そろそろ違うサブスクを考え始めたりもしていて
huluを契約して1年ちょっと。
そろそろ違うサブスクに換えてもいいかなと考え始め…。
ディズニーがhuluを買収したのでどっちも楽しめる「hulu / Disney+セットプラン」があるものの、Disney+単体か、Apple TV+やNetflixに再加入などもあったり。
まぁ、ゆっくり考えるとして、最近の海外ドラマの視聴状況をご紹介。
※カッコ内は吹き替えです。
英国おじさん警察ものって安定感抜群
もともと英国ドラマは大好きだけど、最近立て続けにおじさんが主人公の警察ドラマを観て思ったことが。
英国おじさんものってあんまりハズレがないなぁと。
【最近観た英国おじさんもの】
●刑事ダルグリッシュS1(★4)※字幕版
BS11で放送していたのでチェック。
2話でひとつの事件を解決するパターン。
5&6話の「死の味」を観ていたところ、教会で元議員とホームレスが殺され、家庭が複雑な少年と彼を気にかけている老女が遺体を発見という冒頭場面で「あれ?知ってる話かも」と気づく。
調べたら、原作を読んでいた!どうりで…。
ダルグリッシュは仕事はできるけど、お約束の重めの過去がちらりと見える、でもまたそれも素敵という王道な感じ。
70年代の設定ながら、男女差別も人種差別も断固No!なところも好き。
原作では解決までもう少し丁寧に描かれてるけど、雰囲気はそのままでうまく映像化されてる。
3つの事件それぞれのオープニングのタイトルビジュアルと色が、物語に合わせて違うという細かい心遣いも好き。
シーズン2も放送してくれないかしら。
(↑ダルグリッシュかっこいい!acorn_tvより)
●病理医クワーク(★3)※字幕版
舞台はアイルランドなので正確には英国とはいえないものの、なんとなくあの辺ということで。
主人公はアル中の病理医クワーク。
職業知識を活かして事件を解決!というよりは重めの謎解き人間ドラマ。
しかし、暗い、登場人物の年齢がほぼ高齢者。
でもクワークモテる。(なぜ?)
人妻から女子大生、そして女優まで幅広い!
私はクワークの魅力はイマイチ理解できずじまいだったけど…。
(↑gabriel_byrne_official_fanpageより)
●ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿S1(★4)※字幕版
見た目は冴えない地味なおじさんコリン・サットンが主人公。
有能だけど、仕事を優先しすぎて家庭がギクシャク。(←これもありがち)
同じ警察官(別の署)の妻の職場を「協力しない」と責めたり、ちょいちょい行き過ぎな感じも。
頼りなさそうでも、上司にもハッキリ意見を言い、ぶれない方針のもと、ちゃんとリーダーシップをとれる男。(でも独断的な面もあり)
知れば知るほど魅力と有能さがわかってくる味わい深いタイプ。
犯人はスマートなシリアルキラーかと思ってたら、暴力的でいかにもな男。
サットンとの対比を狙ったのかしら?といろいろ考えてみたけど、実際の事件をもとにしたらしい。
(だから犯人はああいうタイプだったのか!※名前も同じリーヴァイ・ベルフィールドで登場)
こちらもS2を観てみたい!
(↑コリン・サットン。acorn_tvより)
女医フォスターS1が重すぎた
前から気にはなっていた『女医フォスター 夫の情事、私の決断』S1。※字幕版
浮気夫に復讐する女医のジェマ・フォスターが主人公。
夫に裏切られたことを知った彼女はだんだんとタガが外れていく。
どうにか穏便に済ませられないの?と何度も思うも、夫のサイモンがクズすぎて笑える。
こんな男に執着するジェマと浮気相手のケイト、どっちも共感できないけど続きが気になって一気に完走。
観るにつれ、主人公ジェマよりも夫サイモンにばかり目がいってしまった。(刑事ダルグリッシュと同じバーティ・カーヴェルって!)
とにかくダメ夫で、ジェマはさっさと離婚して人生やり直せばいいのにと思うけど、お金は使い込まれるは、事業はうまくいってないわ、家を担保にされてるわ、浮気相手が妊娠してるわでこのまま身体ひとつで離婚なんかできるかボケッ!と。
ジェマに共感というよりもサイモンに腹が立って仕方なかった。
S1は結局離婚して、それぞれに平和な日常が戻っている雰囲気で終了。
浮気夫にスカッと復讐!みたいな気持ちで観てたら、想像以上のジェマの狂気にすくんで、どうしてもS2に行けない、重くて。
(↑dramafreak2020より)
女医フォスター後遺症で映画を2本観る
予想以上にハードだった『女医フォスター 夫の情事、私の決断』の後遺症で、なんか気軽に観たい!なんでもいいから!ということで映画をチェック。
まずは、好きな俳優ジェイソン・ステイサム主演の『オペレーション・フォーチュン』。
観る前からストーリーが予想できるのがジェイソン・ステイサム映画のいいところ!(褒めてる)
もちろん吹き替え版で山路和弘さんを堪能しながら。
まぁ、予想通りのステイサムカラー満載。
でもこれがいいの、女医フォスターでやられた心を癒すには。
悪役ヒュー・グラント(森田順平)もいいし、アホなハリウッドスター役のジョシュ・ハートネットもよかった。
(↑オペレーション・フォーチュン。 キノフィルムズより)
続いて観たのはコメディの『グランド・ブタペスト・ホテル』(吹替版)。
特に理由はなく、なんか観たかったから。
主人公のホテルのコンシェルジュ・グスタヴ(木下浩之)がお得意さんのお金持ちマダムDの遺産相続に巻き込まれるというお話。
グスタヴの舎弟というか一緒に行動するホテルのボーイ・ゼロ(佐藤せつじ)がかわいかった。
大きなハラハラドキドキがないグスタヴとゼロの謎解き逃亡劇は、最後ホワッと心が温かくなって終了。
女医フォスターの後は、これくらい優しいのがいい。
(↑右からグスタヴ、マダムD、ゼロ。the.grandbudapest.hotelより)
というわけで、管理人の最近観たドラマや映画をご紹介。
これ以外にも、イタリアのドラマ『誰もがダイヤを愛してる』や『十角館の殺人』『デビアスなメイドたち』を完走。
今「どうしても観たい!!」というドラマがなく、冒頭に言ってた違うサブスクにしようかなと考えている始末。
『ストレンジャー・シングス』のファイナルが配信されたらNetflixは再加入する予定。
とりあえず、Disney+は加入してみようかな…。
(↑誰もがダイヤを愛してる。primevideoitより)
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
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