訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

グッド・ワイフ女性陣で打順を組んでみた!

グッド・ワイフ「チームブラック」の打順

「チームブラック」はアリシアと裁判で争ったりした弁護士や検事、夫ピーターがらみの女性でまとめています。
こちらも選ぶのに苦労しました。
※ネタバレあります、ご了承ください。カッコ内の名前は吹き替え声優です。

●1番・切込隊長/ベッカ

(アリシアの息子ザックの最初のGF、行成とあ)
いきなりくせ者です、ザックの年上のガールフレンドでとても姑息な手を使う女の子。
いい子ザックが彼女に深入りしませんようにと何度祈ったことか。
そうしたらS2#12でイーライが見事ベッカをぶった切ってくれました!は〜スッキリ。

(↑ベッカ。dreamadewより)

●2番・職人/ナンシー・クロージャー

(弁護士、小暮智美)
「私ミシガン出身なんで都会のことや、きわどいことなんかよくわからないんですぅ」的ないい子演技がお得意の狡猾な弁護士。
これが彼女の決め技なのでしょうけど、そう簡単に勝てないのが裁判ってものです。
シーズン1から7まで忘れた頃に登場、『グッド・ファイト』でもこのキャラですが、ダイアン曰く「異議」を何回もとなえるとペースを崩すことができるとアドバイスしています。

(↑ナンシー・クロージャーを演じたメイミー・ ガマー。mamiegummerより)

●3番・打撃センス高/パティ・ナイホルム

(弁護士、早野ゆかり)
赤ちゃんが武器の弁護士ナイホルム。
ベビーカーで事務所に登場し、周囲の赤ちゃん好きを取り込むのがお得意。
そして都合が悪くなると赤ちゃんや妊娠のせいにするという荒技も持っている。
彼女が登場すると悪い予感しかしませんが、特にルイス・ケニングと組んだときは「悪魔がタッグを組んだ…」とホント嫌な気分にさせられました。

(↑パティ・ナイホルムを演じたマーサ・プリンプトン。marthaplimptonより)

●4番・打撃の要/ウェンディ・スコット・カー

(ピーターの州検事選の対抗馬、増岡裕子)
よき母とクリーンなイメージを前面に押し出した州検事選のウェンディ・スコット・カー。
いつも微笑みを絶やさない柔らかいイメージとは裏腹に、同じ母の立場としてアリシアに訴えたりなど狡猾な部分も。
州検事選で敗れた後はウィル・ガードナーの買収容疑を追いかけ大陪審まで持ち込みますがあのエルズベス・タシオニにしてやられ、私生活に土足で踏み込まれたピーターの怒りを買い解雇という結末に。
登場回数はそれほど多くはありませんが彼女の起こした嵐の大きさはやはり4番の貫禄でしょう。

(↑ウェンディ・スコット・カーを演じたアニカ・ノニ・ローズ。anikaaroundtheworldより)

●5番・勝負強さ/ラモーナ・リットン

(弁護士&ピーターの浮気相手)
シーズン6で登場する女性で、州知事となったピーターのもとで働くインターンのローレンの母でピーターの弁護士。
登場回数は少ないのですが、なぜ5番かというとピーターの浮気相手だから。
散々妻のアリシアを苦しめてきたピーターの女癖がシーズン6まで来てもまだ収まらんか??と呆れてしまったことが上位打順に入った理由です。
なんかなぁ、もう…。

●6番・堅実性/バイオラ・ウォルシュ

(弁護士、藤生聖子)
アリシアのボスであるダイアンの旧友でLA在住。
裁判などでシカゴに来ることがあるが、いかにもベテラン感を漂わせていてズル賢いイメージ。
この人も登場すると「またややこしいのが来たぞ」と毎度警戒、そして安定の悪役、なので6番。
以前、ヘルプをお願いしたダイアンたちに大口の顧客エデルスタインを獲られたり、アリシアをヘッドハントしようとしたりと、決してダイアンと「いい関係」ではないよう。
演じるリタ・ウィルソンはトム・ハンクスの奥さまです。

(↑バイオラとチャムハムCEOのニール・グロス。goodwifewritersroomより)

●7番・意外性/インディラ・スター

(選挙スタッフ)
アリシアの夫ピーターの州知事選の選挙スタッフがインディラ・スター。
自らピーターと寝たと告白するもそれは嘘で見事カリンダに暴かれすごすごと退散。
こういうフェイクさえもピーターなら本当かも?と思わせることが実に不快。(私がピーター嫌いというのもあり)
疑ったアリシアが実はピーターはシロと知って彼を見直すのですが、ダメダメまたも浮気しますよピーターは!

●8番・縁の下の力持ち/アンバー・マディソン

(娼婦、宗川めぐみ)
シーズン1でピーターがスキャンダルにまみれた原因のひとつがこのアンバー・マディソン。
彼女は娼婦でピーターとのことを暴露本にすると言ったり、アリシアに連絡してきたりとフロリック家を混乱させた嵐。
アリシアのピーターへの不信感の元凶となったこのアンバーは、ある意味グッドワイフの基礎ともいえる存在。

●9番・期待値低/デイナ・ロッジ

(検事補、皆川純子
ロックハート&ガードナーをクビになり検事局で働きだしたケイリーといい仲になるのがデイナ・ロッジ。
その後、ウェンディ・スコット・カーがウィルの収賄容疑を調べ始めたとき一緒に動いていたのがケイリーとデイナ。
デイナはカリンダから情報を得てウィルを起訴できると踏んだのに実はその証拠は偽物。
苦虫を潰したようなウェンディ、騙されたデイナはカリンダにビンタをお見舞い。
この程度の悪役では上位打線には行けないですね、デイナ。

●DH・打撃に特化/ジャッキー・フロリック

(ピーターの母、藤波京子
ピーターの母ジャッキーなら対アリシアと聞けば俄然やる気を見せてくれるでしょう。
しかし年が年なだけにいつまで活躍できるかは未知数ですが、相手が嫌がるのは間違いなさそうなのでDHで使います。
また、ライバルとしてアリシアの母ヴェロニカ(鈴木弘子)をDH候補に置いておくとさらに結果をだそうと頑張ると思います。

(↑ジャッキーとアリシア。goodwifewritersroomより)

●ヘッドコーチ/パトリス・レズナー

(判事)
何が好きって裁判中に自分の考えを発言する弁護士に向かって「あなたの意見?」と必ず聞くめんどくさい判事だから。
この癖を熟知している弁護士や検事補たちは発言する際必ず「私見ですが」で始めるほど。
色々自分の考えを通そうとするバッターたちを「それはあなたの意見?」と黙らせることができるのは彼女だけでしょう。
だからヘッドコーチに!

おまけ|球団オーナーと監督はこの人!

●球団オーナー/コートニー・ペイジ

(アメリカで一番パワフルなCEO、五十嵐麗
やはり球団オーナーにふさわしいといえばお金持ち、ということでシーズン7で登場するコートニー・ペイジがいいんじゃないでしょうか。
なぜ「ブラック軍」にいるかというと、アリシアと調査員のジェイソンがこれ以上深い関係にならないようにと物理的に距離を取らせたのがこのコートニーだから。
その裏にはピーターの選挙参謀ルース・イーストマンとイーライがいたのですが。

(↑コートニーを演じていたヴァネッサ・ウィリアムズ。vanessawilliamsofficialより)

●監督/ルース・イーストマン

(選挙参謀、磯辺万沙子
ピーターは州知事の次のキャリアとして副大統領の座を狙い始めますが、「あれ?大統領選もいけるかも?」と考えた選挙参謀のルース・イーストマンが彼を大統領選に担ぎだします。
が、しかし予想以上に支持が得られずあえなく撤退。
大勝負にでてコケるのも厭わない采配力が監督業に向いていそうなのと、彼女だから一筋縄ではいかないバッターたちを上手く活かせることができるかも。
そこを買って監督に大抜擢です!

(↑ルースを演じていたマーゴ・マーティンデイル。margomartindaleより)

いかがでしたか、グッド・ワイフ女性陣の打順構成。
紹介した以外にもイリノイ州倫理委員会のマデリン・ガルバンザ、グレースの風変わりな家庭教師のジェニファー、ケニングの妻シモーネ、ピーターの部下ジニーバ・パイン(米丸歩)、雑誌記者のマンディ・ポスト(佐藤しのぶ)、やり手弁護士レイネ・ヘクト、イーライのアシスタントでアフロヘアのノラ、コリン・スウィーニーと関係のあった個性的な女性たちなどたくさん埋もれています。
そういえばあの人いたな〜と思い出すヒントになれば幸いです。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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