカトリネル・マーロン。catrinelmarlonより)

宮島さんが吹き替えるのは『CSI:科学捜査班』シーズン13で登場するエリザベッタ
このエリザベッタはCSIチームの分析官ホッジスの婚約者!
あのホッジスですよ、吹き替えは主にハンサムを担当することが多い咲野俊介さんのイレギュラーな声が楽しめる味わい深いキャラです。
イタリアでホッジスと知り合ったエリザベッタ、ホッジスに近づいたのは絶対裏があると思ってました。(アメリカ国籍がほしいとか)
『CSI:科学捜査班』視聴者全員「エリザベッタはやめとけ!」とホッジスに突っ込んでたはず。
そしてその通り二人はシーズン14で破局してしまうのでした…。
ちなみにエリザベッタの吹き替えは、宮島さんの甘ったるいお色気バージョンです。

ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?のジェシカ・ルッソ

(↑ジェシカ・ルッソ。therookieabcより)

40歳で警察官に転職した中年男の奮闘を描く『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』
体力的にちょっと劣る部分はあっても、それをカバーする経験値の高さや温かい人柄で信頼を築いていく主人公ジョン・ノーランを応援したくなること間違いなし。
宮島さんはシーズン1第15話から登場するジェシカ・ルッソを担当。
FBIから民間のコンサルタントに転身したジェシカは、犯人との交渉術を警官たちに教えるために講師として署にやって来てノーラン(堀内賢雄)と知り合います。
片や元FBIのデキる女性、片やペーペーの新人中年警官という明らかなキャリアの差がありながら二人は恋人同士に!
やるなノーラン!見る目あるなジェシカ!とびっくりしました。
シーズン1ラストでジェシカの事件解決方法に疑問を抱いたノーラン。
これが二人の関係に影響するのかどうか?
きっとシーズン2冒頭でその後の展開が見られる!とすごく楽しみです。(まだシーズン1しか観ていないので)

『ザ・ルーキー』のようにロス市警が舞台になったドラマはこちら↓

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リンガー 〜2つの顔〜のブリジット&シボーン

 
 
 
 
 
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(↑cwseedより)

『リンガー 〜2つの顔〜』は主人公ブリジットが双子の姉で資産家と結婚し自殺したとされるシボーンになりすまし、事件に巻き込まれていくというストーリー。
宮島さんが担当するのはこの双子のブリジット&シボーン
ブリジット&シボーンを演じるのはサラ・ミシェル・ゲラー。
なんだかジェニファー・ラブ・ヒューイットと雰囲気似てません?
ということで吹き替えの宮島さんは私の中では「なるほど納得」な大人かわいいキャスティング。
シボーンの夫が妻が入れ替わったことになかなか気づかないことに「いやいや普通気づくよ!」と突っ込みながら観ていましたが、残念ながらシーズン1で終了。
私は好きだったんですが。

クリミナル・マインドのメイヴ・ドノヴァン

(↑左からルイス、メイヴ・ドノヴァン、リード。bethriesgrafより)

宮島さんが吹き替えるこのメイヴ・ドノヴァン、とても印象的なキャラクターでした。
彼女は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン8の12話「ツークツワンク」で登場。
女性とのエピソードがあまりないあのリードが連絡を取り合う女性です、もちろん彼と会話は弾むくらいですから知的な女性です。
日曜日、公衆電話で連絡を取り合っていたリードとメイヴ。
そのメイブが事件に巻き込まれ捜査をするリード。
しかしメイヴを逆恨みした犯人に道連れにされ亡くなってしまうという悲劇に見舞われます。
リード、涙涙涙…。

ブラックリストのカーチャ

『THE BLACKLIST/ブラックリスト』シーズン4で登場するカーチャ
彼女は主人公リズ(甲斐田裕子)の父親と名乗るカークのカナダにあるコテージ「サマーパレス」のパレスキーパー。
リズが到着したこの家の彼女のお世話係というのでしょうか、執事的な感じ?
ほんのちょっとしか登場しませんでしたが、この先カークの部下としていろんな仕事をするのかどうかは今のところ不明です。
(シーズン4の途中までしかまだ観ていないので)

一部ですが、宮島依里さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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