訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

ザ・ルーキーのチェンの声はこの人!志田有彩の海外ドラマ吹き替え

知的いい女声の次期女王?志田有彩さん

最近耳にする機会がすごく増えた気がする志田有彩さん。
「知的で美人で仕事もできる自他とも認めるいい女」が彼女の吹き替えのイメージ。
私は勝手に「チーム木下紗華」のホープと分類しています。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

おせっかいが玉にキズ!ザ・ルーキーのルーシー・チェン

(↑チェンと指導巡査のブラッドフォード。therookieabcより)

40歳で警察官に転職した遅めのルーキー ジョン・ノーラン(堀内賢雄)の成長物語『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』
ノーランの人のよさでゆるめの警察ドラマかと思いきや、内容はシリアスなものもあったりと見応え十分。
最近のお気に入りのドラマのひとつ。

志田有彩さんが担当するのは主人公ノーランと同期の新人警官ルーシー・チェン
見た目かわいい&打たれ弱そう、でも実はバリバリのキャリア志向でかなりタフ。
仲間を蹴落とすのかと思ったらそんなことはなく、友情にも熱いタイプ。
同期のノーランとウエストとは特に強い信頼関係を築いている。

そんな彼女のちょっとした欠点は…、おせっかいを焼きすぎる。
そこがいいとこでもあるんだけど、時に失敗も。
ホームレスのティーンエイジャーに車をあげたり、自分の指導巡査ブラッドフォードに友だちを紹介したり等々。
よかれと思っての行動がいい結果を招かないことも。

チェンの好きなところ(志田さんの吹き替えがビタッとはまる部分)は仕事に情熱を注いでいるところ。
新人警官としてある程度経験を積んだところで、麻薬の潜入捜査の誘いが。(S3)
もちろんチェンが断るわけない!
上司のブラッドフォードの不安をよそに、期待以上の働きを見せるチェン。
見てるこっちも気分はブラッドフォード。
ヘマしない?大丈夫?のハラハラドキドキ。
S1ではド新人であたふたしていた彼女がこんなにも成長するなんて…とまたブラッドフォード気分。
最初、志田さんの吹き替えにしてはかわいいキャラだなぁと思ってたら、着々とタフな警官に。
そのタフさを身につけた大きなきっかけは、S2の生き埋めから無事生還したこと。
職場に復帰してからもトラウマに苦しむんだけどね…。

いつも素直で真っ直ぐ、弱い人を見ると助けずにはいられないおせっかいチェン。
ついつい応援したくなる魅力的なキャラだけど、唯一理解できなかったのは、ちょっとの間ノーランと付き合ってたこと。
いやノーランいい人なんだけどさ…って思っただけ。
S4でチェンやノーランがどう成長するのか楽しみ!

(↑左から同期のウエスト、チェン、ノーラン。therookieabcより)

(↑therookieabcより)

『ザ・ルーキー』他の主な吹き替え声優
ノーラン/堀内賢雄
ウエスト/虎島貴明
ブラッドフォード/森宮隆
ロペス/ちふゆ
ハーパー/鷄冠井美智子

『ザ・ルーキー』のようにロス市警を舞台にしたドラマはこちら↓

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ヨーロッパで活躍!FBI:インターナショナルのジェイミー・ケレット

(↑ケレット。fbishowsgeekより)

ディック・ウルフが手がける「FBI」シリーズのスピンオフ第2弾『FBI:インターナショナル』
ヨーロッパでアメリカ人が関わる犯罪を捜査するFBIチームのジェイミー・ケレットを担当するのが志田有彩さん。
はい出た、志田さんお得意の仕事がハンパなくできるいい女キャラ。

チームを率いるのはフォレスター、ケレットはナンバー2。
ITスペシャリストのレインズ、訳アリ新人のヴォー、ユーロポール(欧州刑事警察機構)のイェーガー(←好み!しかも吹き替えが皆川純子さんよ)がレギュラーメンバー。
そこに毎回事件が起こるヨーロッパ各国の警察がからんでくるのがお約束。

ケレットって美人だし仕事できるし、でもヨーロッパをあちこち移動してるFBI捜査官なんて恋人を作るのは難しいでしょ。
と勝手に心配してたらS1第1話のラストでフォレスターの部屋に裸のケレットが!
おいおい出だしからこんな職場恋愛をおおっぴらにしていいですかい?と大サービスにびっくり。
この二人の関係が変化していくのもお楽しみってことで。

「インターナショナル」で思い出したのは同じようなスピンオフドラマ『クリミナル・マインド 国際捜査班』。
同じFBIだし本国以外が舞台だし。
『クリマイ国際捜査班』がイマイチだったので、同じ匂いのする『インターナショナル』はどうなんだろってちょっと心配。
ケレットもフォレスターも好きなキャラなんで本家(FBI:特別捜査班)同様長続きしてほしいな。
あと、犬好きとしては黒いクリクリヘアのタンクも見どころなんでよろしく!

(↑右から2番目がケレット。lukekleintankより)

『FBI:インターナショナル』他の主な吹き替え声優
フォレスター/細谷佳正
レインズ/村井雄治
ヴォー/いなせあおい
イェーガー/皆川純子

謎の予言者!イーヴィル: 超常現象捜査ファイルのグレイス・リン

(↑グレイスとデヴィッド。evilより)

教会からの依頼で司法心理学者クリステン、神父見習いデヴィッド、便利屋ベンの3人が超常現象を調べるドラマ『イーヴィル: 超常現象捜査ファイル』
志田さんが吹き替えるのはS1から登場するグレイス・リン
教会からの依頼で予言者として知られるグレイスを調査することに。
予言者ってなんか新興宗教起こした怪しげな人ってイメージだけど、グレイスは表向きは保母さん。
保育園で子どもに囲まれながら相談に乗るというオリジナルスタイル。
あんな賑やかで落ち着かない空間なのに、彼女はその方が集中できるらしくズバリ予言を的中させるのよ。

予言も神の奇跡もまったく信じないクリステンでさえ病気持ちの三女のことをグレイスに相談。
彼女はクリステンが守るようにと忠告。
そんなグレイス、移民局に強制連行され中国へ強制送還されることに。
教会がグレイスを調べるように言ったのは、別の意図があって…というミステリアスなストーリー。

グレイスを演じるリー・ジュン・リー。
別のドラマでも志田さんが吹き替えを担当。↓

狙うは玉の輿?Why Women Kill 〜ファビュラスな女たち〜のエイミー

ある豪邸を舞台に、そこに暮らす3組の夫婦を描いた『Why Women Kill 〜ファビュラスな女たち〜』
志田さんが吹き替えるのはS1に登場する主人公の一人シモーヌの娘エイミー
シモーヌは華やかなセレブ生活を送る80年代の女性。
今は再婚したカールと暮らしている。
娘エイミーは最初の夫との間の子どもで、もうすぐ結婚する予定。

エイミーが母譲りのなかなかの毒舌っぷり。
アメリカ南部の金持ちボンボンと結婚して玉の輿に乗る予定が、両家顔合わせの場でカールの同性愛やシモーヌに若い愛人がいることが暴露され食事会が台無しに。
おまけにカールがエイズだとバラされ結婚式に出るなと言ったり。
なかなかの生意気具合と暴れっぷり。(志田さんピッタリ!)
イーヴィルのグレイスとはかなり違うキャラもまた志田節全開でよかった!

(↑ファビュラスな女たちのエイミー。why_women_killより)

『イーヴィル』の他の主な吹き替え声優
クリステン/渡辺明乃
デヴィッド/楠大典
ベン/落合弘治真
シェリル/野沢由香里

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

マンダロリアンのボ=カターン・クライズ

(↑やさぐれ中のボ=カターン。themandalorianより)

スターウォーズ版子連れ狼ともいえるドラマ『マンダロリアン』。(ちょっと違うけど)
志田さんは主人公マンダロリアン(通称マンドー、阪口周平)と同じマンダロリアンのボ=カターン・クライズを担当。
マンダロリアンの教えに忠実なマンドーとはまた違う正統派の一団として活動。
マンドーのピンチを救ったことで彼に協力したり、故郷を奪還しようと廃墟になったマンダロアに降り立ったり、ダークセーバーを取り戻そうとモフ・ギデオンと闘ったり。
で、最初はマンドーと対立するのでは?と思ったら最終的に彼らに合流することに。

印象的なのはS3の1話、カレヴァラの城であれだけタフに闘った彼女が何をするでもなく、ただ座っている。
仲間も去って、ダークセーバーも手に入れられずただ一人。(プライドの高い彼女は相当しんどいと思う)
そんなボ=カターン見たくない!
タフで強いリーダーであって!ボ=カターン。
もちろん、そんな失意のまま終わるでもなく、マンドーたちと闘い抜いた彼女。
力強さももちろん志田さんのウリだけど、ボ=カターンはどっか悲しいんだよね。
そんな感じに見せまいとふんばるところも健気でいい。
あと、マンドーが尊敬するアーマラーとの女同士の対面シーンでは、「この二人絶対うまくいかない!」と思ったのは私だけじゃない。
けど、意外にもボ=カターンともめなかなった!
この女性二人が今後のマンダロリアンをひっぱっていくんじゃないかと勝手に予想!

ゾーイの超イケてるプレイリストのエミリー

(↑エミリー&デヴィッド夫妻。zoeysplaylistより)

(↑歌ってるのがエミリー。zoeysplaylistより)

他人の心が歌で聞こえるという特殊能力を持った主人公ゾーイが、恋に仕事に家族に奮闘するミュージカルドラマ『ゾーイの超イケてるプレイリスト』
劇中に流れる歌はオールディーズから最近のヒット曲までバラエティ豊か。
ミュージカルが苦手な私でも大丈夫だった!

志田さんが担当するのは主人公ゾーイの兄デヴィッドの妻エミリー
イーヴィルのグレイスやWhy Women Killのエイミーと同じくアジア系。
なんだろ、志田さんに多いパターン?

主な登場人物、全員歌ってダンスも踊る。
エミリーと兄のデヴィッドが二人でデュエットを歌い(ゾーイしか聞こえないし見えない)、その内容に夫婦仲は大丈夫なのかと心配になったり。
義妹にこっそり心の内を覗かれてる気分、絶対いやだろうな。

ちなみにS2から登場するゾーイの職場に異動してきたコーダーのマッケンジーも志田さんが吹き替えをしてるんじゃないかと。
ただしこれは未確認です。(クレジットがなくて)

ワンス・アポン・ア・タイムの赤ずきん

(↑officialmeghanoryより)

呪いをかけられたおとぎ話の世界の人物たちが現代で暮らすファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』
お馴染みのおとぎ話やディズニー映画のキャラが実写版で登場。
志田さんが吹き替える赤ずきんもそのうちの一人。
そう、あの赤ずきんちゃん。
最初見たとき「赤ずきんちゃん色っぽすぎる!」
現代のドラマの舞台ストーリーブルックではウエイトレス、もちろん色っぽい。
特技は匂いに敏感。
なぜなら正体は狼だから。
日本人のイメージからは産まれなさそうな欧米仕様のセクシーな赤ずきんちゃんでした。

私はラブ・リーガルのニコル・ハミル

(↑左からテリー、ニコル、ジェーン。annieilonzehより)

事故で亡くなったモデルの魂が冴えない弁護士の身体に宿り、恋に仕事に奮闘するドラマ『私はラブ・リーガル』
主人公のジェーンがポジティブで一生懸命で大好き。
何年かがかりで完走したドラマ。

志田さんが担当するのはS5から登場するニコル
主人公ジェーンが勤める法律事務所の代表キム(魏涼子)のアシスタントだが、彼女の私用を断ったためクビに。
自分の言うこと聞かないヤツは速攻クビなんてさすがキム。(そういうとこ好き、おまけに魏さんだからさらにいい)
その後ニコルは、ジェーンの同僚で彼女が片思い中のグレイソン(森川智之)と付き合うことに。
そう、いつジェーンとグレイソンは結ばれるの?とヤキモキしてる視聴者たちは全員こう思ったはず。
「グレイソン、また道草か!」(何度も道草を食ってる常習犯)

私立探偵マグナムのヘレン

(↑ヘレンを演じたパオラ・ヌニェス。paolanunezより)

ハワイを舞台に元シールズのマグナム(坂詰貴之)が相棒のヒギンズ(佐古真弓)や仲間たちと依頼や事件を解決していく『私立探偵マグナム』
志田さんはS3第1話に登場するヘレンを担当。
彼女は兄マックスを探してほしいとマグナムに依頼。
しかし実は殺人を偽装し、ヘレンを犯人に仕立て逃げていたマックス。
出所後、刑務官の男と共謀しマックスを仕留めにきたヘレン。
しかし、マグナムたちの活躍で捕まっちゃった。
一見善人、実は悪役の志田さん、大好物!

『私立探偵マグナム』のように調査員がでてくるドラマはこちら↓

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一部ですが、志田有彩さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
最近では『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫を担当。
普段アニメはほぼ観ないけど、志田ピーチ姫はめっちゃ惹かれる!
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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