訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

NCISニューオーリンズのクリスの声はこの人!加瀬康之の海外ドラマ吹き替え

唯一無二なハスキーでスモーキー声、加瀬康之さん

しっとりしていてハスキーで色っぽい声の加瀬康之さん。
なんともけだるい声は、似た声が思い浮かばないほど唯一無二。
加瀬ワールドは、はまると抜けられないこと間違いなし。
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。カッコ内は吹き替えです。

ボスを尊敬する熱血捜査官!NCISニューオーリンズのクリス・ラサール

(↑クリストファー・“クリス”・ラサール。lucas_york_blackより)

『NCIS: ニューオーリンズ』は『NCIS』シリーズのドラマで、アメリカ南部のルイジアナ州、ニューオーリンズを舞台にした捜査ドラマ。
加瀬康之さんは特別捜査官のクリストファー・“クリス”・ラサールを担当、通称クリス。

クリスはチームのリーダー・キング(内田直哉)の優秀な右腕で、ニューオーリンズの文化や人々を愛する熱い男。
内田直哉さんの投稿でも書きましたが、私が『NCIS: ニューオーリンズ』を好きなのは、ニューオーリンズらしさを前面にだしたところ。
風習や文化や料理など、今までのドラマであまり登場しなかったニューオーリンズらしさを知ることができるのが大きな魅力のひとつ。

加瀬さんが吹き替えるクリスは、ひとことで表すと「オープンな人」。
五大湖支局から赴任してきた同僚女性のブロディ(皆川純子)がクリスとは反対の自分のことは多く語らないタイプで、何かとあれこれ聞きだしたいクリスと最初はギクシャク。
でもそんなブロディもキングやクリスの大らかな性格を受け入れて、チームやニューオーリンズにだんだん溶け込んでくるのもいいの。

クリスはオープンな性格から女性に対してもなかなか積極的。
でも「捜査ドラマあるある」の、恋人が殺されるという悲劇が。
(『クリミナル・マインド』のホッチやリード、『ブラックリスト』のレスラーや『メンタリスト』のジェーン、『ブラインドスポット』のパターソンなどなど)
あと彼は問題ありの兄ケイド(宮内敦士)との関係にも悩まされている様子。
その兄が事件に巻き込まれたりなど、こちらもあるあるの「家族に問題あり」パターン。
私はまだシーズン2までしか観ていないのですが、どうやらクリスはシーズン6で降板!
ちょっと、どゆこと?と思ったらインスタにありました…。↓(ネタバレごめん)

(↑ncisnolaより)

『NCIS: ニューオーリンズ』他の主な吹き替え声優
キング/内田直哉
ブロディ/皆川純子
ロレッタ/宮寺智子
セバスチャン/武藤正史

敵?味方?ブラインドスポットのロマン

(↑ロマン。スワイプするとブレイク登場!lukemitchell17より)

全身に入った謎のタトゥーの女性ジェーン・ドウが、自身のタトゥーの謎を解きながらFBIとともにさまざまな事件を解決し、自らの過去と対峙していくというドラマ『ブラインドスポット』
記憶をなくしながらも、どこかで身につけた戦闘能力を生かし、最初は不信感だらけだったFBIのチームともだんだん絆を深めていきます。

加瀬さんはシーズン2から登場する主人公ジェーンの弟ロマンを担当。
最初登場したとき「何このイケメン!」と思ったらジェーンの弟!
ジェーンはクールビューティー、弟はミステリアスな男前という美形姉弟。
記憶をなくして家族がいるかどうかも分からないジェーンの前に現れた弟、しかも謎だらけ。
一体何者かと思ったら、ジェーンが記憶をなくす前に一緒にいたテロ組織「サンドストーム」の一員。
その「サンドストーム」から、自らタトゥーを入れFBIに送り込んだがジェーン。

シーズン3では、ロマンが育った養護施設を運営していたハンク・クロフォード(内田直哉)に近くも、彼の娘ブレイクを本気で愛しちゃった!
復讐目的で近づいたはずなのに、そんなところで運命の女性に会っちゃうなんて…。
結局ブレイクを愛したがために復讐よりもハンク側につくことになったロマン。
愛なの?復讐なの?どうするのロマン!と思ったら…よりによってブレイクに殺されちゃった…。

百戦錬磨のテロリストのロマンの最後が女に殺されるって…でも本当に愛していたブレイクならいっか。
確かにブレイクはかわいい&素敵!吹き替えの浅野真澄さんもすごくいい、だから私も好き。
拍子抜け感はあったものの、いい終わり方でした、ロマンは。

ちなみに『NCIS: ニューオーリンズ』でも内田直哉さんと共演。
あっちは二人とも正義の味方、こっちはヒール。
同じ組み合わせの吹き替えでも印象は全然違うのが吹き替えの面白いところ!

(↑lukemitchell17より)

(↑レンタルや購入料金必要。(30日間無料体験もあり)(2023.08.05現在))

『ブラインドスポット』他の主な吹き替え声優
ジェーン/本田貴子
カート/山寺宏一
リード/三宅健太
ザパタ/林真里花
パターソン/松井茜

ただの悪徳刑事じゃないよ!デクスターのジョーイ・クイン

(↑向かって右がクイン、左は主人公のデクスター。showtimeより)

裁かれない凶悪犯を殺すことで、自分の殺人欲求を満たす鑑識官デクスター・モーガン(桐本拓哉)が主人公の『デクスター 警察官は殺人鬼』
加瀬さんはシーズン3から登場するデクスターの同僚で刑事のジョーイ・クインを担当。
安月給の刑事なのにいい部屋に住み、いい車に乗るなかなかハンサムな独身男クイン。
しかしその財源は犯罪現場でお金をくすねたり、マフィアとうまいことやってたりと、立派な悪徳刑事。
なんかチャラそうだし女グセも悪そう、殺人課をかき乱す存在か?と思ったら、意外に熱血漢のいいヤツで、デクスターの本性に近づいたりとけっこう勘の働く男。

クインといえば、やっぱり女性遍歴でしょう。
ちょっと女運に恵まれないクインの歴代彼女を簡単にご紹介。

●クリスティーナ・ヒル
シーズン4で事件現場でクインに近づいた新聞記者。その後恋人になるが実はシリアルキラーのトリニティ・キラーの娘でクインは見事に利用されていた。
●デボラ(パート1)
主人公デクスターの妹でクインの相棒の刑事。シーズン5で付き合いだし、シーズン6で彼女にプロポーズするも断られる。
●どっかの女
シーズン6でデボラに振られ、荒れた暮らしをおくるクインが現場に送ってもらったりしたのは、その場限りっぽいどっかの女。
●ナディア
事件関係者のマフィアの店で働いていたストリッパー。その後恋人になるが、彼女を盾にマフィアに証拠隠滅を頼まれたりと刑事生命を脅かされる。そして彼女を解放するためマフィアを殺すがナディアはそのままベガスに逃亡。結局クインは利用されたことになりちょっぴりショック受ける。
●ジェイミー・バティスタ
クインの上司エンジェルの妹で、デクスターの息子ハリソンのベビーシッター。別れたデボラと比較されていると思うジェイミー(うえだ星子)と次第にうまくいかなりクインが別れ話を切りだす。
●デボラ(パート2)
シーズン8では警察を辞め民間会社で働くデボラ(木下紗華)。結局、彼女は刑事に復帰し、ヨリを戻し上手くいくかと思ったら、デボラが犯人の凶弾に倒れ脳死状態に。

とまぁこんな感じ。
色っぽいシーンがたくさんでてきますが、加瀬さんがこの手のシーンを演じるとすごくドキドキするのは私だけ?
あんな声で耳元でささやかれたら、ねぇ…。
おまけにクイン演じるデズモンド・ハリントンがシーズンが進むごとに痩せてよりシャープな印象に。
最初は坊主頭、髪もだんだん伸びてよく寝癖をつけてるのもクインのお気に入りポイントです。

(↑クインとデボラ。showtimeより)

(↑クインとクリスティーナ・ヒル。showtimeより)

『デクスター 〜警察官は殺人鬼』のレビューはこちら↓

関連記事

殺人の衝動を抑えられない鑑識官が選んだ道は必殺仕事人(↑プライム会員なら追加料金なしで視聴可能(30日間無料体験もあり)(2021.09.05現在))少し昔の海外ドラマ『デクスター 〜警察官は殺人鬼』。ずっと観たかっ[…]

『デクスター 警察官は殺人鬼』他の主な吹き替え声優
デクスター・モーガン/桐本拓哉
デボラ・モーガン/木下紗華
ハリー・モーガン/仲野裕
リタ・ベネット/加納千秋
エンジェル・バティスタ/駒谷昌男

他にもこんなキャラクター吹き替えてます

私が今まで観たドラマ限定です。

エレメンタリーのマイケル・ローワン

(↑マイケル・ローワン。desmond_harringtonfan)

『デクスター』のクインを演じたデズモンド・ハリントンが加瀬さんの声で再び登場!
加瀬さんが担当するのは『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のシーズン6で登場する悪役マイケル・ローワン
依存者のミーティングで主人公シャーロック(三木眞一郎)の支援者に名乗りでるのがマイケル。
第一話で登場したとき「目が死んでる!でも声が加瀬さん!絶対重要人物!」と思ったらその通り!シーズンを通しての悪役です。
ドラッグを断ち切るための別の快楽の手段として人殺しをするシリアルキラー。
シーズン序盤で登場、しばらくなりを潜め終盤で再び登場。
シャーロックはもちろん相棒のワトソン(田中敦子)やグレッグソンの娘までも巻き込んでシーズン7への布石を打ったマイケルですが、ラストは予想外のところで予想外の姿で発見。
少し影を感じる『デクスター』のクインもいいけど、闇にどっぷり浸かっている殺人鬼マイケルの吹き替えもまた素敵なので、ぜひデズモンド・ハリントンの聴き比べを!

LA’s FINESTのベン・ウォーカー

(↑向かって左がベン・ウォーカー、右が相棒のベン・ベインズ。lasfinesttvより)

『LA’s FINEST/ロサンゼルス捜査官』は映画『バッドボーイズ』シリーズのスピンオフドラマ。
主人公は女刑事コンビのシドニー&ナンシー。(セックス・ピストルズのシド&ナンシーとは違う)
独身生活を謳歌する奔放なシドニー(本田貴子)と年頃の女の子がいる検事補と結婚したナンシー(坂本真綾)。
タイプは違うけどどちらもやり手で強気な女性たち。
そんな彼女たちと一緒に仕事をする同僚刑事が加瀬さんが担当するベン・ウォーカー
ウォーカーがコンビを組むのは同じ名前のベン・ベインズ(坂詰貴之)、こちらは心優しい陽気なお父さん。
シド&ナンシーからは、ポンコツ扱いされ、からかわれているチームW(ダブル)ベン。
ベン・ウォーカーは潜入捜査の腕を見込まれて殺人課に配属、本人曰く「よくある顔だから」だって。(確かに)
確かにシドニー&ナンシやベン・ベインズに比べるとあたりが柔らかくて押しも弱めな印象。
でも時に危険を顧みず仲間を助け、妊娠中の妻を気遣う優しい男性。
こういうソフトな加瀬さんもイイ。

ダークエイジ・ロマン 大聖堂のジャック

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ᶜᵒᵘᵖˡᵉˢ ᵒᶠ ᴾᵉʳⁱᵒᵈ ᴰʳᵃᵐᵃˢ(@perioddramacouples)がシェアした投稿

(↑アリエナとジャック。perioddramacouplesより)

ケン・フォレットのベストセラー小説が原作のドラマ『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』
教会や王の権力争い、大聖堂の建築をめぐる職人や貴族の争いなど壮大なスケールで描かれる人間ドラマ。
加瀬さんは主人公トム(てらそままさき)の弟子となるジャック。(ジャックも主人公といえるかも)
ジャックは森で母エレン(野沢由香里)と二人きりで暮らしているところにトムと知り合い、彼とともに建築職人として大聖堂の建築に関わることに。
当時20代後半とは思えない初々しさで演じるエディ・レッドメインの知的で優秀な職人のジャックが、すっごく素敵!
伯爵の娘アリエナ(岡寛恵)との恋の行方や、政治、陰謀、策略、そして豪華な吹き替え陣などなど、ちょっと古いドラマだけどぜひ観てほしい作品です。

戦争と平和のピエール・ベズーホフ

(↑左からピエール、ナターシャ、アンドレイ。historical_dramaより)

『戦争と平和』はトルストイの小説を英BBCがドラマ化したもの。
日本では2016年にNHKで放送。
一度は読んでみたいと思うものの私には敷居の高かった『戦争と平和』。
ドラマ化、しかもBBCならクオリティが高いはず!と思っていたら…その通り。
加瀬さんが吹き替えるのは主人公の若者三人の一人ピエール・ベズーホフ
伯爵の私生児で莫大な遺産を相続したピエールは、伯爵の娘で妖艶な美人のエレーヌと結婚するも財産目当ての愛のない結婚に終止符を打つ。
ピエールはロシアに侵攻するナポレオン軍と戦うため戦地に赴くも捕虜となってしまう。

ハンサムでもなく世渡り上手でもないピエールに幸せは訪れるの?主人公のあと二人、ピエールの親友アンドレイと伯爵の娘ナターシャ(坂本真綾)はどうなる?
貴族であろうとも時代に翻弄される生き様は、寒いロシアの風景も相まって気持ちがどんよりすること間違いなし。
「自分はどう生きていけばいいのか」を模索するピエールには、やっぱり心の深いところに染み込んでくる加瀬さんのスモーキー声でしょ。

24レガシーのアイザック・カーター

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

24(@official24)がシェアした投稿

(↑アイザックとニコール。sneakypetetvより)

『24: Legacy』はあのジャック・バウアーが24時間でテロを阻止する『24 -TWENTY FOUR-』のスピンオフで、1シーズンで完結しているドラマ。
主人公は陸軍特殊部隊の元兵士エリック・カーターで、加瀬さんはその兄アイザック・カーターを担当。
アイザックはドラックディーラーのボスで、弟のエリックもかつてはそのメンバーだったが足を洗い、それから兄アイザックとは疎遠に。
疎遠になったもうひとつの理由は、アイザックの恋人ニコール(甲斐田裕子)を略奪し結婚したこと。
証人保護プログラムで妻と静かに暮らしていたエリックは、ある事件に巻き込まれ命を狙われることに。
妻の身を案じたエリックは最も安心で信頼できるアイザックのもとに彼女を預けるが…。

かつての恋人ニコールを無理やり預けられたアイザックは、なんだか未練がありそうで二人の微妙な距離感にドキドキ。
命を狙われているニコールは自分を守ってくれているアイザックと元サヤにおさまるのか?
弟エリックの吹き替えは鈴木達央さん、こちらもいい声なんですが私は断然兄の加瀬アイザック派!
疎遠になっていた弟のピンチを助ける男気あふれる加瀬アイザックの出番が少ない!とご立腹だったのは私だけじゃないはず。

ゾーイの超イケてるプレイリストのダニー・マイケル・デイビス

(↑ダニー(右)とゾーイ。noahweisbergより)

他人の気持ちがミュージカルのように歌で聞こえてしまう特殊能力を持つ主人公ゾーイが主人公の『ゾーイの超イケてるプレイリスト』
加瀬さんは主人公ゾーイが勤めるIT技術会社スパーク・ポイントのCEOダニー・マイケル・デイビスを担当。
いかにもシリコンバレーで成功したっぽい男性で(スティーブ・ジョブズ3:マーク・ザッカーバーグ1みたいな感じ)、たまにスパーク・ポイントにやって来ると社員全員が緊張するようなカリスマ性の持ち主。
本気か冗談か周りがとまどうようなことを言い、みんな愛想笑いをするというのがお約束。
いつも恋人?アシスタント?のイケメンサーファー風のトニーを連れているダニー。(いっつもトニーは無言)
シーズン2では逮捕され経営をゾーイの上司ジョーンにまかせたり、足に発信機をつけられたりとなんかやらかした様子。
結局お金で解決したっぽいけど。

このドラマ、気持ちを歌とダンスで表現していて、もちろんダニーも歌って踊る!(加瀬さんは歌いません)
まさかダニーが歌うとは思わなくてなんか笑ってしまった。

飄々として喜怒哀楽があんまりなくてつかみどころがないダニー。
ちょっと変な人の加瀬さん吹き替え、なかなか面白かった!

スコーピオンのマーク・コリンズ

(↑マーク・コリンズ。thejoshualeonardより)

『SCORPION/スコーピオン』は天才集団スコーピオンが国土安全保障省とともに人々を脅かす脅威やトラブルを解決していくドラマ。
たまにしか登場しないんで忘れてた、マーク・コリンズ
マーク・コリンズはスコーピオンの元メンバーで、IQは高いけど社会で普通には生きていけない天才で超変わり者。
主人公でチームのリーダーのウォルターに精神科に入院させられた問題児。
マークが登場すると「こいつか、また問題起こすな(イラッ)」とすぐわかる厄介者キャラは加瀬さんには珍しいかも。

クリミナルマインドのJJの夫ウィリアム・モンテーン・ジュニア

(↑JJと夫ウィリアム。cmcrazieより)

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』は犯罪心理を読み解き事件を解決していく1話完結ドラマ。
加瀬さんはFBIの行動分析課(BAU)のメンバー・ジェニファー・ジャロウ(JJ、園崎未恵)の夫ウィリアム・モンテーン・ジュニアを担当。
どっかのシーズン(失念しました)の捜査で知り合った刑事のウィリアムと結婚したJJ。
忘れた頃にでてくるウィリアム、しかも吹き替えが加瀬さんてなんて贅沢な使い方!
ウィリアムがでてくるのはJJが大ピンチのときやメンバーのパーティーや子どもがらみのとき。
もっとでてきて欲しいのですが、まぁ仕方ないか…。

ダートのホルト・マクラレン

(↑ホルト・マクラレン。joshstewart_00より)

『ダート:セレブが恐れる女』はゴシップ誌ダートの編集長ルーシー・スピラーが主人公のドラマ。
スキャンダルのためならなんでもするルーシー(深見梨加)と、彼女に頼まれればなんでもする統合失調症を患っているカメラマンのドン(堀内賢雄)の強引なやり方に毎回ハラハラ。
加瀬さんは人気回復のため情報提供という形でルーシーと取引をする俳優のホルト・マクラレンを担当。
あるスキャンダルをルーシーに提供し、その見返りで雑誌に取り上げてもらい、新しい作品に出演も決まったがやっぱりルーシーのやり方が気に入らないホルト。
恋人ジュリア(小松由佳)は薬に溺れ、ホルトはルーシーとは体の関係を持ったりと、だんだん自分もスキャンダルに巻き込まれていくなんとも苦しい感じの加瀬さんも好き。

ちなみにホルト・マクラレンを演じるジョシュ・スチュワートは『クリミナルマインド』のJJの夫ウィリアムも担当。
キャラは全然違うけど。

(↑アマゾンプライムは字幕版のみ、レンタルや購入料金必要。(2023.08.05現在))

太王四神記の神器・青龍の守り主チョロ

(↑アマゾンプライムは字幕版のみです、残念)

『太王四神記』は四つの神器を手に入れチュシンの王になろうと争う主人公タムドクと従兄弟のヨン・ホゲを中心に描いた歴史ファンタジードラマ。
加瀬さんが吹き替えるのは四つの神器のうちの一つ青龍の守り主で、百済の関彌(カンミ)城城主チョロ
神器の呪いによって醜く変わってしまった顔を隠すために仮面をつけているチョロ。
主人公タムドクによりその呪いから解放され、初めて顔が見えたときの衝撃、予想外のサラサラロングヘアのイケメン!
呪いから解放してくれたタムドクに仕えるようになり、彼と行動をともにするスジニに思いを寄せるチョロ。
吹き替えが加瀬さんのいいお声なのに、このチョロとにかくセリフが少ない!なぜ?
以前(かなり前)雑誌で読んだ記憶では、演じるイ・フィリップがアメリカ生まれのアメリカ育ちで、当時韓国語がそれほど堪能でなかったためセリフが少なかったのだとか。
う〜〜〜残念、でも無口だからチョロはミステリアスで魅力的なのかも。

グッド・ワイフのネイサン・ランドリー

(↑法廷でのネイサン・ランドリー。)

『グッド・ワイフ』は専業主婦だった主人公アリシア(野沢由香里)が夫のスキャンダルで弁護士として復帰し、仕事に家庭に恋愛などさまざまな問題に彼女らしく立ち向かっていくというドラマ。
加瀬さんは検事補のネイサン・ランドリーを担当。
アリシアの夫ピーターの収賄罪の検察側を担当するのがこのランドリー。
演じているペドロ・パスカルはいろんなドラマで観る俳優さんです。

一部ですが、加瀬康之さんが声を演じたキャラクターを紹介しました。
『ウエストワールド』でも出演していますが、シーズン1第1話の最初の10分で挫折、『ゲーム・オブ・スローンズ』は加瀬さん登場までたどり着かず中断などもあり…。
最近の加瀬さんの声で気になったのはキヤノンのカメラ「EOS R5」のCMナレーション。

(↑キヤノンマーケティングジャパンより)

加瀬さんらしい心にグッとくるいいナレーションです。
ほかにもCMのナレーションなどで耳にすると、ついつい聞きいっちゃうのよ。
まだまだ紹介したいキャラはあるのですが、少しずつ追加していく予定です。

また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。

よければポチッとお願いします!はげみになります
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村

海外ドラマランキング