シリアスもコメディもイケる唯一無二の声、宮寺智子さん
宮寺智子さんの持ち味はやはり低い声。
波打つような発生のリズムや、濁音の発声に宮寺さんの声の特徴がよく出てるような気がします。
シリアスな役はもちろん貫禄の吹き替えなんですが、私はコミカルなキャラの吹き替えが大好き。
大まじめに吹き替えてても、それがなぜか宮寺さんだとふざけてるように聞こえる。
う〜ん、伝わってるかな??
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。
好きすぎてこんな吹き替えも集めました。宮寺智子さんが吹き替えたちょい吹き替えはこちら↓
今まで「小ネタの部屋」で紹介していた1話限りのゲスト吹き替えや、ほんのひとことだけなどの単発ドラマ吹替を声優さん別に紹介。宮寺智子さんは『デビアスなメイドたち』や『刑事フォイル』など、メインキャラの吹き替えがいっぱいありますが、単発ドラ[…]
なぜか彼女だけコミカルに!デビアスなメイドたちのエブリン・パウエル
(↑エブリン・パウエル。deviousmaidsより)
宮寺さんは『デビアスなメイドたち』でエブリン・パウエルという大金持ちの奥様の声を演じています。
大金持ちなので家には当然メイドがいます、ドラマではメイドは南米系の女性という設定です。
このエブリン、自分以外は全て見下す対象であるというイヤな女性、宮寺さんの声はこの上から目線にぴったり!
メイドはもちろんあけすけに見下し、ご近所のお金持ちたちにも心の中では「フン!」と毒づく、ある意味徹底してて気持ちのいい女性です。
パーティー中にメイドが殺されたり、エブリンの夫のエイドリアンの婚約パーティ(相手はエブリンではない)でも事件が起きたりなど、パウエル家で開く催しではいつも不吉なことが起こります、本人たちもそう言ってますが。
エブリンと夫の仲は冷めきってて、でもエブリンはお金持ちらしくいつも気高く平静を装っています。
家の中ではよくエイドリアンに嫌味をいったり小競り合いはしていますが。
でも実はその小競り合い、二人の愛情表現が屈折したものだったんですね。
まぁ仲がいい裏返しで、何シーズンも通して二人のイチャイチャを見せられたという…。
このドラマはお金持ちとメイドたちの周辺でおきる事件の謎解きがストーリーの中心にあり、けっして楽しい系のドラマではないはずなのにエブリンが登場すると私は何故かワクワク。
宮寺さんの声だとお金持ちの嫌味がなんだか面白く聞こえたり、見下しているはずなのにどこか愛嬌さえ感じてしまったり。
シリアスになりすぎないのは宮寺さんのふざけた感じの吹き替えにつきる!
さて、なんだかんだあって夫に家を追い出され、働くことになった大金持ちエブリン。
お金持ちにとって働くことは落ちぶれたことらしく、誰にも見られたくない姿。
でもよりによって離婚でもめてる夫に見られてしまうんです、一番見られたくない働く姿を。
その時のエブリンが発した「しーっ!声デカイ!」の超低音ボイスとお上品な奥様らしからぬセリフがツボにはまり、エブリン&宮寺さんが益々大好きに。
お上品な奥様が「声デカイ!」って!
「ちょっと声が大きいわよ」とかじゃなく、「デカイ!」って…セリフのセンスもグッジョブです。
あの宮寺さんの声です、パンチがきいてます、きき過ぎています、だから面白い!!(←絶対うまく伝わってないと思うのでぜひ観て聞いてみて)
(↑エブリンが逮捕?deviousmaidsより)
マリソル/沢海陽子
ロージー/朴璐美
カルメン/井上喜久子
ゾイラ/仲村かおり
【おまけ】ミディアムのジャニス
デビアスなメイドたちのエブリンを演じたレベッカ・ウィソッキーは『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』にも出演。
シーズン3の11話「善意のウソ」で偽の通報で救急車を盗みC4爆弾を盗んだ犯人ジャニスを担当。(デビアスよりこっちの方が古い)
このときの吹き替えも宮寺さん。
でも実は犯人ではなかったけど。(夢の中で真犯人とごっちゃになっていた)
デビアスより後で観たのでレベッカ・ウィソッキー担当はこれが初めて?
貴重なレベッカ・宮寺・ウィソッキーでした。
(↑レベッカ・ウィソッキー。rebeccawisockyより)
刑事フォイルのヒルダ・ピアース
(↑ヒルダ・ピアース。eleventh_hour_filmsより)
『刑事フォイル』は第二次世界大戦中から戦後のイギリスを舞台に、戦争がいろんなことを正当化する特殊な時代にも関わらず、ヘイスティングズ署の警視正フォイル(吹き替えは山路和弘さん)が正義を貫いて事件を解決していくというストーリー。
派手なアクションもなければ肉体美を誇るイケメンが出演するドラマでもありませんが、とっても面白いドラマです。
宮寺さんは、MI5(イギリスの保安局)の特殊作戦執行部のヒルダ・ピアースの吹き替えを担当。
ピアースは50代くらいの設定でしょうか、スーツに帽子にステッキという隙のないきちっとした出で立ち。
1940年代にMI5で働く女性というのがすごく印象的。
どうしても日本の戦時中のイメージで考えてしまって、ピアースといいフォイルの運転手のサムといい、女性が戦時中に第一線で働いていることに驚きました。
さて、MI5のピアースは事件でフォイルと知り合うのですが、フォイルの事件解決の着眼点や絶対諦めない姿勢をじっくり観察。
で、時に警察は見ることのできない軍事機密をMI5経由で調べたりとフォイルに協力したりもするのです。
ピアース、かっこいいんです。
まぁ宮寺さんの声ですから、迫力はありますよね。
彼女小柄なんですがいつも背筋をピシッと伸ばして冷静沈着。
MI5という職業柄か、フォイルよりもかなり近寄りがたくて怖そうな感じ、でもそこがいい。
フォイルいろいろあって、警察を辞めてピアースのスカウトにより同じMI5で働くことに。
もちろんピアースがフォイルの実力を買ってのこと。
舞台もヘイスティングズからロンドンに移ります。
元警察ということでフォイルの陰口をたたく者もいますが、フォイルはMI5に移ろうと彼なりのやり方で結果を出していくんですね。
で、ピアースは上司のマイアソンや面倒くさいバレンタイン(吹き替えは大塚芳忠さん)とフォイルの板挟みになったりも。
根底には揺るぎないフォイルへの信頼があるのですがMI5の古株たちの顔もたてなきゃいけない、ピアース女史結構たいへんです。
ピアースのラストは、いかにも彼女らしいものでした。
ピアースのせいで工作員になった妹が死んだと思っている兄に撃たれますが一命を取り留めます。
ピアースもその工作員の女性のことに関してはずっと責任を感じていたようですが、そこには上層部の裏切りともいえる事情が。
そのことをピアースが知って彼女がとった行動が…実に「らしい」決断でした。
ネタバレなのでこのへんで終わりますが、仕事に全てを捧げた彼女らしい最後に悲しくもあり、どこか清々しさも感じました。
【9 /9(土)夜10時スタート】英国の大人気ミステリー「刑事フォイル」の吹替版が #AXNミステリー に登場!「名探偵ポワロ」のアンソニー・ホロヴィッツ原案・脚本による心揺さぶるドラマを吹替版でお楽しみください!https://t.co/u4UdfB4mIA pic.twitter.com/kWMSrC5TMj
— AXNミステリー (@AXNMystery) September 6, 2017
(↑ピアースはいませんが。@AXNMysteryより)
韓流ドラマでおなじみキョン・ミリを担当
(↑キョン・ミリ。love_kyeonmiri.kmrfanより)
韓国の女優キョン・ミリ、数々のドラマに出演されている有名な女優さんです。
綺麗な顔立ちに何事にも動じない落ち着いた雰囲気で、お金持ちや王妃などどちらかというと悪役や悲しい運命の女性を演じることが多いような気がします。
この方が出演されている吹き替えは、ほとんど宮寺さんが担当しているようです。(全て吹き替えを担当しているという確認はできませんでした)
【キョン・ミリ&吹き替え宮寺智子作品の一例】
●イ・サン/主人公の母・恵慶宮
●朱蒙(チュモン)/王妃
●宮廷女官チャングムの誓い/主人公の師匠のライバル
私は観たのは『朱蒙(チュモン)』の王妃役、王との間に息子を2人もうけ安泰の王妃の座のはずなのに、王に愛されていないという不幸な女性。
王クムワは側室のユファばかり気にかけ、実の息子よりもユファの連れ子チュモンに期待をかける、そりゃ意地悪にもなりますよ。
キョン・ミリが出てきただけで「悪い人」、さらに宮寺さんお吹き替えときたら「絶対悪い人」に決まりと感じるのは私だけじゃないはずです。
他にもこんなキャラクター吹き替えてます
私が今まで観たドラマ限定です。
フライト・アテンダントのミランダ・クロフト
(↑ミランダ・クロフト。michellegomezofficialより)
『ビッグバン★セオリー』のペニー役ケイリー・クオコが演じるフライト・アテンダントのキャシーが主人公の『フライト・アテンダント』。
アルコール依存症のキャシーが、一夜を共にした乗客のアレックスの殺人容疑から逃げ回る&彼女の抱える問題に向き合う姿を描いたこのドラマ、面白いです。
宮寺さんはキャシーを追う謎のイギリス人ミランダ・クロフトを担当。
キャシーはアレックスと過ごした日、どうやらこのミランダとも会っていたようだが、泥酔していてよく覚えていない。
そしてキャシーはなぜミランダから追われたり命を狙われるのかがわからないまま。
しかし、アレックスの正体や、ミランダの目的を知ったキャシーは一緒に共通の敵を倒そうとしますが…。
どう見てもカタギじゃなさそうなミランダ。
だって声が宮寺さんだもん、何かあるに決まってる。
キャシーと一緒に共通の敵を倒そうとしたときも「絶対裏切るよ、ミランダは!」と思ったら違った!
意外にちゃんと約束守る人ミランダ!ビックリ。
結末はぜひドラマで。
『フライト・アテンダント』はU-NEXTで配信中!(2021.09.26現在)
ブラインドスポットのエレノア・ハースト
(↑エレノア・ハースト。nbcblindspotより)
全身タトゥーの記憶をなくした謎の女性ジェーン・ドウが、FBIとともにタトゥーの謎や自身がいたテロ組織を追うというドラマ『ブラインドスポット』。
宮寺さんが担当するのはシーズン2最終話から登場するFBI長官エレノア・ハースト。
しかし、シーズン2最終話だけ塩田朋子さんが吹き替えを、シーズン3から宮寺さんが担当。
たまにありますよね、1話だけ担当して以降違う人が吹き替えるというパターン。それは置いといて…。
宮寺さんが担当するのでハーストはすこぶるデキる長官か、ダークサイドの長官かのどっちかだなと。
そしたらダークサイドの方で大当たり!
パターソンの部下を殺しその罪を彼女に着せようとしたり、自分に疑惑の目を向けたリードに過去のドラッグ問題で脅しをかけたり、CIAに転職していたザパタを外せといったりやりたい放題。
誰がこいつを捕まえてくれんの?と思ったらウエラがちゃんと逮捕してくれましたよ。
ロマノフ家の末裔のキャンディス
(↑キャンディス。theromanoffsより)
『ロマノフ家の末裔 ~それぞれの人生~』はロシアを統治していたがロシア革命により消滅したロマノフ家の末裔たちのお話。
舞台は現代で、全8エピソード、それぞれ登場人物もストーリーも別ものです。
宮寺さんは第8話の「すべてを持つ者」の主人公キャンディスを吹き替えています。
列車の中で隣り合わせになった復讐する者キャンディスとされる者ジャック、という設定。
自分の席に居座るキャンディスに席を譲ったジャック。
馴れ馴れしく話しかけるキャンディスの話を聞いていくうちに、彼女が異母兄のサイモンだと気づくジャック。
この馴れ馴れしいご婦人の吹き替えは宮寺さんならでは。(大好き)
このキャンディスことサイモンの母ナタリーがロマノフ家の末裔。
母ナタリーの形見のイヤリングを自分のものにしたジャックの母オンディーヌからどうしてもイヤリングを取り返したいキャンディスのとった行動は…。
自分の目的を果たしたキャンディスが列車を降りると、そこには義母のオンディーヌが。
このラストに流れる曲がペット・ショップ・ボーイズの『ウエストエンドガールズ』。
颯爽と立ち去るキャンディスとこの曲がすっごく素敵で、私的に100点満点のエンディングでした。
刑事ジョン・ルーサーのリンダ・キャロウェイ
『刑事フォイル』のヒルダ・ピアースを演じるエリー・ハディントン、『刑事ジョン・ルーサー』のシーズン2第4話(BSプレミアムでは第10話の「さいは投げられた」)に警視正(正確な肩書きは今のところ不明)のリンダ・キャロウェイとして出演しています。
もちろん吹き替えは宮寺智子さんです。
主人公ルーサーが無断で上司のPCから情報を引き出したという疑いを内部告発したグレイに、アクセスした形跡が見られないことから「上司の足をひっぱるな」と釘をさすリンダ。
ピアース同様、威圧的な女史の吹き替え、相変わらず素敵。
エリー・ハディントンの吹き替えはこれで宮寺さんが定番になるのかしら?
ビッグバン★セオリーのメアリー・クーパー
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(↑左:レナード母と右:シェルドン母メアリー。bigbangtheory_cbsより)
シットコム『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』では主人公の一人オタク男子シェルドンの母親メアリー・クーパーで登場。
まずこのシェルドン、IQ187の理論物理学者ですんごい頭がいいが理屈屋の変わり者、自分より頭の悪い人間を正々堂々と見下す面倒なやつ。
で、このシェルドンのお母さん、息子と同じ理詰めのいけ好かない女性と思いきや敬虔なキリスト教徒。
シェルドンを厳しくしつけてきたせいか、彼が頭の上がらない数少ない貴重な女性です。
とにかくきちっとしていないと気がすまない彼の性格はこのお母さんのしつけのせいかもしれません。
あと彼女が出てくるとシェルドンがおとなしくなるので出番が楽しみに。
あと、シェルドンとルームシェアをしているレナードのお母さんビバリーとは性格も生き方も正反対で、会えばもめるのがまた面白い!
メアリーの宮寺さんと、ビバリーの吹き替え小宮和枝さんという私お気に入り声優さんの言い争いは、私のこのドラマの一番の吹き替えお気に入りポイント。
シェルドンの子ども時代を描いた『ヤング・シェルドン』では若きメアリーの吹き替えを冬馬由美さんが担当。
約20年後には声にもこんなに迫力がでるんだと、メアリー母さんの苦労を偲ぶことができます。
(↑クーパー家勢揃い、向かって右端がメアリー。youngsheldoncbsより)
NCISニューオーリンズのロレッタ・ウェイド
(↑左端がロレッタ・ウェイド。robkerkovichより)
『NCIS: ニューオーリンズ』はNCISシリーズのアメリカ南部ニューオーリンズを舞台にしたドラマ。
宮寺さんは郡検視官のロレッタ・ウェイドを担当。
テキパキと仕事をこなし少々ぶっきらぼうな印象ですが、事件で知り合った少年を引き取ったりと根はすごく優しい女性。
『NCIS: ニューオーリンズ』は南部の文化や習慣が色濃くでていて、ロレッタもそんなニューオーリンズを愛する一人。
ボスのキングを筆頭に、ロレッタを含むチームの面々のファミリーのような雰囲気が心地いいドラマです。
グッド・ファイトのシンシア
『グッド・ファイト』ではシーズン3で登場するシンシアの吹き替えをしています。
シンシアは主人公ダイアンが代表パートナーを務める法律事務所の創始者カール・レディックの秘書をしていた女性。
法律事務所の顔、そして黒人運動に貢献した人物として尊敬されていたカール。
そのカールが亡くなり、追悼のため故人との思い出を動画で撮影していたところ、シンシアは泣き出してしまいます。
「んん…んん…うわぁぁぁ」とあの低音宮寺ボイスの泣き声。
実は彼女、秘書時代にカールからセクハラを受けていた事実を告白したのです。
そして事務所はその処理に追われることとなり…。
シーズン3の大きな問題のひとつの発端となったシンシアのセクハラ被害の発覚。
さてどう解決していくのか…詳しくはドラマでどうぞ。
マクガイバーのママ・コルトン
「吹替小ネタの部屋|女性声優さんの巻その3【2019.12】」でも紹介したのですが、宮寺さんは『MACGYVER/マクガイバー』で登場する逮捕請負人ファミリーのボス、ママ・コルトンを担当。
ママを筆頭に息子二人&娘一人で懸賞金がかかった犯罪者を追いかける賞金稼ぎファミリー・コルトン家。
ちなみに『マクガイバー』は1980年〜90年代に放送されていた『冒険野郎マクガイバー』のリブート版ですが、コルトン家も本家で登場していたようです。
ダイナーを切り盛りするこのママ、見た目性格もなかなかの迫力、で吹き替えが宮寺さんときたら怖いものナシ!
犯罪者を捕まえるためなら主人公のマックたちもだしぬく凄腕の賞金稼ぎ。
息子も娘もこのママにまったく頭があがりませんが、宮寺さんの吹き替えだとどこかコミカルになるんですよね。
キリング・イヴのダイアン
(↑killingeveより)
MI6のイヴと殺し屋ヴィラネルとの攻防や二人の不思議な関係を描いたドラマ『キリング・イヴ』。
オリジナリティが爆発したヴィラネルのファッションは見るたびにワクワクします。
宮寺さんはシーズン3第1話に登場するMI6の監査員ダイアンを担当。
ほんとにちょっとだけなんですけど、宮寺さんに吹き替えてほしかったんだろうな、というキャスティングの思い入れが伝わるキャラクター。
イヴの元上司のキャロリン(吹き替えは高島雅羅さん)の無許可の作戦を聞き取り調査するのがダイアンの役目。
とにかく「無許可」を連発する意地悪な聞き取りで、終いには食堂の料金未払いまで詰め寄るダイアン。
冒頭でもいいましたが、宮寺さんが吹き替えると真面目なはずなのになんか面白いんですよね。
ほかの声優さんではできないんですよ、これが!
『キリング・イヴ』はU-NEXTで配信中!(2021.09.26現在)
私はラブ・リーガルのリタ・カズウェル
(↑starwatchbylineより)
弁護士のジェーンの身体にモデルのデビーの魂が宿り恋に仕事に奮闘するドラマ『私はラブ・リーガル』。
宮寺さんはシーズン6で登場するジェーンの同僚キム・カズウェル(魏涼子)の母リタ・カズウェルを担当。
キムの父ラリーは過去のシーズンでも登場したトラブルメ-カー。
そして母リタも負けず劣らずのトラブルメ-カー。
二人は離婚していて、再婚したラリーの結婚指輪は自分んものだと訴え裁判に。
指輪は自分のものだと二人はキャンキャンやりあうも、実は離婚していなかったというオチが。
自由奔放でパワフルなラリーとリタ、似たもの同士の面白夫婦。
その娘がキムというのもなるほど納得できる!
一部ですが、宮寺智子さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
どちらかというとバイプレーヤーを担当することが多いのですが存在感は抜群の彼女の声。
気になるキャラやインパクト大のキャラは随時追加していく予定です。
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
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