あの俳優が突然気になることがあるパート2!
昨年、同タイトルで気になる海外ドラマの俳優を紹介。
今回はその2024年版。
一体どんな俳優が登場するのかお楽しみに。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。
2023年版はこちら↓
興味なかった俳優が突然気になることがある連日何かしら海外ドラマを観ている管理人です。今までたいして気にもとめなかった俳優が、ある日突然気になることありません?というわけで、最近観たドラマで俄然興味がわいた俳優をご紹介!※紹介している[…]
変幻自在で圧倒的な存在感!レスリー・マンヴィル
●今まで観たドラマ
ザ・クラウン|マーガレット王女(土井美加)
カササギ殺人事件 |スーザン・ライランド(日野由利加)
シタデル|ダリア・アーチャー(幸田直子)
刑事シンクレア シャーウッドの事件|ジュリー・ジャクソン(字幕)
以前から顔も名前も知っていたレスリー・マンヴィル。
最近彼女がメインキャストのドラマを立て続けに観て、改めて芸達者な女優やん!と今さらながら開眼。
『ザ・クラウン』のエリザベス女王の妹マーガレットは、厳格で女王を最優先する姉とは違い自由で人たらしでチャーミングな女性。
レスリー・マンヴィルが演じるのはシニア期の彼女。
若い頃恋に落ちて別々の道を選ばされたタウンゼント大佐と再会するシーンは、悲しくもあり切なくもあり、小さな喜びも感じた印象的なシーン。
レスリー以外のマーガレット役も全員好き。
(↑歴代のマーガレット王女。thecrownnetflixより)
『カササギ殺人事件』では担当の人気作家が転落死した謎を追う編集者スーザン・ライランドを担当。
本業はいつしてんの?というくらい事件にのめり込む彼女。
ドラマが面白くて原作も読んだ私。
ドラマで疑問に思っていた「スーザンはいったい何歳の設定?」は原作で見事答えが。
それは49歳。
いやいや、どう見てもカササギ〜のスーザンは見た目60代。
これが唯一納得いかない点。
もう少し若い頃のレスリーが演じてくれたらなぁっていう超個人的な感想。
(↑スーザンと探偵のアティカス・ピュント。arkansas_pbsより)
『シタデル』ではバリバリの悪役ダリア・アーチャー。
主人公のメイソン(川田紳司)との関係もストーリーの大きなポイント。
こちらにレスリーは上品な顔に隠されたドス黒い復讐の炎を見逃さないで。
(↑ダリア・アーチャー。citadelonprimeより)
一転『刑事シンクレア シャーウッドの事件』では寂れた炭鉱町で夫が殺された妻ジュリー・ジャクソン。
ここでジュリーの妹キャシーを演じているクレア・ラッシュブルックは、『カササギ殺人事件』でもレスリーの妹ケイティを演じている。
どちらも2022年の作品。
(↑davidmorrisseyより)
今さらながら気になる女優!ジリアン・アンダーソン
●今まで観たドラマ
THE FALL 警視ステラ・ギブソン|ステラ・ギブソン(字幕)
ザ・クラウンS4|マーガレット・サッチャー(高島雅羅)
アメリカン・ゴッズ|メディア (相沢恵子)
海外ドラマファンならジリアン・アンダーソンといえば『Xファイル』。
でも私はちゃんと観てないので今回は取り上げず。
なぜジリアンを取り上げたかというと最近観た『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』が面白かったから&彼女がかっこよかったから。
もっと上手く彼女の魅力を伝えられたらいいのに、こんな普通の言葉しか思いつかない、悔しい。
北アイルランドの首都・ベルファストに事件解決のためにロンドンから派遣されたステラ・ギブソン。
クールでいかにも仕事ができそうな彼女、でも狙った男には積極的にアピールする肉食系。
シリアルキラーのスペクターとの攻防がまぁ面白い。
S1と2は追う者ギブソンと追われる者スペクターの息つまる捕物劇。
ところがシーズン3はほぼ病院が舞台。
退屈という感想もあるみたいだけど、私は3が一番スペクターの闇が表れてて嫌いじゃない。
結末は意外でしっくりこない感はあったものの、ジリアン・アンダーソンの演技を堪能できてよかった!
(↑ステラとスペクター。gillianaより)
『ザ・クラウン』S4ではあの鉄の女サッチャー首相(高島雅羅)を演じていた彼女。
リアルなサッチャー首相を知ってる私としては再現度の高さが素晴らしい!
見た目やジェスチャーなどまんまサッチャー。
労働者階級出身のサッチャーが、女王のバルモラル城に招かれたときに、王族と庶民の違いを痛感するというシーンが印象的。
サッチャーと同じド庶民の私もあのシーンはなんかいたたまれなくなったのよ…。
サッチャーもそうだけど、『ザ・クラウン』ってキャラの再現度が高くて大好き。(最後のシーズンだけ未視聴)
(↑サッチャー首相とエリザベス女王。gillianaより)
『アメリカン・ゴッズ』ではメディアを司る現代文明から生まれた新しい神メディアとして登場。
(ドラマでは神話などの古き神と新しい神が戦う)
メディアも見た目も楽しめるキャラで、「アイ・ラブ・ルーシー」のルーシー、デヴィット・ボウイ風、マリリン・モンロー、上流階級婦人などメディア操作はお手のものの神さま。
テクノロジーを司る同じ新しき神の仲間で軽率なテクニカル・ボーイに鉄拳制裁を加えることも。
神秘的で変幻自在のちょい怖神様のジリアンも素敵。
(↑gillianaより)
不安定な少女を怪演!アシュリン・フランシオーシ
●今まで観たドラマ
THE FALL 警視ステラ・ギブソン|ケイティー・ベネデット(字幕)
病理医クワーク|フィービ・グリフィン(字幕)
ジリアン・アンダーソンでも紹介した『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』。
シリアルキラーのスペクターに利用された高校生ケイティを演じたのがアシュリン・フランシオーシ。
アイルランド出身の女優でケイティーを演じたのは20〜23歳の頃。
顔のパーツがどれも丸くてかわいい彼女。
まさかスペクターにたぶらかされ、アリバイ工作や証拠隠滅に加担するとは思わなかった。
多感な10代の不安定な気持ちが読めない、怖い。
カウンセラーのスペクターにしてみれば少女を操ることくらい序の口なんだろう。
見事にスペクターに踊らされる彼女を見て私はまったく同情しなかった!(キッパリ)
(↑ヘッドホンつけて歩いているのがケイティー。rteplayerより)
アイルランド・ダブリンが舞台の『病理医クワーク』。
とにかく暗くておじさんばっかり出てくるこのドラマに、パッと花が咲いたような印象を与えるフィービ。
叔父のクワークのことが大好きな少女。(異性として本気で好きっぽいのが怖い)
どっかで見たなぁと思い出せずにいた私。(歳だ…)
この丸いパーツ、多感な少女…あーーーーステラ・ギブソンのケイティだ!とようやく気づいた。
ケイティ同様、フィービもかなり不安定。
大好きな叔父クワークに裏切られ(詳しくはドラマで)優しくしてくれる女ったらしに利用され、最終的にクワークに助けを求める考えの浅っさい若者フィービ。
イライラする、でもそういう女の子がとっても上手なアシュリン。
是非観てイライラしてほしい。
そしてなぜあんなにクワークがモテるのか教えてほしい。
(↑真ん中がフィービ。colinmorgan_trrより)
正体不明の妖しい魅力!マティルダ・デ・アンジェリス
●今まで観たドラマ
フレイザー家の秘密|エレナ・アルヴェス(折井あゆみ)
レオナルド ~知られざる天才の肖像~|カテリーナ(鷄冠井美智子)
●今後観たいドラマ
シタデル:ダイアナ|キャラ名不明
『フレイザー家の秘密』で妖艶なアーティストのエレナ・アルヴェスを演じたイタリア人のマティルダ・デ・アンジェリス。
スーパー美人ではないけれど雰囲気が独特で、ついふらふらと吸い込まれてしまいそうな魅力的な女性。
主人公のグレイス・フレイザーの夫ジョナサン(森田順平)も彼女の魅力にやられてしまった一人。
そんな彼女が惨殺されジョナサンに疑いがかかるというストーリー。
グレイスを演じるニコール・キッドマンとはまったく違うタイプで、最初はグレイス(田中敦子)に目が奪われがちだったのに、いつのまにかエレナが気になって仕方がない。
(↑エレナ・アルヴェス。matildadeangelisより)
『レオナルド ~知られざる天才の肖像~』ではカテリーナを演じている彼女。
実は1話でリタイアしたので詳細はわからず。(ダ・ヴィンチ役の俳優がどうも苦手で)
どうやらレオナルド・ダ・ヴィンチの絵のモデルになるのが彼女で、背中の傷になにやら秘密がありそう。
(↑左からカテリーナ、ダ・ヴィンチ、ステファノ。leonardo_theseriesより)
そして現在アマプラで配信中の『シタデル』(2024.04.27現在)のスピンオフ『シタデル:ダイアナ』では主役を演じるらしい彼女。
『シタデル』の最終話にスピンオフの予告が少しあって、そこにアシンメトリーおかっぱのマティルダが登場。
詳細はまだまだ不明だけど絶対観るんで。
待っててマティルダちゃん!
(↑そばかすがかわいい!matildadeangelisより)
いかがでしたか?海外ドラマのどうにも気になる俳優たち2024。
今回は偶然にも全員女性。
来年の気になる俳優を追い求めて、さらにドラマをチェックする予定です!
2023年版はこちら↓
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