CSIやSHERLOCKなど、単発&短め出演の吹き替えを集めてみました
主役級以外の1話だけとか、短い出演で気になった女性声優さんの小ネタ吹き替え集です。
(2019.12までに当ブログで紹介した声優さん限定です)
CSI|病原体民間研究所博士の五十嵐 麗さん
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(隔離されたサラ&グレッグ。csi.cbs/The official CSI Instagram accountより)
『CSI:科学捜査班』シーズン15 第3話で出てくる民間の病原体研究所「ラインラボ・メディカル」の博士ヘザー・ラニングの吹き替えを五十嵐 麗さんが担当。
死体で発見された男性はイバレウイルスに感染しており、現場にいたサラとグレッグは隔離されます。
そのイバレウイルスに感染し銃殺された男性ジャックは、元「ラインラボ・メディカル」の社員でヘザーの同僚でもありました。
ヘザーとジャックがイバレウイルスが発生し派遣されたボリビアでの出来事が彼が殺された件に関係しているよう。
過去の過ちが忘れられないヘザーとジャック、その因縁がラスベガスで事件になってしまったなんとも後味悪いエピソードでした。
SHERLOCK|ギャラリーの責任者、唐沢 潤さん
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(↑bbc/The official BBC on Instagram.より)
シャーロック・ホームズが現代のロンドンで活躍する『SHERLOCK』。
唐沢 潤さんは『SHERLOCK』シーズン1の第3話「大いなるゲーム」に登場、それはビックマンギャラリーの責任者・ウェンセラス。
なかなか嫌な感じの女性です。
ウェンセラス、天才贋作師を利用してなんとかひと儲けしたいと、フェルメールの偽物を描かせます。
とても良くできた贋作、しかし見事シャーロックはそれを見破るのですが(子どもの命がかかっている!)、そのフェルメールの贋作の黒幕、実は宿敵モリアーティ。
ウェンセラスはいかにもお金や儲け話に目が無い感じで、これまた唐沢さんの吹き替えがいいんですよ!
ジョン・ルーサー|過去の事件の生き残り、魏 涼子さん
主人公ルーサーの強烈な個性が光る『刑事ジョン・ルーサー』、どのエピソードも面白くて見応えがあるドラマです。
魏 涼子さんはシーズン3の第1話「ショーディッチ・クリーパー」に登場するダニ・シャヒの吹き替えを担当。
このエピソード、犯人ショーディッチ・クリーパーの執念が凄まじいのです。
エミリーという女性が殺されますが、どうやらその犯人は14歳のときのエミリーを狙っていましたが当時は未遂に終わり事件は未解決。
そのとき、現場に居合わせ、犯人を追いかけたのがダニ・シャヒ。
30年経った今、そのショーディッチ・クリーパーはまずエミリーを殺害し、今度はダニを狙っているよう。
それに気づいたルーサーはダニに電話をするも、タイミング悪く部下のリプリーともめて電話が繋がらない状態に。
もうね、ショーディッチ・クリーパーが超怖い!屋根裏に潜んだりベッドの下にいたりなど、まさにホラー!
ダニの旦那さんが先に屋根裏で襲われ、天井を突き破って階下のダニの目の前に。
ダニもクローゼットに隠れるもヤツに見つかり…。
魏さんの吹き替えはとっても短いのですが、映像と恐怖のインパクトは大です!ぜひ確認してください。
24|大統領候補夫人の小宮和枝さん
小宮和枝さんは『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1で登場するデイビッド・パーマー上院議員の夫人シェリー・パーマーを担当。
ご存知 『24 -TWENTY FOUR-』は主人公ジャック・バウアーが体をはってテロを阻止するアクションドラマ。
シーズン1は初の黒人大統領誕生か?といわれるデイビッド・パーマーを中心に、数々のトラブルを解決していくというストーリー。
小宮さんが担当するシェリーは、大統領予備選挙を控える夫のサポートはもちろん、家族の問題にも直面する女性。
とても野心的なシェリーは、同じく小宮さんが吹き替える『グッド・ワイフ』のダイアンと通じるところがあるかも。
刑事フォイル|子どもを戦争で失った母、田中敦子さん
『刑事フォイル』のラストを飾るエピソード「エリーズのために」で登場する田中敦子さん。
吹き替えるのはイギリスの工作員ソフィ・コリガンの母。
このソフィ、ピアースがスカウトした工作員でパリに潜入直後拷問され亡くなっています。
ソフィには兄がいて、ソフィを工作員にしたピアース(吹き替えは宮寺智子さん)を深く恨んでいて彼女を銃撃、しかし彼女は一命を取り留めます。
結局、この事件をきっかけに兄も命を落とすこととなり、子どもを二人とも失ってしまった母。
そしてパリ潜入直後に殺されたソフィの隠されていた真実を知ったピアースは、いかにも彼女らしい行動に出ます。
この「エリーズのために」はまさにドラマのラストにふさわしい内容。
かなりショックでした、ピアースファンとしては。
終盤のソフィ以外にも同じようにパリで亡くなった女性工作員を自分の娘のように大切に思っていたピアースらしい行動は理解できましたが、それはそれは悲しいラストで…。
あと、50〜60代くらいの母親の吹き替えを田中さんが担当というのがとても新鮮なエピソードでした。
私はラブ・リーガル|保険会社を訴える母、林 真里花さん
『私はラブ・リーガル』はモデルのデビーが亡くなり天国に行くも弁護士ジェーンの体を借りて生まれ変わり、恋に仕事に活躍するというストーリー。
観ているとほんと元気が出るドラマです。
林 真里花さんはシーズン2の第1話、心臓病の娘が高額な手術が受けられなく保険会社を訴えている母ワンダを吹き替えています。
いかにもジェーンが頑張りそうな設定!もちろん彼女らしくワンダを助けますよ、さすがジェーン!
ちなみにこのエピソードではジェーンの夫が登場(ただし生まれ変わったジェーンにその記憶なし)、そこも見所です。
マクガイバー|コルトン家の肝っ玉母さん、宮寺智子さん
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(↑向かって一番右がママ・コルトン。macgyvercbsより)
宮寺智子さん、『MACGYVER/マクガイバー』で登場する逮捕請負人ファミリーのボス、ママ・コルトンを担当。
ママを筆頭に息子二人&娘一人で懸賞金がかかった犯罪者を追いかける賞金稼ぎファミリー・コルトン家。
このママ、見た目もなかなかの迫力ボディ、で吹き替えが宮寺さんときたら怖いものナシ!
息子も娘も頭があがらない凄腕ママ、でも宮寺さんのパンチのある声で吹き替えるとどこかコミカルになるんですよね。
(『デビアスなメイドたち』のエブリン・パウエルとか)
でも宮寺さんのそういうとこが好き。
今回はバランスよくいろんなドラマの小ネタ吹き替えが紹介できました。
といいながら、後半はお母さんの吹き替えが続きましたが。
紹介できなかったその他の小ネタ吹き替えはまた次の機会に。
次回は男性編の小ネタです。
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