訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

管理人の海外ドラマ事情13【こんなん観てます】

ブログ管理人の直近の海外ドラマ視聴状況

GW真っ只中、相変わらず海外ドラマ観てます。
前回の海外ドラマ事情12は2023年2月に投稿。
あれからネットフリックスはやめてHuluに加入。
最近の管理人の海外ドラマ事情を、古い順に印象に残ったもののみお伝えします。
※カッコ内は吹き替えです。一部のドラマは過去の投稿と重複あり。Nはネットフリックス、HはHulu、Aはアマプラ。

直近海外ドラマその1|ボディガード-守るべきもの-(N・吹)

(↑maddenrichardより)

全然期待しないで観たドラマ『ボディガード-守るべきもの-』
それが面白かった!
主人公のデイビッド・バッドを演じるリチャード・マッデン様がカッコいいのと、ストーリーもよくできている。
ボディガードと護衛される女性とが恋に落ちるんでしょ、どうせ!と思ったらゴリゴリのテロ&サスペンスドラマ。

PTSDに苦しむ元兵士のバッド(花輪英司)が護衛するのは首相さえも狙えそうな有望な内務大臣のジュリア(安藤麻吹)。
狙撃され必死にジュリアを守るバッド。
ピンチをくぐり抜けた後、二人が恋愛関係になるのは自然なこと。
なんやかんやでうまくいくんでしょ?と思ってたらジュリアは暗殺されてしまう!
全然犯人の予想ができない展開がよかった。
あと、PTSDで家庭も心もボロボロのバッドの人生の再生も見どころ。
私のようにタイトルだけで判断して観ていない人、ぜひ!

(↑バッドとジュリア。maddenrichardより)

直近海外ドラマその2|デクスター:ニュー・ブラッド(H・吹)

(↑showtimeより)

本家『デクスター 警察官は殺人鬼』の続編『デクスター:ニュー・ブラッド』もHuluでチェック済み。
こちらは「観るのを再開した海外ドラマたち!」で紹介したので簡単にご紹介。

ニュー・ブラッドのポイントは
●デクスターはジム・リンジーと名乗りひっそりと平和に暮らしてる。(殺しはなし)
●デクスターと同じDNAを感じる息子のハリソンが登場。
●やっぱり連続殺人犯が登場する。
●やっぱりデクスターの周りで人が死ぬ。
●デクスターの正体はバレるのか?

序盤はデクスター(桐本拓哉)が大人しくてどう面白くなるのかが読めず「このまま観る?やめる?」と悩む。
でもデクスターの衝動が久しぶりに現れて、しかも息子まで登場して(まさかハリソンがでるとは予想せず)、一気にあのデクスターワールドへ。
懐かしいメンバーとしては妹のデボラ(木下紗華)は生きてるかと錯覚するほどでてくるし、元同僚のバティスタも意外な形で登場して懐かしさ満開!
たぶん続編はないと思うけど、もしあるなら主人公はデクスターの息子のハリソンかな。
それはそれで面白そうだけど、デクスターシリーズはこれで終わってほしい。
なぜならデクスターが望んだであろう最後だったから。

直近海外ドラマその3|ザ・バイト(H・吹)

(↑主人公のレイチェル。spectrumoriginalsより)

新型コロナでロックダウンされたNYを舞台に、ゾンビウイルスの蔓延となんとか阻止しようとする女医と作家を描いたドラマ『ザ・バイト』
制作は『グッド・ワイフ』でお馴染みのロバート&ミシェル・キング夫妻。(海外ドラマのお気に入りショーランナーたち!を参照)
弁護士というお堅い職業を扱ったキング夫妻がゾンビもの?ということでチェック。
ソンビと人間の闘いというより、シリアスなのになんか笑えるブラックコメディの『ザ・バイト』。
蔓延するゾンビウイルスが撲滅してドラマが終わる…というキレイな終わり方ではないけれどなかなかいいラスト。

ドラマに登場する場面は主人公で医師のレイチェルと作家を目指しているSMの女王リリー(園崎未恵)が住むマンション、レイチェルの夫ザックの職場、オンラインでつながる患者や家族や友人宅とすごく少ない。
外にでることができないレイチェルとリリーはなぜゾンビウイルスに感染してしまうのか、そしてどうやって謎のゾンビウイルスと闘うのか。
いや〜よくできたパンデミックものです。
ラストはシーズン2を予感させるものだけど、あるんでしょうかね2は?

直近海外ドラマその4|リグ ~霧に潜むモノ~(A・吹)

(↑iainglen60より)

現在プライムビデオで配信中の『リグ ~霧に潜むモノ~』
なぜ観たかというと過去に『RIG45 絶海に潜む闇』(シーズン1のみ視聴)というスウェーデンのドラマを観て、それをイギリスでリメイクしたのかと思って。
設定は似ていてどちらも海に浮かぶ海洋掘削基地のリグが舞台、作業員の一人が転落、本社から派遣されてきた女性調査員が調べ始める、という設定。
なんだ、リメイクか、じゃぁ結末は知ってるわ、でも観てみようかなと思って続きを観ていたら別物でした!!

『RIG45』の方はちゃんと犯人がわかって終了!(サスペンスドラマ)
『リグ ~霧に潜むモノ~』は「もちろん続きはあるんでしょうね!(怒)」という中途半端な終わり方。(超自然不思議系ミステリー)
孤立した海洋掘削基地の謎の事件を追うというのは同じでも、ジャンルが全然違うドラマでビックリ。

『リグ ~霧に潜むモノ~』の主人公マグナスを演じるのはイアン・グレン(かっこいい!)で吹き替えはボッシュの広瀬彰勇という激渋声。
大好物の組み合わせ!(『ゲーム・オブ・スローンズ』の咲野俊介さんでもよかったけどさ)
作業員で重要な役どころのフルマーを演じるのは『ライン・オブ・デューティ』の主人公スティーヴ・アーノットを演じるマーティン・コムストン。
正直、以前観たドラマでマーティン・コムストンが主人公の恋人役で「なんでこんなやぼったい男と恋に落ちるんや!」と思ったほど地味な感じが印象的だった彼。
今回の『リグ ~霧に潜むモノ~』で重要な役を演じるということは人気があるんだろうな、と思うもののいまひとつ感情移入ができない…。

ドラマの感想は…シーズン2(あるのか?)は多分観ないと思う、です。
想像以上に不思議系ドラマで、これをどうやって納得できる又は面白い完結に持っていけるのかわからないけど特に期待もしていないので。
もしマーティン・コムストンじゃなくて最近のイチオシのリチャード・マッデンだったら絶対ファイナルシーズンまで観てる!!

直近海外ドラマその5|Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~S1(H・吹)

(↑左からテイラー、シモーヌ、ベス・アン。why_women_killより)

『デスパレートな妻たち』を手がけたマーク・チェリーが一軒の豪邸を舞台に、なぜ女が殺すのかを描いたドラマ『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』
ダークな香りがありつつもどこかユーモラスな部分もあるマーク・チェリーらしいドラマ。

60、80、2010年代に暮らした3組の夫婦の物語、それぞれの年代の生きる主人公の女性の描き方もその時代に沿ったもの。
ちなみに60年代のベス・アン(小林沙苗)は専業主婦、80年代のシモーヌは好景気に浮かれるお金持ちの画廊経営者、2010年代のテイラーはオープンマリッジを実践する弁護士。
それぞれが自分の生き方に自信があったはずなのに、夫に裏切られ、ある日何かが狂いだすという共通点。
前半は「いつになったら殺すの?」という感じでちょっと退屈。
それが終盤「なぜ彼女があいつを殺すのか」がはっきりすると一気にストーリーが加速。

3人それぞれに殺す理由があって、私はどれも納得できるもの。
後味スッキリでいい終わり方でした。
ただ、3人の女性たちの生き様がすごすぎてシーズン2は未だ着手できず。
いつかは2を観るつもりだけど、まだまだシーズン1の余韻に浸っていたいので…。

『ファビラスな〜』のマーク・チェリー以外にもこんなショーランナーが↓

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直近海外ドラマその6|イーヴィル: 超常現象捜査ファイル(H・吹)

(↑evilより)

奇跡や悪魔に取り憑かれたなどを教会からの依頼で調査する神父見習いと司法心理学者と便利屋を描いたドラマ『イーヴィル: 超常現象捜査ファイル』
ジャンルはミステリー?ホラー?。
手がけたのは『グッド・ファイト』『ザ・バイト』などのロバート&ミシェル・キング夫妻。(海外ドラマのお気に入りショーランナーたち!を参照)
キング夫妻の作品つながりということで、マイク・コルターやクリスティーン・ラーティなど他のドラマにも登場した俳優も登場。

面白いです。
調査はスッキリキレイに片付いたり、謎を残したままだったり、思わぬ事件に及んだりと結末はさまざま。
それが観る側の想像力をかきたてられて、また次が観たくなるという感じ。
今までキリスト教や神がでてくるドラマとは相性が悪かった私。(アメリカン・ゴッズプリーチャーハンド・オブ・ゴッドなど)
でもこのドラマは神や悪魔という単語がでてきても、話の主軸は神の起こした奇跡や悪魔がとりついた人などが本物かどうかを見極めるという謎解きなので拒否反応もなく楽しめる。

主人公の一人で神父見習いのデヴィッドを演じるマイク・コルター、まぁ色っぽい。(声が楠大典さんだし!)
『グッド・ワイフ』の麻薬王のイメージが強すぎて最初は全然神父見習いに見えなかったけど。
でもハンサムだしガタイのいい身体にネクタイやニットなどの品のいいカジュアルな装いが意外に似合う。
奇跡や悪魔憑きに懐疑的な司法心理学者のクリステンや頭のキレる便利屋ベンもそれぞれキャラが立ってて好き。
クリステンを吹き替える渡辺明乃さんの声がいい!
色っぽいのに絶対女性ウケする声。
ちょい低めてソフトで、私の中では五十嵐麗さんと同じグループ。
何回聴いても飽きないわ。

直近海外ドラマその7|シタデル(A・吹)

(↑メイソンとナディア。primevideoukより)

まだ配信が始まって間もないドラマ『シタデル』(アマプラでは第3話まで配信中。2023.05.05現在)
なぜ観てるかって?それは最近一番お気に入りのリチャード・マッデン様が主演だから!
(『ボディガード-守るべきもの-』がカッコよすぎる!)

『シタデル』はどの国にも属さない独立したスパイ組織シタデルと、そのシタデルを壊滅しようとするマンティコアの闘い?
と配信が始まったばかりなので全体像は掴めていない状態。
ちなみに主人公はシタデルのエージェントで任務中にマンティコアにはめられ記憶をなくし、別人として生きているメイソン・ケイン(リチャード・マッデン)。
相棒でそのとき一緒に記憶をなくし、スペインで暮らしているのがナディア(プリヤンカー・チョープラ―/小松由佳)。

今のところ、マッデン様カッコいい。
『ボディガード』同様、アクションもきっといっぱいあるはず。
子どもがいる設定も『ボディガード』と同じで、父親役のマッデン様も実はお気に入り。
吹き替えは川田紳司さん、『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スタークと同じ。
『ボディガード』は花輪英司さんが担当で、こちらは川田さんより男っぽい感じ。
川田版マッデン様も好き、こっちはもう少しソフトな感じかな。

というわけで、『シタデル』の評価はマッデン様がいかにかっこいいか、ストーリーはその次くらいの感じで観てます。
詳しくは次回の「管理人の海外ドラマ事情14」で紹介かな?

以上が’23春に観た海外ドラマの一部です。
「観るのを再開した海外ドラマたち!」でも紹介しましたが、止まったままだったドラマを再開したりと、相変わらずドラマ三昧。
実在の霊能者をモデルにした『ミディアム』や、別人の身体に入ってしまったモデルが弁護士として恋に仕事に奮闘する『私はラブリーガル』、S10で止まっていた『ビッグバン★セオリー』『シカゴメッド』S3なども継続中。
他にもBS12で放送していた『フランキー・ドレイク ミステリー』もチェック。(イマイチだった…)
ドラマだけだと飽きるので合間に『ガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』(Huluで配信中)や令和版の『風雲!たけし城』(プライムビデオで配信中)を観たりも。※どちらも2023.05.05現在
もちろんGWが終わっても海外ドラマの日々は続きます!
季節が変わったらまた「管理人の海外ドラマ事情」を更新する予定です

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