訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

管理人の海外ドラマ事情9【録画ドラマ消費の日々】

ブログ管理人の海外ドラマ視聴状況

2022年初旬は義母の施設入所でバタバタしてまして。(ブログを休んでいた間のできごと2022【前編】【後編】参照)
そんなここ3ヶ月ほどの海外ドラマ視聴状況をご紹介。

海外ドラマに没頭できない日々

仕事や家事などの日常にプラスして義母のあれこれで忙しかった2022年初旬。
頭の中には常に義母のことがあり、あまり海外ドラマに没頭できない時期でもありました。
そんな状況でも、どうしてもドラマは観たく、じゃぁ何を観ようかと考えた結果、録画したやつまとめて観るか!となりました。

普段はアマプラ6の録画4の割合。
でもなんか流しながら観たい気分なので録画消費メインに。
そんなドラマを中心にご紹介。

消費録画ドラマその1|名探偵ポワロ(吹替版)

(↑エルキュール・ポワロ。officialagathachristieより)

BSプレミアムで放送されていた『名探偵ポワロ』
全70話中、68話まで観ました。
長かった〜。(まだ全部観てないけど)

私は後半に行けば行くほど面白く感じました。
吹き替え派なので後半ほどお馴染みの声優さんが登場するというのもありましたが。
ヘイスティングズやミス・レモンが登場しなくなったあたりからかな、好きになっていったのは。

自分の頭脳に絶対の自信を持っているポワロがいまいち苦手だったのですが、だんだん年老いてきて一人で事件を解決していく頃から「孤高の天才」に哀愁を感じてすこし印象は良くなったかも。
後半の相棒は小説家のオリヴァ夫人ですが、こちらはあんまり好きじゃない。
ポアロに通じる超几帳面で確実に仕事をこなすミス・レモンの方が好き。

1話1時間半と長めで途中で寝てしまうことも多々あり。
マンネリ化しそうな時に入ってくる中東や古代遺跡などが舞台のオリエンタルなエピソードも好き。
ポワロの潔癖ともいえる几帳面で綺麗好きな性格は苦手だけど、そんな細かいところを見逃さない性格こそ難事件を解決できるんだろうと納得。
そしてポワロの声といえばやっぱり熊倉一雄さん。
本人の声とは全然違うんですが、あのねちっこいけどキュートな独特の声はもうどっから聞いてもポワロ。
2019年にBSプレミアムで放送されていた『ABC殺人事件』の新生ポワロはジョン・マルコヴィッチで吹き替えは石田圭祐さん。
全然イメージが違いますが、キュート熊倉ポワロも哀愁漂う石田ポワロどっちも好き。

おなじみの登場人物、おなじみの最後に関係者集めてポワロの推理を披露&犯人を指摘という毎度お約束の設定が、義母のことで心がザワザワする私に丁度よかったようで、かなりのエピソードをこの時期消化しました。
残す2話も近いうちに観る予定です。
※アマゾンプライムビデオの『名探偵ポワロ』は字幕版のみです。

(↑ポワロと話す青年エティエンヌの吹き替えは桐本拓哉さん!officialagathachristieより)

消費録画ドラマその2|アンという名の少女(吹替版)

(↑主人公アン。annetheseriesより)

以前「リタイアしちゃった海外ドラマたち!」で取り上げた『アンという名の少女』
NHK総合で放送されていたシーズン1をどうにか完走いたしました!(シーズン2は録画してない)

何が苦手で放置してたかというと、主人公のアンのしゃべり続けるおしゃべりが苦手で。
でも後少しでシーズン1が観終わるなら挑戦するかと再トライ。

次から次へと問題が起こるアンの周辺。
アン自身のこともあれば養父母(兄妹)のマシューやマリラ、そして密かに好意を抱く(本人はまだ気づかず)ギルバートにも不幸があったりと、とにかく観てるこちらの気持ちが落ち着かない。
終盤、財政難に陥ったアンの家。
どうにかなるのか?とハラハラのラストに登場した下宿人の男を見て「やっぱりシーズン2録らなくてよかった」と。
だってこいつ、馬の代金盗んだ男やん!ジェリーボコボコにした奴やん!ということでまたまた絶対大問題発生100パーセントの予感に心がポッキリと折れた私。
だからシーズン2は観ない…。

アンは苦手でしたが、頭はクールでも心はホットなマリラや演じるジェラルディン・ジェームズ&一柳みるはかなりのお気に入りでした。

消費録画ドラマその他

他にも録画消費していたのは『刑事コロンボ』『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』のNHK組。
後は『アート・オブ・クライムS3』(もう観ないつもりだったけど)、『お葬式から事件は始まる』のBS11組。
特に『お葬式から事件は始まる』は時間潰しに使った(ゴメン!)
すごく面白いわけでもなく、主人公の女性4人組がすごく魅力的というわけでもないのに、なぜか本当になぜか観てしまう不思議な中毒性があるドラマ。
レギュラー陣の男(村長、警察官、マリアの息子)が全員ポンコツっていうのも好きなポイントかも。

(↑オーストリアのドラマ『お葬式から事件は始まる』。3satより)

消費ドラマアマプラ編その1|リゾーリ&アイルズ(吹替版)

(↑リゾーリ(左)とアイルズ。alexanderharmonloveより))

現在絶賛消費中のドラマが『リゾーリ&アイルズ』
かなり前にシーズン1を観てそのまま記憶の彼方に消えていたドラマ。
『リゾーリ&アイルズ』は、男勝りの刑事リゾーリ(朴璐美)と、頭脳明晰で美人だけど空気が読めない検視官アイルズ(井上喜久子)の女性バディもの。
シーズン7まであり、今はシーズン3を視聴中。

長〜い話なので登場人物はおなじみ、なので一からキャラ設定を勉強しなくて済む、これが消費ドラマ必須ポイント。
その中にも女性二人のそれぞれの家族の問題や恋愛関係が盛り込まれ飽きない作りに。
私はアイルズの吹き替え井上喜久子さんがお気に入り。
美人で頭がいいのに普通の人とちょっと感覚がずれてるアイルズ先生。
自称永遠の17才・井上喜久子様にピッタリ。
かわいいのに艶やか、何回17才の誕生日を迎えても許してやろう!思えるあの美声。

観たり休んだりを繰り返しながら、今回は最後まで完走しようかと思ってます。

消費ドラマアマプラ編その2|キリング・シーズン ロングアイランドの連続殺人鬼(字幕版)

(↑ジョシュアとレイチェル。liskpodcastより)

すいません、ドラマじゃないです『キリング・シーズン ロングアイランドの連続殺人鬼』
ドキュメンタリーです。
でも紹介します。

義母のことで心が重い時期に、これまた重いドキュメンタリー観ちゃった。
それが『キリング・シーズン ロングアイランドの連続殺人鬼』。
タイトルには私の好物のワードがいっぱい。
てっきり海外ドラマ『キリング』シリーズかと思って観たら全然違う。
皆さん、騙されないように。

ストーリーはアメリカ・NY・ロングアイランドで起きた連続殺人事件。
売春婦を狙ったこの事件は今も未解決のまま。
その事件を追うジョシュアとレイチェルが、その事件をきっかけにアメリカの大きな国道沿いで起こっている連続殺人らしき事件を追うという内容。

てっきりロングアイランドの事件をじっくり追うのかと思ったら、それに類似した事件を追ったりと一箇所に腰を落ち着けない感じ。
関係者の取材や警察に接触を試みるもなかなかうまくいかない。
事件の容疑者に会ったりするも、どの事件も核心に近づきそうで近づけないもどかしさ。
スッキリ解決したものはなにひとつないのですが(!)、このドキュメンタリーで知った衝撃の事実は、全米には現在進行形で犯行を続けているシリアルキラーが何十人、いや何百人といるという事実。
いつ誰が犠牲になってもおかしくないこの怖さ…、規模が凄すぎるアメリカ。

このドキュメンタリーの被害者の大半は売春婦で、行方不明になっていても探す人がいない。
だからこそまだ明るみになっていない事件が何百、何千とあるのだろうと思います。
ジョシュアとレイチェルもどこをゴールにするのか悩むところでしょうが、続編があるなら是非観てみたい!
そしてどれかスッキリ犯人を捕まえてほしいなぁ。

消費ドラマアマプラ編その3|フォーリング・ウォーター(吹替版)

(↑左からタカ、テス、バートン。fallingwaterusaより)

また重いの選んじゃった。
それは海外ドラマ『フォーリング・ウォーター』

子どもを産んだ夢を見るテス、赤いドレスの恋人の夢を見るバートン、元気な頃の母が出てくる夢を見るタカ。
一見、何の関係もない3人が夢を通して互いを知ることになり、そしてそれぞれの悩まされている夢の解決を試みようとするストーリー。

重い、というより先が見えない不安感が押し寄せるドラマ。
夢に悩まされ、それを現実社会に持ち込んで混乱するテス、バートン、タカ。
なかなか動きがなくて「次のエピソードで何かが起こるだろう」と期待を抱かせたまま終盤へ。

一応シーズン1の最後で、それぞれに結末があって(ハッピーなふりして絶対バッドになる予感)シーズン2へ続くのですが、どうにも手が伸びない。
どのキャラも今ひとつのめり込めず、だから3人のこの先を別に知りたくない。

というわけで『フォーリング・ウォーター』はシーズン1でさようならです。
私的見どころポイントは、テスの吹き替えが武田華さん。
相変わらず素敵、好き、この声。
そしてタカを演じるのは『HAWAII FIVE-0』でチンピラのサン・ミンを演じていた ウィル・ユン・リー。
このタカが刑事なんですがサン・ミンのチンピライメージが強すぎて刑事役が入ってこない…。
これが見どころです…。(オイ!)

以上が義母大変な時期に消化試合的ノリで観てたドラマの一部です。
新たなジャンルを開拓しよう!という気持ちがまったく起こらないとき選んだドラマたち。
心に荷物を抱えた時期なのに、軽いタッチで観られるものはあんまりないのに今さら驚きです。
無事、義母が施設に入所できた現在は、また以前と同じようにテンション高めでドラマを観ています。
またストックが溜まったら更新しますね。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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