訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

吹替小ネタの部屋|男性声優さんの巻その2【2019.10】

単発&短め出演の吹き替えを集めてみました

こんにちは、最近「今回のゲスト吹き替えさんは誰かな?」という海外ドラマの新たな楽しみ方を覚えた管理人です。
主役級以外の1話だけとか、短い出演で気になった男性声優さんの小ネタ吹き替え集です。
(2019.10までに当ブログで紹介した声優さん限定です)

クリミナル・マインド 国際捜査班

 

『クリミナル・マインド』シリーズのスピンオフドラマ『クリミナル・マインド 国際捜査班』から小ネタを集めてみました。
『クリミナル・マインド 国際捜査班』はアメリカ人が海外で犯罪に巻き込まれた場合に、現地に赴いて救助や捜査をするFBI国際対応班の活躍を描いたドラマです。

タイ警察担当者ルーニー・タクシンの家中 宏さん

『クリミナル・マインド 国際捜査班』のシーズン1第1話に登場するタイ警察の担当者、ルーニー・タクシンの吹き替えを家中 宏さんが担当。
毎回、FBI国際対応班が活躍する国が変わりますが、第1回目の舞台はタイ。
タイでアメリカ人女性二人が行方不明になり、FBI国際対応班が現地警察と捜査をするのですが、その警察側の窓口となるのがルーニー・タクシン。
初対面ではFBI国際対応班の女性捜査官二人に対し、話しかけない、握手もしないなどあからさまに女性差別丸出しの警察官です。

インドのフェスに興じるウィル・ダンカン、村治 学さん

村治 学さんは『クリミナル・マインド 国際捜査班』のシーズン1第2話で、インドのムンバイで行われた音楽フェスに興じるアメリカ人大学生ウィル・ダンカンの声で出演しています。
彼は友人に勧められたドラッグを飲んで気を失い、翌日腎臓が取り出された状態でスラムで発見されます。
私の村治さんの声のイメージは「永遠の青年(例:CSIのグレッグ・サンダース)」。
この大学生の声は村治さんの実年齢を超越した「らしい」吹き替えだと感じました。

フェスの主催者&女ボスの影武者、三上 哲さん

三上 哲さんは、上記の村治さんと同じく『クリミナル・マインド 国際捜査班』のシーズン1第2話で、インドのムンバイで行われた音楽フェスの主催者の吹き替えで登場。
FBI国際対応班の協力要請にもイヤイヤ協力してる感が丸見えの彼。
場面変わって、FBI国際対応班は腎臓が取り出された大学生ウィルが発見されたスラムを取り仕切るマフィアのボスに会うため手下にアジトに連れて行かれる。
三上さんはそこで「俺に用だって?」と出てくるボスの吹き替えも担当。
実は三上さんが吹き替えた男はボスではなく、別の女性がボスだったのだが、対外的には男性の方が仕事がやりやすいのかこの男が表向きボス担当らしい。
同じ回で一人の声優さんが違うキャラクターで出てくると、なぜかお得感を感じてうれしくなります

孤独なパリジャン、ポール・モシエの坂詰貴之さん

シーズン1第5話「孤独なパリジャン」では白タクの運転手ポール・モシエの吹き替えを坂詰貴之さんが担当。
舞台はパリ、モシエは精神を病んだ孤独な男。
一方的な想いをアメリカ人女性に向けていて、その恋心を何の関係もない4人の女性を殺してアートとして表現しているというものすごくヤバイお方。
最初はアメリカ人女性を殺しのターゲットにしていたのが、追っ手とタイムリミットが迫るとたまたま出会ったフランス人女性までも手にかけてしまう。
坂詰さんの低いハスキー声がモシエのヤバさをさらにプラスしております

クリミナル・マインド FBI行動分析課

悪徳保安官補オーウェン・マクレガーの桐本拓哉さん

桐本拓哉さんは、本家『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン9第23話と24話で、保安官補のオーウェン・マクレガーの吹き替えを担当。
シーズン9のラストを飾るエピソードは見応えありの前編・後編編成。
娼婦とポン引きが殺されテキサスで捜査にあたるのですが、小さな町での聖職者や保安官たちが持つ力を利用した組織ぐるみの犯行にBAUチームも手を焼きます。
オーウェン・マクレガーがその悪徳保安官補のリーダーで、桐本さんの冷酷な声がまぁ悪くて素敵で惚れ惚れする。
こういう悪い奴や性格悪い男前の吹き替えやらせたら桐本さんNo.1だわ。(私調べ)
ちなみにこの事件をきっかけにアレックスはBAUチームを去っていくのです…アレックス好きだったのに。

メンタリスト

巧みに人の心を操るジェーンとCBIチームの面々、そしてレッド・ジョンはいったい誰?と見どころ満載の『メンタリスト』
それでは小ネタ集どうぞ。

窃盗団のリーダー、エドウィン・マッケイの咲野俊介さん

シーズン6第16話の「すみれの花束」では美術品の窃盗団のリーダー、エドウィン・マッケイの声を咲野俊介さんが担当。
このエピソードでは大きな一軒家を丸ごと捜査のためのパーティー会場に仕立て上げ、FBIが押収した美術品を室内に飾り窃盗団の餌として仕込む手の込みよう。
このあたりからリズボンとパイク(FBI捜査官)の距離がグッと近くなりますよね〜
さて、咲野さんが吹き替えるマッケイ、FBIに追い詰められて逃げますが、ゴミ収集車にぶつかりそうになったりマーチングバンドが邪魔だったりするも運良くタクシーが拾えアジトへ戻りますが。
でもゴミ収集車もマーチングバンドもタクシーも全部ジェーンの仕込み。
まんまと逮捕されるマッケイさんでした。

マフィアのボス、ジョン・アカルドの桐本拓哉さん

シーズン6第20話の「白いテーブル」ではマフィアのボスで殺人罪を逃れたジョン・アカルドの吹き替えを桐本拓哉さんが担当。
商売敵を殺した罪で容疑がかかっていたが結局起訴されず。
これに疑問をいだいた司法長官に調査を依頼され調べるFBIとジェーン。
印象的だったのはアカルドを怒らせるため婚約者ブランディを誘惑するジェーン。
いかにもジェーンらしく言葉巧みに彼女に近づきあっという間に心を鷲掴み。
そりゃアカルドじゃなくても誰でも怒るって、ジェーン!
結局アカルドは逮捕されるのですが、その瞬間ステーキを喉につまらせジェーンに助けられるという何ともお間抜けなラストでした。

CSI:科学捜査班

 

 
 
 
 
 
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CBSさん(@cbstv)がシェアした投稿

(↑cbstv/CBSより)

最新科学を使って犯罪を解決する犯罪科学ものの先駆者的存在。
舞台もラスベガス、マイアミ、ニューヨークと広がっていった人気ドラマです。
私はマイアミ、ニューヨークは途中で挫折してしまいましたが…。

安全確認をするSWAT隊員の咲野俊介さん

私の小ネタの原点ともいえる咲野俊介さんと『CSI:科学捜査班』(舞台はラスベガス)。
以前もホッジス以外のほんとにチョイ役の吹き替えを紹介しましたが、今回もありましたよ、ほぼひと言ですが。
ファイナルでもあるシーズン15第2話、医療用大麻を販売する店に押し入った女性が警備員に射殺され、その女性は大麻店のオーナーの家族を誘拐した疑いが。
容疑者かもしれないその女性の自宅に踏み込むSWAT隊員の吹き替えが咲野俊介さん。
「寝室クリア!」「残念ながらここに人質はいない。好きに調べてくれ」とこれだけ
ホッジスの三枚目キャラとは違う男前な声が楽しめます。

刑事フォイル

第二次世界大戦中から戦後のイギリスを舞台にしたドラマ。
主人公のフォイル警視正が戦時中であろうと正義を貫く渋い刑事ドラマ、フォイルの吹き替えの山路和弘さんの落ち着いた魅力も堪能できます。

実はドイツの高級将校シュトラッサー、東地宏樹さん

東地宏樹さんは『刑事フォイル』の「ひまわり」で、オランダ人のピーター・ファン・ハーレンの吹き替えで登場。
このファン・ハーレン、オランダ人といいながら実はドイツ人でナチの高級将校だったカール・シュトラッサー
戦争中にシュトラッサーに殺されかけた青年が、戦後の平和な日常の中で偶然にも彼を見つけフラッシュバックを起こすのですが、その記憶にはナチの制服を着たシュトラッサーの姿が。
投降したアメリカ人26人を殺したシュトラッサーの残虐な行為、そして東地さんの冷たい声…。
それがさもなかったかのようにオランダ人になりすましのうのうとイギリスで生きるシュトラッサー、実はMI5にソ連の情報を流しておりピアースも一枚噛んでいる。
彼を戦犯として本国に移送したいアメリカとフォイル、そして引き渡したくないMI5とピアース。
なんとかこの男に天罰がくだらないかと思っていたら!フォイルとあのMI5のバレンタインがやってくれたんです。
詳しいことはドラマで観ていただくとして、バレンタインのずる賢いMI5の古狸の印象が一変したことと、戦争中の地獄絵図の一片を垣間見たとても印象深いエピソードでした。

【番外編】俳優として東地宏樹さんご本人登場

孤独のグルメに俳優で出演した東地宏樹さん

吹き替えではないのですが、ご本人が登場したドラマがあったので紹介します。
『孤独のグルメ』シーズン4第7話「台東区鳥越の明太クリームパスタとカツサンド」で東地宏樹さんが出演しています。
そう、『刑事フォイル』で高級将校だったカール・シュトラッサーの吹き替えをした東地さんです。

 

我が家で唯一といっていい旦那と一緒に観るドラマです。(ドラマと呼んでいいかも不明)
で、夕飯を食べながら録画してたものを観ていたらどっかで聞いた声が。
主人公井の頭五郎が神社で待ち合わせし、注文のモデルガンを渡す相手が東地さん扮する酒井
急に帰宅した奥さんにモデルガンを購入したことがバレないよう、急遽待ち合わせ場所を神社に変更した彼。
待ちに待ったダーティーハリーモデルのスミス&ウェッソンを手に、酒井がダーティーハリー気取りのセリフを言うのですが、そこは吹き替えでよく聞くあの東地さんの声
ここでようやく「東地さん!」と気づいた私、まだまだだわ。
ちなみに東地さんに気づいたのは再放送のとき、本放送で一度観てるはずなのにまったく気づかなかった…。

今回はDlifeで『クリミナル・マインド 国際捜査班』の放送がスタートしたため、そのネタが多くました。
また単発&短め吹き替えが集まり次第投稿します。

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