ブログ管理人の海外ドラマ視聴状況
2020年3月末でDlifeが放送が終了し、HDDに残る未視聴のドラマを片付けつつアマゾンプライムビデオなどでドラマを観ています。
そんな管理人の現在の視聴状況など紹介したいと思います。
視聴中その1|チェコのドラマ、静かなる逆襲シーズン2
(↑向かって左からマチャ、ロビン、クヌース、サティヤ。ceskatelevizeより)
以前、レビューで紹介したチェコのドラマ『静かなる逆襲』のシーズン2がアマゾンプライムビデオで配信になったので現在視聴中です。
全13話でまだ半分くらいしか観ていませんが、現在の感想は「シーズン1の方が面白い」です。
主人公クヌースは母を失った娘ジョアナと、赴任地ヤーヒモフで暮らし始めることになったところでシーズン1は終わりました。
シーズン2はそこから3年ほど経過したところからスタートです。
クヌースと娘ジョアナの暮らしぶりがどうなるんだろうと気になっていたら、シーズン2ではジョアナ不在!
しかも舞台は山あいのヤーヒモフから東へ100kmほど離れたウースチー・ナド・ラベムへと変わっています。
クヌースほか、上司のロハン、相棒のロビン、マチャ、サティヤ、検視官も健在。
チーム丸ごと州をまたいで異動しています。(そんなことできるんですかね?)
刑事から私立探偵になっているクヌース。
警察を離れてもローラ警視(クヌースのかばった元上司)とまだ繋がりがあったり(しかも男女の関係も!)など、復職するんだろうなという伏線あり。
3年後のチームの面々もいろいろと変化があります。
大きいところではロビンでしょうか。
シーズン1では子どもが生まれて睡眠不足に悩むロビンが、シーズン2では子ども一人追加で合計二人に。
夫のロビンは毎日仕事に忙殺され、一人子育てに奮闘する毎日にストレスが爆発しそうな妻のルーシー。
ルーシーはシーズン1でトラブルに巻き込まれているのですが、シーズン2でも何かやらかしそうな予感。
この夫婦も要チェックですね。
あと、クヌースの上司ロハンはシーズン1で弟ルーカスをジェリコというマフィアに殺されますが、ロハン、シーズン2でもまだそれを引きずっています、酒量も大幅増です。
ロハンの宿敵ジェリコが護送中に襲われそうになり、ジェリコがらみの新たな犯罪を察知し始めたロハンやクヌースたち。
シーズン2を通してジェリコがらみの犯罪を追いつつ、実はいろんな事件がジェリコへとつながりそう…というところまで観ました。
なぜシーズン1の方が面白いかというと、一番は犯罪がらみの登場人物が謎めいて魅力的だったことでしょうか。
ベネッサやグレゴール、ルーカスなど、主人公クヌースの近くにいる人間が犯罪関係者というのが「いつ真実が暴かれる?」というスリリングさを生んでいて、ドラマを面白くしていたと思います。
また、シーズン1で登場する猟奇的な事件は、犯人の狂気が形になって見えドラマにグイグイ引き込まれます。
ただ、まだシーズン2の中盤、これから話がどう進んでいくかを期待を込めて最後まで観る予定です。
ちなみに海外ドラマは吹き替え派なのですが、『静かなる逆襲』は字幕版のみです。
シーズン1のレビューはこちら↓
視聴中その2|再チャレンジ『CHUCK/チャック』(吹替版)
(↑向かって左からサラ、チャック、ケイシー。projectintersectより)
ずいぶん前に観ていた『CHUCK/チャック』。
どっかのシーズンのどっかでストップしていたので、アマゾンプライムビデオで配信が始まったのを機にちゃんと観ることに。
『CHUCK/チャック』は主人公のモテないオタク青年チャックの脳内に機密情報がインプットされたことにより、スパイとして活躍することになった彼の奮闘ぶりを描くドラマ。
モテないオタク青年と聞いただけでシリアスさが感じられないですよね、そうですお気楽に観られるスパイアクション(?)ドラマです。
CIAの美人敏腕エージェント・サラとNSAの武闘派ケイシーがチャックを守っているのですが、この二人がとっても魅力的。
サラの吹き替えは魏涼子さん、ケイシーの吹き替えは山野井仁さん。
「チャック!!」と叫んだり「はっっ!!」と敵と戦う魏さんの絶叫声の素敵なこと。
チャックを「ドアホ!」といいつつ彼のピンチを救う山野井さんの声の無骨なかっこよさ。
ぜひ吹き替えで観てほしいドラマなんです。
あと、チャックのオタク仲間で親友のモーガン、問題児のレスター&ジェフ、モーガンの彼女アンナ、ボスのビッグ・マイクなどチャックの職場バイ・モアで働く敏腕じゃない人たちもこのドラマには欠かせないメンバー。
彼らみたいな働きっぷりで給料がもらえるなんて日本じゃ考えられない!というアメリカンなアホっぷりもぜひ観てほしいです。
視聴中その3|BS12『カウンターパート/暗躍する分身』(字幕版)
(↑ソニー・ピクチャーズ映画より)
『カウンターパート/暗躍する分身』は諜報機関で働くハワードの前に、自分と同じ顔をしたもう一人のハワードが現れ、現在の世界と同じもうひとつの世界が存在することを知り…というドラマ。
『CHUCK/チャック』とはうってかわってドシリアスなスパイドラマ。
主人公ハワードを演じるのは『クローザー』で主人公ブレンダを引き抜いたボス&元不倫相手のウィル・ポープを演じたJ・K・シモンズ。
今の世界の表のハワードは、事故にあって意識が戻らない妻エミリーを仕事帰りに毎日花を持って見舞う優しい男。
かたや別世界の裏のハワードは結婚生活が破綻した冷淡な敏腕諜報員。
意識が戻らない妻エミリーを殺し屋が狙っていることから、二人のハワードが出会うことになり、平凡な毎日を送っていた表のハワードが陰謀に巻き込まれていきます。
見どころは同時に進行するふたつの世界の二人のハワード。
J・K・シモンズの演じ分けはさすが。
『クローザー』のポープ副本部長のイメージしか知らなかったので、映画『セッション』の鬼指導者フレッチャーを観たときは度肝を抜かれました。
今回の二人のハワードの正反対のキャラクターも、高い演技力で一人二役の違和感なし、安心して役に没頭して観られます。
全10話のうちまだ半分程度しか観ていないので、この先どうなるのかまったく予測できません。
私が観ているのはBS12の字幕版。
アマゾンプライムビデオでは吹き替え版もありますが、エピソード1のみ無料視聴できます。(2020.04.29現在)
重厚でミステリアスなスパイドラマが好きな方にはオススメだと思います。
そのほかの視聴中&期待のドラマなど
上記以外にもいろいろ同時進行で視聴中。
一例を紹介しますね。
BSプレミアム『名探偵ポアロ』
(↑デビッド・スーシェ版エルキュール・ポアロ。officialagathachristieより)
『名探偵ポアロ』はたま〜に観ていたのですが、ちゃんと観てみようと思い録画中。
BBC制作の『ABC殺人事件』のジョン・マルコヴィッチ版ポアロの印象が強すぎて、デビッド・スーシェ版のポアロがなんだかかわいく見えてしまう!
吹き替えがオンリーワンな声・熊倉一雄さんというのもいいですよね。
あと、NHKはこういう懐かしいドラマを放送してくれるので定期的にサイトでチェックしています。
NHK総合『レ・ミゼラブル』
『レ・ミゼラブル』、録画はしてるのですがまだ1話も観ていません。
内容がヘビーな人生ドラマなので、なかなか「観よう」と踏ん切りがつけられず…。
いつかは観ます、必ず。
楽しみなのはマダム・テナルディエの吹き替えの林真里花さん。
悪女や意地悪女の吹き替えでおなじみの林さん。(←褒めてます)
今回はどんなイヤな女なのか、しかも演じるのがオリヴィア・コールマン!期待しています。
(↑オリヴィア・コールマン。bbciplayerより)
グッド・ファイトシーズン4が待ち遠しい
(↑TV Promosより)
日本ではまだ配信や放送されていませんが、『グッド・ファイト』シーズン4の予告動画がありました!
(英語、日本語字幕なし)
『グッド・ワイフ』で見た顔もありますね、あ〜早く観たいです。
あと、NHKでシーズン2もぜひ放送を!
今回の管理人の海外ドラマ事情はこんな感じです。
紹介したドラマ以外にもあれこれ手をつけてます。
そして相変わらず1話だけ観て放置したものも多数あり。
数ヶ月後に経過報告を紹介したいと思います。
また、前回の「管理人の海外ドラマ事情5」で紹介した『My Dangerous Wife 僕のヤバイ妻 トルコ版』は近いうちにレビューを投稿したいと思います。
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