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久石譲 in パリをCD化したような新譜が出た!

待望の久石譲の新譜A Symphonic Celebrationが発売!

ジブリ映画の音楽で知られる作曲家の久石譲さん。
2023年6月30日に発売された『A Symphonic Celebration – Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki』。
早速購入したところ、私が今まで100回以上観てきたNHKの『久石譲 in パリ「風の谷のナウシカ」から「風立ちぬ」まで宮崎駿監督作品演奏会』をCD化したような内容!
A Symphonic〜と久石譲 in パリを比較しながら紹介します。

(↑イエローレーベルはドイツ・グラモフォンの印。joehisaishi_composerより)

A Symphonic Celebrationとは

2023年3月にクラシック名門レーベルのドイツ・グラモフォンと契約した久石譲さんが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とロンドンで制作したアルバム。
収録されているのはおなじみのジブリ映画の音楽。
ちなみにジャケットのイラストは宮崎駿監督の原画を使用。

(↑Joe Hisaishi Officialより)

久石譲 in パリとは

2017年6月にフランスのパリで行われた、宮崎駿監督作品の音楽を久石譲さんが指揮(演奏も少しあり)したコンサートの模様を紹介したNHKの番組。
初回放送は2017年9月で、それ以降何度も再放送されている人気の番組。
直近では2023年1月にBSプレミアムで放送。
これだけ再放送されているので、今後も放送される可能性は高そう。

私は初回放送時に録画し、100回以上観たほどのお気に入り。
好きすぎて「テレビが壊れてこの録画が観られなくなったらどうしよう…」と心配するほど。(TV本体にHDD内蔵タイプなので)
さっさとDVDに焼いてしまえばいいんですが、そのまま放置中。
円盤化してほしいなぁとずっと思っていたら…新譜の『A Symphonic Celebration』はこの『久石譲 in パリ』をまるでCD化したよう。
うれしい!
でかした!ユニバーサルミュージックジャパン!!

(↑2022年4月の再放送時のツイート。@official_joehより)

それぞれの特徴

A Symphonic Celebrationと久石譲 in パリの共通点

●久石譲が指揮

●演奏曲が同じ

私のように『久石譲 in パリ』が大好きな人はぜひ『A Symphonic Celebration』を聞いてほしい。
曲は同じでもA Symphonic〜の限定版のみボーナストラックが2曲追加。

A Symphonic Celebrationと久石譲 in パリの違うところ

●管弦楽団
A Symphonic〜/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ロンドン)
久石譲 in パリ/ラムルー管弦楽団(パリ)

●ソプラノ
A Symphonic〜/グレース・デイヴィッドソン(イギリス)
久石譲 in パリ/エレーヌ・ベルナディー(ベルギー)

●合唱
A Symphonic〜/バッハ合唱団、ティフィン合唱団
久石譲 in パリ/ラムルー合唱団、ラ・メトリーズ・デ・オー・ドゥ・セーヌ

●曲順
ほぼ同じで2曲目と3曲目が違うのみ。

他にも細かいところがあるけれど、それは各曲でご紹介。

CD:A Symphonic Celebrationのいいところ

●きっちり計算された完璧な演奏が聞ける
各楽器のアレンジも若干違っていたりと、久石譲が今現在のベストを目指して指揮してるような綿密な音が楽しめる。

●ソプラノの声質が好み
グレース・デイヴィッドソンのクリアで繊細な声質は好き。『久石譲 in パリ』のエレーヌ・ベルナディーの厚みのある温かい声質もいいけど。

番組:久石譲 in パリのいいところ

●演者の表情がわかるところ
指揮者の久石譲さんを見たのが初めて。素晴らしい演奏の時の演奏者に向かって「グッド!」のサインを出すところは大好き。
最初は表情が固かった演奏者たち、特にコンサートマスター(第1バイオリン奏者)の最後『となりのトトロ』で身体全体でリズム取ってるの好き。

●観客の表情がわかるところ
客層は圧倒的に大人。観客の久石譲愛とジブリ愛がこちらに伝わってくるのがよかった。
特に「君をのせて」のスタンディングオーベーションは観ているこちらもグッと熱くなるものが。

●海外で指示されていることを改めて知る
日本のアニメと音楽がこんなにも支持されていて本当にうれしい。
人種も世代も問わず受け入れてもらえる作品を作りだす宮崎駿&久石譲ってすごいなぁと改めて思った。

収録曲

CDの『A Symphonic〜』をベースにし、久石譲 in パリの情報は赤字で表記しました。

1.NAUSICAA OF THE VALLEY OF THE WIND(風の谷のナウシカより)
風の伝説
ナウシカ・レクイエム
メーヴェとコルベットの戦い
遠い日々(※歌:麻衣
鳥の人

2.KIKI’S DELIVERY SERVICE(魔女の宅急便より)
※久石譲 in パリでは3番目
海の見える街
傷心のキキ
おかあさんのホウキ

3.PRINCESS MONONOKE(もののけ姫より)
※久石譲 in パリでは2番目
アシタカせっ記
タタリ神
もののけ姫(歌:グレース・デイヴィッドソン ※エレーヌ・ベルナディー

4.THE WIND RISES(風立ちぬより)
旅路(夢中飛行)
菜穂子(出会い)
旅路(夢の王国)
(マンドリン:アヴィ・アヴィタル ※マチュー・サルテ・モロー

5.PONYO ON THE CLIFF BY THE SEA(崖の上のポニョより)
深海牧場
海のおかあさん (歌:グレース・デイヴィッドソン ※エレーヌ・ベルナディー
いもうと達の活躍
崖の上のポニョ

6.CASTLE IN THE SKY(天空の城ラピュタより)
ハトと少年(※演奏:アマチュアのマーチングバンド
君をのせて

7.PORCO ROSSO(紅の豚より)
帰らざる日々

8.HOWL’S MOVING CASTLE(ハウルの動く城より)
人生のメリーゴーランド+ケイヴ・オブ・マインド

9.SPIRITED AWAY(千と千尋の神隠しより)
あの夏へ(※久石譲ピアノソロ
ふたたび (歌:麻衣 ※麻衣

10.MY NEIGHBOR TOTORO(となりのトトロより)
風のとおり道
さんぽ
となりのトトロ

限定盤のみ(Disc2)

1.Merry-Go-Round of Life 人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城より)

2.One Summer’s Day(The Name of Life) English Version(千と千尋の神隠しより)
(英語歌詞、歌:グレース・デイヴィッドソン)

A Symphonic〜の個人的推しポイント

曲は全部いい!でもここが特に好き!!をご紹介。
※久石譲 in パリの情報は赤字で表記

●アシタカせっ記からのタタリ神への流れ
もののけ姫『アシタカせっ記』のドラマチックなメロディから『タタリ神』の出だしの不吉なことが起こりそうな和太鼓とバイオリン。
太鼓や鐘など和を感じるところもいい。
※鐘担当がイケメン!

(↑スタジオジブリHPより)

●君をのせてからの帰らざる日々の流れ
天空の城ラピュタ『君をのせて』の讃美歌のような壮大で神々しいコーラスから一転、紅の豚『帰らざる日々』の大人の哀愁全開へと突入するところ。
CDも番組もどちらもなぜか泣きたくなる、というか泣いてる、毎回。
『帰らざる日々』のシンプルな楽器編成もいい。
※ピアノ(久石譲)、クラリネット、ファゴット、トロンボーン、チューバ、ドラム

(↑スタジオジブリHPより)

●ハウルの動く城にジョン・ウィリアムズが降臨
8曲目の『人生のメリーゴーランド+ケイヴ・オブ・マインド』の6分22秒あたりのメロディと管楽器がまるでジョン・ウィリアムズ!
突然『スターウォーズ』が降ってくる感じ。
さっきまでジブリの世界だったのに急に銀河の大船隊が登場!
管楽器の力強さとスケールの大きさを堪能して。
ちなみにアメリカの作曲家ジョン・ウィリアムズも大大大好き!

(↑スタジオジブリHPより)

私の久石譲ベスト3

1.HANA-BI

ジブリっちゃうんか〜い!というツッコミは置いといて。
No.1は北野武監督の映画『HANA-BI』のHANA-BI。
でも映画は観てないの、ゴメン。(北野映画が苦手)
『Piano Stories Best ’88-’08』で聞いて大好きに。

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2.太王四神記オープニング、タムドクのテーマ

またもやジブリじゃない…。
韓国ドラマ『太王四神記』のオリジナル・サウンドトラックに収録されているオープニング曲。
ドラマで聞いてすぐCD買いに行ったほど。
しかも作曲が久石譲さんと知らずに。
さすが私の久石譲アンテナ!

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3.海の見える街、アシタカせっ記

選べなかったので3位は2曲。
魔女の宅急便の『海の見える街』は最初のバイオリンのピチカート(指で弦をはじく奏法)のところがすごく好き。
楽しげなのにどこか憂いがあって少女の心の揺れる様子が伝わる。
もののけ姫の『アシタカせっ記』はアシタカだけじゃなくサンや森に生きるもの、神たちのそれぞれの運命をぎゅっと凝縮させたような重厚さが大好き。

(↑スタジオジブリHPより)

最後に

ジブリ映画は好きですが、私はそれよりも作曲家久石譲が好き。
音楽を聴きながら映像を思い出す、はなくて純粋に彼の作り出すメロディや世界観を共有したくてCDを購入。
今回の『A Symphonic Celebration』は買ってからまるで『久石譲 in パリ』のCD版!と気づいたため、二重の喜びが。
『久石譲 in パリ』が大好きな人、『A Symphonic Celebration』は本当におすすめ。
構成もアレンジもほぼ同じ。
番組でしか楽しめなかったジブリを指揮する久石譲ワールドが家で聞ける!
しかも『久石譲 in パリ』をさらに緻密にした感じ。
ライブ感もいいけど、じっくりヘッドホンで聴ける『A Symphonic Celebration』もぜひ。

(↑宮崎駿、久石譲、鈴木敏夫。joehisaishi_composerより)

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