知名度抜群なのになぜ当ブログで紹介できないのか
今回紹介するのは吹き替えファンなら一度は耳にしたことがある男性声優の方々。
でも、ある事情でこのブログで紹介できないまま。
なぜなんでしょう?そう理由はたったひとつなんです。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。
紹介できない理由は登場回数が少ないから
メイン扱いの作品を2〜3作品、そのほかの作品を3作品以上紹介するという自分だけのルールを設け、1回につき一人の声優さんを取り上げている当ブログ。
でも、人気があって有名な方でも取り上げない理由はただひとつ。
私が観る海外ドラマにあんまり登場しない!
ほんと、これだけ。
そんな方々と数少ない吹き替え作品を紹介します。
キャラの格を上げてくれる大御所|大塚明夫
ほんといい声、聞くたびに惚れ惚れする。
落ち着いてて、渋くてキャラの格をひとつもふたつも上げてくれる声優の一人。
担当する俳優もすごく多いのに、私の好きな海外ドラマにあんまり登場しない。
出てきてもメインじゃないのがほとんど。
●ツイン・ピークス|レオ・ジョンソン
前科持ちでDV夫のレオ。
ドスの効いた声で妻を支配するも、後に植物人間に。
今じゃ大塚さんをこんな扱いできない気がする。
●フレイザー家の秘密|ジョー・メンドーザ
アーティストの女性が撲殺された事件を捜査するNY市警の刑事役。
関係者で主人公のグレイス役に田中敦子、夫のジョナサン役に森田順平などキャストが豪華。
大塚ジョーはもっと事件に絡んでくると思ったら浅〜く薄〜く登場でちょっと残念。
(↑右端がレオ。twinpeaksより)
俳優としても活躍する男前|津田健次郎
鼻にかかる渋い美声、しかもカッコいい。
俳優としてドラマに映画にCMと大活躍。
がしかし!海外ドラマでお耳にかかる機会が少ない!なぜ?
やっぱりアニメの吹き替えのイメージが強いかな。
●リーサル・ウェポン|マーティン・リッグス
映画『リーサル・ウェポン』をドラマ化した作品で、主人公で自殺願望の強い無鉄砲な刑事リッグスを担当。
このドラマとリッグスが大好き。
なのでリッグスが亡くなって一気にS3を観る気を無くすもどうにか完走した。
(↑リッグス(奥)と相棒のマータフ。claynecrawfordより)
しっとりした二枚目声|内田夕夜
最近大注目のアイルランドの俳優キリアン・マーフィーの吹き替えを多く担当する内田夕夜さん。
大人の落ち着きと影を感じるしっとり声。
今の声しか知らないので若い頃や、イメージと違うキャラも聞きたい!
●刑事ジョン・ルーサー|マーク・ノース
一番最初に内田さんの名前を意識したキャラ。
主人公ルーサー(坂詰貴之)の別居中の妻ゾーイ(樋口あかり)の恋人がマーク。
ゾーイに執着するルーサーに暴力を振るわれたりと踏んだり蹴ったりな彼、さぞルーサーとは犬猿の仲と思いきや。
男同士の友情がちょっぴり芽生えるエピソードもあったりと、ゾーイ亡き後も意外に重要なキャラ。
●ナルコの神|カン・イング
実在の事件をドラマ化したこの作品、カン・イングは主人公。
国外でビジネスを始めるが、チョン・ヨハン(三木眞一郎)にはめられたカン・イングは、国家情報院と協力して素人スパイとして活躍する。
荒波にもまれても絶体絶命でも諦めないカン・イング。
すごくカッコいいのでぜひ!
●mr.&mrs. スミス|ハリス・メーターバック
元ネタの映画とはまったく違うドラマ版『mr.&mrs. スミス』。
内田さんが演じるのは主人公のミセス夫妻の隣人ハリス・メーターバック。
謎多きミセス夫人に人懐っこく話しかけるハリス。
演じるのがポール・ダノのせいか、ミセス夫妻を上回る凄腕スパイかと思ったら普通の人でした。
●マーダーズ・イン・ビルディング|ティム・コノ
マンションで起こる殺人事件を追う素人探偵3人のコメディサスペンス。
ティム・コノは自殺とみせかけて殺される青年。
アジア系のハンサムね、と思ってたらなんと水沢アキの息子さん!
昭和世代なら国広富之との婚約破棄を思い浮かべるのでは。
内田さんと全然関係ない話ばっかりだ…。
(↑ハリス。smithsonprimeより)
唯一無二のギザギザ悪役声|金尾哲夫
ひと言聞いただけで「金尾さん!」とわかるガサガサでギザギザな声、大好き。
悪役率高いとこも好き。
紹介したいのにメインキャラとなかなか出会わず未紹介の今に至る。
悪役のイメージが強すぎて、普通の市民役だとすごくがっかりするのは私だけじゃないと思う。
●グッド・ファイト|カート・マクベイ
金尾さんのキャラの中で一番好き。
『グッド・ワイフ』にも同役で出てるけど、妻のダイアン(小宮和枝)が主人公の『グッド・ファイト』の方が断然登場回数も重要度も上。
グッド・ファイトでダイアンと結婚、その後いろいろ問題があり別居する二人。
でも、ダイアンがピンチの時は絶対助けてくれるカート、素敵すぎる。
もちろん金尾さんの声で、カートの格はめちゃめちゃアップ!
●ムーン・ナイト|コンス
マーベルスタジオ制作のヒーローものドラマ。
コンスは古代エジプトの月の神。
アバター(自身の依代となる人間)を使って古代エジプトの神アメミットの復活を阻止しようとする。
アバターを助けた見返りとしてあれやこれや指示する決していい神様とはいえないコンス。
声にフィルターがかかっていても一発でわかる金尾声は、やっぱりここでも健在。
●シカゴ・メッド|サム・エイブラムス
エイブラムスは主人公の一人ローズ(川島得愛)の師匠で腕利きの脳神経外科医。
いかにも仕事ができそうなエイブラムス。
声のせいかめっちゃ怖そうなイメージだけど、そこまでじゃないかな。
(↑カートとダイアン。gary_cole_fanpageより)
(↑月の神コンス。themoonknightより)
最近一番気になる|関智一
名前は知ってたけど、それほど気にならなかった関智一さん。
それが立て続けに印象的なメインキャラで登場し、一気に気になる存在に。
こんないい声&男前なのねと今さら感いっぱいだけど…。
●mr.&mrs. スミス|ジョン・スミス
ある日突然初対面のジェーン(佐古真弓)とスミス夫妻としてスパイ活動をすることになったジョン。
元ネタの映画とはまったく違うこのドラマ、私の評価はイマイチ。
それは主人公のスミス夫妻(特に妻ジェーン)にまったく魅力を感じなかったため。
でも関ジョン・スミスは好き。
すれ違う二人の感情は、偽造夫婦から本物の夫婦へと変わる工程でどうしても必要なものかもしれないけど、なんかあまりに人間臭くて好みじゃなかった。
ただ、関さんの声を最初に意識したのはこのジョン。
●ムーン・ナイト|ムーンナイト、スティーブン、マーク、ジェイク
うだつの上がらない博物館の店員スティーヴン、傭兵からコンスのアバター(コンスの依代)になったマーク、残忍な一面を持つジェイク、そして白装束のヒーロー・ムーンナイトと4役を演じた関さん。(多重人格の設定)
おどおどした優しいスティーヴンと元傭兵マークの声が同じ人とは全然気づかず。
マークの声を聞いて「ジョン・スミスだ!」と気づいて、そこからは特にマークの吹き替えがお気に入り。
もちろん小心者のスティーヴンもいいけど。
(↑スミス夫妻。smithsonprimeより)
(↑ムーンナイト。themoonknightより)
観た作品が少なすぎて紹介できない男性声優さんたち。
メイン級がもっと出てきたらいつか紹介できるかも。
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
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