訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。不定期で我が家の海外ドラマ事情や声優さんの吹き替え以外の仕事、ドラマやブログにまつわることなども投稿しています。

アマゾンオリジナル『アメリカン・ゴッズ』(吹替版)のレビュー

『アメリカン・ゴッズ』シーズン1(吹替版)を観終わって

2020年初投稿は「続ける?終了?管理人の崖っぷちなドラマたち」でした。
ブログ管理人の私のこのまま観るのか、どれとも終了するのか不明なドラマを紹介しました。
その中で紹介していたアマゾンプライムビデオで配信中の『アメリカン・ゴッズ』シーズン1全8話、無事完走しました!(まさか)
あの投稿後、「今のところ微妙だけどこの先に期待して…」ということで観続けました。

感想をひと言でいうと

壮大なる序章

です、シーズン2への準備運動です。

『アメリカン・ゴッズ』とは

刑務所を出所したシャドウ・ムーンが出会うミスター・ウェンズデイという謎の男。
何が目的かさっぱりわからないまま旅をするシャドウ、どうやらミスター・ウェンズデイは新しき神々と戦う準備をしているらしい。
死んだはずの妻も現れ、いよいよ混乱するシャドウ。
不思議な体験をし、神という存在を信じ始めた彼が選んだ道は?

想像できますか?このドラマの内容。
私は途中までさっぱりわからず…でした。

主な登場人物

ネタバレあります、知りたくない方は飛ばしてください。

チーム人間

●シャドウ・ムーン(主人公)
刑期を終え出所する男、そして足早に向かうのは妻の葬儀。
イカつい雰囲気とは違い、妻の企てた強盗計画に失敗し自分が罪をかぶって刑務所へ。
自分を待ってくれている妻を愛する男、ボクシング経験ありで腕っ節はまぁまぁ強い。
出所後、知り合った謎の男ミスター・ウェンズデイの用心棒になる。

(↑シャドウ・ムーン。americangodsusより)

●ローラ・ムーン(人間→死人)
シャドウ・ムーンの妻。
小柄でかわいい雰囲気とは裏腹に、シャドウにとってかなりショックな亡くなり方をする。
死人として生き返ってからはシャドウの巨大なオーラが見えるようになり、彼がどこにいるかが分かるようになる。

●サリム
セールスマン、クソみたいなモノを売ってるらしい。(本人曰く)
お客にアポを無視され帰宅するため乗ったタクシーで目が燃えている精霊ジンに出会い、身体の関係を持つ。
起きたら姿を消していたジンを探す旅に出る。

●ロビー&オードリー・バートン
シャドウとローラの友人夫婦。
シャドウが刑務所にいる間、ローラはロビーと浮気、ロビーはローラと一緒に車の事故で亡くなる。

チーム古き神々

(人間世界の名前/神の名前)

●ミスター・ウェンズデイ/オーディン
正体不明の詐欺師。
妻の葬儀に向かうシャドウをスカウトし、自分の用心棒に。
実は戦争の神オーディン、チーム古き神々のボス。
手下の使いのカラスを使い、マッド・スウィーニーにあることを命令する。
吹き替えは浦山 迅さん。
いかがわしさ満点のねちっこい吹き替えをお楽しみいただけます。

(↑ミスター・ウェンズデイ。americangodsusより)

●マッド・スウィーニー/レプラコーン
デカい男、コインマジックが得意、正体はレプラコーンというアイルランドの古い神。
シャドウ・ムーンの妻ローラと古い古い繋がりがある。
彼のラッキーコインがシャドウからローラへと渡り、なんとか取り返したいが、どうやらそれはできないと悟る。

●ビルキス/シバの女王
関係を持った相手を魂の餌にする愛の神。
困窮したときにテクニカル・ボーイに助けられ、結果新しき神々に手を貸すことに。

●ジン
燃える目をサングラスで隠すタクシー運転手、そしてアッラーが火から作った精霊。
サリムと関係を持った後、洋服やタクシーを置いて姿を消す。

●チェルノボグ
屠殺人、かつてはハンマーの一撃で牛を仕留めていたが、ボルトハンマーの登場でかつての勢いはない様子。
正体はスラヴ神話の死神。
仲間にしたいミスター・ウェンズデイに誘われるも乗り気じゃないが、シャドウとの賭けに負け仕方なくチームに参戦することに。

●ゾリャー3姉妹/オーロラの女神
占いを生業とする姉妹、チェルノボグと一緒に暮らしている。
実は女神。
長女はミスター・ウェンズデイの古い知り合い、真ん中の妹はロマンス小説好き、一番下の妹は真夜中に屋上で北斗七星に閉じ込めた邪悪なものを望遠鏡で監視している。

●ミスター・ナンシー/アナンシ
仕立屋の男、正体はアフリカの神アナンシ。
奴隷を焚きつけ奴隷船で火災を起こさせ、クモの姿でアメリカに上陸した。

●ミスター・アイビス
葬儀会社を経営、正体はエジプト神トート。
遥か昔から物語を書き綴る。

●ミスター・ジャッケル/アヌビス
葬儀屋、死化粧を担当。
正体はエジプトの死者の神アヌビス。
死後の世界で「暗闇の世界へ早く旅立て」とローラにいった直後、彼女の心臓の重さに引っ張られローラは死体として人間界へ戻っていった。

●ヴァルカン
弾薬工場の経営者でギリシャ神話の火と鍛冶の神。
ミスター・ウェンズデイが仲間にと誘うが、実は新しい神々側についたようで。
それを知ったミスター・ウェンズデイは、宗教には殉教者が必要ということで見事それになってしまうヴァルカン…。

●エイオストレ/イースターの女神/あけぼのの女神
豪華な一軒家に住む女性、正体はイースターの女神。
もともとイースターで信仰されていた神だが、彼女曰く「偶然キリストの復活とだぶったためイースターがキリストの復活祭になっちゃった」らしい。
だから彼女の豪邸でのイースターパーティーの参加者にはキリストが多かったのか…。
イースターが春を奪って、古き神々と新しき神々の戦いの火花が切って落とされる。

チーム新しき神々

●ミスター・ワールド
チーム新しき神々のボス。
部下のテクニカル・ボーイの礼儀のなさに怒るなど意外にも礼節を重んじる神さま。
演じるクリスピン・グローヴァーは映画『チャーリーズ・エンジェル』の姿がフラッシュバック!

(↑ミスター・ワールド。americangodsusより)

●メディア
メディアの神さま。
あるときは「アイ・ラブ・ルーシー」のルーシー、デヴィット・ボウイ、あるときはマリリン・モンロー、またあるときは上流階級婦人など、メディア操作はお手のものの神さま。
聞き分けのないテクニカル・ボーイに鉄拳制裁を加えることも。
演じるジリアン・アンダーソンの美しいこと。
『X-ファイル』のスカリーより好きかも。

●テクニカル・ボーイ
テクノロジーの神さま、見た目はいまどきの若者。
準備なんかおいといて「古き神々」をぶっ潰したいTHE・若気の至り。

●手下(名前不明)
顔がない下っ端メンバー。
コピペで増やすことができるよう。

超おおまかなストーリー

登場人物を読んでも「なんのこっちゃ」だと思います。
まず、古き神々は世界各地の神々が大集合です。
北欧神話あり、エジプト神話あり、アイルランドの古い神ありで最初はまったく誰が神でどんな役割かがわかりませんでした。
そして新しき神々は現代のデジタル&テクノロジー社会を支配する神です。
このふたつの神チームのキャラ紹介と関係性を紹介するのがシーズン1。
簡単ですがおおまかな話の流れを紹介します。

●序盤
舞台はアメリカ。
妻が亡くなり失意の中、出所するシャドウ・ムーンとミスター・ウェンズデイの出会い。
そして目的も知らされないままミスター・ウェンズデイの行くところで会う謎の人々、そして不思議な体験をするシャドウ。
亡くなったはずの妻が突然目の前に現れ、ますます混乱するシャドウ。

●中盤
シャドウとローラの馴れ初め、そして死体として復活したローラに命を助けられるシャドウ。
まだミスター・ウェンズデイの目的がわからないまま用心棒として旅を続けるシャドウ。
銀行強盗で捕まり、警察署にいるところでミスター・ワールドと初のご対面。
古き神ミスター・ウェンズデイに「融合してアップグレード」を迫る新しき神ミスター・ワールド。
もしかしてミスター・ウェンズデイは神なのか?と思い始めたシャドウ。

●終盤
何百年も前のレプラコーン(マッド・スウィーニー)とローラの祖先(?)との出会い。
彼のラッキーコインの意味、そしてローラの祖先(私はそう解釈しました)エシーがイギリスからアメリカに渡るまでの物語。
そして現代では生き返るためにイースターの女神のところに向かうローラとお供のレプラコーン(くされ縁)。
そこに集まったシャドウ・ムーンとミスター・ウェンズデイ、そして新しき神々。
春が無くなった今、まさに決戦直前の緊張感が走る。

(↑向かって左がレプラコーン、右がローラ。americangodsusより)

こんな感じです。
冒頭でもいいましたが、シーズン1は「壮大なる序章」です。

いつも観ているドラマだと、「誰かが何かをしてそれを解き明かす」や「自分と似た価値観を持った人たちの人間模様」がドラマのテーマになっているのですが、『アメリカン・ゴッズ』はまったくそれに当てはまらないのです。
何千年も続く信仰、でも最近は自分たちに関心が薄れていることを感じている古き神々と、それに取って代わろうとする現代のテクノロジーの新しき神々の全面戦争。
いやちょっとどんな戦争よ?と思ったあなた(私です)、シーズン2の第1話ではいよいよスタートしてます、戦争が。
でも「神さまって銃で死ぬの?」という感じです。(←いっちゃった!でもまず気になったところなんで)

あと、一番気になるのは「シャドウ・ムーン」って一体何者なの?です。
普通の人間シャドウがミスター・ウェンズデイに選ばれた理由はまだ不明です。
これはシーズン2以降で明らかになることを期待しています。

個人的みどころはローラ

●ローラがかっこいい
首を吊られたシャドウを助ける生き返ったローラ、降りしきる雨と血しぶき、それはそれは美しい。
そこで片腕を落とされ、自分の右腕を持って住宅街を歩くローラのかっこいいこと。
で、友人のオードリー宅に忍び込み、糸と針で自分の腕を縫い合わせるローラのふざけててかわいいこと。
第3話までは惰性で観てましたが(すいません)、第4話のこのローラで私が生き返りました。

●松井 茜さんの吹き替え
ローラの吹き替えは松井 茜さん。
代表的なものは『HAWAII FIVE-0』のコノじゃないでしょうか。
ローラは見た目小柄で華奢でかわいい、でも生き返ってからはものすごい怪力の持ち主に。
コノを100倍くらい逞ましく&はすっぱにした感じで、声だけ聞くと「コノ、むちゃくちゃやっとんのう」って感じです。

最後に

私は詳細なストーリーや、この神はこんなことを暗示しているなどの深いところまで読み込んだポイントも紹介できません。
そして神に詳しくないので、登場した古き神々の背景もちゃんと調べず不明なままです。(お許しを)
序盤に観るのやめようかなと思っていた割には面白いドラマでした、でもシーズン2以降がもっと面白いはず。
観続けられたポイントは「序盤を乗り切れ、そうすれば道は開ける」です。
たぶん好き嫌いははっきり分かれそうですが、不思議な世界観と今まで観たドラマとはまったく違う先の読めない面白さはありました。
シーズン1を観たら終了と思っていましたが、まんまとシーズン2に突入した私です…。

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