魏 涼子さんが女優としてクラブのママで登場
魏 涼子さんといえば、このブログでも紹介しましたが、海外ドラマや映画、アニメの吹き替えで活躍しています。
また、青年座に所属する女優さんでもあります。
（↓魏さんが吹き替えた『私はラブ・リーガル』のキムや『CHUCK/チャック』のサラについて紹介）
湿度低めの涼しげな声で美女の吹き替えを担当、魏 涼子さんチャン・ツィイーにブリタニー・マーフィにマリオン・コティヤールなどなど、全世界の綺麗どころの吹き替えを担当する魏涼子さん。魏さんの声のイメージは、耳にスーーーッと入ってくる爽や[…]
今回取り上げたのは吹き替えではなく、女優さんとして出演している東海テレビ制作のドラマ『それぞれの断崖』です。
このドラマを観るきっかけになったのは魏さんのツイート。
2019年8月3日スタートのドラマにクラブのママ役で出演すると告知があり観てみることに。
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（↑dodra_tokaitv/【公式】それぞれの断崖（オトナの土ドラ）より）
魏さんの声は海外ドラマの吹き替えでかなり聞いてきましたが、ご本人が演技するのを観るのは初めて。
しかもクラブのママ！（まったくイメージがわかない）
ドラマの吹き替えでクラブのママ役は今のところ記憶になし。
じゃぁ観るしかないねと早速視聴スタート。
第2話から登場のクラブマリーのママ
『それぞれの断崖』のストーリーを簡単に説明すると。
13歳の息子が同級生に殺された被害者の父（志方恭一郎・遠藤憲一 ）は、少年法で数年で社会復帰できるという同級生の犯人の少年が許せず復習しようと企みます。
その加害者の少年の母親（八巻はつみ・田中美里）に名前を偽って接近しますが、自分と同じように苦しむ彼女に次第に惹かれ、そして彼女も志方にだんだん惹かれそして一線を超えてしまい…、という修羅場の予感満載の重厚な人間ドラマ。
で、魏さんは加害者の母はつみが勤めるクラブマリーのママ「マリ」を演じています。（マ多し）
息子が殺人を犯したという複雑な事情を知った上ではつみを雇う懐の深い女性です。
魏さんが海外ドラマで声を演じるキャラクターはさまざまですが、ブログで紹介したキムやサラは自立した強い女性。
このママも自立した女性ですが、見た目が妖艶！しかもご本人出演！！そこが大きな違い＆注目ポイント。
ご本人もツイートしていますが（↓）、色んな所を盛り盛りさせた、それはそれはママらしいお姿を披露しています。
東海テレビ<大人の土ドラ>
✨｢それぞれの断崖｣✨
遅くまでご視聴ありがとうございました～🙇🎶
やっとこの衣装でUP出来ます～😂
色んな所を盛り盛りさせて‼️(笑)😆
毎回楽しんでおります😍
来週もどうぞお楽しみに～🎶#東海テレビ #フジテレビ #大人の土ドラ #それぞれの断崖 #魏涼子 pic.twitter.com/EaEKxYAdZm— 魏涼子 (@gi_ryoko) August 10, 2019
（↑@gi_ryoko/魏涼子より）
想像以上にドレッシー＆クラブ感満載。
お客さまを案内し、接客する魏ママ。
露出度高めのロングドレスが定番のようでいろんな衣装が見られます。（実は密かな楽しみ）
スタイルがよくて声はおなじみの涼しげな美声のママ、このクラブ絶対流行ってるはず。
ミキ（はつみの源氏名）を叱責するママの声が気になる
はつみは少年院にいる息子と向き合おうとするも彼は硬く心を閉ざし母を拒絶します。
息子を理解し更生させたいはつみの思いは届かないまま、そんな中、被害者の父と知らずに志方に惹かれていき、そのせいでクラブに遅刻や無断欠勤をしたり酔っ払って出勤したりと不安定な彼女。
そんな彼女を見かねてママは苦言を呈します。
そのときの魏さんの声が少々きつめで。
そりゃそうです、従業員へのお説教ですから。
お上品な顔立ちで優しそうなマリママですが、そこはクラブの経営者としての一面が顔を出すわけです。
シングルマザーという自分（ママ）と同じ立場や、息子を更生させたいという覚悟を聞いたから雇ったのだと、そして辞めてもらうしかないとはつみに言うママ。
声だけ聞いたらまるで『私はラブ・リーガル』のキム。
思わず目を閉じて声を聞き入ってしまいました。
録画のいいところは何度も観ることができること。
声だけ聞いて、次は演技も楽しんでと魏ママを存分に楽しんだ私。
演じる魏さん、ドレス姿も素敵だし吹き替えとはまた違う女優さんの魅力を発見してしまった。
（『それぞれの断崖』は2019年8月3日スタート、この投稿を書いている時点ではまだストーリーが進行中です）
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（↑ミキ＆ママ。ryoko_gi/魏涼子より）
どうやら魏 涼子さんの苦言＆上から目線＆ピンチの声が好きらしい
今回はクラブのママらしく従業員にお説教しているときの声がいいなぁと思い、そういえばこの手の声って常に態度がでかい『私はラブ・リーガル』のキムに通じるところあるなぁと思ったり。
たぶんおだやかな感情の声よりも強くて印象に残るせいだとは思うんですが。
最近見た魏さんが吹き替えた海外ドラマ『24』のシーズン7ではFBI捜査官ルネ・ウォーカーを担当していますが、ルネは主人公ジャック・バウアーとともに操作していくうちに彼に影響され少々強引な捜査をするようになります。
で、口調も回を追うごとに激しくなっていくんです。（ドラマ『24』シーズン7はトニー役の声優土田 大さんで少し触れています）
その緊張感あふれる声がいいんですよ。
基本涼しげな声なんですが、だんだん温度が上がっていく感じが好きなんですね。
つまり、お小言言ったり、偉そうだったりピンチのときの強めの声がどうやらお気に入りのようで。
（そういえば『CHUCK/チャック』のサラもピンチ多し）
この投稿のおかげで魏さんの好きな声の傾向が発見できました。
志方恭一郎／遠藤憲一
志方雪子／田中美佐子
八巻 はつみ／田中美里
若菜秀一／内田 滋
フジテレビオンデマンド（FOD）（31日間無料）
『新・牡丹と薔薇』吉田伊佐子役
『浅見光彦シリーズ 』浅見和子役
など他多数
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