町中華で飲ろうぜ「名古屋編」を観ていたら
前回の投稿(旦那のテレビ事情6)でも紹介しましたが、旦那はBS-TBSで放送中の『町中華で飲ろうぜ』が大好き。
そしたら「出張編」として名古屋の町中華が紹介されているではありませんか!
東海圏に住んでいる身としては行かない理由がない!というわけで、早速紹介されていた一軒「南海園」さんに行ってきました。
まずは玉ちゃんの「633は男の義務教育」を実践
(↑南海園で洗浄中の玉ちゃん。machichuka_bstbsより)
『町中華で飲ろうぜ』に寄せられた視聴者情報をもとに、番組内でまず玉ちゃんが訪れたのは名古屋市東区にある「中華料理 南海園」。
いかにも老舗の町の中華料理屋さんという店構え。
私たちは車で行きましたが、最寄りの地下鉄「高岳」駅からは歩いて10〜15分くらいかかるので、公共交通機関なら名古屋市営バス「平田町(へいでんちょう)」が近くて便利だと思います。
さて、夕方の営業時間17時の10分前くらいに到着したらすでに2組待っていました。
開店と同時に席につきましたが、10分もしないうちに満席に。
家族で経営されているようで、席数はそれほど多くないので早めに行って正解でした。
早速旦那はビールの大ビンを注文、「633は男の義務教育」と「喉の洗浄」を実践。
ちなみに「633(ろくさんさん)」は大ビンの容量633mlのことだそうです。
私は下戸なのでお水です。
それではいただきま〜す
私たちが注文したのは
●ビール大ビン 1本
●日本酒熱燗 1合
●玉子春巻き 1人前
●手羽先 1人前
●餃子 1人前
●チャーシュー麺 1人前
●酢豚 1人前
最初に登場したのは玉子春巻き
『町中華で飲ろうぜ』の玉ちゃんも注文していて気になっていた玉子春巻きを注文。
春巻きの具材(春雨やタケノコなど)を薄焼き玉子で巻いて揚げたもの。
1本を3つに切って1人前、これが220円!
今どき1品220円ってなかなかないですよ。
具材にしっかり味がついているので、塩が一緒に出てきましたがつけなくても十分おいしい。
玉子の薄焼きのパリッした感じが普通の春巻きより軽めでさっぱりしててGood、私は普通の春巻きよりもこっちの方が好きです。
続いて、避けて通れない手羽先を
手羽先があれば頼んでしまうのは名古屋DNAのせい。
こちらは4本で320円!コスパ最高!名駅や栄(名古屋の繁華街)の居酒屋だとこの倍くらいとられること間違いなし。
お味は定番の甘辛味ですが、2大手羽先チェーン店「山ちゃん」と「風来坊」と比べてみると。
系統としては甘辛の「風来坊」系、ただしあそこまで甘辛ではなくもう少し薄味でマイルド。
適度にコショウもかかっていて少しスパイス系の「山ちゃん」っぽさもあり。
味付けが濃くないのでとても食べやすく、「山ちゃん」や「風来坊」のように手羽先がメインというよりは、他の料理をいろいろ頼んでその中の一品、というのにぴったり。
やっぱり餃子は食べてみたい
他のテーブルでもたくさんオーダーが入っていたので私たちも追加で注文。
シンプルな餃子です、そして私がいうのも非常におこがましいのですが「私が作る餃子に似ている」と。
野菜とお肉のバランスとか味付けとか「家庭感(私調べ)」を感じました。
餃子のたれをつけて食べましたが、具材に味がしっかりついているので、たれはほんの少しでいいかも。
旦那が絶対食べたいと譲らなかったチャーシュー麺
『町中華で飲ろうぜ』の玉ちゃんはシンプルなラーメンを頼んでました。
麺がわかめ入りの手打ち縮れ麺で、縮れ麺好きの旦那が「絶対食べたい」と熱望。
シンプルなラーメンがいいんじゃない?といっても「絶対チャーシュー麺がいい。これだけは譲らない」とごねるので私が折れました。
小さめチャーシューが6枚、シナチク、玉子、もやし、海苔という具材。
中華屋さんの王道ラーメンとでもいいましょうか、無性に食べたくなる「シンプルなしょうゆラーメン」。
緑のつぶつぶが特徴的な麺もスープにからんでおいしゅうございました。
ときどき食べたくなる酢豚
酢豚は私が食べたくて注文。
子どもの頃はあの酸っぱさが苦手だったのですが、大人になってようやくおいしさがわかった料理です。
揚げた豚肉に玉ねぎ、人参、ピーマン、そして甘酸っぱい餡。
シンプルイズベストな酢豚、量は少なめなのであれこれ食べたい人にはちょうどいいサイズです。
お会計はビール、お酒、料理5品頼んで3000円弱でした。
次回注文したいのは鉄鍋麻婆豆腐
『町中華で飲ろうぜ』で玉ちゃんが注文していたのが鉄鍋麻婆豆腐。
名古屋のナポリタンスパゲティの器としてお馴染みのあの鉄板に乗って麻婆豆腐がやってきます。
お隣のテーブルが注文していたのですが、それはまぁおいしそう!
ジュ〜ッという音と、もうもうと立ち昇る湯気、いや〜頼めばよかった。
でもいいや、次回行ったときのお楽しみとしてとっておこう。
南海園を堪能して
『町中華で飲ろうぜ』で知った南海園さん。
土地勘がある地域でしたが、まったく知りませんでした。
大きな道から少し入ったところで、近所の常連さんたちに愛されるお店、という雰囲気が伝わってくる店構え。
テレビで紹介されたので開店と当時に満席になったのか、いつも混雑しているのかはわかりませんが人気があるのはうなずけました。
値段も非常に良心的、量は少なめですが、旦那はお酒を飲みながら少しずついろんな料理を楽しみたいのでちょうどよかったです。
番組内で玉ちゃんも値段の安さに驚いてましたが、ご主人曰く「家族経営だから」だそうです。
そして、行くなら開店を待つくらいの早い時間がいいかもしれません。
また、銭湯大好きなサウナー旦那は、すぐ近くの「平田温泉」にも行きたいといっておりました。
中華料理 南海園
愛知県名古屋市東区相生町39
国道19号線「平田町(へいでんちょう)」交差点から1本西の道を入ってすぐ。
名古屋市営バス「平田町(へいでんちょう)」から徒歩約5分。
名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」から徒歩約10〜15分。
駐車場はありませんので、私たちは近くのコインパーキングを利用しました。
最後に
今回は海外ドラマも吹き替えもまったく関係ない内容です…。
全国ネットの『町中華で飲ろうぜ』で、名古屋の小さな町中華を取り上げてくれたことがうれしくて思わず投稿してしまいました。
入り口には『町中華で飲ろうぜ』のステッカーが、店内にはポスターが貼ってありました。
食通をうならせる店とは違いますが、普段着でいける庶民的な「またいこう&またいけるお店」を教えてくれた『町中華で飲ろうぜ』に感謝です。
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