訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

ディスイズアス・ベスの声はこの人!木下紗華の海外ドラマ吹き替え

ハキハキしっかり者お姉さん声、木下沙華さん

『THIS IS US』のしっかり者の奥様ベスや『救命医ハンク』のハンクの右腕ディヴィヤなど、どれもしっかり者キャラ。
木下紗華さんの吹き替えは、ハキハキしてるのになぜか心地いい声で、私は爽やかな風を連想します。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。

夫ランダルを支えるディスイズアスのベス・ピアソン

(↑ランダル&ベス。nbcthisisusより)

木下さんは『THIS IS US』の主人公の一人ランダル・ピアソンの妻で、二人の娘の母でもあるベス・ピアソンの吹き替えを担当。
ジャック&レベッカのピアソン夫婦と、その双子と養子、計3人の子どもをめぐる物語。
ピアソン夫婦に育てられた養子がランダル・ピアソン、彼が家族の中で唯一の黒人です。

ランダルはとても優秀で仕事にも恵まれ、郊外の大きな一軒家と高級車を手に入れた成功者。
その妻のベスはそれはそれはできた妻で。
ある日突然ランダルは、末期ガンの実の父親ウイリアム(水野龍司)を探しだし、一緒に暮らすと言いだします。
その父親は貧しい身なりでなんだか怪しげ、幼い娘がいる家庭にひきとっていいものかどうかも考えてしまうような風貌。
でも一度言いだすとガンとして譲らないランダルの思いを汲み取って同居を受け入れるベス。
なかなかできないと思います、嫁としては。
父親も「息子と一緒に暮らしたい!」と切に願っているようでもなく、ランダルの強い思いが一人歩きしてるともいえる状態。
でも穏やかなランダルの父はこのドラマの清涼剤ともいえる存在。
ベスはもちろん娘二人とも適度な距離を保ちつつ穏やかな日々を送っていましたが…。

また、ランダルが養子を育てたいといったときもベスにしてみたら「ランダル…またか」と思ったに違いない、たぶん。
実子が二人いるにも関わらず養子を望んだのは、彼が養子として愛情あふれる家庭に育ったから。
ベスはまたしてもランダルの思いを汲み取って養子をとることを決めたのですが…。

私のベスの印象は「肝が座っている女性」。
夫がああしたい、こうしたいという要望を受け入れる懐の深さ、そして精神的に弱い部分があるランダルをガッツリ支えるタフさ。
ベス、カッコイイわぁ。
どすこい肝っ玉母さんかといえばそうじゃなく、とてもスタイリッシュで仕事もバリバリこなす女性。
どうしたらそれほど夫に寛容になれるのかホント教えてほしい。

やっぱりベスの声は木下さんだわ、としっくりくる組み合わせ。
ランダルに厳しいこともいうのですが、根底には信頼と愛情が感じられる吹き替えです。
ピアソン家の女性陣、ランダル母レベッカ、ランダル姉ケイト、そしてランダル妻ベス、声の落ち着き度合いはベスの木下さんが一番だと思います。
ベスは嫁としてピアソン家の面々を冷静に観察してる外様大名みたいな感じで、私にとってとても高感度の高いキャラです。

(↑nbcthisisusより)

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.06.26現在))

『THIS IS US』他の主な吹き替え声優
ジャック/宮内敦士
レベッカ/園崎未恵
ケヴィン/高橋一生、シーズン2より小松史法
ランダル/杉村憲司
ケイト/林りんこ

ケヴィンはシーズン2で声優が交代。他にもこんな交代劇が!

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仕事は優秀でも恋愛ベタな救命医ハンクのディヴィヤ・カダイ

(↑ディヴィヤと主人公ハンク。royalpainsusaより)

病院のER担当医師からなりゆきでセレブお抱えの医師「コンシェルジュ・ドクター」になったハンク・ローソンが主人公の『ロイヤルペインズ 〜救命医ハンク〜』
木下さんは主人公ハンク(咲野俊介)におしかけ医療助手になったインド系女性ディヴィヤ・カダイを担当。
助手といってもハンクなしでもある程度の治療ができる凄腕医療助手。
知的で行動力もあって、医師になっても不思議じゃない頭のいい彼女。
でも保守的な親には医療助手をしているといえない面もあって、親が決めた婚約者ラージとの結婚を控えている(本当はしたくない)。

会計士でお調子者のハンクの弟エヴァンとはいつも何か言い争っているような関係。
私はてっきりエヴァンとディヴィヤがいい仲になるのかと思ったら、エヴァンはお金持ちの娘ペイジと恋人関係に。
ディヴィヤはラージとの結婚を直前で破棄し、莫大な慰謝料を支払うことになり親と疎遠になったり。
新たな出会いを求めてもなかなかいい男性に巡り会えないディヴィヤ。

私が好きなのはポロ選手のラファ(三上哲)と恋に落ち暴走するディヴィヤ。
いつもの生真面目で仕事に燃える彼女じゃなくて、初めてともいえる恋愛に周りがまったく見えなくなってる彼女が可愛くて可愛くて。
でもあまりの変わりようにちょっと狂気すら感じますが。

ハンク・メドに加わった医師のジェレマイアは彼女に気があるようですがどうやら片思いのよう。
ラファとの間の子どもを出産したり、元の婚約者ラージとヨリを戻したりと男性関係はなかなか安定しない様子。
仕事はバリバリこなすのに、うまくいかない恋愛面を見るとちょっと親しみがわきます。

『THIS IS US』のベスを観たあとでこのディヴィヤを観たのですが、木下さんの声の感じがベスよりも高くて若々しい感じ。
キャリアを積みたいし恋愛もしたい!という独身女性の勢いというか情熱を感じる吹き替えです。

『ロイヤルペインズ 〜救命医ハンク〜』他の主な吹き替え声優
ハンク/咲野俊介
エヴァン/遊佐浩二
ジル/佐古真弓
ペイジ/田中晶子
ジェレマイヤ/滝知史

殺人鬼の兄を慕うデクスターのデボラ・モーガン

(↑デボラとデクスター。showtimeより)

殺人の衝動が抑えられない殺人鬼デクスター・モーガンが、血液専門の鑑識官として普通の人のふりをしながら自分の定めたルールに則って殺人を繰り返していくというドラマ『デクスター 警察官は殺人鬼』
木下さんが担当するのは主人公デクスター(桐本拓哉)の妹で警察官のデボラ・モーガン
兄とは血が繋がらないが、互いを信頼している仲のいい兄妹。
ただし、デボラは兄モーガンの本当の姿(殺人鬼)を知らない。
実の母の殺人現場に置き去りにされた幼いデクスターを引き取ったデボラの父ハリー(仲野裕)が、デクスターの殺人衝動の本性を見抜き、普通の人として生きていくための「掟」を教え込む。
そのため二人は強い絆で結ばれているのですが、幼い頃から父と兄の関係にヤキモチを焼いているデボラ。
でもその絆の真実はもちろんデボラは知らない…。

そんな父の愛に飢えているデボラは、父と同じ警察官の道を選び、兄と同じ職場で働くのですが。
普通の感覚なら、父を独り占めしている兄をうとましく思い、関係がギクシャクするはずなのになぜかデボラは兄デクスターのことが大好き、そして尊敬している。
その素直で真っ直ぐな性格は彼女の仕事ぶりにもそのまま現れていて、変な駆け引きや裏工作とは無縁な彼女。
口が悪いのも、感情のおもむくまま突っ走るのも彼女だからチャーミングポイントになるんですよね。
兄と同じ連続殺人鬼と付き合って殺されそうになったり、かなり年上のFBI捜査官と恋愛関係になったりなど、恋愛下手なところは同性として好感度が上がるポイント。

どうやら字幕の方が口の悪さが際立っているようですが、木下デボラがそこまで下品じゃないのはあの品のいい声のおかげ。
といいながら、最初このデボラを聞いたときはまったく木下さんと気づかないマヌケぶり。
言い訳すると、こんなおてんばキャラで高い声、私の知る木下さんとつながらなかったんですよ…。

さて、まだ全シーズン観たわけではないので、今後の彼女や兄デクスターとの関係がどう変化するのか楽しみです。

(↑口が悪い英語版デボラ。showtimeより)

『デクスター 警察官は殺人鬼』他の主な吹き替え声優
デクスター・モーガン/桐本拓哉
ハリー・モーガン/仲野裕
リタ・ベネット/加納千秋
エンジェル・バティスタ/駒谷昌男
ジョーイ・クイン/加瀬康之

正義感に燃える刑事ジョン・ルーサーのエリン・グレイ

 
 
 
 
 
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(↑エリン・グレイ。yourcinemafilmsより)

大胆不敵かつ犯人の心理をついた捜査で事件を解決するルーサーが主人公の『刑事ジョン・ルーサー』
骨太な刑事ドラマでほんと面白いです。
木下さんはルーサーと同じチームで働くエリン・グレイの吹き替えを担当。
このグレイ、ある事件がきっかけでチームが一新された時からルーサー(坂詰貴之)と働くことになったのですが、法を無視した捜査をするルーサーの不正を内部告発したところ、それが虚偽の報告とされ警察の内部調査に異動になります。

グレイ、優秀な捜査官ですが内部告発の件で失意のうちにチームを去ります、そしてここから彼女の運命は少しずつ変わっていきます。
内部調査のボスはジョージ・スターク(水野龍司)、彼と二人でルーサーの違法捜査を暴こうとしますが…。
元同僚でルーサーの相棒リプリーを巻き込み、ルーサーの恋人メアリーも利用するスタークのやり方にだんだん不信感を募らせるグレイ。
リプリーに話があると古巣に行くグレイ、周囲の冷たい視線(内部調査に異動になった裏切り者なので)、そこまでしてリプリーに話したかったことは…。
結局、この願いは叶わなかったのですが。(どうしてかはぜひドラマを。私はもう悲しくてショックで…。※シーズン3)

優秀なのにどこかで道を誤ってしまったグレイ。
グレイが誤ったのではなく、内部調査という仕事と上司のスタークが彼女を変えてしまったんでしょうね、彼女もある意味被害者かも。

グレイはあのままルーサーと働いていたら優秀な捜査官になっていたと思います、ルーサーと違い法を遵守する正統派の刑事として。
木下さんの吹き替えは、頭のいい女性のイメージです。
このグレイの真面目な性格では、内部調査に異動になってからの汚いやり方にはやはり無理があったのでしょう。
そのあたりの揺れ動く心の描写がまたうまいの!
で、彼女なら立ち直って自分を取り戻すだろうという安心感も与えることができる木下さんの声、おすすめです。

(↑向かって左からリプリー、ルーサー、グレイ)

『刑事ジョン・ルーサー』他の主な吹き替え声優
ルーサー /坂詰貴之
アリス/沢城みゆき
リプリー/櫻井トオル
シェンク/関輝雄

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

ザ・コンチネンタルのKD

(↑KD。thecontinentaltvより)

映画『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚を描いたドラマ『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』
面白かった。
このドラマを観るために映画『ジョン・ウィック』シリーズ3作を一気見。(最新作はまだ)
映画はそれほど魅力を感じず(とにかく拳銃での撃ち合いが多すぎて飽きた)、でも犬好きとしてはアリの映画。

木下さんはドラマの『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』に登場する刑事KDを担当。
男社会のNY市警で刑事として踏ん張るKDは勘が鋭く腕も立つ。
その原動力は子どもの頃に家を放火され家族を殺されてしまい、いつか犯人を捕まえるという気持ち。
そして小さなヒントをつなぎ合わせて犯人に辿り着くKD。
この吹き替えではとにかく強い木下さんが楽しめる!
「ウッ!」や「アーーー!!」など絶叫も多々あり。
最後に彼女がどんな復讐を果たすのか、是非ドラマで観て!!

ワンス・アポン・ア・タイムのエルサ

(↑エルサとアナ。onceabcofficialより)

木下さんはドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』に登場するエルサの吹き替えを担当。
私、映画の『アナと雪の女王』観てないので、エルサのイメージはこの『ワンス・アポン・ア・タイム』の実写版エルサ一択。
もちろんいろんなところでアニメのエルサは見てます、で『ワンス〜』で生エルサを見た感想は…。

再現率の高さ!

素晴らしい!実写版エルサの美しいこと!
美しい金髪の三つ編みにブルーのドレスにあのお顔立ち、パーフェクト。
昭和生まれとしては「あんな薄手のドレス一枚だと寒くないのかしら?」というおばさん的心配。
極薄ドレスだと体の線もバッチリ出るからご飯いっぱい食べた後はお腹ぽっこりで演技できないんじゃ?というどうでもいい心配をしてします。

さて、エルサはご存知触れるものを凍らせる能力を持った女性、国の王女としての品格を備えた優雅で落ち着いたお姉さんキャラ。
幼い頃、その能力で妹アナを危険な目にあわせたことで心を閉ざしてしまった。
妹アナはエルサと違い天真爛漫、イメージ通りの妹キャラ。
ちなみに『ワンス〜』の実写版アナもアニメとの違和感なしの素晴らしい完成度。

そうそう、木下さんの声はお姉さんタイプ!
決して明るくおっちょこちょいな妹タイプではないですね。
実写版エルサはアニメ版よりも大人度がアップしてて、映画と同じ松たかこさんだとちょっと物足りない感じ。
アニメ版と実写版の違和感のなさは、実写版にあわせた落ち着いた知的な声の木下さん効果も大きいと思います。

ハウス・オブ・カードのゾーイ・バーンズ

(↑右端がゾーイ・バーンズ。uncle.reviewより)

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は、議員で主人公のフランクが「国務長官に」と約束されていた地位が反故にされたことを恨み、権力を手に入れるためあらゆる手段を用いて復讐していくというドラマ。
木下さんは新聞社の新人記者でフランクに近づき特ダネを手に入れる野心家のゾーイ・バーンズを担当。
もちろん特ダネのためなら身体を使うこともいとわない彼女。
『ハウス・オブ・カード』の何がいいって、ストーリーはもちろん吹き替えがいい!
主人公フランクを担当する石塚運昇さんと、その妻クレアの深見梨加さんのダークカップルの吹き替えの素晴らしさ。
フランクに目がいくのはもちろんですが、彼以上にクレアは闇深く計算高そう。
ゾーイの新人らしい向こう見ずなエレルギーが、どこまでこの危ない夫婦に食い込んでいくのか楽しみです。

NCIS:LAのケンジー・ブライ

(↑ケンジー・ブライ。danielaruahより)

木下さんが吹き替えるのは『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』の美人担当ケンジー・ブライ
語学が堪能でドラマのタイトル通り潜入捜査がお得意の優秀な捜査官。
やっぱりチームにはこういう美人さんがいると華やかだし、チーム内の恋愛に発展するんじゃないかと思うわけです。
はい期待どおりですよ!詳しくはドラマでどうそ。

クワンティコ/FBIアカデミーの真実のアレックス・パリッシュ

(↑アレックス・パリッシュ。abcquanticoより)

FBIの訓練生アレックス・パリッシュがテロの容疑をかけられ自身で真実を解明していく『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』
木下さんは主人公の濃厚インド美人アレックス・パリッシュを担当。
実をいうと、このドラマ1話で挫折したんですよね…。
なのでまったく詳しく説明できないのですが。
何につまずいたかというと、アレックスの圧を感じるルックス。
素晴らしい美人さんなんですが、この先何十話と観るのがちょっと無理だなぁと感じてしまいまして…。

ただ、吹き替えは好みの声優さんが重要人物で登場したので「う〜ん、頑張って観続けようかなぁ」と悩みましたが潔く捨てました。
ちなみに好みの声優さんとは教官役の咲野俊介さん、アレックスに近づく同じ訓練生役の土田大さんとか咲野さんのボス役の高乃麗さんとか。
そこは惜しいんですが、仕方ない。
同じインド系の『ロイヤルペインズ』のディヴィヤはまったく平気なんですよね。
あっ、余談ですが『クワンティコ』の第1話の冒頭に流れる音楽、『刑事ジョン・ルーサー』のオープニング曲でビックリ。
あれってルーサーのための書き下ろしじゃないんだと始めて知りました。
マッシブアタックの「Paradise Circus」だそうですよ。↓

(↑Luther – Opening Title Sequence – BBC Oneより)

ゲーム・オブ・スローンズのシェイ

(↑シェイ。siteqgbrasilより)

『ゲーム・オブ・スローンズ』ではラニスター家の二男&王の手ティリオン(森川智之)の愛人シェイを担当。
娼婦としてティリオンと知り合い、王の手になったティリオンと一緒にキングズ・ランディングへ。
頭のいいティリオンが惚れる女性ですから美人で知的で他の娼婦とは一線を画す存在。
木下さんの吹き替え、ほんと知的美人率高いですね。

(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.06.26現在))

ブラックリストのカタリーナ・ロストヴァ

(↑左が一城カタリーナ、右が木下カタリーナ。lotteverbeekより)

重要指名手配犯のレイモンド・レディントン(通称レッド)がFBIに協力しさまざまな犯罪を解決していくドラマ『ブラックリスト』
主人公レッド(大塚芳忠)がFBIに協力する条件として指名したのが捜査官のエリザベス(通称リズ、甲斐田裕子)。
この二人の関係がいったい何なのか、というのもこのドラマの大きな謎のひとつ。
レッドもリズも過去に何やらあったようで。
木下さんが担当するのはその何かありあそうなリズの母親カタリーナ・ロストヴァ
ドラマ内で何度もリズの子ども時代の回想で登場する若い頃の母カタリーナ。
いったい何者なのか?生きているのか死んでいるのか?というのを何シーズンにも渡ってひっぱるんですよね。
で、母になったリズの前にご近所さんとしてしれっと現れたのは、凄みを増した母カタリーナ。(はい、お約束通り生きてます)

ちなみに木下さんが担当するのは若い頃のカタリーナ。
凄みを増したシニアになったカタリーナを担当するのは一城みゆ希さん。
見た目はもちろん、声もかなり貫禄をつけて登場しますよ。
ところで、『ブラックリスト』って、レッドとリズの自分勝手な暴走が周囲を巻き込んで大騒動に発展してると思うんですが、いつになったらこの二人は気づくんでしょうか??

リズの母カタリーナのように海外ドラマの行方不明の母親ってなぜかスパイや悪役で突然現れるよね、という海外ドラマあるあるはこちら↓

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奇皇后のキ・ヤン/スンニャン

(↑キ・ヤン/スンニャン。jiwon__1023より)

『奇皇后』はハ・ジウォンが主演じる高麗人ヤン(スンニャン)が元(げん)の王の側室から皇后にまで登りつめる歴史ドラマ。
木下さんは主人公ヤンを担当しています。
母を殺され男として身を隠し、元高麗王と恋仲になり出産、その後、元の王の側室〜皇后になるという超ジェットコースター人生を送るヤン。
ハ・ジウォン主演のドラマでは妓生を演じた『ファン・ジニ』が一番好きなんですが、弓の名手としての武闘派から一転、知性で宮廷の荒波を乗り切るたくましい女性を演じる『奇皇后』もおすすめです。

グッド・ワイフのスウィーニーの婚約者レナータ・エラード

(↑レナータと婚約者のスウィーニー。)

専業主婦だった主人公アリシア(野沢由香里)が弁護士に復帰し仕事に家庭に恋愛に奮闘するドラマ『グッド・ワイフ』
木下さんはシーズン5第19話に登場する美女レナータ・エラードを担当。
彼女は主人公アリシアの顧客で大金持ちのコリン・スウィーニー(仲野裕)の婚約者。
スウィーニーは妻殺しの疑いをかけら無罪になった限りなく黒に近いグレーな男。(実は真っ黒)
そんな怪しげな男と結婚するレナータは、スウィーニーとより絆を深めるためあることをします。
詳細は省きますが裁判が終わった後、不起訴となった彼女に「おいで、殺し屋さん」とスウィーニーが呼びかけます。
そういうことです、さすがスウィーニーの婚約者です。
そういえば、『デクスター』では父と娘で仲野裕さんと共演、こちらでは婚約者。
なんか不思議な感じですね…。

一部ですが、木下紗華さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
気になるキャラは随時追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

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