訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

NCISニューオーリンズのキングの声はこの人!内田直哉の海外ドラマ吹き替え

主役も脇役もとにかく聞き惚れる内田直哉さんの声

幅広い吹き替えで活躍中の内田直哉さん。
どれ聞いても「はぁ〜いい声」と。
メインはもちろん、脇役で誰かを支えるキャラも内田さんのあの骨太で渋いお声のおかげで「キャラの魅力の底上げ」が普通じゃない。
まさに内田マジック!
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

料理上手な熱いボス!NCISニューオーリンズのキング・プライド

(↑キングとロレッタ。scottbakulaより)

『NCIS: ニューオーリンズ』は『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフドラマで、舞台はアメリカ南部のルイジアナ州、ニューオーリンズ。
アメリカ海軍やアメリカ海兵隊が関わる事件を捜査するのがNCIS(海軍犯罪捜査局)の仕事。
内田直哉さんはニューオーリンズ支局を率いるリーダーで、主人公のドウェイン・“キング”・プライドを担当。
チームメンバーたちは彼のことを「キング」と呼びます。(以下キング)

『NCIS: ニューオーリンズ』の好きなところは、チームワークがいい。(どのNCISシリーズもそうですが)
リーダーのキングは頼もしくて優しくて、仲間のためならときにルールも無視する熱いボス!
部下のクリスやブロディ、検視官のロレッタなど周囲からの信頼も分厚いキング。
あと、ニューオーリンズらしい郷土色強めな雰囲気もいいところ。
特にキングは料理上手でどのエピソードも彼の料理が何かしらでてきて、どれもこれも美味しそう、料理に目がいく犯罪捜査ドラマはあまりないような。
オフィスもどこか家のようなオープンで明るくてキングを表しているような雰囲気。
あと、よくピアノも弾いていたりと「仕事だけじゃない」キングだからあのアットホームなチームがで成立するんだろうなと納得。
そんなキングでも奥さんのリンダ(田中敦子)とはうまくいっていないのが不思議。(あれ?離婚したんだっけ?)

数ある捜査チームの中で、この『NCIS: ニューオーリンズ』のチームの吹き替えはかなりお気に入り。
キングの内田直哉さんはもちろん、部下のクリスの加瀬康之さん、ブロディの皆川純子さん、ロレッタの宮寺智子さんと好みの声優さん勢揃い!
吹き替え派には特にオススメしたいドラマです

(↑キングとチームのメンバーたち。scottbakulaより)

『NCIS: ニューオーリンズ』他の主な吹き替え声優
クリス/加瀬康之
ブロディ/皆川純子
ロレッタ/宮寺智子
セバスチャン/武藤正史

仕事は酒と大声担当!マッドメンのロジャー・スターリング

(↑ロジャー・スターリング。madmen_amcより)

1960年代の広告代理店を舞台にしたドラマ『マッドメン』
やり手広告マンのドンが主人公で、ケネディ大統領誕生やキューバ危機、人種差別や男性優位な職場など、当時の世相が反映された興味深い人間ドラマです。

内田さんは主人公ドンの上司でNYの広告代理店スターリング・クーパーの経営者ロジャー・スターリングを担当。
フロア・マネージャーのジョーン(岡寛恵)と浮気をしている妻帯者。
酒、タバコ、女性が手放せない当時のスタンダード(?)な広告マンのロジャー。
でも彼の仕事といえば、顧客の接待と酒と女性と大声で何か叫ぶ、以上。
時間ギリギリや内緒の企画提出は、クリエイティブチームの誰かをこっそり呼んでお金を握らせて無理くり頼み込むという強引さ。
こんな上司、私なら絶対いらん…。

仕事中でも酒とタバコが欠かせない彼、そのツケが心臓に現れます。
しかもCMオーディションで知り合った双子女性の一人とことに及んでいるときに心臓発作が!
その後もクライアントの前で発作を起こし、少し生活を悔い改めたロジャー。
不倫相手のジョーンと手を切り家庭を大切にするのかと思ったら、またもや他の女性に手をだす。

主人公のドンも自身の心の闇のせいかすぐ女性と関係を持つ男。
そのドンを認める上司で彼の良き理解者ロジャーも似たような男、類は友を呼ぶとはこのことかも。
でもなんか憎めないんですよね、ロジャーという男が。
自由で学習しなくて、目先の欲望に忠実で。
心臓発作のときは病室で家族の前で泣いていたのに、次のシーズンでは妻に離婚したいといっていたり。
当時の成功したビジネスマンとしては珍しいタイプとはいえなかったであろうロジャー、今の時代に生きていたらどんなに息苦しいことか。
内田さんのちょっと素行の悪いおじさんの吹き替えが、またロジャーにいい味をプラスしてます。

そういえば、シーズン3でロジャーが再婚相手とガーデンパーティーを開くのですが、そこで「My Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)」を披露。(ケンタッキーフライドチキンのCMソングとしておなじみのあの曲)
内田さんが英語で歌っています、うまいです。

 
 
 
 
 
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(↑左ロジャーと右ドン。madmen_amcより)

『マッドメン』S1吹き替え版のレビューはこちら↓

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数話でリタイアしたマッドメンに再トライしてみた現在アマゾンプライムビデオで配信中の『マッドメン』(2020.10.31現在)。10年以上前に挑戦し、数話でリタイアしたのですが、最近プライムビデオで発見し、なぜか「もう一度観てみよう」[…]

『マッドメン』他の主な吹き替え声優
ドン/山寺宏一
ペギー/小林沙苗
ジョーン/岡寛恵
ピート/石田彰

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

ナンバーズのドン・エプス

(↑左がドン、右がチャーリーのエプス兄弟。7plusより)

『NUMBERS 天才数学者の事件ファイル』は兄のFBI捜査官のドナルド・エプス(通称ドン)と、弟で数学者チャールズ・エプス(通称チャーリー)がその専門知識で協力し事件を解決していくストーリー。
内田さんは主人公のドン・エプスを担当。
事件が起き、弟のチャーリーが数式を用いて兄を助けるのですが、この兄弟がまったく似てない!
兄のドンはいかにもFBI捜査官らしく悪に勇敢に立ち向かう熱い男。
弟のチャーリーはいかにも理系な男らしく、数学は得意だけど女性の扱いはまるっきりダメというタイプ。
ドンも女性には不器用なタイプですが。
兄が内田さん、弟が咲野俊介さんというこれまた豪華な吹き替え兄弟、オススメです。

デビルズ・アワーのギデオン・シェパード

(↑ギデオン(右)とルーシー。thedevilshourofficialより)

毎夜不思議な夢で3時33分に目が覚めるルーシー・チェンバーズ(宮島依里)が、ある逃亡犯の証言により自分の身に起こっている謎に迫る『デビルズ・アワー〜3時33分〜』
内田さんはその逃亡犯ギデオン・シェパードを担当。
ちなみに演じるピーター・カパルディはご長寿ドラマ『ドクター・フー』のドクターを務め、そのときの吹き替えも内田さんです。(後ででてきます)

ギデオンは9歳のときに父親を刺殺、その後ずっと逃亡し続けている男である殺人事件の容疑者として浮上。
なぜ父を殺したのか、主人公のルーシーとの関係は?と謎だらけのこのドラマ。
どうやらシーズン1は序章のようで、いろんな疑問はシーズン2で解明されるのかも。

細身で眼光鋭いギデオン、しかも声がど迫力の内田さん。
殺人犯といわれても特に違和感はなし。
単純な連続殺人事件かと思いきや、なかなかの複雑具合。
特に私は「時間もの」がちょい不得意。
「何度も生きるギデオン」がポイントなのに、いまいち理解できないままシーズン1を観終わりました。
非常に消化不良ですが、シーズン2でなんとか面白いと思えるよう挽回したいなぁ。

キリング・イヴのビル・パーグレイヴ

(↑ビル・パーグレイヴとイヴ。killingeveより)

美人暗殺者のヴィラネルと彼女を追うMI6のイヴの攻防と不思議な関係を描いたスタイリッシュなドラマ『キリング・イヴ』
ヴィラネルの個性的なファッションにも注目です。
内田さんはMI5時代のイヴの上司ビル・パーグレイヴを担当。
イヴと一緒にMI5をクビになり、MI6の極秘捜査チームに異動になったイヴに誘われて一緒に捜査することになった彼。
暗殺者ヴィラネルを追跡し、一人彼女を追い詰めようとして殺されてしまったビル。
勘が鋭いイヴと互いに信頼を寄せているビルはいいコンビだと思ったのに、あっけなくヴィラネルに殺やれてしまったのは残念。

メイド・フォー・ラブのハーバート・グリーン

(↑3枚目にハーバートとダイアン登場。entertainmentweeklyより)

ITで成功した夫に脳内にチップを埋め込まれ脱出した妻ヘイゼルのモラハラ夫との攻防を描いたコメディドラマ『メイド・フォー・ラブ』
内田さんはヘイゼルの父ハーバートを担当。

ハーバートは妻に先立たれた後、ラブドールのダイアンを妻にして暮らし、小さな町で知らぬ者がいない超変わり者。
ある日、モラハラ夫から逃げてきた娘のヘイゼルと暮らすことになり、それぞれのわだかまりが噴出。
自分に関心がないと悲しむ娘ヘイゼル、そんな彼女をどうしていいかわからずに放置したままの父ハーバート。

このお父さんも超変わり者だけど、ヘイゼルのモラハラ夫も頭が良すぎて少々狂った男。(イーロン・マスクをモデルにしたと勝手に思ってる)
変な男を吸い寄せるヘイゼル。
最初はシリアスな夫婦ドラマかと思ったら(『愛がこわれるとき』みたいな)どブラックコメディ。
内田さんのハーバート父さんもいい人なんだけどどっかずれてて変な具合。
声からくる力強さはあるものの、なんか頼りない男。(内田さんにしては珍しい)
ちなみにハーバートとヘイゼル夫の「どっちの男なら受け入れなれる?」対決はヘイゼル夫の勝ち。
いつも目がバキバキにきまってて、ヘイゼルへの愛が暴走するさまは見ているうちにかわいく思えてきた。
ハーバートはね…ちょっと気持ち悪いかも。いい人なんだけど。
※クレジットがなく、内田直哉さんとは確認できず。でも絶対内田さんだと思う!(違っていたら教えて)

デスパレートな妻たちのレックス・バン・デ・カンプ

(↑レックス・バン・デ・カンプ。desperatehousewivesofficialより)

ウィステリア通りに住む主婦たちの秘密を描いたコメディタッチのドラマ『デスパレートな妻たち』
内田さんは主人公の4人の主婦の一人ブリーの夫レックス・バン・デ・カンプを担当。
私は4人の主婦(ブリー、スーザン、リネット、ギャビー)の中ではこのブリーが一番好きです、狂ってて。
完璧主義者で料理に掃除にガーデニングなど主婦業ならなんでもプロ並みにこなすブリー。
主婦の鑑ブリーの夫ならきっと幸せなはず、と思ったら大間違い。
何ごとにもキチッとした妻の尻に敷かれる夫と子どもたちの窮屈そうなこと。
シーズン1の第1話から、あまりのアンドロイドな妻に辟易し離婚を持ちかけるレックス。
ブリーが何もかも悪いのかと思ったらそうでもなく、SMに不倫に離婚、彼の死後には隠し子発覚とレックスもなかなかの強者。
前途多難な夫婦だなと思ったら…やっぱり期待通りでした。

ドクター・フーの12代目ドクター

(↑12代目ドクター。bbcdoctorwhoより)

見た目は人間、でも異星人の主人公ドクターが、コンパニオンと呼ばれるパートナーとともに地球や他の星を舞台に冒険を繰り広げるドラマ『ドクター・フー』
内田さんはこの主人公の12代目ドクターを担当。
ドクターが再生して次のドクターになる設定なのですが、11代目ドクターは青年(吹き替えは川島得愛さん)、それがシーズン8の第1話ラストで12代目のおじさんドクターに一瞬で様変わり!
そりゃコンパニオンのクララもびっくりするしショックを受けるはずだ、だっておじさんなんだもん…。
12代目ドクターを演じるのはピーター・カパルディ。
ドラマ『マスケティアーズ』では悪役リシュリュー枢機卿を演じた俳優さん。
こちらは大塚芳忠さんが吹き替えてましたね。
だからか、どうにも悪役のイメージが抜けなくて…。
ちなみに同じくピーター・カパルディが演じる『デビルズ・アワー』の主人公ギデオン・シェパードも内田さんが担当。

ご長寿ドラマ『ドクター・フー』、今まで何度か挑戦してるんですが一度として1シーズン完走したことがないんです…。
もうね、途中から話がわかならなくなって、投げだしてしまうんですね。
というわけで、この12代目ドクターも早々にリタイアしてしまいました…。

ブラインドスポットS3のハンク・クロフォード

(↑右がハンク・クロフォード、左がロマン。lukemitchell17より)

記憶を消された全身タトゥーの謎の女ジェーン・ドウが、FBIとともにタトゥーに隠された謎を解き明かしていく『ブラインドスポット タトゥーの女』
全編を通して緊張感がみなぎる犯罪ドラマ。
内田さんはシーズン3のメイン級の悪役ハンク・クロフォードを担当。
世界規模でビジネスを展開する企業の経営者。
もちろん表の顔と裏の顔を使い分けるやり手のビジネスマン。
ジェーン(本田貴子)の弟ロマン(加瀬康之)が自分の復讐のため近づいたのがこのハンクの娘ブレイク。
ロマンはこのブレイクを本気で愛したことで、復讐するはずだったハンク側につくことに。

最初、ハンクを見たとき演じたデヴィッド・モースが久しぶりに見られて嬉しくて!
一時期、よく見ていた俳優さんなのに、ここ最近ご無沙汰してたので。
あの親しみやすいタレ目は健在で、ハンクは真っ当なビジネスマン?と勘違いしてしまったわ。
でもね、吹き替えが内田さんなの。
真っ当なわけないの、この男がこの声で。
そんな楽しみ方ができるのも吹き替え派ならでは。

自分の大いなる野望を叶えようとするハンクに手を貸すロマン。
復讐を果たすはずだったロマンの心を操れるほどの心理戦もお得意なハンクのかっこいい悪役ぶり。

(↑右から2番目がハンク。nbcblindspotより)

そういえば、ビヨーク主演の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でもデヴィッド・モースの吹き替えは内田さんが担当のようで。
でも私、字幕派時代に観たもんで内田さんのデヴィッド・モース演じるビルが未体験。
内田さんの吹き替えるビルが観たいなぁと思うのですが、この『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は心が持ってかれて、どうにも立ち直れない映画。
だから、もう一度観る勇気も体力もないんです。
ちなみにこのラース・フォン・トリアー監督のニコール・キッドマン主演『ドッグヴィル』も観たんですが、こちらも立ち直れない気持ちにさせてくれた映画。
もうラース・フォン・トリアーの作品は観ないと心に誓った一本でした。

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SMASHのデレク・ウィルズ

(↑上から二人目がデレク。darrenmoviereviewsより)

マンハッタンのブロードウェイミュージカル製作が舞台のドラマ『SMASH』(以下スマッシュ)。
新人女優カレン・カートライト(小林沙苗)がマリリン・モンローを題材にしたミュージカル『ボムシェル』で、主役の座を巡ってライバルと争うという、いかにもなストーリー。
内田さんが吹き替えるのは「ボムシェル」の演出家デレク・ウィルズ

才能はあるものの、自信たっぷりのオレ様男、しかも女癖が悪い。
カレンのライバル女優アイヴィーと寝て彼女を主役に。
さらに現れた強力なライバル女優レベッカ(唐沢潤)とも関係を持ったりも。

デレクの吹き替えで思い出したのは『マッドメン』のロジャー。
酒飲みで適当で強引で何かあると大声だすというひと昔前の典型的な強いフリをする男。
デレクの方がいかにも芸術家らしくロジャーに比べてちょっと複雑さは感じる。
でも私は苦手なタイプかな。

主人公のカレンは彼と寝ないで主役の座を射止めた実力の持ち主。
でもどうしても興味がわかずにシーズン1でリタイアしました。
もしかしてシーズン2ではカレンと何かあるとか?
まぁいいや。

マクガイバーの父ジェームズ・マクガイバー

(↑マクガイバー親子。macgyvercbsより)

秘密組織フェニックス財団でエージェントとして働くアンガス・マクガイバーが主人公の『MACGYVER/マクガイバー』
主人公のマクガイバー(通称マック)が銃にたよらず化学の知識や身の回りにあるもので道具を作りピンチを切り抜けていくのも見どころのひとつ。
内田さんは主人公マックの父ジェームズ・マクガイバーを担当。
シーズン2最終話で、行方不明だった父ジェームズと再会するマック。
実はジェームズはフェニックス財団の監査で、過去にはマックの上司マティ(小宮和枝)と何度も一緒に仕事をしていたという過去が。
マックの化学の知識は父譲りのものだったり、同じナイフを持っていたりと、この親にしてこの子ありの納得のお父さん。

ジェームズを演じるテイト・ドノヴァンといえば、私は『フレンズ』のレイチェルの恋人役のジョシュアが印象に残っています。
レイチェル役のジェニファー・アニストンがブラッド・ピットと結婚する前、彼と付き合ってましたね。
テイト・ドノヴァン、いい感じに枯れた今の方が私は好きです。

CSI:科学捜査班のダニエル・ショー

(↑ダニエル・ショーを演じたマーク・バレー。hunksofhallmarkより)

CSIシリーズの元祖でラスベガスを舞台にした『CSI:科学捜査班』、シーズン15で終了した人気ドラマです。
その『CSI:科学捜査班』のシーズン14から15にかけて登場するダニエル・ショーの吹き替えが内田さんです。
ショーはCSI捜査官のジュリー・フィンレイ(通称フィン、田中敦子)の元同僚で、探偵としてフィンの前に現れます。
シーズン15で登場する連続殺人犯の双子の一人ポール・ウィンスロップの仲間と疑われたショーは、捜査に協力するといってフィンと一緒にウィンスロップを追いかけますが…。
鑑識現場を再現する気味の悪い殺人犯ウィンスロップに巻き込まれたショーとフィンは、かなり悲しい結末を迎えてしまい、フィン好きとしてはちょっと悲しかったです。
あと、ショーはいかにもフィンが好きそうな男だなと思いました。

ファン・ジニのオムス

『ファン・ジニ』は愛と芸に生きる朝鮮王朝時代の妓生(キーセン:歌や音楽、舞で接待する女性)の主人公ミョンウォル(本名ファン・ジニ)の生きざまを描いたドラマ。
内田さんはソンド教坊の楽師でファン・ジニ(本田貴子)やその母ヒョングムを見守るオムスを担当。
オムス、カッコいいです!
誰かの妻になることを捨て、一流の妓生の道を進むファン・ジニを影でサポートし、娘を心配する盲目の母ヒョングムのことを愛しながら決して口にはしない男オムス。
そして見返りを求めない男オムス!いい人すぎるよアンタは…。
演じるチョ・ソンハはハンサムではないけれど、内田さんの吹き替えで男気あふれるいい男に仕上がってます!
内田ファンにぜひ観てほしいドラマのひとつです。

コウラン伝 始皇帝の母の王・趙丹

現在BSプレミアムで放送中の『コウラン伝 始皇帝の母』。(2020.11.07現在)
春秋戦国時代の中国を舞台に、秦の始皇帝の母で主人公のコウランの波乱に富んだ人生を描いたドラマ。
コウランは国王・趙丹の息子の一人と結婚するはずが、継母の企みで破談&殺されそうになりそこから彼女の運命が動き出します。
内田さんは隣国の強国・秦との関係に頭を悩ませている趙の国王・趙丹(ちょうたん)を担当。
王妃との間の娘・雅は秦の人質である異人にご執心、側室との間には息子が3人いて、跡取りはどうするかと王として父としていろいろ悩みごとも。
威厳がありながら美人には目のない趙丹は、どこか『マッドメン』のロジャーにも通じるところがあるような?

一部ですが、内田直哉さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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