訪問ありがとうございます。海外ドラマの吹き替えで気になる声優さんと、演じた新旧交えたドラマのキャラクターを自分勝手に解説中!主役はもちろん、サブや1話限りの吹き替えなど、とにかく印象に残ったキャラを紹介。また、レビューや視聴中のドラマ紹介、ブログ運営にまつわることなども投稿しています。コメントはお気軽に!

2023年上半期観たドラマ一覧!ひと言感想付き!

4月|大充実の1ヶ月

Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~S1(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
時代を超えた夫に悩まされる女たちの物語

ある一軒の豪邸で暮らす妻たちの「なぜ殺したか」を描く『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』
主人公は60年代のベス・アン(小林沙苗)、80年代のシモーヌ、2010年代のテイラー。
それぞれが夫との関係に悩み、自分なりに答えをだしていく中、私が一番心揺さぶられたのは60年代のベス・アン。
自分の過失で子どもを亡くし、夫婦関係の再構築をしている最中に夫の浮気を知り相手の女に近づく彼女。
怖っ!その浮気相手を殺すの?と思ったら彼女の生き方に共感してしまうベス・アン。
自分の生き方を見つめ直し、同じように自由に生きられない同志のような女性たちを助けるベス・アン。
ベス・アンの自分の運命に立ち向かっていく姿に拍手をしたくなる!

(↑左からテイラー、シモーヌ、ベス・アン。why_women_killより)

ミディアム 霊能者アリソン・デュボアS1〜(吹・H・継続中)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
最初からもう一度チャレンジ

かなり前、どっかのシーズンまで観た『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』
死者が見えたり予知夢を見る主人公のアリソン・デュボアが検事局に協力して事件を解決していく1話完結もの。
科学では証明できないこの手の話が大好き、でも幽霊は怖くて大嫌いだけど。
彼女の見る夢やビジョンがどう捜査に関わっていくのか毎回楽しみ。
でも見直して思ったのは特殊能力を持つアリソンや賑やかすぎる3人の娘と暮らす夫のジョーってすごくない?
しかも航空宇宙エンジニアというバリバリ科学的なものの見方をする人。
妻が悪夢で飛び起きるたび「大丈夫?」と声をかけ、母親と同じ能力の片鱗を感じさせる娘たちを理解し愛するジョー。
昔はアリソンしか見てなかったのに私も成長した?

(↑FOX Japanより)

私はラブ・リーガルS3〜6(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
ジェーンとグレイソンのハッピーエンドが確認できた

撃たれて亡くなった弁護士ジェーンの身体に、モデルのデビーの魂が入り、生き返ったジェーンが秘密を隠して恋に仕事に奮闘する『私はラブ・リーガル』
シーズン3くらいまで観たかな〜と思って続きを観始めたものの「これ観たな」の連続。
それでもファイナルまで完走したよ、だってジェーンとデビーの恋人だったグレイソン(森川智之)がどうなるか知りたいから。
結局ハッピーエンドで終わったけど、意外にもグレイソンも死んで別人になっていた!
まさかそう来るとは!
グレイソンの吹き替えの森川智之さん、彼の演じるキャラの中ではトップ3に入るくらい好き。
頭がよくて誠実で、でもちょっと頼りなかったり。(十分堪能できた!)
『私はラブ・リーガル』を観直さなかったら森川グレイソンの魅力に気づかなかったかも。

(↑real.brooke.elliottより)

イーヴィル: 超常現象捜査ファイルS1〜3(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
捨てキャラがいない面白さ

神父見習いデヴィッド、司法心理学者クリステン、ITが得意な便利屋ベンが教会からの依頼で超常現象を調査するドラマ『イーヴィル: 超常現象捜査ファイル』
悪魔憑きや神の奇跡など毎回扱う内容は異なり、答えがでるものもあればでないものもありとさまざま。
主人公の3人以外にも悪魔を崇拝する心理学者リーランド(こいつ嫌い)、彼と関係を持つクリステンの母シェリル(野沢由香里)、不在がちな山岳ガイドのクリステンの夫(福田賢二)、預言者グレイス・リンなど、どのキャラも絶対必要で重要な役割を果たす唯一無二の存在。
まだシーズンは続くようだけど、ファイナルはどこに着地するのかまったく予測できないドラマかも。

(↑Hulu Japan公式より)

SMASH S1 (吹・H・完)

評価(5点満点)★★

ひと言レビュー
主人公カレンが苦手だった

女優を夢見るカレン(小林沙苗)と、実力はあるもののなかなか日の目を見ない女優アイヴィーがマリリン・モンローを題材にしたミュージカルで主役を巡って火花を散らすドラマ『SMASH』
シーズン1を観て終了。
ストーリーはまあまあだけど、主人公のカレンを演じるキャサリン・マクフィーが苦手。
『スコーピオン』ではそれほど感じなかったのになぜ?
どの登場人物にも思い入れが湧かず終了です。

(↑katharinefosterより)

シタデルS1 (吹・A・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
マッデン様再び!

『ボディガード -守るべきもの-』で大好きになったリチャード・マッデンが主演のドラマ『シタデル』
スパイ任務中の事故で記憶をなくし別人として生きるメイソン・ケイン(川田紳司)。
ある日突然連れ去られ、自分が所属していた組織シタデルの機密情報が敵に渡ってしまいそうなのでなんとか取り戻して!という無茶ぶりにあってしまうメイソン。
元相棒で恋人だったナディア(小松由佳)を捜しだし、情報を取り戻すものの、そこには封印した自分の過去もあり愕然とするメイソン。
でもこのまま記憶をなくしたふりをし続けようとするところで終わるシーズン1。
シーズン2が気になる!もちろんリチャード・マッデンがどうかっこよくなって再登場するかも気になる!!

(↑citadelonprimeより)

5月|どこまで網羅できるか不安なFBIシリーズに挑戦

バルタザール 法医学者捜査S3(字・T・完)

評価(5点満点)★★

ひと言レビュー
あのバルタザールが情緒不安定に!

苦手なフランス語のドラマ、でもまた観ちゃった『バルタザール 法医学者捜査』シーズン3。
シーズン1からバルタザールが追い続けるのが妻を殺した犯人。
なんとシーズン3ではその犯人が捕まるという展開に!
そしてもし妻が殺されずにいたら…という別の未来も見られたり。
そしてなんといってもバルタザールが再婚!!(相手はバック警部じゃないよ)
盛りだくさんのシーズン3。
でも評価が低いのはバルタザールの情緒不安定が見ててシンドいから。

(↑balthazar.serieより)

FBI: Most Wanted 〜指名手配特捜班〜 S1(吹・H・継続中)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
面白さがわかるのはこれから

『FBI:特別捜査班』のスピンオフ『FBI: Most Wanted 〜指名手配特捜班〜 』
本家より先にこっち観始めちゃった。
なぜなら『イーヴィル』の主人公デイヴィッドの吹き替え楠大典さんが指名手配特捜班の主人公ジェス・ラクロイを担当していて声が聞きたかったので。
でも数話観て「やっぱり本家から観よっと」と思って一旦休憩。
本家をある程度観てから復帰予定です。

(↑fbicbsより)

FBI: 特別捜査班S1(吹・H・継続中)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
正統派骨太捜査ドラマ

以前、1話だけ観た『FBI: 特別捜査班』
huluで配信中だったので観てみることに。
シカゴシリーズを手がけたディック・ウルフらしい正義を追求する骨太な作風はここでも健在。
安定の面白さはさすが。
主人公のFBI特別捜査官のマギーとOA。(マギー好き)
最近のドラマらしく白人と中東系のバディもの。
それぞれが辛い過去や人種ならではのバックボーンがあったり、ストーリーの深みをだす要素もいろいろ。
まだシーズン1後半あたりなので、少しずつ観ていく予定。
で、時折Most Wantedも組み込むつもり。

(↑fbicbsより)

Younger/ライザのサバヨミ大作戦S4〜7(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
ガールズに幸あれ!

BSプレミアムでシーズン3まで放送されていた『サバヨミ大作戦』
というわけでシーズン4から再開。
私の予想はライザとジョシュが結局歳の差を乗り越えてうまくいくんでしょ!と思ってた。
違ってた、だいぶ違ってた。
ライザ(園崎未恵)もケルシー(うえだ星子)もダイアナ(山像かおり)もそれぞれ自分の幸せを紆余曲折しながら見つけてハッピーエンド。
ジョシュはなんと子どもができるし、チャールズ(てらそままさき)は思った以上に頑固で保守的な男だったよ。

(↑youngertvより)

アストリッドとラファエル 文書係の事件録S2(吹・T・継続中)

評価(5点満点)★★★★★

ひと言レビュー
アストリッドが急成長中!

シーズン1で面白さは十分伝わったので、さらに期待している『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン2。
特にアストリッドがかなり変化しているような気が。
以前はラファエル(林真里花)のことを「コスト警部」と呼んでいたのが最近はラファエルと呼ぶことも。
あと、冗談が少しずつ通じるようになっていたり、ラファエルが全部説明しなくてもちゃんと先を読んだり、言わなくてもいいことを理解できたり。
そのときに発する「あっ」が大好き。
そしてなんといってもテツオ・タナカ(中川慶一)との出会い。
アストリッドが彼のおかげでどう変化していくのか、すっごい楽しみ!!

(↑astridetraphaellejlaより)

Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~S2(吹・H・完)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
女の大執着物語!

4月に観た『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』シーズン1の続編、といいながら話は完全に別もののシーズン2。
平凡で地味な主婦アルマが、憧れのガーデンクラブに入るため、少しずつぶっ壊れていくというストーリー。
彼女だけが壊れているのかと思ったら実は夫もぶっ壊れていて、二人でゴールのないどろ沼に好き進む。
でもアルマの方がぶっちぎり。
演じるアリソン・トルマンの野暮ったい普通の女感がめっちゃ怖い。
けど、暗い感じがまったくしないのは『デスパ』を手がけたマーク・チェリーらしい。
アルマが誰を殺すのかは観てのお楽しみ。

(↑why_women_killより)

6月|独、リブート、豪と多彩なラインラップ

ルーデン ~歓楽街の王者(吹・A)

評価(5点満点)評価なし

ひと言レビュー
無理だった…

ドイツ・ハンブルグが舞台のギャングドラマ『ルーデン ~歓楽街の王者』
1話は観た、頑張ってちゃんと観た。
でも無理だった。
薄汚れた街にエロ&バイオレンス。
こんなのまだまだ序盤だよ!と突っ込まれてもいいの、私には無理だった、この世界観s。
主人公のクラウスが困難を乗り越えてのし上がっていくんだろうけど、彼に興味がわかなかった、魅力が見つけられなかった。
とうわけで評価はなしで。

(↑aaronhilmerより)

私立探偵マグナムS1〜(吹・H・継続中)

評価(5点満点)★★★★

ひと言レビュー
シリアスすぎない男女バディもの

80年代の本家ドラマをリブートした『私立探偵マグナム』
舞台がリゾート地の代表ハワイ、主人公のマグナム(坂詰貴之)は情にもろいラテン系ときたらお気楽に観るしかないでしょ。
元MI6のヒギンズ(佐古真弓)や海兵隊時代の仲間リックとTC、マグナムにまったくなつかないドーベルマン(ゼウスとアポロ)などなど仲間も個性的。
扱う事件はシリアスなのに、はちゃめちゃなマグナムにかかるとなぜか大したことに思えなくなるのが彼の魅力。
マグナムはドラマ版『リーサル・ウェポン』の主人公リッグスと同じ憎めないわんぱく系、実は大好物。
まだシーズン1の中盤あたりので、ゆっくり継続していくつもり。

(↑magnumpiより)

デッドロック 〜女刑事の事件簿〜(吹・A・継続中)

評価(5点満点)★★★

ひと言レビュー
初体験の不思議な世界観

オーストラリアのタスマニア州デッドロックが舞台のドラマ『デッドロック 〜女刑事の事件簿〜』
同性愛者が多く暮らし、主人公の警官ダルシーも同性の女性パートナーがいるという設定。
ある殺人事件でやって来るのが助っ人の刑事エディー・レッドクリフ。
もう彼女がハチャメチャすぎてイライラする。
とにかく事件を早く片付けてデッドロックからでたい!オーストラリア本土に戻りたい!の一心で手っ取り早い適当な捜査で署内を混乱させる。
なんでこんなにエディが苦手なんだろ?と考えてみたところ、吹き替えが理由っぽい。
エディの吹き替えは花藤蓮さん。
ドラマ『プリーチャー』でチューリップを担当していた花藤さん、このチューリップが苦手だったのよ、キャラも声も。
なので止めようかどうしようか迷いながら最後まで観る予定。
だって犯人が知りたいもん!

【追記】2023.07.08

7月7日に最終エピソードが配信されたので早速チェック。
犯人は…アイツか…意外。
連続殺人犯の言い分ってだいたい狂ってるけどコイツもやっぱり狂ってた。
自分の正義を振りかざして、殺人を人助けだと勘違いしてるサイコ。
私が犯人かなと思ったのは
●キャス(主人公ダルシーの恋人の獣医師)
●ジェームズ(ポンコツ検視官)
●スヴェン(無駄口が多くてやる気のない警察官)
全員ハズレでした。
真犯人はドラマで確認を。

(↑primevideoaunzより)

以上が2023年上半期に観た&観ている海外ドラマ32作品でした。
ネットフリックスからhuluに変更したので3月以降はhulu独占配信多めの印象。(アマプラは継続中)
ミステリーものが好きは変わらずですが、『イーヴィル』や『ミディアム』みたいな科学で説明できないような題材も大好き。
『私はラブ・リーガル』や『サバヨミ大作戦』みたいな頑張る女子ものも大好き。
今後はとっかかった『FBI』シリーズをもっと堪能しつつ、新しいドラマにもガンガン挑戦します。
下半期分は年末に紹介する予定です。

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