ブログ管理人の秋の海外ドラマ視聴状況
相変わらず隙あらば海外ドラマの日々。
ネットフリックスを中心にアマプラ、BS、地上波と気になるものを物色。
ここ数ヶ月で観たドラマでいい意味でも悪い意味でも気になったものをご紹介。
※少々ネタバレしてます。カッコ内は吹き替えです。
- 1 ブログ管理人の秋の海外ドラマ視聴状況
- 2 直近海外ドラマその1|ストレンジャー・シングスS1〜4(吹替版)
- 3 直近海外ドラマその2|アストリッドとラファエルS1(吹替版)
- 4 直近海外ドラマその3|グッド・プレイスS1(吹替版)
- 5 直近海外ドラマその4|グッド・コップS1(吹替版)
- 6 直近海外ドラマその5|ホルストン(吹替版)
- 7 直近海外ドラマその6|ナルコの神(吹替版)
- 8 直近海外ドラマその7|女刑事マーチェラS1(吹替版)
- 9 視聴再開海外ドラマその1|ブラインドスポットS4(吹替版)
- 10 視聴再開海外ドラマその2|ブラックリストS5(吹替版)
- 11 視聴再開海外ドラマその3|ドクター・ハウスS1(吹替版)
直近海外ドラマその1|ストレンジャー・シングスS1〜4(吹替版)
(↑エルとヴェクナ。strangerthingstvより)
ネットフリックスで配信中の『ストレンジャー・シングス』(シーズン1〜4、※5で終了らしい)。
「人気のドラマらしいよ」と旦那に薦めてみたものの、私は観てなかったけどまぁ観てみるかとスタート。
最初は「う〜ん…」って感じが、ドラマの設定が1980年代といことでハマった私。
ストーリーは、アメリカの田舎町で少年が失踪。
彼を探すうちに不思議なできごとが起こり始め、その謎を解明しようとする少年の友人や家族たちを描いたSFドラマ。
この手のドラマは得意じゃないにもかかわらず、シーズンが進むごとに面白くなっていった感じ。
私は本筋からずれてドラマで流れる80sの音楽が懐かしくてサントラも購入。
そのへんは「旦那の海外ドラマ事情9【ストレンジャーシングスにトライ!私も参戦!】追記有り」や「ストレンジャーシングスのサントラ買っちゃった!」に詳しい紹介が。
ちなみに旦那はシーズン1全話を観てリタイアです。
直近海外ドラマその2|アストリッドとラファエルS1(吹替版)
(↑lola_dewaere_offより)
NHKで2022年夏〜秋に放送されていた『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』。
フランスのドラマということで、こちらも得意じゃないフランスのドラマというジャンル。
でも吹き替え版なので大丈夫、しかも主演の一人ラファエルの吹き替えが林真里花さんということで期待大。
結果は大満足。
1話完結なのにストーリーも謎解きもきっちり練られているし、主人公のアストリッドとラファエルのキャラもそれぞれ魅力的。
おまけに吹き替え派は毎回ゲスト声優は誰かしら?というお楽しみも。
詳しいストーリーはガッツリ省略、ゲスト声優で印象に残ったキャラをご紹介。
●第5話 ピエール・ヴェンクマン/東地宏樹
自然史博物館で殺された女性ダナの友人で古生物学者で化石ハンターのピエール・ヴェンクマン。演じていたのは『アート・オブ・クライム 』の刑事アントワーヌの上司パルド警視を演じていたバンジャマン・エグネールでした。
●第8話 カッサンドル・ジェルマン/本田貴子
元天体物理学者でEDSという過激なエコロジー運動活動団体のリーダー。本田さんなので重要な役だろうと思っていたらやっぱり!でした。
●第9話 ポール・トマ/川島得愛
アストリッドが通う自閉症サークル(?)を主催するウィリアムの兄が亡くなるが、その遺体が忽然と消えてしまう。その消えた遺体がポール・トマ。
●第10話 エステバン・アセギャ/草尾毅
シーズンファイナルを飾るにふさわしい第10話「五線譜の暗号」。ここで犯人エステバンの吹き替えを担当しているのが草尾毅さん。ドラマ『CHUCK/チャック』で主人公でどんくさいけど人のいい家電量販店店員&スパイのチャックを担当していた草尾さん。そのギャップにビックリ。実はこのブログの読者の方に教えていただいたんですが…。(それまでまったく気づかず)
このエステバン・アセギャが身代わりの犯人に仕立てたのがマレク・バレンヌ。こちらの吹き替えは坂詰貴之さん。声優さんで判断するとバレンヌが犯人でもおかしくないんですが実は無罪でした。
直近海外ドラマその3|グッド・プレイスS1(吹替版)
(↑エレノアとマイケル。nbcthegoodplaceより)
亡くなったエレノアは天国のような街「グッド・プレイス」で暮らすことに。
ここは生前、良い行いをした善人たちがやってくる場所なのだが、どうやらエレノアは間違ってここに送られてきたらしい。
気づいたものの悪い人たちが送られる「バッド・プレイス」に行きたくない彼女は、ソウルメイトのチディの助けを借りていい人になろうとするが…というストーリーの『グッド・プレイス』。
1話30分のコメディドラマ。
「グッド・プレイス」を設計したマイケルを演じるテッド・ダンソン目当てで観始めたのですが、シーズン1を観てリタイア。
主人公エレノアがいい人に変わっていくヒューマン系コメディかとお気楽に観ていたら、シーズン1最後に「マイケル、そういうことなの!!」という軽めのどんでん返しが。
シーズン2から記憶を消された新生エレノアがいい人変身にまたスタートかと思ったら観る気が失せました…。
でもガイドのジャネットは好き、リセットされてからの方がさらに好き!バッド・プレイス版のもカッコよくて好き。
私はダメでしたが、決して面白くないわけではないと思います。
直近海外ドラマその4|グッド・コップS1(吹替版)
(↑息子のトニーJr.と父トニー。series_holicより)
『グッド・コップ』は素行不良で逮捕歴のある元警官の父トニーと、その父を反面教師にしたクソ真面目な刑事トニーJr.(以下TJ)親子が繰り広げる刑事ドラマ。
毎回父トニーがトラブルを起こし息子のTJを巻き込み、事件は無事解決という展開。
シーズン1で打ち切りのようで、それは納得。
刑事ものですが謎解きはこったものナシ。
どちらかというとトニー親子の人間ドラマに重きをおいているものの、父も息子もキャラ的にいまひとつ魅力に欠けるのが一番の敗因。
どっちにも感情移入できず、どっちにもそれぞれイライラさせられっぱなし。
でもちゃんとシーズン1は全部観ました、どこかでワッと盛り上がるかもしれないと期待したから。
結果は「シーズン1で打ち切り」が示している通り。
グッドシリーズ、続きましたが私はどっちもイマイチでした。
直近海外ドラマその5|ホルストン(吹替版)
(↑ドラマ版ホルストンとライザ・ミネリ。halstonより)
(↑本人版ホルストンとライザ・ミネリ。halstonより)
70年代〜80年代に活躍した実在のアメリカ人ファッションデザイナー ロイ・ホルストン(森川智之)の生涯を描いたドラマ『HALSTON/ホルストン』。
主人公ホルストンを演じるのはユアン・マクレガー、これもお目当てのひとつでした。
デパートの帽子デザイナーから独立し、自分の名前を掲げたブランドを立ち上げ成功。
そんな彼には才能と運と彼を支える友人、薬にも毒にもなる恋人などの存在が。
上り詰めた頂点を守り続けるには相当な努力やストイックさが必要になるのにホルストンは酒と薬に走る日々。
そうなるとビジネスの判断を誤り、大切な友人たちが離れていくという悪循環に。
自分の名前を売ったためにデザイナーとして名前が使えない、でも何かを生み出したいという葛藤。
天狗になったときに彼を諫める人がいたら…とたらればになってしまいますが、こういう天才はきっと人の忠告なんて聞かないでしょう。
ホルストンはエイズによる癌で57歳で他界。
傲慢で華やかで孤独なホルストンの一生を描いた面白いドラマでした。
直近海外ドラマその6|ナルコの神(吹替版)
(↑左からチャンホ、イング、ヨハン。netflixjpより)
久しぶりに韓国ドラマを。
珍しく旦那が面白いと言っていた『ナルコの神』をチェック。
エイの輸出でひと儲けしようと南米スリナムで商売を始めた男カン・イングが麻薬取引に巻き込まれ逮捕、収監。
刑務所で韓国の国家情報院から潜入捜査を話を持ちかけられ、スリナムを牛耳る麻薬王で彼をはめた男チョン・ヨハンの逮捕に協力することに。
素人のカン・イングが麻薬王相手に一体どこまでできるのか?というのが大まかなあらすじ。
出てくるのがほぼ男のゴリゴリ骨太ドラマ。
いかにも韓国らしいダークな雰囲気と次が読めない展開が面白かった。
主人公のカン・イング(内田夕夜)、麻薬王で牧師のチョン・ヨハン(三木眞一郎)、国家情報院のチェ・チャンホ(中川慶一)、ヨハンの側近たちとどれもキャラが立ってて誰が裏切り者かもギリギリまでわからず。
実話をもとにしているのも気になったポイント。
あと、麻薬王のヨハンの表向きの顔と裏の顔の落差もよかった、もちろん三木さんの吹き替えも含めて。
ストーリーはトム・ヒドルストン主演の『ナイト・マネジャー』に似てるような。
おまけにオープニングの雰囲気も似てる!
最近めっきり韓流から遠ざかってますが、この手のドラマなら観てみたい!
次は『ペーパー・ハウス・コリア』とか面白そう。
直近海外ドラマその7|女刑事マーチェラS1(吹替版)
(↑マーチェラ・バックランド。annafrielより)
最近観始めたイギリスのドラマ『女刑事マーチェラ』。
現在ネットフリックスで配信されているのはシーズン3までなので、全部観るつもりです。
主人公は休職中の刑事マーチェラ・バックランド。
結婚生活が破綻したところに、未解決の殺人事件に似た事件が起こり復職。
独善的な面が強い彼女は周囲と衝突しながらも捜査を進めていくが、短時間記憶が飛んでしまうという病により自分が犯罪に関わったのではないかと疑い始め…。
という私が好きな強気女性刑事もの。
そりゃ旦那も家をでていくわな、というように常に情緒不安定なマーチェラ。
でも刑事としては超優秀、そこを理解してるボスのローラは締めるときは締めて、そのほかは目をつぶるというスタンス。
でも直属の上司のラブ(小松史法)は意見が対立するマーチェラをなかなか理解できず。
だいたいラブに推理を否定されるも結局彼女が正しいというのがお約束。
捜査に集中すると周りが見えなくなったり大声をあげたりモノにあたったりと共感はしにくいマーチェラですが、ストーリーはなかなか面白い。
シーズン1を観ていて見たことある俳優がちらほら。
並行世界を行き来するドラマ『カウンターパート』とかぶってると発見。(といっても気がついたのは二人だけだけど)
●主人公マーチェラの夫ジェイソン→主人公ハワード・シルクの妻の恋人イアン・ショウ。
●妹が殺されたヘンリー・ギブソン→妻クレアが並行世界のスパイだったピーター・クエイル。演じるハリー・ロイドは『ゲーム・オブ・スローンズ』のカリーシのアホお兄ちゃん(川中子雅人)ね。
あとは、DTG建設の女社長シルヴィー・ギブソンは『マザー・ファーザー・サン』で余命僅かな元記者マギーも演じていた女優シニード・キューザック。
彼女がイアン・マクシェーンに似てるのよ、ほんとに。
シルヴィーがでてくるたびに『アメリカン・ゴッズ』のオーディンや『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』の司教ウェイルランを思いだしちゃう。↓
(↑シニード・キューザック。filmandserietvより)
(↑イアン・マクシェーン。filmandserietvより)
視聴再開海外ドラマその1|ブラインドスポットS4(吹替版)
(↑ジェーンとカート。nbcblindspotより)
シーズン3までは一気に観たのになぜか休憩していたドラマ『ブラインドスポット』。
主人公ジェーン(本田貴子)の弟ロマン(加瀬康之)が死んで、ジェーンは昔のテロリスト時代に逆戻り。
ザパタ(林真里花)はCIAを辞め、HCIグローバルを乗っ取ったマデリン・バーク(野沢由香里)の部下になっていたりと怒涛の展開。
少しずつ観ていたらプライムビデオの無料視聴が終わっていた!
お金をだしてまで観なくていいや、ということで無料になったらまた再開します。
あっ、悪役で野沢由香里さんが吹き替えてるので絶対続きは観る!!
視聴再開海外ドラマその2|ブラックリストS5(吹替版)
(↑リズとレッド。nbcblacklistより)
こちらもしばらく放置していたドラマ『ブラックリスト』。
最近宮内敦士さんの声聞いてないなぁということで再開。
貧乏になったレッド(大塚芳忠)が復活を目指し、リズ(甲斐田裕子)の夫トムはスーツケースの人骨の謎を解こうとしていて、レスラーは死体の処理を依頼した男から脅迫され窮地に…というシーズン5。
相変わらず続々と悪人が登場し、レッドに振り回されるFBIと安定の展開。
でも登場人物がいっぱいで「これ誰だっけ?」が増えてきた…。
こちらは忘れないように少しずつ進めていくつもりです。
視聴再開海外ドラマその3|ドクター・ハウスS1(吹替版)
(↑housemdtvより)
BS12で10月から放送が始まった『ドクター・ハウス』。
ハウスの吹き替えは木下浩之さん。
確かシーズン3くらいまで観た記憶が。
それもかなり前なので、これを期にもう一度観てみようと。
第1話のゲストがロビン・タニー!(『メンタリスト』のリズボン(加納千秋)の女優さん)
部下に患者の家に忍び込ませるのがこの第1話で、「家に侵入するのってこんな早かった?」と自分の記憶のあやふやさを痛感。
キャメロン役のジェニファー・モリソン(ワンス〜のエマ・スワン(北西純子))やチェイスのジェシー・スペンサー(シカゴ・フェイアのマシュー・ケイシー)が若い!
以上が最近観た&観ている海外ドラマです。
『アストリッドとラファエル』の後番組でイタリアのドラマ『DOC あすへのカルテ』も楽しみ。
『警視正バンクロフト』S2もあのバンクロフトは健在で面白かった。(邪魔なやつはさっさと消して警視から警視正へ昇進!)
あと気になるのはネットフリックスで配信が始まった連続殺人犯ジェフリー・ダーマーを描いた『ダーマー』。
観たいと思いつつ、ツイートでグロくて2話で止めたなど見たりして未だ手をだせず。
『ダーマー』や『HALSTON/ホルストン』『ナルコの神』『ザ・クラウン』など、実在の人物や事件を扱ったものはストーリーに事実という確証があって面白いし、好きなジャンルだと改めて認識しました。
季節が変わったらまた「管理人の海外ドラマ事情」を更新する予定です。
(↑『ダーマー』。netflixjpより)
(↑警視正バンクロフト。sarahparish23より)
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ!
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
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