ほぼ毎日海外ドラマ…2023年下半期ドラマ視聴履歴
2023年も後少しで終わり。
というわけで7月〜12月までに観たドラマをひと言レビュー付きでご紹介。
注意：10〜12月は2ページ目にあります。
※吹：吹き替え、字：字幕、完：シーズン完走、A：アマプラ、H：フールー、T：テレビ放送。カッコ内の人名は吹き替え声優です。
7月｜リタイア率高め
ミス・シャーロック（H・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
和製女性シャーロック＆ワトソンがよかった！
シャーロックのドラマはいろいろあれど、女性同士のシャーロックものってどうなの？と思って観てみたら、意外にも優秀。
シャーロック役の竹内結子のキレ者具合と貫地谷しほりのほんわかワトソン役の組み合わせがメリハリ効いててよかった。
原作を活かしつつも女性ならではやメインドン日本っぽさもイメージを壊さず、新たなシャーロック像を生み出した感じ。
海外ドラマではないけど、面白かったので紹介しました。
（↑hulu_japanより）
人形は指をさす（字・H・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
好みの英国サイコパスもの
「殺されてバラバラにされた6人の遺体を使って一体の死体人形が発見される」こりゃ観たいでしょ。
主人公は心のバランスを崩した問題あり刑事ローズ（これも好きなジャンル）。
それをフォローする女性上司バクスター、捜査に疑問を抱くアメリカ出身の若手刑事エドマンズ。
犯人の狙いや意外な黒幕など、面白かった。
イギリスものらしいどんより曇った感じも、ドラマの雰囲気をさらに盛り上げている。
（↑ragdollamcより）
警視グレイス（字・T）
| 評価（5点満点） | 評価なし |
●ひと言レビュー
シーズン1の半分見逃す…なので評価はなしに
BS11で放送していて、前半2話分見逃してしまった。
『ルイス警部』と同じ香り（地味な男2人刑事）がしたのでちゃんと観たかった！
主人公のグレイスを演じるジョン・シムのドラマ『ホワイトドラゴン』をすぐリタイアしたんで、これは完走したかったのに。
再放送か配信を待つとするか。
（↑johnsimmofficialより）
スウィディッシュ・ディックス 私立探偵社（吹・A）
| 評価（5点満点） | ★ |
●ひと言レビュー
1話でリタイア
最近好きなジャンル「私立探偵もの」。
探偵のイングマールと元DJのアクセルが謎を解いていくというストーリー。
主人公に微塵も魅力を感じないという致命傷のため、即リタイアです。
（↑swedishdicksより）
プリティ・リーグ（吹・A）
| 評価（5点満点） | ★★ |
●ひと言レビュー
同名タイトル映画のリブート女性野球ものドラマ
映画『プリティ・リーグ』が好きなのでドラマ版『プリティ・リーグ』にチャレンジ。
メインキャストの一人マックスの吹き替えが大好きな武田華さん！
絶対完走するぞ！と思いながらも2話くらいでリタイア。
面白くないとかそういうのではなく、なんとなく観なくなった感じ。
（↑leagueonprimeより）
ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班S1（字・A・完）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
マーティン・コムストンの魅力は発見できず
以前の投稿「海外ドラマのどうにも気になる俳優たち」で紹介した、魅力が探し出せない俳優マーティン・コムストンが主演の『ライン・オブ・デューティ』。
マーティン・コムストンのいいところ探してみよう！と思ってチェックしてみた。
ドラマはよかった。
汚職警官を追う刑事アーノットがコムストン。
欠点はあるけど職務を全うしようと奮闘する若手刑事。
結論、このドラマでもコムストンの魅力はわからなかった。
でもドラマの続編は気になる、観ようかどうしようか悩むところ。
（↑line.of.duty_bbcより）
ゾーイの超イケてるプレイリスト（吹・H・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
苦手なミュージカルドラマを完走
主人公のゾーイがある日突然、人の気持ちが音楽で聞こえてしまうようになり、その特殊能力に悩みながらも前向きに生きていくというストーリー。
気持ちが音楽で聞こえてくるときにミュージカルが始まるという仕組み。
ミュージカルは苦手、でもこのドラマが完走できたのは、音楽が既存のもので新旧ジャンル問わずだったところ。
ゾーイが仕事でプレッシャーを感じるところで歌うのがビリー・ジョエルの「プレッシャー」だったり、部下の男性を取り合う女性上司二人のバトルにはブランディ＆モニカの「The Boy Is Mine」だったりと洋楽ファンにはうれしい選曲。
2シーズンで完走なのでサクッと観られるドラマ。
（↑zoeysplaylistより）
運命の螺旋（吹・A・完）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
インド産犯罪ミステリーは警官にツッコミどころ満載
インドの小さな町で起こった誘拐事件から殺人に発展した事件の謎を追うドラマ『運命の螺旋』。
ポイントは警官。
汚職あり、暴力あり、差別ありのインド警察。
被害者の親になってしまった警察署長のレジーナと、彼女と確執のあるセメント工場の労働組合代表のシャンムガム。
必死に真相を探ろうとするも、二人は警官のサッカライからの情報の真偽も確かめず犯人とされる男を半殺しに。
このドラマ見てる人、全員サッカライに「お前が思い込みの情報を伝えたからや！」と突っ込んだはず。
真相は欧米のドラマでもよくあるヤツ。
犯人は身近にいたってやつ。（ネタバレはしません）
（↑sriya_reddyより）
8月｜大当たりなしの1ヶ月
グッド・オーメンズS2（吹・A・完）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
天使と悪魔の仲良し物語パート2
年千年も仲のいい天使アジラフェルと悪魔のクロウリーが、人間界＆天国＆地獄の問題を解決していくストーリー。
S2は大天使ガブリエルがアジラフェルのもとに記憶をなくして現れる。
なぜ人間界にやってきたのか、今回の二人の使命はなんなのか。
ストーリーはS1の方が面白かった。
今回は人間サイドの主人公ともいえるマギーとニーナにイマイチ思い入れが持てず、ドラマにのめり込むって感じはなし。
ただ、ラストでアジラフェルとクロウリーが決別し、別々の道を行くことになりS3が俄然楽しみに！
3に期待しよっと。
（↑goodomensprimeより）
サスペクト（字・H・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
1話20分のコンパクトさで一気に完走
ある日娘が殺され、刑事ダニーがその真相を追うというドラマ『サスペクト』。
1話20分ちょっと、1話ごとに関係者一人ずつダニーが話を聞きに行くという設定。
とにかくダニーが『ボッシュ』のボッシュに見えて仕方ない。
愛する娘の知らない一面を次々知っていくダニー。
一体誰が犯人なのか、次々話が展開していくので長いドラマが苦手な人や、ちょっと変わった展開が好きな人にいいかも。
（↑Hulu Japan公式より）
刑事シンクレア・シャーウッドの事件（字・H・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
王道硬派イギリス産ミステリー
なんでイギリスのミステリードラマって渋いおじさん刑事がいっぱいでてくるんかしら？好きだけど。
このドラマの主人公イアン・シンクレアも激渋刑事。
炭鉱町で起きた殺人事件の背景にある昔のある事件。
殺された男の妻ジュリーを演じるのが『ザ・クラウン』でマーガレット王女や『シタデル』でマンティコアの幹部ダリア（幸田直子）を演じたレスリー・マンヴィル。
今回の庶民派おばちゃんはイメージ一新で新鮮だった！
あと、タイトルが紛らわしいのよ。
シャーウッドは名前じゃなくてシンクレアが担当したシャーウッド（地名）の事件ってことです。
ナカグロ（・）つけるの紛らわしい。
（↑davidmorrisseyより）
シェルター（吹・A・完）
| 評価（5点満点） | ★★ |
●ひと言レビュー
ハーラン・コーベンとは相性あんまりよくないかも
行方不明になった転校生を探す高校生のミッキーが主人公のドラマ。
私の鬼門「ティーンが主人公」「ハーラン・コーベン」ふたつ揃ったけど、面白そうだからチェレンジ。
う〜ん、やっぱりイマイチだった。
まずミッキーが苦手、ホラーっぽい要素もありかと思ったら意外な面があった謎の老女の説得力がちょっと弱い。
ストーリーが「あ〜なるほど！という納得できるポイント」にたどり着けない。
以前観たハーラン・コーベン原作のドラマ『ザ・ファイブ ー残されたDNAー』もイマイチのめり込めなかった…。
ハーラン・コーベンはこれで卒業かも。
（↑jadenmichaelより）
ノー・トレイス（吹・A・完）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
なんとか完走！女二人のかしまし逃亡劇
豪邸の清掃中に死体を発見し、間違って現場を清掃し証拠が消滅、おまけに大金を持ち出してしまいロシア人の殺し屋に追われるはめに。
二人の清掃員デシとカタのドタバタ逃亡劇は観てて疲れる…。
特にカタの吹き替えが甲高く、デシの吹き替えがどうにも苦手。
出てくる男どもは全員ポンコツ、かといってデシとカタが頭がキレるわけでもない。
スカッとすることはないけど、スペインのドラマだし意外なラストが待っているかもと最後までチェック。
う〜ん、まあまあ。
「仏米日豪西！今海外女性バディドラマが面白い！」でも簡単に紹介してます。
（↑xeniamasoactorsより）
心配性刑事ワーグナーの捜査S1（字・T・完）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
マイペース心配性のワーグナーがどうにも気になる
健康が気になって薬が手放せないワーグナー警部と、監察医ボーモンが事件を解決していくフレンチミステリー。
女目線だと、とにかくワーグナーが心配！
大丈夫？と母親気分で観てしまう。
有能なのに心配性と有力者の母親が邪魔をして周囲となかなか馴染めないワーグナー。
なんかどでかい子どもみたい。
ミステリーとしては普通、でもキャラが面白いのと今後のワーグナーとボーモンがどうなるのか、ワーグナーの親離れに期待して★3つ。
（↑gilalmaより）
ドクター・フー 50周年記念スペシャル（吹・H）
| 評価（5点満点） | 評価なし |
●ひと言レビュー
あのドクター・フー スペシャルエディションだけど…
ご長寿ドラマ『ドクター・フー』の50周年を記念したスペシャル版。
たった2話なんだけどね、リタイアしたの。
だって本家をほとんど知らないから。（いろんなシーズンをちょっと観ては放置を繰り返す）
あとSFミステリーにのめり込めないから。
ごめん、ドクター。
（↑bbcdoctorwhoより）
9月｜安定度の高いドラマが集合
ルイス警部S5・S6（字・T・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
安定のルイス＆ハサウェイ
劇的に大きな期待もないかわりにガッカリもないド安定の『ルイス警部』。
シーズンが進むごとにルイスとハサウェイの絆は深まり、ハサウェイは遠慮がなくなり、ルイスとホブソンの距離は少しずつ縮まる。
BS11では1事件を前後編で放送するので毎回前編では犯人の目星かさっぱりつかず。
で、後編でさて誰が犯人かしら？とワクワク。
今後も是非放送を！
（↑masterpiecepbsより）
ブラウン神父S1（吹・A）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
シーズン1途中で放置中
純朴そうなブラウン神父が事件を解決していくドラマ『ブラウン神父』。
なんとな〜く観出して「まあまあかな」と思っていたらいつの間にかアマプラで有料配信になっていたのでそのまま放置。
同じような神父もの『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』よりももっと神父がヌルッと町の中に溶け込んでいる感じ。
あの見た目や話し方に騙されて油断するんだろうな、犯人は。
いつか再開するという自分への期待を込めて。
（↑fatherbrownseriesより）
弔い写真家の事件アルバム（字・T・完）
| 評価（5点満点） | ★★★ |
●ひと言レビュー
弔い写真家というフレーズに惹かれて
亡くなった人と一緒に写真を撮る弔い写真家ブレナーハセットが主人公のミステリー。
職業柄、もっとおどろどろしいドラマかと思ったらそうでもない感じ。
ブレナーハセットを演じるのは『刑事ジョン・ルーサー』でITに強いベニーを演じていたマイケル・スマイリー。
渋い人選！
どの程度のミステリーかと思ったら、意外にもサイコパスものでした。
（↑bs11_dramaより）
アストリッドとラファエルS3（吹・T・完）
| 評価（5点満点） | ★★★★★ |
●ひと言レビュー
女性バディもの今のところNo.1
ミステリーとして面白い、主人公の二人の女性のそれぞれの背景や問題や成長が共感できる、そして応援したくなる。
シーズン3は特にアストリッドに大きな変化が。
正式に捜査できるように司法警察員試験に挑戦するアストリッドとそれを支える教官ラングレ（山像かおり）。
そこに父の死の真相が加わり、おまけにラストでは弟の存在を知ったり。
ラファエル（林真里花）もニコラへの気持ちが抑えきれず告白するも…という怒涛の展開。
シーズン4、早くやって来い！！
（↑lola_dewaere_offより）
DOC あすへのカルテS2（吹・T・継続中）
| 評価（5点満点） | ★★★★ |
●ひと言レビュー
ドックのやチームのこの先が気になる
S1に引き続きNHK総合で放送中の『DOC あすへのカルテ』のS2。
コロナ禍を乗り切ったチームに次なる動きが。
ドックの医局長への試練、娘のカロリーナの抱える問題や職場恋愛、ジュリアの新たな出会いなどなど誰をとっても何かしら動きがある今シーズン。
ドックの宿敵ともいえるチェチーリアの吹き替えが小林ゆうさんで、最初はFBI: 特別捜査班のマギーに聞こえて仕方なかった。
（↑docnelletuemaniより）
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ！
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
にほんブログ村
海外ドラマランキング
後半の10〜12月は次のページ↓
- 1
- 2
